「リプリント装置に対する結末に異議有り!」ミッキー17 H.ROUZEさんの映画レビュー(感想・評価)
リプリント装置に対する結末に異議有り!
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映画のラストの方で、宇宙船の乗組員全員の一致により、リプリント装置は破壊される。
それには理由があって、事故により、この宇宙移動計画遂行者のオーナーが死んでしまい、厄介な奴が居なくなって、みんな清々したと思っていたのに、リプリント装置で蘇ってしまったから、こんな奴を蘇らせる装置は破壊しちゃえーってノリでそうなったんだよね。
初めから、このリプリント装置の存在について、作者はとても否定的なんだなぁ。
しかし、地球外の宇宙に飛び出すなら、この様なリプリント装置やクローンマシンは必然なのです。目的地や宇宙船内での生活は、未知の要素が膨大で、人間が順応できるかは未確定で、ましてや懐妊し、体内で成長させ、無事に生み出す事ができるなんて事が地球に居る時の様に当たり前できると考えているとしたら、それは、甘いんだなぁー
地球を飛び出す前に、既にクローンを数体作り、凍結して宇宙船に装備して置くぐらいでないとね。
まあ、この地球の人類は、遠い宇宙に飛び出す前に、月面で色々調査、研究するだろうから、クローンの必要性も大いに学ぶだろう。
こんなリプリント装置が発明されたら、きっと破壊はしないと思うよ。
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