「ミッキーの成長を画いた作品」ミッキー17 pekepekeさんの映画レビュー(感想・評価)
ミッキーの成長を画いた作品
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ミッキーの成長を画いた作品
繰り返し同じ人間ができるというテーマだが、
肉体と記憶は、同じなのにクローンによって行動が違うことにより、転回が読めず最高に面白い。
そしてクローンを作っても魂は同様ではないという事から、
主人公の命が作品の中で、非常に重く感じられるように作られている。
そしてその重さは主人公以外にないので、命を軽んじられ、危険が常につきまとう。
素晴らしいロジックとなっている。
幼い時、いたずらに赤いボタンを押したことで母を亡くしたと思い自己嫌悪に陥っている主人公だが、
同じ記憶を持つクローンから学び、
最後には勇敢に立ち向かい赤いボタンを押すことができた、
押すと同時に爆発が起き、観客に同時にカタルシスを与えるという方法は素晴らしい。
この作品における唯一の欠点は、敵の愚かさである。
調べると原作では、そんなに馬鹿でないようで、
他のキャラクターの細やかさに比べ、敵のキャラクターだけ浮いていたので、やはりと思った。
敵だけが行動が読め、愚かに死ぬのだろうなと見えすぎてしまった。
ココは愚かな人間ではなく、クレーバーな考えゆえに主人公の命を軽んじるといった感じでどう追い詰められるのだろうという感じで良かったと思う。
搾取は愚かといったような、風刺的な解釈はやめてほしかった。
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