ミッキー17のレビュー・感想・評価
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犬みたいに可愛い「あったかいんだから」
正直、長いなぁという印象。
ドラッグ、人体実験、格差差別とかなんかいっぱい盛りだくさんだった。混乱する訳ではないけど、長いなぁ…と…。
ナーシャは自分が有能過ぎてダメ男を愛しちゃうタイプなのかな、と自己納得した。なぜ惚れるのか分からん。17は弱いながらも良い奴の印象だったけど、各ミッキー達がそれぞれちょっと違うなら、1に惚れる要素ってそこかな…と。
ナーシャ、マーシャルに正論ぶちかましててそうだそうだ〜!と思ったけど、ドラッグやってた人が言う正論か…とスンとなった。
カイがまともか?親友っていうか、恋人みたいな空気を感じてたので、あ、君もミッキーにいくの?あ、眼鏡っ娘も?と思った。
モテ期か?
クマムシみたいな先住民(クリーパー)が、ユーモアがあって笑った。ゾコ、お前かわいいな。
18ならどうする、って自分の恐怖心に打ち勝つラストは良かった。
気持ち良いラストでした。
面白いが死ぬって怖いことなの的な問いと格差社会、侵略などのテーマの...
星新一ワールド?時々ナウシカ?
賛否両論、感想が分かれそうな作品。
使い捨てワーカーと称される、過酷な業務で死んではコピーとなって生き返る主人公ミッキー。
18番目製造のタイミングで、17番目がまだ生きているのに複製されてしまい、同時期に2体生存してしまうミスが起こり、事態は一気に急展開。
ちなみに復活する際の、3Dプリンターのような機械からウィーンウィーンと出てくる様は、星新一がお得意であったようなシュールなワールド。爽やかさゼロ(笑)
誰もが彼を過酷に扱い、不要になったら当たり前のように溶鉱炉のようなダストシュートに放り込み、何度も生死を繰り返す場面をコメディと笑えるか、気持ち悪いと感じるか。今回鑑賞したのはショッピングモール内のシネコンだったが、これはミニシアター系のストーリーかと。血が出るわ吐くわ食事は不味そうだわで、まかり間違って子供が観たら泣くだろう。
ちなみに自分はミニシアター好きなのでOK。
クリーパーと名付けられた怪異生物達は、もうどう見てもナウシカのオーム。フォルムも、口から出る触覚も、子供を守るために集団で襲ってくる様も、もうナウシカでしょこれは。
最終上映で鑑賞し、夜中に1人で帰宅途中、運転しながら思い出して、なんちゅーストーリーだwwwwと爆笑しながら帰りました。
ポン・ジュノ監督ってデストピアSF雪景色が好きなの? スノーピアサ...
よかった
あんまり面白くないような評判だったので、見なくていいかと思ったけど見る。すると、確かにつまらなくはないものの傑作だと思ったら期待を外しているような感じだ。主人公や他の登場人物に魅力があまりない。特にボス的な存在のリーダーの政治家がアホ丸出しで興ざめだ。気弱なミッキーがモテているのも納得いかない。
自分自身は唯一無二の存在
好物の設定だが、冗長。
思ったよりもコメディだった。気軽に見られるね。
たまたま吹替しか時間が合わなくて、吹替版で見たけど、これロバート・パティンソンの声で見るべきだったなー!演じ分けが良いし、「悪魔はいつもそこに」のパティンソンがかなり好きだったので、今作とても良かったです。 一人で二度美味しいロバート・パティンソン。
思ったよりコメディ寄りで、ツッコミどころはありつつも、ストレートなテーマとわかりやすいキャラクターで、重いテーマなのに軽く見れて良かったかも。軽過ぎると言えば軽過ぎるけどもw
クリーパーことグソクムシさん達可愛かった。意外とみんなミッキーのこと雑に死んでも生き返れるし気楽だよねーみたいな扱いなのに一部の人は心配してくれたり、本気で怒ってくれたり。割と愛に満ちてた。
でもまぁ、期待通り予想通りな感じで、ちょっとハードル上げすぎてしまったかも。SF的なとこも結構地味。細かい設定もチラチラ出てきてその辺は分かりやすく面白かった。ほんのりスターシップトゥルーパーズ味を感じる世界観はすごく好き。
倫理観
18かっこよすぎた好き。泣いた。
すっっっっご。
めっちゃ良かったです。すごい好き。
18かっこいい。18も幸せになっていいだろうが。
18が18過ぎてあんなことに…。
もーーーッッ‼︎
覚悟決まり過ぎだろうが‼︎好きだ‼︎‼︎‼︎
ってなりました。
18の話ばっかしちゃうんですけど、このひとサイコパスじゃないですか(指の香り嗅ぐシーンはその表現シーンですよね)。
そんであの18の最期。
とことん合理で考えたせいであれに。
ってことですよね⁉︎
死ぬの怖いのに。
そもそも死ぬ勇気のあるミッキーが、サイコパス になったらあれ、っていう。
愛し過ぎて泣いてる。
18も幸せになれよ。
ナーシャと17と愉しく過ごせよ。
エーン‼︎
><。
18のフィギュアが出たら買っちゃうんですけど。
どっかで売ってますか???
僕んちの机の上にミッキー18を飾らせておくれよ。好きだよ…。
ラストもめっちゃ良くて。
急にホラー来るじゃん。もめっちゃ良かったんだけどさ、
ミッキーがずっと抱えてた恐怖症を乗り越えた理由が、
「18ならどうするだろう」
だし、
幸せになっていい。って17が思えたのは、18自身や言ってた事が17に影響した結果な訳じゃないですか。
18…ッ!!!
17……ッッ!!!!
ここまでラストのフォール&解決短いの初めて見た。
七人の侍より短いじゃねーですか。
凄すぎ。
ビビッタ。
変な声で泣いちゃった好きです。
すんごい良かったです。今年現時点一位。ヨカッタ。love。
18かっこいい
18がカッコよかった。
言い合ってるシーンは同じミッキーだからこそ、分かるし分かり合えないのかなとか思いました。
個人的には別の女性と結ばれて別の人生生きるとかでも面白いとは思った。
ケネスが咳をしてる描写とかなんだったんだろう
ケネスの部下の人がやたら毒ガスを使うのに外に出したがってたから、殺したいのかなとかなんかしてたのかなとか思ったけど…
コピーを作れる世界だからこそ、敵?が最後コピーで生き返って、記憶のデータを壊して主人公に襲いかかるとかでも面白そう
あとクリーパーがミッキーの名前知ってたのも、実は心を病んで薬を使ったミッキーの幻覚で、実はお母さんがクリーパーに見えてたとかでも面白そう笑、話変わっちゃうけど笑
コピー作れるなら優秀な人間同士を繁殖させまくる宗教とかね、ありそうな設定か笑
人間のコピーとか宗教とか薬とかSEXとかクリーパーとかテーマがいまいち分かりづらかった。
やはり、ただの荒唐無稽なSFじゃなかった
とりあえずポン・ジュノ監督作品なら押さえておかなくては、と思って観に行ったが、やはり侮れなかった……。
冒頭で人の助けの手すら差し伸べられない地の底からミッキーを地上に押し上げたのは他ならぬクリーパーであり、本当に恐ろしいものは人が「怪物」と呼ぶものなのか?それとも人間自身なのか?ということを考えさせられる部分では『グエムル-漢江の怪物-』(2006年)が頭をよぎる。
また、外の雪景色を見ながら開拓団長のマーシャル司令官らが「唯一無二(ワン・エンド・オンリー)」と唱えながら贅沢を貪っている一方で、ミッキーを交換可能な使い捨ての駒として扱っている様は『スノーピアサー』(2013年)や『パラサイト 半地下の家族』(2019年)などで描かれる格差社会を思い出さないわけにはいかない。
ついでに、赤いキャップをかぶって愚かな権力者を妄信的に賛美する大衆の姿はもう《マガマガしい》あの連中で以外の何者でもない(笑)し、権力者を裏で操り選挙の結果を左右する宗教団体。
予告編から感じた、ただのバカバカしく荒唐無稽なSFくらいのつもりの軽い気持ちで劇場に行ったのに、結局、現代社会への痛烈な風刺を目撃することになった。
そして記憶情報を含めた複製(リプリント)のはずなのに、志向や性質が異なって再生産されてくるというのは、一人の人間にも様々な側面があるということなのであろう。ある人がAさんに見せる顔とBさんに見せる顔が異なるのは、決してどちらかに嘘をついているのではなく、人間には多面性があるとだけなんだよね。
もっとテンポ良ければよかったなー
自分が2人いる的な作品が好きで、おまけにあのパラサイト 半地下の家族の監督作品ということで楽しみにして視聴。
原作ありの作品ということだけど、なんか絵はめちゃくちゃ上手いけど話の取捨選択はイマイチな作画のコミカライズ読んでるみたいな感覚。原作のシーンを一つずつ撮りました、みたいな感じでテンポ感がなく、主人公のモノローグがずっと続いている感じ。
原作は読んでないので実際のところはわからないのだけど。
世界観は面白く、一つ一つの描写は良かったけど、悪役権力夫婦の割合が多くて胸焼け。
期待してたもう1人の自分との絡みは薄味で残念。
もう1人の自分よりも彼女の存在感が強い。
ナイフを持って外に送り出される17と18の過去に対する認識、性質の対比とか、洞窟で仲間が死ぬ時の緊迫した描写とか、おっと思えるシーンがありつつも全体が繋がってない感じ。
なんで18があの性格で自死を選んだのか……雰囲気はあるけどもっと踏み込んで描いて欲しかったな……。
主人公がなんであんなにモテるのかわからないけど、主人公を取り巻く女性たちはみんないいキャラしてて良かった。
特に主人公の彼女がクレイジー愛の人で強くて過激でかっこよくて最高。
借金取りがカメラで撮る描写があって、その後もカメラで撮影している描写が多かったから、裏で借金取りが糸引いてるのかと思ったら別にそんなことはなかった。
主人公のお友達(クズ)、あまりにも生き残りすぎて憎めないね。
全体的にまあまあ面白かったけど2時間は長い。
期待を超えることはない
ヘタレなパティンソン
パティンソンの役の幅が広くなったなという観点では良かった。ただ期待値がズレてくると違和感がある映画になってしまうかも。
ストーリーは風刺も効いていて、ブラックなユーモアもあって。ディストピアなSFの雰囲気も良く、総じて良かった。
しかしリピートしたいかというと難しいところ。
こういう発想好きです
薄くて 軽い"退屈な映画"
原作は未読でしたが、予告編の面白さと、"才能あふれる監督"だと理解していた ポン・ジュノ監督作品でもあるので、
大いに期待して、本作を鑑賞しましたが、とても残念な大作でした。
作品の性質上、ある冪筈の"社会的風刺場面"は皆無で、取ってつけたような昔のソープ番組ドラマのような内容と
薄いキャラクターと粗末な脚本は、原作が存在する事さえ、信じられません。
ミッキーというコピーどおしに、個人差がある事は、良い着眼点でしたが、
ここまで性格等が違うと、比較実験ができないので、クローンの意味はありません。
ジブリ映画にでてきそうな"現地生物・オーム"の設定と展開は、稚拙以外に何ものでもない。
映画の展開をも 混乱させる不要なエピソードでした。
この映画を観た人ならば、きっと「オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年)」は既に観ていると思うので
ひとりタイムループと言う事で、「ミッション: 8ミニッツ(2011年)を観ると良いと思います。
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