MEG ザ・モンスターズ2のレビュー・感想・評価
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メグザモンスターズ2
前半は深海パニック映画だった。後半はサメ映画且つステイサム映画でとんでもない無理の応酬だった。
サメ映画をいくつか観てる自分としてはかなり面白い部類に入ると思う。
約2時間というのは少し長くも感じた。ぶっちゃけると巨大タコのクダリは全カットでも問題無いレベルではあるが、それをいうのは野暮というものである。
ファンが期待している部分とは
今回、「MEG ザ・モンスターズ2」のレビューを書くにあたり、前作の自分のレビューを読んでみて重大な事実に気がついた。
これ、ストーリーほとんど一緒じゃん!
まぁアクション映画なんて大雑把にまとめたら、大概はストーリー同じである。主人公紹介(ファーストアクション)、事件発生、黒幕発覚、見せ場のアクション、ハッピーエンド。
だから同じであることは特に問題じゃないのだが、そういう場合大事なのは「いかに前作を上回るアクションが出来たか」になる。
シンプルに「人類最強オレ強ぇ!ステイサム君」と「常識外の巨大ザメ!MEG」の戦いだった前作を超えるため、今回は「ドラゴン✕マッハ」でおなじみのウー・ジンも投入。MEGが複数なら、人間も複数にすれば良いじゃない!という超脳筋理論。
ピンチに陥っても、すべてを超脳筋理論で乗り越えるというノリでMEGに立ち向かう。
ぶっちゃけ、悪くない選択である。
さぁ、今回はどんなバカみたいなアクションを魅せてくれるのか?ステイサム君とウー・ジンのタッグバトルになるのかな?なんて、こちらもバカみたいな期待を持てる。
が、思ったよりもバカな事はせず(他のシリアスなアクション映画よりは格段にバカバカしいが)、みんなで力を合わせて難局を乗り切る、という非常に真っ当なスリラー映画であった。
ただし!前回より面白かったか、といえばそうでも無い。こんなにスケールのデカいヤツと戦う設定がバカみたいな映画なんだから、観る側だって期待しているのは「そんなバカな」みたいな常識を覆す超脳筋アクションなのである。
最後はドラゴンボールよろしく、サメを生身で突き破ってくるステイサム君、やっぱ最強だわ!みたいなのが観たいというものだ。
なのに意外と真面目に作っちゃって、コミカルだしつまらないわけではないのだが、何となく消化不良気味。
これ、3作目も作るつもりなのだろうか?海に飛び込むステイサム君の身体のキレを堪能できるとはいえ、話自体はどんどんつまらなくなっていく某恐竜映画シリーズみたいにならないと良いけど。
中華資本の力の影響力がわかる作品
映画の冒頭、ステイサム演じるテイラーは海を見つめながら呟きます。俺は海に核廃棄物を不法投棄する奴らが死ぬほど嫌いだーー
中華資本が入ったにも関わらず本国批判するとは、監督はよほど肝の座った人間なのだろうと、映画館の中で感嘆しました。ただ、よくよく考えれば中国のプロパガンダそのままのセリフだったかもしれないですね。
そう勘ぐるほどに、全般として中華資本が入り込んだのがよくわかる作品に変わっています。もちろん、資本主義とはそういったものです。ただ問題は「ステイサム無双を見に来たのに見知らぬ中国人のカンフーもどきが始まった」という点でしょう。物語には天才的な科学者にして実業家、自然を愛し家族愛に溢れ、そしてカンフーマスター!そんな中国人が現れ、ステイサムを手助けしつつ美味しいところを全て持っていきます。
そして、残念なことにステイサムの人気にあやかりつつも、中華テイストを入れようとしたばかりに、どっち付かずの中途半端な出来に仕上がってしまったようでした。これなら、いっそのことステイサムは引退したことにして、カンフーマスター中心の映画にしたほうが良かったかも知れません。興行的にどうなるかは別として。
全般的にはB級感溢れる作品で、佳作ぐらいでしょう。ただ、ステイサム無双を見たかった人は、恐らく次作は見ることはないのではないでしょうか。そんな一作でした。
アクションより寄せてきたね
メガロドン vs ジェイソン・ステイサム
前作も鑑賞して面白かったので、続編も鑑賞しました。
内容としては、地球でもっとも深いとされるマリアナ海溝へ潜るなか、生態系の頂点に君臨する巨大ザメ(メガロドン)と遭遇、しかも秘密裏にレアアースを採掘していた組織が秘密を守るために採掘場を爆破したことで、深海から巨大ザメ(だけでなく、今回は巨大タコも一緒に)ビーチに襲来し絶対絶命の危機に陥ってしまう。
とにかく、ジェイソン・ステイサムのアクションシーンは圧巻でした。ただ、ありえないやり方で巨大ザメを倒すシーンは思わず笑いそうになってしまった。そして、今回はメガロドンだけでなく巨大なタコも登場と、サメだけじゃないんだと笑ってしまった。
物語の展開もかなり早く、逆にテンポが良かったので飽きずに鑑賞できたし、所々笑えるシーンもあって、何も考えず楽しみながら鑑賞できたので、個人的には好きな映画でした。
今回は、サメだけでなく裏の組織からもジェイソン・ステイサムは命を狙われるけど、悪役らしい末路を迎えるあたりも、アメリカらしい映画だなと感じました。
個人的には、充分楽しむ事が出来た内容だったので良かったです。
期待しすぎない事
金はソコソコ掛かっているのは分かる。
主人公がステイサムでアクション映画なのだから、しょうもないストーリーに心ヤられているようでは、中華資本の入った映画は観られない。
色々盛り込みまくって作っているが、人手が足りてない(笑)
恐竜もどきに巨大タコ、MEGが3匹…どないすんじゃこれぇ?
まぁムリを承知で作ってるよね。
ネタになるほど傑作じゃないし、名言、名シーンもない。
海を激しく進むモーターボートも海に合成して浮き上がったような感じに見えるし、当然サメ、タコの方々も同様に。
そんで悪役が致命的に弱い。何か勧善懲悪みたいにせにゃならんのか?粘り強さっちゅうもんがない。
伏線回収早すぎて萎える。
ゲームみたいにこなしていくだけの内容でアトラクションみたいなもんである。
そうなってくるとパニックホラー的な要素は薄まり切っており、緊張感弱い。
一方的に襲われて、殺られるだけだから犠牲者達の恐れや悲痛な叫び、沈痛の面持ちなどが少なく、観てるこちらに共感する恐怖が生まれない。そもそもステイサム無双ストーリーであるのに、更にウー・ジンが死にそうで死なない展開になる。
そう言う意味では集客し金を集める事は出来るが、サメ映画の金字塔になるのはムリ。
次回作が有るかは知らないけど、興味本意で見る程度の期待になりそう。
さすがにアサイラムとかのZ級サメ映画よりはマシだから、興味ある人はどうぞ。
悪者は皆モンスターの口の中へ
MEG対ステイサム祭り・・・と思ってたら?
それどころか、恐竜、大蛸、水陸両用のトカゲ(鰐?)恐竜まで出現の大サービス!!
いやぁハチャメチャで面白かったー!!
海底7600メートルを徒歩歩行・・・あれれ!!とか!
副鼻腔呼吸するステイサム・・・とか?
「この窓はMEGには割れないわよ!!」
と、言った途端、割れて喰われる裏切り女ジェスをパックリ・・とか?
このタイミングで核汚染物投棄・・・とか!!
ステイサム祭りでございました。
兎も角ステイサム様お腹いっぱい堪能です。
やっぱ渋くてイケオジでセクシー。
(前回ラブラブモードだったスー・インさんが亡くなっていて、
(ちょっと役不足のその娘メイインちゃんがバディ役)
ステイサムさんも水陸両用!!
ジェットバイクのスピード感、
素手でも勿論めちゃ強くて、
でもなんつっても、沈没した飛行機の機体かなんかで、
MEGを突き刺しちゃうシーンは、めちゃ萌え燃えでした。
深海シーンが多くて潜水艦ものか?
と突っ込みたくなるほどでしたが、
中国は遂に海底資源のレア・アースにまで、
触手を伸ばして来るのはアリアリの展開ですねー。
陸に上がるや、前作通りの展開で・・・
花嫁さんやら、愛犬ピピンちゃんやら、てんこ盛り
と、思ったら大蛸の足に人が巻き込まれてるじゃぁないですか?
もう大怪獣祭り!!
水陸両用恐竜のトカポケワニヤン、
(トカゲ+鰐で勝手にネーミングしてみました)
そのトカポケワニヤンが小型セスナのゲス女を、
引きずるやら、
食べてくれたり・・・やるヤン、トカポケワニヤン!!
(すいません、勝手に悪ノリして・・)
ラストはラップの駄さーい歌詞に大笑いして、
すべての辻褄の合わなさをカバーしてくれて、
見事にタイムズアップ‼️
コテコテで、ケッコー面白かったわー!!
ジェイソン・ステイサムの無駄遣い。
MEGとステイサム 他に色々足したら凄くない?
というノリかどうかは分からないが、MEGプラズ他諸々の海の幸(?)と、悪党どもを全部乗せした割にステイサム味しか残らない、ステイサムのためのステイサムムービー。
一応ストーリー的なものはあるけど、まあとにかく深海に居るMEGさんが地上近くに出てくる切っ掛けができればよし、それでビーチ付近でジェットスキーに乗るステイサム、ジェットステイサムvsMEGの戦いができればOK!
途中出てくる悪党どもの目的とかもまあ適当でOK。ガンアクションで追い詰めてくれれば、ガンステイサムがバッタバッタとなぎ倒す。
その他なんか…色々出てくるけど、まあ全部まとめてステイサムする!もはや動詞の扱い。
前作が数多あるシャーク映画シリーズの中でも頂点に近い出来だったのに対して、今回は大盤振る舞いでMEG出しまくり、他の奴もまあいろいろ出てくる感じがなんだかとっ散らかった分、前作をB+級映画とすると、B-級に若干落とされた感じ。
その分、陸海空+深海と、あらゆる場所で暴れまわるステイサム、しかも人間だけじゃなくてあらゆる生き物と戦うステイサムを満喫できること請け合い。
スカッとはするよ!
アサイラムに負けてどないすんねん!
はっきり言います。
これ観るくらいならアマプラで『メガシャークvsジャイアントオクトパス』を観た方が絶対にええねん!
肝心の主役のメガロドンの恐怖感が添え物程度にしか描かれていません。
これ、ジェイソン・ステイサムの活躍を堪能するだけの映画です。
ヘリの棒(笑)でやっつけるとか、ステイサムどんだけバケモノやねんw
これ、どないよ?
メガロドンよか、生身の人間の方が強いってw
サメ映画のスリリングな展開を期待して観続けると、肩透かしを食らうこと間違いなしです。
さすがにアサイラムのパクリを悟られたくなかったのか“アレ”の正体は最後までボカされていましたけれど。
いっそ開き切って“アレ”との対決をメインに添えたストーリーの方が面白かったのに。
ジェイソン・ステイサムの信頼感が半端ない
爽快感は感じない
VFX感たまらん
拍車をかけるようにメインの中国の女の子の服装がコロコロ変わるからぶつ切りで撮ってんなと感じる
この女の子の必要性がわからない
いい奴感出したいんだろうけど沢山食べられてる状況で一人助けたいみたいな感じ出して
そのせいでステイサムのリソースが奪われて被害者増やすみたいな
この女の子にかなり時間をかけるが足引っ張りステイサムか中国人が助けるの繰り返しで無くても良い
そこに時間割くなら他の生物とか見たかった
なんならその分、時間減らしても良い
中国語がたくさん入ってるのも気になった
他の映画だと、そんなのは気にならないはずだけど気になるくらい退屈な話
基本は撤退戦
終始苦戦してて爽快感もない
中国人マネー向けでしょう
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