マッドマックス フュリオサのレビュー・感想・評価
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もうこれでもか、こらでもかのアクション👌
前作のフュリオサの秘密に迫る一作‼️
結果から先に言うとやはりマッドマックスシリーズというのは復習というキーワードが一貫してる👍
そして今のご時世こう来たかぁ〜ってアクション中々ない中でこれはどう?そしてこれはどう?そんでもってこればどう?と素晴らしいアクションシーンが連発‼️
何のよりもカッコいいのよ…本当に🫵
前作と違うのは前作は誰がどうみても悪の奴を倒すってシンプルだったけど‼️
今回はしっかりとした内容でかつ前作上回るよつなアクションって感じ💪
とにかく最高‼️
大きくパワーダウン
前作が良すぎたので、期待して鑑賞したが、全くの期待外れだった。
今の時代のハリウッドでは仕方ないのかもしれないが、女性主人公にしたことでダイナミックさが大きく損なわれて、情念により焦点が置かれることになったのが原因だと思う。
マッドマックスに現代の価値観を持ち込むのは本当に野暮。
説明くさい長台詞で変なメッセージ性を無理やりつけて、今のハリウッドが大好きな強い女性像を印象付けようとする流れが本当に嫌だ。悪習を持ち込まれて迷惑。
次回もハリウッド重鎮の顔色を窺うような価値観を持ち込もうとするならもうやらなくていい。
心の底からガッカリしたが、シリーズを何も知らずに観る人の為に及第点の3は付ける。
肝心のアクションや音楽の使い方も大きくパワーダウンしている。
ハリウッドルールに従うことを求められたジョージミラー自身も納得出来ていないのでは?
黒きワルキューレの騎行。 …このお話って本当に必要だったの?
核戦争により荒廃した世界を舞台に繰り広げられる、暴力と混沌のディストピア・カーアクション映画『マッドマックス』シリーズの第5作にして、第4作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)に登場するキャラクター、怒れる女大隊長フュリオサの若き頃を描いたスピンオフ作品。
崩壊した世界に残された肥沃な「緑の地」で暮らしていた少女フュリオサは、狂気的な野心家ディメンタスが率いる野蛮なバイカー集団に誘拐されてしまう。母メリーは単身フュリオサの救出に向かうのだが…。
監督/脚本/製作…ジョージ・ミラー。
若きフュリオサ大隊長を演じるのは『スプリット』シリーズや『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のアニャ・テイラー=ジョイ。
バイカー集団を束ねる恐怖の支配者、ディメンタスを演じるのは「MCU」シリーズや『キャビン』のクリス・ヘムズワース,AM。
歴史的大傑作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』から9年。ついにジョージ・ミラーのマッドな世界が戻ってきた!9年というとかなりの年月だが、『マッドマックス/サンダードーム』(1985)から『デス・ロード』までに30年のブランクがある事を考えると短く感じてしまうから不思議。
冒頭、じゃりン子フュリオサが登場した時には「すわサンダードームの再来か!?」と身構えてしまったが、ちゃんとハードでマッドなディストピア映画になっていてそこは一安心。
セリフではなくビジュアルで物語る、寡黙でありながら雄弁なジョージ・ミラー節は本作でも健在。服装や乗り物によりそのキャラクターがどのような人物であるのかを表すその語り口はまさに匠の技である。
フュリオサのセリフは映画全体を通して20〜30個ほどしかない。サイレント映画と見紛うほど寡黙なキャラクターが主人公なのだが、その物語性は全く失われていない。これは目線や仕草などを含むすべての身体表現がそのままストーリーテリングとして活きているからであり、ノンバーバルな表現手法が生み出す言語を超えた力強さがこの映画には満ちているように思う。
そんな寡黙な主人公フュリオサを演じたのはシャーリーズ・セロン…ではなく人気急上昇中の若手女優アニャ・テイラー=ジョイ。
セロン様からアニャにキャスティングが変更されたというニュースを聞いて不安になったのは自分だけではないはず。この2人全然タイプが違うじゃん!!だが、結果としてこの心配は杞憂に終わった。アニャ・テイラー=ジョイ見事なり!!
彼女の異常なまでに大きなお目目から繰り出されるバキバキに決まった眼光は、フュリオサの内に燃える激しい怒りを完璧に表現。セロンの持つ圧倒的な強者感はないものの、若きフュリオサとしてはこれ以上ないほどハマっているキャスティングではないでしょうか。
鮮烈なデビューを果たしたアニャオサだが、実は前半1時間くらいは出番なし。前半パートの主人公はアリーラ・ブラウンという子役が演じるロリオサである。
このアリーラ・ブラウンちゃん、もしかしたら将来的にかなりBIGになるかも!!『タクシー・ドライバー』(1976)のジョディ・フォスターや『レオン』のナタリー・ポートマンを彷彿とさせるような存在感を放っており、彼女の気迫から目を離すことが出来なかった。
なによりこのアリーラちゃん、アニャにそっくり!正直どのタイミングでアリーラからアニャに役者がチェンジしたのかまるでわからなかった💦
その自然な交代ぶりがちょっとばかし気になったので調べてみると、なんとなんとの驚愕の事実が発覚。AI生成技術を用い、物語の進行に合わせてアリーラの顔をアニャの顔にだんだんと近づけていたのです!だからこれほどまでに似ていたのか!そう言われなければ気が付かないほど自然なAI合成。技術の進歩スゲー!そしてコエー…。
本作を語る上でやはり外せないのは、凶暴なバイカー集団を束ねる長、マイティ・ソー…じゃなくてディメンタス。粗野とバカと下劣の権化であるゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!な、シリーズ屈指の憎まれ役である。クマちゃんのぬいぐるみを常に携えているなんて、ジャイロ・ツェペリかおのれは。
このディメンタスを演じるのはみんな大好きクリス・ヘムズワース。スーパーヒーロー俳優として名を馳せた彼が、持ち役とそっくりな見た目でありながらそれとは正反対の卑劣漢を嬉々として演じています。
近年のインタビューで、マイティ・ソーを演じた事への後悔と不満をたびたび口にしているクリヘム。スーパーマンを演じたジョージ・リーヴスも苦しんだように、やはりスーパーヒーローを演じてしまうとそのイメージが定着しすぎてしまい、今後のキャリアの幅を狭めてしまうのだろう。しかもクリヘムの場合はソーがあまりにもハマり役だったから、その苦しさは他のスーパーヒーロー俳優よりも一層強い事だろう。
陽気な優等生というパブリック・イメージを脱ぎ捨てるため努力を積み重ねるクリヘム。Netflixの『スパイダーヘッド』(2022)という作品では悪役を演じており、狂気的な天才科学者という彼のイメージとは全く異なる役柄に挑戦している。まぁこの映画は作品自体がショボショボだった上、クリヘム渾身の天才演技も完全に滑っており、すでに彼のキャリアの黒歴史と化しているわけだが…。
そんな彼がついに掴んだ新境地が今回のディメンタス。想像力の欠如からくる凶暴性と凝り固まったマチズモに起因する野心。定着したパブリック・イメージを完全に逆手に取る、マイティ・ソーの鏡像のようなキャラクターを見事に演じ切った。
ソーの再演に難色を示すクリヘムだが、ジョージ・ミラー監督はクリヘムとの再タッグを望んでいるのだとか。『マイティ・ソー』の新作をジョージ・ミラーが監督する、なんていう未来が待っていたりして?
とにかく画面上の情報量が多い作品であり、正直一回観ただけでは上手く消化しきれない。もう一度観に行ってもいいかもー、なんて思えるほどにはしっかりした映画だったのだが…。
正直言うと期待ハズレ🌀
確かに本作は凡百のアクション映画とは一線を画す重厚な作品だが、なんと言っても前作があの『デス・ロード』でしょう?史上最強レベルの超傑作の後に、普通に良い映画をお出しされても「あの…思ってたんと違うんですけど」となってしまうのは必然というもの。9年ぶりの新作ということもあり、期待値がMAXまで高まっているところへの今作だったので、ちょっとガッカリしてしまったというのが本音。
というか、そもそもですね…。本作を全否定しているという風にも取られかねないというのは重々承知の上で言いますが、フュリオサの過去とかぜんっぜん興味ないんですよね😅
もちろんフュリオサは大好きなキャラだし、彼女の身の上や失った左腕のことは気になる。でも、それは観客一人一人が自分の頭の中で補完すれば良いだけのこと。
なぜフュリオサがああまでしてワイブズを救おうとしていたのか、なぜあれだけの美女でありながら妻ではなく戦士としてイモータン・ジョーに仕えているのか、なぜイモータン・ジョーを討ち取る際に「私を覚えているか?」と言い放ったのか。そう言ったヒントを一つ一つ拾い上げ、自分なりのフュリオサ像を作り出すからこそ味があるのであって、「実はこういう過去があったんです」とオフィシャルな設定を提示されてしまうと、キャラクターの自由度が失われて魅力が薄らいでしまう。本シリーズに限ったことではないが、時系列の隙間を埋めりゃ良いってもんじゃないから!観客が想像出来る余地を残しておいてくれ。
前作と今作では物語の語り方が大きく違う。
前作は見せ場のみを繋いで物語を構築するという超変化球。映画というよりはむしろ爆音ロックンロールのライヴに参加しているといった感じ。さすがAC/DCを産んだお国。馬力が違います😊
一方今作は、原題が『Furiosa: A Mad Max Saga』であることからも分かるように「Saga」(神話的英雄譚)であり、フュリオサという偉人の伝説を物語るというスタンスをとっている。注目したいのは本作がサーガであるというまさにこの部分。この映画で描かれているのは、例えばイエス・キリストの半生であるとか、源義経=チンギス・ハーン説とか、そう言った眉唾物の伝説と同じようなもの。かつて存在していた女傑フュリオサの神話を後世の人間が語っている、というような建て付けであり、描かれている事の全てが真実ではない。
フュリオサに関して性的描写が一切ないことも、聖母伝説にはつきものである処女性の表れであると看做すのが自然だろう。あんな男だらけのところに美女が1人迷い込んだら、普通なら『エイリアン3』(1992)みたいに「やべーぞレイプだ‼︎」案件になっちゃいますもんね。
”物語ること”それ自体を物語にしてしまっているという、本作も前作とはまるで違うベクトルではあるものの超変化球であることには変わりはない。巨匠ジョージ・ミラー、普通の映画には興味がないし同じような映画を2度は作らぬ!…という事なのだろうが、観たかったのはロックンロールライヴなのよねー。
ハードロックバンドだと思って観に行ったらプログレが始まったみたいなガッカリ感。まぁそれが好きな人も居るんだろうけど、そこは相性っすかね。
相変わらずのマッドな世界観は健在なのだが、148分という長尺は頂けない。タイトな時間でピリッと締めるというのが『マッドマックス』シリーズの美点だった。短いからこそこの狂った世界に興奮出来たのだが、それが2時間30分も続いてしまうと流石にちょっと見飽きてしまう。この緩い時間感覚、やはりジョージ・ミラーも老いたという事なのだろうか。
首を傾げたのはフュリオサのメンターであり恋人、ジャック。この人ものすごくマックスっぽいんですよね。オルタナティブ・マックス。
「今回はマックスが主人公ではありません!フュリオサです!」と宣言しておきながら、なぜマックスもどきを登場させる必要があったのか。そんなキャラを出すくらいならマックス主役の『マッドマックス5』を制作すれば良いじゃん。
しかもこのキャラ、出てくる意味があったのかなかったのかよくわからん薄味さ。命を落とすシーンも曖昧で、「ん?あれであのマックスもどき死んだの?」なんて思ってしまった。「40日間戦争」をオミットするなど、本作は普通なら盛り上がりのピークに達するような場面をあえて描かないようにしている印象を受けた。その事についてはミラー監督なりの考えがあるのだろうが、大した盛り上がりもなく退場させるようなキャラなら最初から出さなければ良いじゃん。ジャック関連のエピソードを省けば120分以内に収めることも出来たんじゃない?
前作とは全く違ったタイプの映画を作る。その事自体は良いと思うが、カーアクションにもキャラクターにも、前作を上回るインパクトはなかった。そこは大いに問題があると思う。期待しすぎたこちらも悪かったが、『RRR』(2022)とか『トップガン マーヴェリック』(2022)とか、近年ゲーム・チェンジャーとなるようなとんでもないアクション超傑作がいくつか生まれているわけで。そういった作品たちと比べるとアクション面でもストーリー面でも本作はあまりに地味。悪くはないのだが、”ガッカリ映画”というカテゴリーに入れざるを得ない。
元々は前田真宏さん(同郷の大先輩!)を監督に据えてアニメ映画にするつもりだったという話だが、確かにこれはアニメ向きの企画だったかもね。
※一部の頭リクタスが「ポリコレが〜」「フェミニズムが〜」と騒いでいるらしいが、ミラー監督は80年代から”女性の戦い”をテーマにした作品を作り続けてるから!せめて『イーストウィックの魔女たち』(1987)とか『ロレンツォのオイル/命の詩』(1992)、プロデュース作品『デッドカーム/戦慄の航海』(1989)、『囚われた女』(1989)くらいは観てから物申せつーのっ!!💢
主役はフュリオサ ママで良かったのでは?
ストーリーは排他的な世界でシリーズの特徴です。今作はフュリオサ ママを演じたチャーリー・フレイザーが素晴らしく魅力的でした。ティナ・ターナーやシャーリーズ・セロンに引けを取らないぐらいの存在感 作品の前半で退場してしまったのは残念でした。
スピンオフ
過去作を彷彿させる武器とアイテムや演出があったかな。お決まりの大型タンクローリーにジャイロヘリの進化系が出てきて激しいアクションでした。
過去を紐解いて悲しみと愛に触れたフュリオサのサクセス物語でした。イモータンがワルな印象が無くて
べらべら喋るワル役ディメンタス将軍はソーそっくりでした。
目力すごい‼️
マッドマックス 怒りのデスロードでフュリオサを演じたシャーリーズ・セロンが凄く良かったから、流石にあれは超えられないでしょ😅と思っていたけど、今作でフュリオサを演じたアニヤ・テイラー=ジョイ😳すごいハマってた❗️なんと言っても目力がすごい🤩❗️
内容もとにかくぶっ飛んでて、ディメンタスもイモータン・ジョーもどっちが正義とか悪とかもう関係ない💦バイクや車のカッコ良さ、戦闘シーンの迫力、音、全てが良くて、とにかく最高だった😆‼️
フュリオサの少女時代の役者さんも素晴らしかった😊
あのエンジン音を映画館の音響で聞けるだけで最高!
怒りのデスロードは家で観たけど家と映画館で迫力と音がぜんぜん違かった!
迫力だけでなく、話も面白かったので2日連続で観に行ってしまいました!
あの体に響きわたるようなエンジン音は映画館の音響で聞けてよかったし、アニャ・テイラー=ジョイやクリス・ヘムズワースの演技も役にハマってた!アニャ・テイラー=ジョイの目力は特に凄い!
そして大迫力のアクションシーンも文句なし!
凄く面白かった!最高の映画体験でした!
フュリオサの物語完結
IMAX、4DX、シネマシティの爆音と鑑賞しました。
IMAX は映像、音響共に非の打ち所無し。
4DXは、何度も椅子から落ちそうになるくらいの激しい揺れに、シートベルト必要だろと、思ってしまいました。
また吹き替えであるため、フュリオサとジャックの会話がより濃厚なものとなっています。
爆音は、前作よりもかなり控えめとなっていましたが、
重低音は他の追随を許さない、流石としか言いようのないものでした。なにより、オープニングのエンジン音にやられます。これはシネマシティでしか体験できないものですね。
Dolby は未鑑賞なので、来週にでも行こうかと。
ラストシーンはシャーリーズ・セロンさんですよね?
アニヤさんcute過ぎますね。
次作ウェイストランドは、恐らく、イモータンジョーの支配する町にたどり着くまでの話で、マックスにとって最悪の話になるでしょうし、バッドエンドでしょう。あくまで、私の願望ですが。
執念
すべての痛みを乗り越えながらフェリオサの何があっても諦めない
執念の生き方に感動した。怒りのデスロードの後編やらないかな〜彼女が砦に戻った後の続きがぜひ見たいところであの木の養分にされていた人間は誰?
1.戸惑い 2.GTレーザー迫力満点 3.4DXライド感最高
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が面白すぎたので
期待値を高くして鑑賞したためか、
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の驚きを
超える体験がなかった映画だったことが残念でした。
ディメンタス将軍のバイク軍団が
イモータン・ジョーの砦に乗り込む展開までは
ワクワクする雰囲気がありましたが、
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の驚きを超える体験はなく、
特に後半のナレーションで
バイク軍団とイモータン軍団のバトルを省略してしまう展開は
残念でした。
ジャンキーXLの音楽が焦燥感をあおってきた
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」と比べると
「マッドマックス:フュリオサ」は音楽で
焦燥感をあおってこない演出だったこともあり、
ウォー・タンクとバイク軍団のバトルは
体験してるというより
俯瞰で観察している感じがして
撮影の手間の割に驚きの少ない映像だったのが
もったいないなと思いました。
ガスタウンやバレットファームは、
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」では
チラ見せ程度だったので
強引な設定でも、
まぁそういう街もあるかもと思える設定でしたが、
「マッドマックス:フュリオサ」で
しっかりと街の様子を紹介されてしまうと
ガスタウンはキャベツの量と群衆の人数のバランスが気になったり、
バレットファームは弾丸の製造工程を見せないため、
原材料の供給などが不明なまま、
大量の弾丸を製造する「謎施設」感が強調されてて
もうちょっと説得力ある設備の見せ方をしてほしかったなと思いました。
なんでもありの「謎設定」をOKにしてしまうと、
手間をかけて撮影しているはずのアクションシーンに
貴重な資源をつかった切実な戦いという緊張感がなくなるので、
もったいないなと思いました。
(タイヤを貴重品として扱う描写があるのに、
「謎設備」をみせることで貴重品の緊張感が減る。)
そして
ディメンタス将軍は
どうしてもマイティ・ソー感があり、
衣装デザインはもう少し別雰囲気のデザインにした方が
「マッドマックス」な気分で
フュリオサの復讐劇が楽しめたかもと
思いました。
登場したときは、
ギャグ担当のやられ役かと勘違いしてしまった
なっちゃってマックスみたいなウォー・タンクドライバージャックの
バレットファームでの爆走も
撮影の手間の割に驚きの少ない展開だったのが
もったいないなと思いました。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」での
フュリオサの故郷絶叫を見てしまっていると、
故郷へ帰るという思いより
ディメンタス将軍を倒す思いを緊張感もって描けば、
興奮度高い映像体験ができたのになという
贅沢な不満をいだいた5作目でした。
「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」で
クローン大戦の映像が紹介されるまでは、
クローン大戦という言葉と文字には
いろんな想像の余地があった・・。
「マッドマックス:フュリオサ」で
若きフェリオサとガスタウンとバレットファームが
映像で紹介されてしまった事で
それらの設定に想像の余地が広がればよかったのに
余地は削られてしまったな・・と思う映画でした。
という
初回感想でしたが、
「マッドマックス:フュリオサ IMAXレーザー/GTテクノロジー2D」
字幕版を鑑賞したら、
初回より
なんちゃってマックスのアクションもかっこよく、
オクトボスの心情の流れも理解でき、
迫力満点で面白い映画になりました。
クランキー・ブラッキーのエンジン音も
重低音がすごかった。
子役のフェリオサのクレーンドッグマンアクションも
身体能力高くておおっとなった。
2015年発行の
コミック版「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
を再読してから
「マッドマックス:フュリオサ 4DX2D」
吹替版を鑑賞したら
ウォータンクvsオクトボスチームの
バトルは振動演出が素晴らしく、
3回目鑑賞でも
興奮度の高いアトラクションの楽しさを味わえました。
赤い空を撃ってたウォーボーイが
ウォータンク製造開始の際並んでいたり、
40日戦争でクラッキー・ブラックのタイヤ交換してるのに気づいたりもした。
また
車両のバリアントとクラッキー・ブラックの
ライド感も臨場感があり
追加料金の価値ありでした。
以下 おおっと思った4DX効果ネタバレ
宇宙から緑の地へズームアップの際の座席移動
序盤の砂漠でのバイクスライドの足下風
砂嵐の送風演出
赤い空水を地面に発射する際の水演出
バレットファームでのスナイパー銃撃の水演出
ディメンタスへの水筒水滴
ディメンタスのラスト水滴
79歳が撮ったアクション!!
前作「怒りのデスロード」に出ていたフュリオサの前日譚。
マッドマックスの名に恥じないアクションに次ぐアクション!
難しい事考えずに、ただただ面白かった!
主役の復讐譚になっている所も1作目へのオマージュにも思える。
印象に残ったのは、子供の時代のフュリオサ。美形の子供で目が良い!そして身体能力の高さ!
それと、フュリオサの母!彼女がキレイでカッコいい!
そして、何と言ってもジョージ・ミラー監督、79歳にしてこんなアクション映画を撮るなんて!驚愕!
#マッドマックス
#マッドマックスフュリオサ
子役が良いね
マッドマックスシリーズは全部見てるけど、実はあんまり好きじゃないんですよ。
だけどこの作品は楽しめました。
ちゃんとストーリーも有るし、フュリオサの感情も伝わって来ます。
お母さんがカッコ良かったなぁ〜。
もう少しアニャを観たかった
前作は映画館で鑑賞。何となく覚えている程度。その前の作品は未鑑賞。
大河ドラマのように、主人公の幼少期のくだりが長くて、子役の演技がつづく。
その子役の女の子はアニャの子供時代と言われて何の違和感もないし、演技バッチリなので、何の問題もないのだが、
アニャもう少し観たかった
彼女の過去作で存在感のある姿を見ていると、
出演時間が短い、顔を覆っていることが多い、しゃべらない となると
ちょっと物足りなくなる
とはいえ、アクション映画としては楽しく鑑賞
次から次と、砂漠でのチェイスがあり、退屈しない
腕がもげてもすぐに復活、どこで訓練したのか凄腕狙撃手、
あの美貌で何年も女性だとばれない、でも隙間から見える眼力、
さすが、フュリオサ
ラスト、クリスはしゃべりすぎです
前作以上に夢中になった
〔60代男です〕
物凄い出来だ。始まりから息もつかせず爆走状態で、もちろん時間つぶしに差し込まれたシーンなど1秒もなく、上映時間の2時間20分、全力疾走で駆け抜ける。
素晴らしい。
前作同様、普通に撮影してはスタントマンが死にまくるので、CGがガンガンに使われているのは間違いないのに、生身の人間の肉体を感じさせるアクションの連続。ド迫力。
まったく無駄な描写がない。
前作は物語などないも同然だったが、今回は主人公が幼い少女のころから、血も涙もない死と隣り合わせの世界で生き抜いて行き、さまざまな人(ほぼ悪人だけ)と知り合いながら成長していくドラマになっている。しかしメソメソしたり考え込んだりするような描写は一切ない。そんな情緒にひたっていては生きていけない世界なのだ。
主人公はもちろん、チンピラたちにいたるまで、自動車やバイクの部品などを手慣れた扱いで交換するのも、シリーズ初だが、いい。死んだヤツの乗ってたバイクから、すぐタンクやタイヤを取り外して自分のと付け替えたりするのがチョチョッと入るのが楽しい。
この世界観をリアルに感じさせてくれる。
マックスを思わせるドライバー、トム・バークが出てきて、途中で超大型タンクローリーを走らせるときに主人公とコンビを組むのだが、この二人の、冷めた態度で接していたくせに心の底で繋がってる感じが凄くいい。
ここ数年の映画の中でも最高に好きなカップルだ。
この二人の登場シーンもひたすらアクションばかりで、恋愛描写などないし、泣かせどころもないのに、胸がいっぱいになるような熱さを、この二人の関係性は感じさせてくれた。良かった。
観終わった直後の今の気持ちを正直に言うと、これまで作られたすべてのアクション映画の中の最高傑作だと言いたいくらい、画面にクギ付け状態で楽しめた。
それでも唯一、マイナスに感じた点は、ラストのラスト、憎んでも憎み足りない敵が、ついに足元に抵抗できずに転がった状態になったというのに、そこから結末までが、どうもウジウジとスッキリしなかったこと。
全体にスピード感がある作品なのに、ここだけもたつく。言いたい放題言わせたりせず、スカッと殺して追われなかったものか? ただ殺して終わったのでは物足りないと思ったのか? この血みどろの非情な世界で生き抜いてきた主人公が、なにをためらうことがあるのか?
そこだけ。
そこ以外は素晴らしい! 最高!
久しぶりに生き地獄を味わってきた。SDGsクソくらえ映画!
前作の「怒りのデスロード」公開が2015年6月だった(らしい)ので9年ぶりに生き地獄を味わってきました。2時間超の映画ですが、最初から最後まで緊張しっぱなしで、痛いシーンがこれでもかと映され過ぎて、最後の方は画面の痛みを感じなくなってきた。
親を殺された少女の復讐物語って聞いてたので、単純な話かと思ってましたが、前作の設定を生かしながら無法者たちの戦争を見事に表現しきってました。
(前作でマックス達がどこに向かっていたのか、前作でのフュリオサの絶望感が理解できます)
今のハリウッド映画はCGばかりが目立って陳腐に思えるが、本作は爆発を含めてアクションシーンのCG感が全くなくホントに画面に釘付けにされました。(緊張しっぱなし)
なお、本作の主人公はマックスではないため、マックスのいない「マッドマックス」かと思いきやちゃんと出演してましたね。(一瞬ですが)
もうビンビンな一本
映画評論家、宇多丸師匠が激推ししている「マッドマックス」シリーズ。来週の評論は当然フュリオサ。
当方は、デスロードを自宅鑑賞した程度の知識。どちらかというと、アクション・CGは苦手。
もう初めから飛ばしまくりですよ。CGを、使ったカーアクションの嵐。特に中盤のトラック(キャベツ運び)のシーンなんて凄まじいですよ。金かかってるんだろうなー。
今作は時たま車が止まってるシーンもあり、物語テイストが増してますね。
終始見せ場のイケイケ映画。
これを映画代2,000円で見られるなんてシヤワセ。
半端ねー!
言わずもがな10年に一度では効かないであろう大名作というか、面白過ぎる前作の映画から早数年。これまで何度見返したことやら。期待値は爆上がりで鑑賞。ハイ、大名作です。なんか興行イマイチとか前作の方が勢いも面白さもあったとか色んなご意見を見聞きしましたが、まーね。前作が異常何だと私は思います。異常な面白さ。テンション。勢い。アイデア。まーそれはさておき、今回の作品も相当な面白さ。テンション。勢い。アイデア。怒り!怒り!怒り!確かに今回は前作の様なとりあえずブチ上がるから何十回も観たくなる様なエンタメ感は若干少なめで、フュリオサの怒りにスポットが当たってる分、少々重めな雰囲気はあるのでお気楽に何度でも観るという感じでは無い。が、凄まじ映画であることは間違いないし、これ作ってるの70代のおじいちゃん何だよね。今回作って世に出して頂いて、しかも期待通りに面白い。有難うございます!しかも次回作も着手してるとか。どうか観られますように。そんな世の中であります様に。マッドマックスの様な世界はマジ勘弁。
追記
IMAXにて2度目の鑑賞。
1度観て解像度が上がった分、より映像や音に集中して観れた。そして、思った。というか感じた。半端ねー。なんやかんやで2作目もクソ神作品だわ。何回鳥肌立ったやら。神!ジョージミラー
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