ミッキー17のレビュー・感想・評価
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あっという間だったなー。
そう感じた映画は久々かも。
エンタメ作品としてはもちろん、社会風刺作品としてもメッセージ性が強くて満足感高い。
物事の問題は大体の場合、本質とはかけ離れた(割とドーデモイー)ところで利己的にうだうだ話されていて前に進まないことが多いってことを上手なメタファーで教えてくれてありがとう🙏
ポン・ジュノ監督はどうしてこんな例えを思い付けるのか。頭のナカを覗いてみたい👀
登場人物がみんなどこか狂ってて、それでいて憎めないんだけど、マーク・ラファロはやっぱ群を抜いて凄いなー。
楽しめるナンセンスSF
クーパーが可愛く思えてきた
ポン・ジュノ監督の最新作ということで鑑賞。結果、面白かった。2時間が短く感じて爽快な気持ちになった。悪役のクズっぷりは見事だしクーパーは最初気持ち悪く感じたが最後の方は可愛く思えてきた。期待以上にロバート・パティンソンが2役を上手く演じていた。BATMANから良い演技をしている。今後も期待!
死んだことないから分からないが、痛そうだし苦しそうでヤだ
ポン・ジュノ監督のセンスとユーモアに脱帽
最近は予告編詐欺も多く
いい意味でも悪い意味でも
予告編でイメージしていたのと全然違った、という作品が多いですが、
本作は予告編で描いたイメージ通り。
そして期待値を大きく上回って来ました。
脚本、演出、キャスト、衣装や美術などのデザイン
どれも監督のこだわりが感じられ全シーンニヤッとさせられます。
非常に丁寧に作られた作品だと思いました。
中だるみするところがまったくなかったなぁ。
大筋のストーリーはシリアスなのですが
コミカルな演技と演出で、感情移入しやすくなっている。
この演出は監督の持ち味ですね。
主演のロバート・パティンソン
バットマンのあの暗い印象が強かったので
こんなに愛嬌のある役も似合うとは、さらに驚き。
★4となっていますが、リアル採点は3.8です。
地味なSF映画
社会派SF
移住計画を成功させるために
何度も死んで生き返る男の話。
面白そうな設定と
主演と監督のネームバリューで
観ずにはいられませんでした。
植民地、先住民へ行ってきた人間の黒歴史を
惑星探索になぞらえて描いてました。
あとは監督ならではの欧米人への偏見みたいなのも
なんかちらついてた気もします。
テーマは分かりやすくてよかったです。
ただ個人的には、何度も生き返るという設定が
うまく活かせてなかったような気がします。
序盤のわくわく感が終盤に行くにつれて
どんどんなくなっていったのが残念です。
ストーリーも単純と言えば単純。意外と王道。
とは言え俳優陣がとても良かったです。
まず、今までクール系のイメージしかなかった
ロバートのおちゃめでドジな役が新鮮。
ラファロ、スティーブのクソ野郎っぷりは最高。
カイ役の人、あまり知らないですがかわいい。
ということでキャラはみんな尖ってるのも
今作の魅力だと思います。普通の人がいない笑
トンデモSF、の体をとって 何重にも人間の本質やあり方 テクノロジ...
完全コピーのはずなのに....性格が違うって??
大阪万博で3Dプリンタで作る培養肉
死んだら新しい肉体に記憶をコピーして復活する話です。
倫理的なルールでプリント人間は1人という設定。
惑星移住の宇宙船なので死んだら代わりがいない状態。
なので危険な仕事のためプリント人間が必要になる。
新しい惑星では酸素濃度やウイルスなどのため、
プリント人間が何回も死ぬことで環境に適応します。
劇中では人間がプリンタと呼ばれる機械から出てきます。
大阪万博では3Dプリンタで作る培養肉があるらしいです。
反対派もいるらしいですが私は興味があります。
100年前からハムベーコンソーセージを食べる国はガンの発生が50倍高い。
今の肉はぜんぶ成長ホルモンと抗生物質が大量です。
日本生まれの培養肉には期待しています。
なので劇中でも賛否があるプリンタ人間ですが私は賛成派です。
観せ方はよかったと思うんだけどな
面白い!けど色々と雑かもしれない。
個人的に見てて面白かった。格差社会への風刺や、エクスペンダブルや世界観の設定がかなり好みでした。よくあるSF作品といわれればそれまでですが、だからこそ無難で面白い。音楽がとても良く、SFによくある壮大なオーケストラではなく、どこかロマンチックというかオシャレなんですよね。あと体位が伏線になっていたのは笑いました。あとトニコレットの十八番のリアクション芸が見れたのも満足。
ただ一方で粗い作品といえるかもしれません。
全体的にキャラがふわふわしてるというか、
安定してない。例えばミッキー18、今までのミッキーの中で1番イカれてるという設定なのですが、イカれてるのは最初だけでだんだんと物分かりが良くなっておとなしくなり、パッとしない感じになってしまいました。ケネス達に捕まった時に暴れてたり暴言吐くなりしてイカれ具合というか凶暴性とかを出して欲しかったなという印象。この役をナーシャがやっちゃったから残念。まあ最後かっこよかったけども。
あとカイがいるのかなぁと思いました。ただミッキーと浮気しそうになっただけで、そこから出番はほぼ無く、いなくても良かったような気がします。あと翻訳機が急に出てくるのも都合良すぎ?カタルシスも少なくて、最後の展開も少し盛り上がりにかけた気がします。あと長かったです。もう少し展開を短くしても問題なかったような気がします。特にベッドシーン。もうちょっと減らしてもいいのでは。
いろいろと既視感が・・・
クローンが関係しているぐらいの浅い知識で観に行ったんだけど、そこそこ楽しめました。初めはあんな過酷な条件でだれが志願するんだと、ちょっと冷めた感じで見てたけど、主人公が切羽詰まってちゃんと契約内容を見ていないというくだりがあったので納得して見れました。だけど「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でも思ったことだけど、一瞬で即死するならまだしも、致死性の細菌などに感染して、苦しみながら死ぬという事を何度も繰り返すというのは、現実的ではなくさすがにあり得ないなーと思ってしまいました。
あとはいろんな映画の既視感がすごかったです。クローンと2人で協力するのはシュワルツェネッガーの「シックス・デイ」と同じだし、出てくる生物は「風の谷のナウシカ」のオームそのものだし、マーク・ラファロのクズっぷりは「哀れなるものたち」の役と同じように感じました。ラストのスカッとする場面が無かったら、もっと点数は低かったと思います。
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