マッドマックス フュリオサのレビュー・感想・評価
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ストーリーがあってわかりやすい
この手の映画はあまり興味がないんだけど(と言ってもマッドマックスは3本目)、その中では話がわかりやすくてそれなりには楽しめました(バットマンなどのアメコミヒーローものよりは面白い)。現代の文明がぶっ壊れ、その後の世界。荒れ果てた世界。ぶっ壊れた世界。敵なんだか味方なんだかわからないけど、とにかく戦う。
戦争の映画とか格闘技とかSFとかサスペンスとか大好きなんだけど、こういうのはどう楽しめばよいのかわかんないんです。カーアクション見てうわースゲーとか、まあそういう風には観てました。楽しみ方は人それぞれですね。
よーしゃべるディメンタス将軍
今回は台詞が多かったな。ディメンタス将軍、ちょっと喋りすぎ。イモータンのような不気味さが足らなかった。前作のようなクラシックカーの寄せ集めのようなマシンも少なかったのと、スタントマンの代わりにCGを使いしぎなような。安全のためには仕方ないか。でも、色合いといい、広角気味の構図といい、前作の雰囲気をちゃんと引き継いでいたのと、エンディングで懐かしいシーンが出てきたので★4
フュリオサの作り方
母と娘のStars be with you
6月4日(火)TOHOシネマズ日比谷Dolby-Atmosで「マッドマックス:フュリオサ」を。
フュリオサの少女時代を演じたアリーラ・ブラウンが良いね。よくもこんなにアニヤ・テイラー=ジョイに似た子を見つけてきたものだ。二人の「眼力」がこの作品の肝だったと思う。
それとフュリオサの母親役もハマっていた。意志の強さ、戦闘能力。あの親にしてこの子有り。
マックス不在の今回、マックス的立ち回りのジャック(トム・バーク)が、マックスが使っているのと同じショットガンを作らせてフュリオサに与えるのも良かった。
カメラと編集が素晴らしかった。ともすれば単調になりがちな砂漠のチェイスシーン、戦闘シーンも高所に据えたカメラや空撮、ウォータンクの下側のシーンを入れて画角や構図に変化を付け、凄い画を観せてくれる。
作中のナレーションでも語られていたが、どんな世界になっても戦いを止められないのだ。
林檎(のような果物?)で始まって(それも果実だけが赤く周辺はモノクロだ。黒澤か)、林檎で終わる。それも生き埋めのディメンタスから栄養を取って育った樹になった果実である。フュリオサが左腕を失った理由も判る。
惜しむらくは、最後にディメンタスと対峙してからが時間を取り過ぎた。彼女が、どうディメンタスを処刑したかの想像シーンが長すぎて、実際は生き埋めにされて樹に栄養を取られて死んだのが分かりにくい。
ラストは「怒りのデス・ロード」にきっちり繋いで、前作のシーンをインサートで入れ込み15年振りに故郷に戻ったシャーリーズ・セロン=フュリオサの慟哭に帰結する。
「フュリオサ」で、死ぬ前の母との約束「どんなに時間がかかっても故郷に帰る」を守ったフュリオサの悲しみは如何ばかりか。
「怒りのデス・ロード」と「フュリオサ」の関係性に、山田洋次監督の「家族」と「故郷」を思い出してしまった。
アニヤ・テイラー=ジョイもアクション頑張っているなと思ったが、フュリオサ・アクションダブルがちゃんとクレジットされていた(当たり前だ)。車の運転は自分でやっていたようだが、それも凄い。
マッドマックスの出演は、ワンカットのみでした。
分かりやすくなったが勢いが無くなった
前日に怒りのデスロードを観てから鑑賞。前作よりストーリーがしっかりしていて分かりやすかった。奥さんの評価は上々。だけどその分アクションがいまいち乗り切れなかったかなぁ。もっと勢いがあっても良かったと思う。敵キャラのクズっぷりは良かった。
『怒りのデスロード』とは違うが、神作!
正直に言うと、初めて今作を観たとき、私はある意味過小評価していた。アクションシーンだけを見れば、今回は前作に比べてアクションシーンの密度が低いからだ。しかし、3回観てみて、本作は前作に比べて内容の密度が格段に上がっているとしみじみと感じた。この映画のテーマの一つ「戦争」だけを例としてあげても、作中には古今東西の古典的な戦役、戦術が凝縮されているとよくわかった。その中には、トロイの木馬、以下孫子兵法三十六計より:空城計(自分の陣地に敵を招き入れることで敵の警戒心を誘い、攻城戦や包囲戦を避ける)、調虎離山(敵を本拠地から誘い出し、味方に有利な地形で戦う)、声東撃西(陽動によって敵の動きを翻弄し、防備を崩してから攻める)、暗渡陳倉(偽装工作によって攻撃を隠蔽し、敵を奇襲する)……私が気づいただけのでもこんなに数え切れないほど(まあ数え切れなくはないか)あった。
しかも、本作のテーマは「戦争」以外でもいっぱいあった…(また別の機会で)
『怒りのデスロード』は「絶望」&「希望」の最高傑作と同様、『フュリオサ』も恐ろしいほどの神作だ!
感動する映画ではないが涙が出ました
前作とはイカれ方のベクトルが少し違う
予習せず予備知識を持たずに観るとショックを受ける可能性あり?
私はとても楽しためたが、観終わった後少しモヤったのもまた事実。
まぁ、ダークな復讐劇だから仕方ないか。
個人的にあの結末にはあまりカタルシスを感じなかった。
フュリオサは明らかに救われていないと思う。
ディメンタスの言葉通りか。
前作のハチャメチャイカれアクションとは明らかに違う。
タークでエグい演出多数。メンタル弱い人には勧められない映画だ。
ヤングフュリオサのアリーラ・ブラウンとアニャ・テイラージョイが素晴らしくてその演技だけでも一見の価値あり。
何気に夫婦共演のクリヘムの怪演も良かったがフュリオサの二人が凄すぎた。
そして相変わらずエンジン音は素晴らしい。
映画館で浴びるべき作品。
取り敢えず帰って直ぐにFURY ROADを観直すとする。
フュリオサ最高!
ど迫力なカーアクション、冒険復讐劇❗️❗️❗️
長く退屈な道のり
本格的にマッドマックス感が出てくるまで1時間強待たされる。
ディメンタス(ボス ソー)がフュリオサ(リトルD?)を気に入っている理由が分からない。実りの地?に行きたいのではなかったのか。
特に序盤はCG感が強く、前作に感じたリアルな危険さやアドレナリンを感じなかった。
とはいいつつも、やはりカーチェイスシーンは目を見張るものがあり、唯一無二のアクションだと思える。
バイク集団がガスタウンを襲撃したときに、まず少数のみ潜入するのは分かるが、その後に続く無限のバイカーを上方にいる人物が双眼鏡で見逃すわけがない。
フュリオサとジャック(師匠的なキャラ)が捕まった場面、あれだけ周りを囲っていたバイカーを掻い潜りフュリオサがバイクで逃げられるわけがない。
捕まってるとき意味ありげに2人が近づいて耳打ち?してたのはなんだったのだろうか?ただの最期のイチャつき?
アクションシーンの迫力がある分、それ以外のシーンのテンポの悪さが目立つ。
最後のフュリオサとディメンタスの相対するシーンもその掛け合いにもなんか意味があるんだろうが、長くて頼むからさっさとやってくれ。という意識が強かった。
どこでおきてて、何の話か分かんないけど最高だ!
大興奮
アニヤ・テイラーの熱演!最高にマッドな一作!他に書くことはない!それがいい!
スクリーンにずっと釘付け
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