ミッキー17のレビュー・感想・評価
全344件中、301~320件目を表示
色んな要素が盛り込まれててエッセンスを抽出するのが難しいぞ😅
個人的に強く抱いた印象としてはすごく哲学的で、個人の倫理観に訴えてくるSF作品。世界観のキャッチアップに時間がかかるのとブラックユーモアが沢山散りばめられてるから見る人を選ぶと思うけど、自己のアイデンティティや命など知的好奇心を高めてくれて面白かった😊
後半はだれたかなぁ
ストーリーが発散気味
テンポが悪く、盛り上がりに欠けて、社会風刺も今一つ
何度死んでも蘇る「使い捨て人間」という着想は面白いのだが、話がモタモタしていてテンポが悪く、どうにも退屈してしまった。
ミッキー17と18が同時に存在するようになったところで、彼らが協力して、独裁者に立ち向かっていくのかと思ったら、18が薬物の密売に手を染めた友人を殺そうとしたり、優良な遺伝子の女性がミッキーを奪おうとしたり、借金取りから逃げるために友人がミッキーを殺そうとしたりといったエピソードが続いて、話がどこに向かっているのかが分からなくなる。ここのところは、もっと登場人物を絞り込んで、シンプルな筋立てにした方が良かったのではないだろうか?
同一人物のはずなのに、片や気の弱い小心者で、片や激情型の武闘派と、ミッキー17と18のキャラクターが違いすぎることにも違和感を覚えてしまう。
打倒すべき独裁者も、妻の言いなりになっているだけのダメ男で、すぐにでも倒せそうな気がするし、惑星の先住民であるクリーパーも、翻訳機のおかげで意思の疎通が簡単にできてしまい、神秘的な存在とは言い難い。こんなことだから、クライマックスの、クリーパーの大群の中での独裁者との対決も、盛り上がりに欠けると言わざるを得ない。
「使い捨て人間」という設定にしても、劣悪な環境で酷使される労働者の悲哀や切実さが十分に描かれているようには思えず、社会風刺という面でもパンチ力が感じられなかったのは、残念としか言いようがない。
終盤に急減速でダレる!
トニ・コレットお得意の顔芸は一見の価値あり!
ポン・ジュノっぽい倫理を問いつつ皮肉を交えたSFコメディ作品。
巨額の予算を投じたと聞いて楽しみにしていたが相応に見えたのは配役だけで、設定上仕方がないのかもしれないが、SF映画のVFXを使った驚きやダイナミックな映像などは皆無で、ほぼ狭い空間と雪景色(スノーピアサーで覚えた?)のみだったのは少し残念だったかも。
一方、演者に関しては凄くハマっており、特にミッキー役のロバート・パティンソンが上手に複製を演じ分ける技量には非凡さを感じた。
マーク・ラファロ(本田博太郎にしか見えなかった)とトニ・コレットはやり過ぎなくらい振り切っていたが(演出だと思うけど)、二人とも楽しそうに演じていたのが印象的だった。
出てきて一瞬で画面を華やかにできるカイ役のアナマリア・ヴァルトロメイは派手な顔立ちの美人さんで「あのこと」の時と比べるとかなりお姉さんになっており驚いた。
彼女がキーマンになると思っていたが、実は曲がった事が大嫌いな正義の味方キャラではなく、逆にドラッグや性に開放的なナオミ・アッキーが演じたナシャの方がヒーローだったと言うのは面白かった。
監督が意図して登場時のイメージを逆にしたのではないかと思うのだが、どう言う狙いがあったのかはわからない。
人工肉食べてから倒れるシーンは少し気持ち悪かったw。
ただただ、面白いです
「パラサイト」に抗いがたい吸引力を感じ、ポン・ジュノ監督作というので迷わず劇場に向かった者です。
事前のCMや紹介文ではあまりピンときませんでしたが、実際にみるとただただ面白く、主人公のミッキーから目が離せませんでした。
ブラックユーモアに爆笑!人間愛に涙!とまではいきませんでしたが、とにかく健気なミッキー17を手に汗にぎって応援しているうちに2時間あまりが経過していたという感じです。
私もパワハラ全盛時代に中間管理職を経験し、理不尽な上司や終わりなき労働時間をそういうもんだと受け入れて長年不健全な暮らしをしてきましたから、17までの歴代ミッキーが黙々と過酷な労働に従事してしまう心理がわかります。(過酷レベルが桁違いとはいえ)
でも、だからこそ、まじめに生きてたら思いがけないことが起こるかもよ、という夢を見せてもらったようで、見終わった時には、あったかい気持ちになっていました。
映画は娯楽で、人々を楽しませてなんぼやというポン・ジュノ監督のセンスをあらためて信頼できる作品でした。
Still, Always, Every time
モノノケ姫っぽい
世界観は興味をひくけど内容が普通
ハリウッドでも安定のポン・ジュノ監督。ワーナーに拍手。
先ずワーナーは冒険する会社というのがよくわかる作品だった。とりあえずやらせてみようという感じで丸投げしたんじゃないのか?と思わせるぐらいポン・ジュノはやりたい放題。とは言っても過激な描写はやや控えめ。マイルドなクラシック調の音楽をバックにゆったりとしたテンションで物語が進むので派手なSFを期待してると少し残念な気持ちになるかもしれない。VFXも慣れっこな監督なのでもう少しSFな世界観を見せてほしかったというのが正直なところ。でも格差社会をテーマにしたいつものポン・ジュノで安心した。なかなか皮肉の効いたキャラクターがたくさん登場するがなんと言ってもマーク・ラファロ演じる権力者ケネスがどう見てもイーロン・マ◯クだしその支持者はMAGAっぽいのは爆笑してしまった。途中マーク・ザッカー◯ーグ似のホームレス殺しのエクスペンダブルサイコパスが登場するのもやばい。
言ってしまえばコメディなので笑い飛ばして見れるようになってるが皆さんやってることがエグい。ミッキー18がかっこいい。安定のポン・ジュノと言ったところで新しいものはあまり感じなかったがこの監督のSFはどこかB級感があって可愛いというか憎めない。
とにかくウケ狙いではなく芸術性を重視してリスクを取るワーナーには拍手を贈りたい。この映画が商業的に上手くいくかはかなり怪しいがポン・ジュノ監督にはハリウッドで頑張ってほしい。
期待してた方向では無かった
いやー面白かった
今月8本目。【ミッキー17】
不作気味な今月。圧倒的に猫アニメのFLOWが心に残ってますが、他はアカデミーに絡んだ大作が続く割にイマイチな今月。
最後にきました、ミッキー17‼️
めっちゃ面白かった。
面白い・・・というと「笑えるの?」
いや、完全にブラックユーモアな笑い😅
遠い未来で他の星に植民する計画の中で、色んな人体実験に役立てる「エクスペンダブル(使い回し)」というコピー人間(いわゆるクローンだけど、過去の記憶やメモリーもインストールされるところが違う)に名乗りを挙げた主人公ミッキーの悲哀。
何度経験しても死ぬのは怖い。
過酷な日々の心の支えは、強く優しい恋人の存在。
そんな日々の中で、ある重大なトラブルが。
その上に、先住生物たちの暴走が。
気弱で優しいミッキー17と
強気で強面なミッキー18
先住生物たちの暴走は、まるでナウシカの
王蟲とかぶる迫力。
(ベビーが可愛い)
結末に予想外の涙流れて、もう始めから終わりまでグイグイ引き込まれ、さすが「パラサイト」のポン・ジュノ監督としか言いようがない‼️
いやしかし、ミッキーを演じたロバートも良かったなぁ。結局18人のミッキーを熱演。いつものクールな男前オーラは封印して、3枚目に振り切ってて、説得力があった。素晴らしいと思う。
恋人ナーシャ役のナオミも、良かった‼️
#ミッキー17
王蟲モドキ
未知の惑星で権力者の横暴に抵抗するエクスペンダブルの話。
未知の惑星に移住するメンバーに選ばれる為に、コピー人間として再生可能な使い捨て人間の仕事に志願したが、死んでいないのにリプリントされて、2人になって巻き起こっていくストーリー。
倫理的な問題と過去の犯罪から死ぬまでコピーは作ってはいけないという体だけれど、個体認証とか位置情報とかを記したチップでも埋め込んだら?と思ったのは自分だけ?
それにこれだけやりたい放題なのにマルティプルだけはしない権力者とか、定期的にセーブしたデータをロードするなら死ぬ時の記憶は無い筈だし、常時オートセーブなら18は17が死んでいないの知ってますよね?とか、なんで18だけ性格違うの?とか、なんだかあまりも都合が良かったり辻褄が合わない設定満載。
そういえばティモが船に乗れたのも偶然ですかね?
まあ極めつけは秘密で片付けちゃうしね。
話し自体はおもしろいけれど、コミカルさを醸すところがそっち?とちょっと安っぽかったり、最後は余計だったりと、色々勿体なかった。
なんならもっとコメディに振れば良かったのに。
プリントごっこか!元気があれば何度も死ねる!
期待が大きすぎました!こんな内容!、?ズッコケた。医学的な側面で肉体の不可思議や再生過程を掘り下げるのかとおもいきや、全てをSFというワンパッケージで省略!簡単すぎない?何も、死生観や、哲学を語ってくれというのではない。ウリである何度も死ぬという文脈なら、くり返し出てくる台詞”死ぬ気分ってどう?“に対して、映画の主題らしきものをストレートでなく、暗示するとかさぁ、なんかないのかねー。ミッキーの葛藤を安っぽい嗤いとしたことが全体のレベルを下げている。
以前、『敵』のレビューで、敵=死だと断じたが、死なないミッキーは無敵であっても素敵ではない。
たとえば『ブレードランナー』で瀕死のルトガー•バウアーがレプリカントの運命を嘆きながら果てたシーン、また、2049ではライアン・ゴズリングが雪のなかに、たたずむラスト。そんな映像詩のようなものを本作にも期待したのは間違いだった。阿呆ヅラの演者が多く、オチャラケてばかり、あの虫はナウシカのパクリ?
アメリカでの人気と興収に寄せすぎたポン・ジュノには、ただがっかりというしかない。
ブラックユーモア
人体実験で使い捨ての肉体を酷使される男(ミッキー)の物語。
死ぬことが前提の実験でひどい死に方をして、複製した肉体に上書きした
記憶を移植して何度でも生き返る。映画の題は17体目のミッキーを表す。
生きた人間をモルモットにするという残酷極まりない話なのに、その軽妙な
演出ゆえに笑ってしまう。ブラックユーモアのセンスが光る。
主人公は負け組で、お人好しが災いして貧乏くじを引いてしまうタイプ。
切羽詰まって中身をよく読まずに契約書にサインしてしまった。それが
使い捨てワーカーの契約だった。そんな負け組キャラの設定が面白かった。
でも複製になって生き返る前提があるからこそ死ぬ覚悟ができるのに
その前提がなくなったら?それは普通の人が感じる死に対する恐れと
何ら変わらないだろう。死に損なったミッキー17の前にミッキー18が
現れた。複製が2体同時に存在してはならない法律のせいで生存の危機が。
さてどうなる?
恋人・転落のきっかけとなった悪友・雇用主・科学者・そして未知の生物
“クリーパー”も絡んでの大騒動となる。色々なアイデアの詰まった物語に
引き込まれた。
あの生物は監督がクロワッサンから着想を得たらしい。宮崎駿監督からの
影響もありその他様々なものが発想の基になっているとのこと。でも自分は
まず見た目がダイオウグソクムシに似てると思った。はたして知性はあるのか?
その生態は?見てのお楽しみ。
IMAXで鑑賞。IMAX用のフォーマットだったので画面いっぱいに広がる
映像を楽しめた。クリーパーの造り込みも見事だったし大画面で非日常を
味わうのにぴったりの作品だった。
全344件中、301~320件目を表示










