「プリントごっこか!元気があれば何度も死ねる!」ミッキー17 ノーキッキングさんの映画レビュー(感想・評価)
プリントごっこか!元気があれば何度も死ねる!
期待が大きすぎました!こんな内容!、?ズッコケた。医学的な側面で肉体の不可思議や再生過程を掘り下げるのかとおもいきや、全てをSFというワンパッケージで省略!簡単すぎない?何も、死生観や、哲学を語ってくれというのではない。ウリである何度も死ぬという文脈なら、くり返し出てくる台詞”死ぬ気分ってどう?“に対して、映画の主題らしきものをストレートでなく、暗示するとかさぁ、なんかないのかねー。ミッキーの葛藤を安っぽい嗤いとしたことが全体のレベルを下げている。
以前、『敵』のレビューで、敵=死だと断じたが、死なないミッキーは無敵であっても素敵ではない。
たとえば『ブレードランナー』で瀕死のルトガー•バウアーがレプリカントの運命を嘆きながら果てたシーン、また、2049ではライアン・ゴズリングが雪のなかに、たたずむラスト。そんな映像詩のようなものを本作にも期待したのは間違いだった。阿呆ヅラの演者が多く、オチャラケてばかり、あの虫はナウシカのパクリ?
アメリカでの人気と興収に寄せすぎたポン・ジュノには、ただがっかりというしかない。
コメントありがとうございます。
チープな人間プリンターは確かに”プリントごっこ”感ありましたね。配紙トレー?が何度も忘れられていたり。
ミッキーは”8時だよ!”のカトちゃんか、と心の声が突っ込んでました。
コメントありがとです。確かにストレスとかは激しそうだけれど、死がもたらす無よりも、死に至るまでの痛みの方に恐怖を感じる。脳内エンドルフィンがいからあっても足りなさそう😱
共感・コメントどうもです。
最近はMOVIX川口が家から新ピカよりも近く番組が殆ど変わらないのに気づき、そちらで観る事が増えてます。川口のアノーラは3人でした。コロナ禍以降空いている映画館が好きです。満員の中で観るのも良いんですが。
長文失礼しました。
この映画では、人間のコピーを作ってしまうという「現象」ありきで、特に死生観や哲学を紐づけているわけではないように見えました。まあ、自分はまんまと考えてしまいましたが。
ミッキー以外は誰も死んだ経験がないから死が最恐なのかも。
記憶と肉体成分が継続していさえすれば「死」ではないと多くの人が考えておりミッキー本人でさえそう思っているようで、
それなら死なないミッキーは確かに怖いものなし。では、具体的に「死」の何が、どこが怖いのか。
一度経験したら死は怖いものではなくなるのかも、とつらつら考えてしまいました。知らんけど。
コメントありがとうございます!複製恐ろしいです…
確かに題材の割にはブラックコメディの雰囲気に寄せてましたよね。原作もあるようなので今度どんな感じか読んでみようかなと思います🙂↕️
学園ものの方にコメントありがとうございます。ノーキッキングさんに100%共感!色んな方がこうじゃないかな?と一緒に考えてくださいました。でも自分としてはう~ん状態が続いていました。だからスッキリ、嬉しいです!
共感ありがとうございます。
TOHOシネマズで観たのですが、お馴染みのBOXオフィスで全米1位だったのが???。脚本を絶賛している人が居ますが、せめてもうちょっとテンポ良くならんですかね。
前作の話題があるので、その監督の新作って事で強引に持っていた感は拒めないですね。
そもそも韓国映画って点ではパラサイト以上の作品が多数あるからそこまでこの監督を特別視が必要ないのかもしれませんよね!
共感&コメントをありがとうございます。『パラサイト』は超えていないなあと思いました。冒頭のシーンがすごく良かっただけに、ちょっと残念でしたね。クリーチャーも一体だけかあと思ってしまいました。