劇場公開日 2025年3月28日

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「音の扱いが文芸的 - アメリカは脚本監督が独裁国家の隣の国出身てのを忘れたのかな?」ミッキー17 たちつてとんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5音の扱いが文芸的 - アメリカは脚本監督が独裁国家の隣の国出身てのを忘れたのかな?

2025年4月2日
iPhoneアプリから投稿

ちょっと前に劇場の予告編で見て期待していた作品。
それ以外の情報を入れずに公開を待っていた。

出演俳優一人が暴れたせいで台無しになってるのがとても気の毒に思える。

当方ヴィルヌーヴ監督のファンでしかもネトフリでアドレセンス視聴真っ只中という悪条件で鑑賞したがちゃんと楽しめた。

最近流行りの、要素を集中させない広く浅く軽いSFコメディ。
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスとか、ビートルジュースビートルジュースとか。

音の使い方が文学的なので安く仕上がってない。

基本宇宙船密室モノ。

なのにその制作費は何?
デューンなの?
そっちでも中抜きが流行ってるの?

編集も上手いし、主演俳優も上出来だし、アメリカでタイミングとキャストを間違えてしまった。

鑑賞後、アメリカがやりすぎ陣営と被害妄想陣営の真っ二つに割れてるのはよくわかった。
まぁ、そんなことを気にせずに見れて良かったというところか。

たちつてとん
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