マッドマックス フュリオサのレビュー・感想・評価
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砂漠とアクションのド迫力
IMAXで鑑賞。
前作で登場した女戦士フュリオサの前日談。アニャ・テイラー・ジョイは華奢過ぎるが、目力でカバー。
砂漠の景色の迫力、改造車を使ったアクションシーンのものすごさ、十分に楽しめた。それにしてもこの撮影、スタッフ、キャストは大変だったろうな、と同情する。
原点回帰
前作「怒りのデスロード」は第2作の系統だとすると、
今作「フュリオサ」は第1作の系統。
今回は復讐劇!とにかく最後の復讐が肝!
前作のストーリーは、行って帰って来るだけだが、
今作はちゃんと5章からなるストーリー構成がちゃんとしていて、
ちゃんとした物語になっている!
だから前作の様な、最初から最後までアクション・シーンだらけの作品を
期待している人には物足りないかもしれない。
正直、アクション・シーンは前作より劣ります。
でも、物語としてはこっちの方がちゃんとしています。
そしてちゃんと面白いし!俺は大満足です!
ちゃんと前作と物語が繋がっており、
途中でインターセプターとマックスも1シーンだけ出てきます。
嬉しいサプライズ!
今回のボス、ディメンタスは卑怯でずる賢いタイプなので
正直前作のボス、イモータン・ジョーのカリスマ性には全く敵いませんね。
次回作は「怒りのデスロード」の続きか?
今度は早く製作お願いします!
追伸:今回は全編シネマスコープ撮影だったのでIMAXではなく、TCX dolby atmosで鑑賞したのですが・・・正直がっかり。重低音があまり効いておらず、高音の方が効いていて、サラウンド感もdolby atmosという程の効果は全く感じられなかった・・・
音響効果だけでもIMAXで鑑賞した方が良かったと後悔しています。
個人的にはIMAX推奨です!
前作未見の人は、こっちから順番に観ると最高ですよ✨
前作「怒りのデス・ロード」に比べると、その猛り狂ったハッチャケ度合いはオトナシメだったので、☆3でしたが、監督に敬意を表して☆4にいたしました。
とにかく次回作は、フュリオサとマックスを再会させて、面白い話を作って欲しいです(^O^)/
この世界観、もういい加減飽きた
IMAXで鑑賞。
「全編シネスコで、IMAX画角(1.43:1)にはならないのでIMAXで観る必要なし」とレビューしてる人がいたけど、シネスコ(2.35:1)ではなくIMAXデジタル(1.9:1)。
シネスコより幾分上下が広い。
前作からの流れで大体こんなものかなぁと予想はしていたけど、まあ、そんなものだった。
劇場で一回観れば充分かなと。
この世界観、もういいかげん飽きた。
いつまでやるのかなぁ。
『マッドマックス2』(’81年)以降、ジョージ・ミラー監督がこの世界観にこだわり続ける理由とは?……元々これがやりたかったんだろうね。
英雄誕生譚てやつ?
後半ラスト近く、フュリオサが特殊ビークルでディメンタス将軍のバイカー軍団を煽り上げてバンバン跳ね飛ばすシーンは、一作目の『マッドマックス』(’79年)を彷彿とさせて、そこだけ嬉しかった。
やはり、マッドマックスは一作目です。
ちなみにこの映画、配信で観ても全くつまらないと思うので、
どうせ観るなら劇場での鑑賞、できればIMAX鑑賞がオススメです。
物足りない!
見終わったとき、モヤモヤした。
怒りのデスロードに比べて
なんか今一つ「超面白かった」感がない。
1日よく考えると、面白いんだけど「物足りない」という結論に至った。
・風景は前に見た。(実際にはロケ地は違うようだけど、見た目同じ。)
・世界観はデスロードと当然同じ。
・イモータンジョーご一行も前に見た。
・アニャのフュリオサはなんか細く小さい。
・モンスターマシンも少なく、ビックリたまげるマシンがない。
・アクションは良かったが、パラグライダーぐらいしか新しくない。(CG合成くさいところが何ヶ所かあってダメ。)
・クリヘムの振り切れ度が足りない。 なんかいい人そうな空気が捨て切れてない。
・イモータンほぼ何もしてない。
て感じで、怒りのデスロードを見ているがために、物足りない感を感じてしまっている。
見ていない人は、フュリオサ→デスロードの順番で見るのがいいのかなぁ。
追記
ウオーリグの戦闘の後、戦いながら走り抜けた道を振り返るシーンがあったんだけど
クラッシュしたバイクはおろか、煙一条上がってない描写は違和感ありありだった。
スピンオフでもここまで面白くなる!
すごく好きな映画のスピンオフって微妙な気持ちになる。楽しみに待つ期待感と面白くなるのか?という不安感が入り混じるから。本作もそう。「怒りのデス・ロード」で登場したフュリオサを主人公とした物語。そりゃ、あのフュリオサはカッコよかった。でもあれはシャーリーズ・セロンが演じたからじゃないのか。そんな気持ちで臨んだ。
でもそんな不安は杞憂だった。崩壊後の狂った世界で繰り広げられる暴力、タンクを巡る攻防戦、フュリオサの復讐劇。意外と長い映画なのにアッという間にエンドロールを迎えていた。
「怒りのデス・ロード」でもそうだったが、改造車・バイクのカーアクションがとにかくすごかった。直線を走っているだけのタンクに敵が攻撃を仕掛けるという単純な構図なのに、なんであんなに迫力のあるシーンに仕上げられるんだろう。ちょっとニヤニヤしながらもドキドキ・ワクワクしてしまった。
そして、アニャ・テイラー=ジョイだ。元から好きな女優だったが、個人的評価が絶対的なものになった。あの目力!最高だった。
いや、後半駆け足になったなとか、多少の不満もないことはない。でも、そんな不満をかき消すような素晴らしさ。あのドライバー・ジャックとの関係性もよかったな。直接的な描写はないものの、2人の関係の深さを表したのが、ディメンタスとの絡んだシーン。急に、親密さが湧き出てきたことに切なくなってしまう。
「怒りのデス・ロード」が好きだったから、どんな映画になっていたとしても観ておかないとと思っての鑑賞だったが、大間違いだった。「フュリオサ」は名作だった。あー、そして「怒りのデス・ロード」もまた観たくなってしまう。
サーガの完結を見たい!
細かい事は言わないけど、前作を作品として好きなら今作を見るべきだし見てほしい。
前作は爆発的なヒットに乗じて流行ってるから見とくかって人もいたと思う。
ただ入りはノリでもイモータンジョー!V8!ってやりたいだけの人ばかりじゃなく、世界観アクションルックに魅了された人は多いはずだ。
今作はフュリオサが前面に出ているせいで、フェミ映画か…とかマックスが出ないのか…とかで食指が伸びて無い人もいると思うが全く心配ない。
のっけからエンジン全開、かつ今作はフュリオサの人生にも焦点を当てているのでストーリー性も楽しめる。
マッドマックスで2時間40分は長いよ…と思ってたけど全く長さを感じなかった!
正直始めはフュリオサにアニャテイラージョイは合わないんじゃと思っていたが、少女と大人の狭間をうまく演じていた。何よりあの独特の目つきが砂漠で額を黒塗りにしてる中とても力強くて印象的。
直後にフューリーロードに続く為、馴染みのキャラもたくさん出てきてそれだけでも気持ちが上がる。
唯一残念なのはクリスヘムズワース演じるディメンタスがあまり魅力的に感じなかった。イモータンジョーの様なインパクトもなく、どうにも小物感があった。
もっとイモータンジョーとはれる位のキャラクターにして欲しかったかな。
とにかく日本でだけでも爆売れして、是非ともサーガを完成させて欲しい。
次作のウェイストランドを見たい!
絶対見て損しないから見てくれー!
手を変え品を変え
ultilaで観ました。
安定のディストピア感
いつもながらの派手かつドライな暴力描写はさすが「マッドマックス」シリーズ。
今回のフュリオサは「怒りのデスロード」のシャーリーズ・セロンよりも大分若い感じだったけど、「怒りの~」の直前のエピソードだったんですね、マックスもチラッと出てたし。
アニヤ・テイラー=ジョイ、彼女はそれで良いんだけど、私としては断然シャーリーズ・セロン推し、彼女に寄せた女優さん使ってくれたら良かったと思いました。
カー&バイク・アクションがとにかく凄い。
「マッドマックス2」以降、広大な砂漠を激走するタンクローリーとその襲撃者の攻防が見せ場になってて、やっていることはだいたい同じなんだけど、毎回スケールアップしてマンネリ化しない
よくまあ次々と新しいアイデアぶっこむもんです。手を変え品を変え贅沢に見せつける、今回はパラセーリングが目玉、ほとんどを長回しのワンカットで撮っていて臨場感と迫力が半端ない
ディメンタスのクリス・ヘムズワースが、マイティ・ソーに見えるんだけど悪役が不思議に納得できるのは何故でしょう。マント背負ってバイク3頭立てのチャリオット操ってて笑ってしまった
エンドタイトルで「怒りのデスロード」をちらちら見せてくれて親切な作り。
「怒りのデスロード」観たくなりました。
むしろ本作と続けてみたらいいんじゃないかと思いました。
マッドマックスシリーズも、今や主役は女性のフュリオサ、(「怒りのデスロード」の時点ですでにそう)
こんな感じでいいので延々続けてもらったら嬉しい。
「猿の惑星 キングダム」は世界観が「マッド・マックス」寄りだった、と思い出してしまいました。
ニンゲン虐げられてるし、野蛮なディストピア感に通じるものがあるような
世紀末救世主伝説〜
デスロードの前日譚、片腕フュリオサ誕生まで。 寡黙な美女の鋭い眼力…あら?こちらの方が美しいかも。
大迫力のアクション&バトル。頭カラッポにして楽しめます。是非、大きなスクリーンで!
映像・迫力、圧倒的。
本日、観てきました。
この映画、 映像・迫力が圧倒的で他の追随は許さないと言った感じでした。
バイオレンス好きにはたまらないですね。
復讐がテーマですが、自分的には1作目のメルギブソンの方が感情移入できました。
初代マックスの車インターセプターが一瞬でしたがでてましたね。
後、メタルギアソリッドのスネークに良く似てる人がいたなー
観終わった時、映像のインパクトが凄すぎて他は印象にあまり残らなかった感じかなー
序盤はちょっと物足りなくて中盤から盛り返した
フュリオサの復讐相手たるクリヘムのディメンタス将軍、決して悪いキャラではないのですが、いかんせんイモータン・ジョー&ウォーボーイズが濃すぎてインパクトが弱い感は否めません。
フュリオサが戦士として動き出すのも中盤以降で、それまではカーアクションも皆無に等しいので、そこに至るまではなかなかに退屈でした。
ただ、いざカーアクションが本格的に始まったらテンションは爆上がり。空中まで絡めた怒涛のアクションは頭空っぽで楽しめました。
ちょいちょい出てくるエグい演出も実にマッドで、やっぱマッドマックスはこれだよなぁ!
終盤またちょっとダルかったり、全体的に水や食料が枯渇している印象が薄かったり、文句なしとはちょっと言いづらいのが残念ですが、面白かったのは間違いないです。
観るならやっぱり劇場で!
最高やん
前作「怒りのデスロード」も良かったけど、今作「フュリオサ」は想像を超える出来だと思ったよ。
同じ世界観を同じ監督が作ってくれるので、私たちはただみをまかせていればいい。至極。
あらすじは公開されているし、みなさんも触れているので、例によって感想のみ。
最初に出てくる子ども時代のフュリオサがいい。母親が殺され、囚われの身になっても、意思の強い目が印象的。アバター並みの巨大さ(笑)。イモータン・ジョーとの交渉の席にリトル・D(ディメンタス)として同席している姿は美しい姫のようだ。幼女嗜好のあるイモータン・ジョーの息子からは隙を見て逃げ出すために髪を切りカツラを作る知恵がすごい。
もうね。いつ左腕を無くすのか、アクションやバイクに乗ったりする度にハラハラしっ放しだったよ。
それにしても、ディメンタス役のクリス・ヘムズワースは好きな俳優さんだが、マイティ・ソー辺りから体が重そうに見えるし、人がいいのか、今回の悪役も悪役にしては憎々しさが足りないかなあ。イモータン・ジョーも、ちょっと端正な顔になっていて、ダブル悪役なのに、どちらもフュリオサの扱いがそれほど酷くは無い(本当か?)気がしてそれほど悪いやつに見えない。(個人の感想です)
そして、「怒りのデスロード」に繋がる前日譚ということなので、ストーリー重視なんだけど、変にそっちに振れるのではなく、マッドマックスはマッドマックスだった。
全てに満足。一瞬たりとも目が離せないスリルとアクション満載の秀作だと思ったね。サブスクになったら「デスロード」と続けて観たい。
メル・ギブソンもトム・ハーディも出てこないけどマックスは一瞬映る。更にはエンドロール時にデスロードが流れ、ふたつの作品のつながりが強調される。
ところで、子役の子は全然違う顔だった。皆さんがAIによる合成と触れており驚愕した。いよいよなんでもありになってきたな
ストーリーがあってわかりやすい
この手の映画はあまり興味がないんだけど(と言ってもマッドマックスは3本目)、その中では話がわかりやすくてそれなりには楽しめました(バットマンなどのアメコミヒーローものよりは面白い)。現代の文明がぶっ壊れ、その後の世界。荒れ果てた世界。ぶっ壊れた世界。敵なんだか味方なんだかわからないけど、とにかく戦う。
戦争の映画とか格闘技とかSFとかサスペンスとか大好きなんだけど、こういうのはどう楽しめばよいのかわかんないんです。カーアクション見てうわースゲーとか、まあそういう風には観てました。楽しみ方は人それぞれですね。
よーしゃべるディメンタス将軍
今回は台詞が多かったな。ディメンタス将軍、ちょっと喋りすぎ。イモータンのような不気味さが足らなかった。前作のようなクラシックカーの寄せ集めのようなマシンも少なかったのと、スタントマンの代わりにCGを使いしぎなような。安全のためには仕方ないか。でも、色合いといい、広角気味の構図といい、前作の雰囲気をちゃんと引き継いでいたのと、エンディングで懐かしいシーンが出てきたので★4
フュリオサの作り方
前作怒りのデスロードでキーキャラだった女戦士フュリオサ。
彼女の生立ちは前作でも軽く触れられていたと思うけど、ここまで苛酷だったとは…
母との非業な別れ、何度も砕かれる希望、それでも諦めない強い信念。
なるほど、あの強かな女戦士はこうして出来上がったのかと。
ただ、拐われるところから映画は始まるため、子供の時点であそこまでの芯の強さが備わっている背景が分かりづらい。(母親を見れば想像はできるけど)
あと、アトモスで鑑賞したのだけど、さすがの音圧!とはいえもう少し左右の広がりが欲しかったなぁと。
そのあたり含め、怒りのデスロードで感じた高揚感には劣るかな…ということで星3.5
母と娘のStars be with you
6月4日(火)TOHOシネマズ日比谷Dolby-Atmosで「マッドマックス:フュリオサ」を。
フュリオサの少女時代を演じたアリーラ・ブラウンが良いね。よくもこんなにアニヤ・テイラー=ジョイに似た子を見つけてきたものだ。二人の「眼力」がこの作品の肝だったと思う。
それとフュリオサの母親役もハマっていた。意志の強さ、戦闘能力。あの親にしてこの子有り。
マックス不在の今回、マックス的立ち回りのジャック(トム・バーク)が、マックスが使っているのと同じショットガンを作らせてフュリオサに与えるのも良かった。
カメラと編集が素晴らしかった。ともすれば単調になりがちな砂漠のチェイスシーン、戦闘シーンも高所に据えたカメラや空撮、ウォータンクの下側のシーンを入れて画角や構図に変化を付け、凄い画を観せてくれる。
作中のナレーションでも語られていたが、どんな世界になっても戦いを止められないのだ。
林檎(のような果物?)で始まって(それも果実だけが赤く周辺はモノクロだ。黒澤か)、林檎で終わる。それも生き埋めのディメンタスから栄養を取って育った樹になった果実である。フュリオサが左腕を失った理由も判る。
惜しむらくは、最後にディメンタスと対峙してからが時間を取り過ぎた。彼女が、どうディメンタスを処刑したかの想像シーンが長すぎて、実際は生き埋めにされて樹に栄養を取られて死んだのが分かりにくい。
ラストは「怒りのデス・ロード」にきっちり繋いで、前作のシーンをインサートで入れ込み15年振りに故郷に戻ったシャーリーズ・セロン=フュリオサの慟哭に帰結する。
「フュリオサ」で、死ぬ前の母との約束「どんなに時間がかかっても故郷に帰る」を守ったフュリオサの悲しみは如何ばかりか。
「怒りのデス・ロード」と「フュリオサ」の関係性に、山田洋次監督の「家族」と「故郷」を思い出してしまった。
アニヤ・テイラー=ジョイもアクション頑張っているなと思ったが、フュリオサ・アクションダブルがちゃんとクレジットされていた(当たり前だ)。車の運転は自分でやっていたようだが、それも凄い。
マッドマックスの出演は、ワンカットのみでした。
分かりやすくなったが勢いが無くなった
前日に怒りのデスロードを観てから鑑賞。前作よりストーリーがしっかりしていて分かりやすかった。奥さんの評価は上々。だけどその分アクションがいまいち乗り切れなかったかなぁ。もっと勢いがあっても良かったと思う。敵キャラのクズっぷりは良かった。
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