マッドマックス フュリオサのレビュー・感想・評価
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アニヤ・テイラー=ジョイはシャーリーズ・セロンを超えた!
まさに「怒りのデスロード」に直結する前日譚というよりは前編です
シリーズの生みの親がずっと作ってるんですから当然ですが
高い精度で丁寧に「怒りのデスロード」に繋がるように作られています
「ゴーストバスターズ」以来かなりコメディが気に入ってる
クリス・ヘムズワースが今回も少しおちょけながら敵役を演じています
小柄なので子役からナチュラルにアニヤ・テイラー=ジョイに移行していて
突然大人になったという違和感無しで物語の時間が流れていきます
デビュー以来ロケットスタートでハリウッドの頂点に登り詰めた
その実力は凄まじく本作でも本人の原形をとどめない別人になりきっており
目標を一点に見つめ痛みなど感じない感情など無い凄みがひしひしと伝わります
シャーリーズ・セロンはああいつもの悪女じゃないのね程度で
毎度おなじみの無敵の姉さんでしかなかったから
今回のアニヤ・テイラー=ジョイ版こそ真打フュリオサですね
ストーリーもマックスと同じ過去を持つがマックスが避けた人生を
成行きのまま歩むとディメンタスになりこのような結末を迎えただろう
というメッセージが含まれています
そして今回も原点に帰る復讐劇となり何通りかの復讐例が提示されますが
アッと驚く復讐を選択します
キルビルで復讐こそ最大の美味だったかな?
確かそんなことが語られていましたがまさにそんな感じです
アニヤ・テイラー=ジョイは洋画を観ない人でもディオールのTVCMや
ゴジラのアカデミー賞受賞時のプレゼンターだったり
近々イッテQのパパラッチ出川にも登場しますから
日本でも結構お馴染みですのでその変身ぶりがよくわかると思います
前作はド派手なアクションに終始していましたが
今回は長い年月を追うストーリーとなっており
2時間半とは思えない濃縮された旅路を味わう事が出来ます
さあ皆で未来の異世界へと旅立ちましょう
長い
尻すぼみ感が少し残念
世紀末を生き抜く女性の話。
まずすごく勘違いしてたのが、クリヘムが
若き日のイモータンジョーだと思ってた笑
そのおかげもあってか前作よりも
ストーリーに厚みが出てたのはよかったです!
流れは単純ではあるけど
最強戦士が誕生した理由であったり
前作であまり描かれていなかった部分も
しっかり描かれていてよかったです。
フュリオサ演じる2人の演技もよかったです。
芯が強い女性が表情からしっかり伝わる。
アクションや音楽については前作同様申し分なし。
前作と違って空も使って来たのはしびれました。
ただ、見せ場のアクションシーンの山場が
中盤にあって終盤は少し物足りなく感じました。
ストーリー上仕方ないのかもしれないですが、
最後にド派手なのが来ると期待してしまった、、
どうでもいいけどクリヘムのこてこて
オージーイングリッシュがツボでした。
観た直後は運転に気をつけてください!
目かっぴらいでアクセルごり踏みしちゃうので!
前作のようなものを期待してしまった。
・前作のイメージが強すぎて、また始終アクションのオンパレードかと思ったらストーリー映画でびっくりした。前作の全員冷酷無比みたいな人間しかいなかったのが、概ねまともな面が垣間見られて同じ舞台でも描き方で全然ちがうんだなぁと思った。前回のような休む暇なくアクションが続くのを期待して観に行ったせいで少し物足りなさを感じた。チャプター分けしてあったのも、わかりやすくていいのだけど、マッドマックスにはちょっと、と思ってしまった。わけのわからない世界でとんでもねぇ奴らが暴れている、っていうのが割合落ち着いた感じに収まってて、観やすいし感情も入るけどそこに物足りなさを感じた。
・フェリオサが捕まって、砦の子産み女だけが監禁されてる部屋に入れられて、逃げた後、メカニックになっていったけど、どうやってそうなったのかがよくわからなかった。フェリオとしてではなくメカニックになったっぽいけど、その後、フェリオサって事が周知の事実になっていったっぽいけど、どうしてメカニックのままでいられたのだろう。見つかったら、戻されるわけでもなく、というのが疑問だった。もしくは思いっきり見逃した。
完璧で偉大すぎる前作とは少し趣きが違い 本作の前半部分はフュリオサ...
前作超えは、無理なのはしょうがない(構造的に)のだけど、スピンオフ...
前作超えは、無理なのはしょうがない(構造的に)のだけど、スピンオフとしては5億点。
作ってくれて観れるだけで、正座して観ます!ジョージ・ミラーありがとう!とゆう気持ちで鑑賞!!!
マッドマックスシリーズを踏まえての目配せ的な演出があったり、弾薬畑!ガスタウン!!が観れるのに大興奮!!!(えー観れるの!?感動!!!うわーいって叫び心の中で叫びながらみてた)
アニャのフュリオサはすごく美しく、カッコ良いのだけど、やっぱりフュリオサ=シャーリーズ・セロンすぎるので、やっぱり勝てねぇ、、、とは思ってしまったけど、とてもフュリオサの解釈違いなどを起こさない丁寧にフュリオサを演じてて良かった。
私の全体の印象は、イモータン・ジョーの砦周りの楽しい日常+フュリオサの復讐劇とゆう印象。
ずっと楽しく観れた。カーアクションは特に楽しい。
どうやっても、上空取りたい!作戦とか
あの極限状態の世界なのに、効率的や省エネではなく
カマシたい!このアイデア良くね?みたいな考えの作戦やマシンの数々は、もうニコニコしながらみちゃう。
アクション多めで楽しめましたが
映像の見せ方は前作よりスケールアップしているので、映画館だとダイナミックで楽しめます。
IMAXで見るのも良いと思います(上下黒線で全開ではありませんでしたが単純にでかい画面が良い)
残念な点もあって、今作は前作を見てから行きましたが、一番の売りである(と思っていた)ぶっ飛んだ敵感をあまり感じなかったのが残念でした。
アクアマンもそうでしたが人物ストーリーを濃くした結果前作の衝撃的なものはなくなった感じです。
あともう一つガッカリしたところがあって、一番の大激戦がありそうなところが事後描写だったのがガッカリしました。
そういう意味でも人物ストーリー重視なのかなと思いました。
逆に人物に魅力を感じる人は良いかもしれません。
砂漠とアクションのド迫力
原点回帰
前作「怒りのデスロード」は第2作の系統だとすると、
今作「フュリオサ」は第1作の系統。
今回は復讐劇!とにかく最後の復讐が肝!
前作のストーリーは、行って帰って来るだけだが、
今作はちゃんと5章からなるストーリー構成がちゃんとしていて、
ちゃんとした物語になっている!
だから前作の様な、最初から最後までアクション・シーンだらけの作品を
期待している人には物足りないかもしれない。
正直、アクション・シーンは前作より劣ります。
でも、物語としてはこっちの方がちゃんとしています。
そしてちゃんと面白いし!俺は大満足です!
ちゃんと前作と物語が繋がっており、
途中でインターセプターとマックスも1シーンだけ出てきます。
嬉しいサプライズ!
今回のボス、ディメンタスは卑怯でずる賢いタイプなので
正直前作のボス、イモータン・ジョーのカリスマ性には全く敵いませんね。
次回作は「怒りのデスロード」の続きか?
今度は早く製作お願いします!
追伸:今回は全編シネマスコープ撮影だったのでIMAXではなく、TCX dolby atmosで鑑賞したのですが・・・正直がっかり。重低音があまり効いておらず、高音の方が効いていて、サラウンド感もdolby atmosという程の効果は全く感じられなかった・・・
音響効果だけでもIMAXで鑑賞した方が良かったと後悔しています。
個人的にはIMAX推奨です!
前作未見の人は、こっちから順番に観ると最高ですよ✨
この世界観、もういい加減飽きた
IMAXで鑑賞。
前作からの流れで大体こんなものかなぁと予想はしていたけど、まあ、そんなものだった。
劇場で一回観れば充分かなと。
この世界観、もういいかげん飽きた。
いつまでやるのかなぁ。
『マッドマックス2』(’81年)以降、ジョージ・ミラー監督がこの世界観にこだわり続ける理由とは?……元々これがやりたかったんだろうね。
英雄誕生譚てやつ?
後半ラスト近く、フュリオサが特殊ビークルでディメンタス将軍のバイカー軍団を煽り上げてバンバン跳ね飛ばすシーンは、一作目の『マッドマックス』(’79年)を彷彿とさせて、そこだけ嬉しかった。
やはり、マッドマックスは一作目です。
ちなみにこの映画、配信で観ても全くつまらないと思うので、どうせ観るなら劇場での鑑賞がオススメです。
物足りない!
見終わったとき、モヤモヤした。
怒りのデスロードに比べて
なんか今一つ「超面白かった」感がない。
1日よく考えると、面白いんだけど「物足りない」という結論に至った。
・風景は前に見た。(実際にはロケ地は違うようだけど、見た目同じ。)
・世界観はデスロードと当然同じ。
・イモータンジョーご一行も前に見た。
・アニャのフュリオサはなんか細く小さい。
・モンスターマシンも少なく、ビックリたまげるマシンがない。
・アクションは良かったが、パラグライダーぐらいしか新しくない。(CG合成くさいところが何ヶ所かあってダメ。)
・クリヘムの振り切れ度が足りない。 なんかいい人そうな空気が捨て切れてない。
・イモータンほぼ何もしてない。
て感じで、怒りのデスロードを見ているがために、物足りない感を感じてしまっている。
見ていない人は、フュリオサ→デスロードの順番で見るのがいいのかなぁ。
追記
ウオーリグの戦闘の後、戦いながら走り抜けた道を振り返るシーンがあったんだけど
クラッシュしたバイクはおろか、煙一条上がってない描写は違和感ありありだった。
スピンオフでもここまで面白くなる!
すごく好きな映画のスピンオフって微妙な気持ちになる。楽しみに待つ期待感と面白くなるのか?という不安感が入り混じるから。本作もそう。「怒りのデス・ロード」で登場したフュリオサを主人公とした物語。そりゃ、あのフュリオサはカッコよかった。でもあれはシャーリーズ・セロンが演じたからじゃないのか。そんな気持ちで臨んだ。
でもそんな不安は杞憂だった。崩壊後の狂った世界で繰り広げられる暴力、タンクを巡る攻防戦、フュリオサの復讐劇。意外と長い映画なのにアッという間にエンドロールを迎えていた。
「怒りのデス・ロード」でもそうだったが、改造車・バイクのカーアクションがとにかくすごかった。直線を走っているだけのタンクに敵が攻撃を仕掛けるという単純な構図なのに、なんであんなに迫力のあるシーンに仕上げられるんだろう。ちょっとニヤニヤしながらもドキドキ・ワクワクしてしまった。
そして、アニャ・テイラー=ジョイだ。元から好きな女優だったが、個人的評価が絶対的なものになった。あの目力!最高だった。
いや、後半駆け足になったなとか、多少の不満もないことはない。でも、そんな不満をかき消すような素晴らしさ。あのドライバー・ジャックとの関係性もよかったな。直接的な描写はないものの、2人の関係の深さを表したのが、ディメンタスとの絡んだシーン。急に、親密さが湧き出てきたことに切なくなってしまう。
「怒りのデス・ロード」が好きだったから、どんな映画になっていたとしても観ておかないとと思っての鑑賞だったが、大間違いだった。「フュリオサ」は名作だった。あー、そして「怒りのデス・ロード」もまた観たくなってしまう。
サーガの完結を見たい!
細かい事は言わないけど、前作を作品として好きなら今作を見るべきだし見てほしい。
前作は爆発的なヒットに乗じて流行ってるから見とくかって人もいたと思う。
ただ入りはノリでもイモータンジョー!V8!ってやりたいだけの人ばかりじゃなく、世界観アクションルックに魅了された人は多いはずだ。
今作はフュリオサが前面に出ているせいで、フェミ映画か…とかマックスが出ないのか…とかで食指が伸びて無い人もいると思うが全く心配ない。
のっけからエンジン全開、かつ今作はフュリオサの人生にも焦点を当てているのでストーリー性も楽しめる。
マッドマックスで2時間40分は長いよ…と思ってたけど全く長さを感じなかった!
正直始めはフュリオサにアニャテイラージョイは合わないんじゃと思っていたが、少女と大人の狭間をうまく演じていた。何よりあの独特の目つきが砂漠で額を黒塗りにしてる中とても力強くて印象的。
直後にフューリーロードに続く為、馴染みのキャラもたくさん出てきてそれだけでも気持ちが上がる。
唯一残念なのはクリスヘムズワース演じるディメンタスがあまり魅力的に感じなかった。イモータンジョーの様なインパクトもなく、どうにも小物感があった。
もっとイモータンジョーとはれる位のキャラクターにして欲しかったかな。
とにかく日本でだけでも爆売れして、是非ともサーガを完成させて欲しい。
次作のウェイストランドを見たい!
絶対見て損しないから見てくれー!
手を変え品を変え
ultilaで観ました。
安定のディストピア感
いつもながらの派手かつドライな暴力描写はさすが「マッドマックス」シリーズ。
今回のフュリオサは「怒りのデスロード」のシャーリーズ・セロンよりも大分若い感じだったけど、「怒りの~」の直前のエピソードだったんですね、マックスもチラッと出てたし。
アニヤ・テイラー=ジョイ、彼女はそれで良いんだけど、私としては断然シャーリーズ・セロン推し、彼女に寄せた女優さん使ってくれたら良かったと思いました。
カー&バイク・アクションがとにかく凄い。
「マッドマックス2」以降、広大な砂漠を激走するタンクローリーとその襲撃者の攻防が見せ場になってて、やっていることはだいたい同じなんだけど、毎回スケールアップしてマンネリ化しない
よくまあ次々と新しいアイデアぶっこむもんです。手を変え品を変え贅沢に見せつける、今回はパラセーリングが目玉、ほとんどを長回しのワンカットで撮っていて臨場感と迫力が半端ない
ディメンタスのクリス・ヘムズワースが、マイティ・ソーに見えるんだけど悪役が不思議に納得できるのは何故でしょう。マント背負ってバイク3頭立てのチャリオット操ってて笑ってしまった
エンドタイトルで「怒りのデスロード」をちらちら見せてくれて親切な作り。
「怒りのデスロード」観たくなりました。
むしろ本作と続けてみたらいいんじゃないかと思いました。
マッドマックスシリーズも、今や主役は女性のフュリオサ、(「怒りのデスロード」の時点ですでにそう)
こんな感じでいいので延々続けてもらったら嬉しい。
「猿の惑星 キングダム」は世界観が「マッド・マックス」寄りだった、と思い出してしまいました。
ニンゲン虐げられてるし、野蛮なディストピア感に通じるものがあるような
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