劇場公開日 2023年8月11日

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バービーのレビュー・感想・評価

全379件中、81~100件目を表示

3.0単純に映画として凡作だった。

2023年12月30日
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泣ける

笑える

単純

それは以下3つの主要な要素から成り立っている。

・キャッチが弱い
日本人にとってバービーはそれほど馴染みのあるIPではなく、一度はバービーで遊んだり元ネタのコンテクストをある程度理解していないとさほど楽しめない構造になっている。例えばマテル社の自虐や内輪ネタなど。
昭和のことなんて知らない子供が見るアニメで昭和ネタを見せられている時のあの感覚に近い。

・思想の軸が弱い
正しく言えば思想を論理的なプロットやシナリオとして構築できていない。

本作の主題は「女性とはなにか」を問うものだ。
しかし序盤から中盤の段階でいきなり
「バービーがバス停に居合わせた老婆を見て、作り物のバービー世界にはない、現実を生きて年老いた女性の美しさに涙を流す」
という唐突なシーンがある。

これは一場面としては大変魅力的で、これこそがこの映画で描かれるべき真骨頂のテーマなのだが、そこに至るまでの論理的なシナリオの伏線がまだ序盤(起承転結の承)の段階で構築されているわけがなく、観客にとってはやや唐突感が否めない。
このシーンの印象的な効果は明らかにもっとラスト付近に持ってくるべきだったのだが、終盤はケンという男性側のケアに時間が割かれてしまってテーマが霧散してしまい、エンタメとしてのカタルシスにもやや欠ける。

・大衆受けを狙った演出があまりにもポップすぎて弱い
上記の思想の軸が弱くなってしまったもう一つの要因はこの演出にある。

テーマのせいで作品があまり重くならないための配慮だろうが、その軽さがあまりにも空回りしすぎている。特にマテル社との鬼ごっこのくだりのしょうもなさは観客を馬鹿にしてるとしか思えない。
要するに「はい、ここでコメディ入れますよ〜これエンタメですからね〜」という作り手側のエクスキューズが露骨すぎるのだ。
そしてそのコメディ自体があまり面白くない(大半がバービーやマテル社の身内ネタ)のだから始末に終えない。ただストーリーのテンポを悪くしているだけにしか見えない。もうちょっと何か他に間のもたせ方はあったのではないか。

 これら3つの要素が悪魔合体を起こした結果、
監督の言いたいことを一見きれいに見える宝石箱の中にぎゅうぎゅうに詰め込んだはいいがそれで終わってて、宝石の美しさそれ自体を見せる映画にはならなかった、というのが私の感想だ。

そうでなくとも「なんか期待してたほどじゃなかったね…」という感想に至るのが本邦における大半の観客の受け取り方ではないだろうか。
バービーIPという市場のバフが無ければ単体映画としてはB級の凡作と言わざるを得ない。

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renbu

4.0昔を懐かしみながら鑑賞

2023年12月26日
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鑑賞方法:映画館

私が小さかった時、よくバービー人形を買って貰っていてついついイタズラ心でバービーの髪を切ったりしていたなあ、なんてことを映画を見ながらふと思い出しました(笑)

バービーで遊んでいた方にはオススメしたい作品です。きっと私のバービーはへんてこバービーの仲間入りを果たしている筈です(゜o゜;

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雨雲模様

3.0ピノキオが人間になった?

2023年12月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

男にあまりバリエーションがないのは、バービー人形の世界だからか?

女の世界をうたうなら、3K仕事も女で表現したらどうか。

暇つぶしにネットで見る程度で十分な映画。

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north-wind

4.0名作

2023年12月14日
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映像がとにかく素晴らしい映画です。
内容も素晴らしく見終わった後に清々しい気持ちになります。

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みる

1.5同じことやってるよ

2023年12月12日
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まずマーゴット・ロビーはいつもどおり完璧だし、カラフルでキュートな美術は大好き。けどさ、ガールズパワーを信じてるバービーランドがケンを軽視してケンは社会の中心になれなくていてもいなくてもいい存在なのって、まさにマチズムにおける女性だよね。そしてある日自分の価値に目覚めたケンを押しつぶして元の何者でもない地位に叩き落とすって...グレタ・ガーウィグとノア・バームバックがそんなにバカだとは思わないから、きっと巨大資本に脚本やら編集やらねじ曲げられたのだと信じたい。だとするとあの知性ゼロのキャンペーンの意味も理解できる。それにつけてもウィル・フェレルはいつでも安心して見ていられる。

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三毛猫泣太郎

3.5ピンクめっちゃ可愛い

2023年12月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

子供と一緒にでも見れると思うし、なんなら子供向けで楽しめた

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かささぎ、

4.5めっちゃかわいい!ちょーバービー!

2023年12月10日
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全部がかわいい!昔遊んでたバービー思わず掘り出した!
結構感動するしバービー好きな人が見たらいろいろな種類のバービー人形とかお洋服とか出てくるからめちゃめちゃ面白く観られると思う。

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や

3.0内容的には『魔法にかけられて』のような要素を期待していたのですが、予想と異なり、どうも理解しがたい女性差別に対するメッセージが含まれていました。

2023年12月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

バービー人形は昔から存在してはいましたが、日本人の中でバービー人形で遊んだことのある人はほとんどいないと思います。

日本ではリカちゃん人形が主流ですよね。

バービー人形についての話題が出ても、多くの日本人には理解されにくく、興味を引かないかもしれません。

主演のマーゴット・ロビーがバービー人形に似ているかどうかよくわからなかったですし、あまり可愛らしいとは思えず、さらにケンなどのキャラクターについてはなおさらです。

キャラクター的には盛り上がりに欠けているように感じました。

内容的には『魔法にかけられて』のような要素を期待していたのですが、予想と異なり、どうも理解しがたい女性差別に対するメッセージが含まれていました。

女性差別はもちろん反対ですが、同時に男性差別や伝統的な男性らしさに対する期待もなくしてほしいと思います。

アメリカの状況はわかりませんが、日本では女性が出世や社会での成功を追求しなければ、比較的平等な環境で生きていけるのではないかと思います。

この映画でも同様に女性差別を許さない姿勢が描かれていますが、一方で男性に対する差別的な表現は許容されるというのは矛盾しているように感じます。

こうした点がフェミニズムの奇妙な部分であり、自身の主張は通す一方で、同じことを男性に対して行うことは許容されるというのは筋が通らないと思います。

映画の中では男性に洗脳されていた女性が、男性からの期待に疑問を呈し、反抗するシーンが描かれています。

しかし、男性もまた女性から期待されることがあり、同じように反抗すればどうなるのかと考えさせられます。

こうした対立が続けば、結局互いに遠ざかり、それぞれが自分勝手に生きることになるでしょう。

コメディ映画であれば面白ければ何でもありだと思いますが、この映画は個人的には面白みを感じませんでしたので、戸惑いを感じました。

ただし、最終的には対立を乗り越えてお互いが一緒になる結末を期待していましたが、実際にはそれは実現せず、物語は最後まで平行線のまま終わってしまいました。

このような混沌としたコメディ映画であっても、これはちょっと納得いかない展開だなと思いました。

ラストシーンも不思議で、物語とはあまり関係のない場面であり、時間的にも飛ばされすぎており、続編への導入というわけでもないように感じました。

おそらく推測ですが、コメディ映画の奇想天外な展開があまりにも混乱したため、最後だけでもきれいに終わらせたいという意図があったのかもしれません。

また、中東での上映禁止についても、なんとなく理由が理解できる気がしました。

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Push6700

4.0はばたけバービー

2023年12月6日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:4.0
転機と決断を描く監督グレタ・ガーウィグ。
今回はバービーの世界観を用いて、苦悩する一人の女性の転機と決断を、社会風刺をスパイスに描いている。
前作では、シアーシャ・ローナンという瑞々しい女優の、さなぎの時期から蝶へと成長する時期を2作品描き、今回のさなぎはマーゴット・ロビーという贅沢なキャスティング。
パワーバランスが偏った社会風刺もよかったが、やはり女性の自然である事へのナチュラルな美しさを、美の象徴であるバービー自身が気付いていく部分が素晴らしかったので、そのパートにもっと尺を使ってほしかった。
しかしながら女性監督らしい作品でよかった。

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カメ

3.0ライアン・ゴズリングの一貫性

2023年12月3日
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「バービー&ケンじゃなくて単体で見てほしい」というケンをライアンが演じるのをみて、『ブルー・バレンタイン』で逆に「You&I」をいつまでも歌って「君と僕の世界」に浸ろうとする成長しないパパとのコントラストが浮かびますよね。人形に恋するて『ラースとその彼女』だし、なんか先導的にイケてる男として振る舞おうとする姿は『ラヴアゲイン』が重なる。マーゴロビーもええがこのライアン君の『ブレードランナー』にも通ずる作り物っぽさ、報われないキャラクター、アクションもやれる肉体性つまりマチズモ、なんて一貫性のある俳優人生なんだと感心しました。

この映画はフェミニズムものだが、彼は彼で役割を押し付けられていたケンのアングルが盛り込まれているのが凄くよかった。あの展開が一味違う

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filmpelonpa

2.5説教臭い

2023年11月22日
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鑑賞方法:映画館

いまどきな映画ですね。テーマとしては。
みんな違ってみんないい、みたいな。なんか話のペースもかったるくて、説教くさくて、途中で退場しようかと思うほどでした。

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shioshio

4.5バービーの理想郷は永遠か

2023年11月21日
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これは、バービーとケンの恋愛ものなのかな、と思ってる人がいるかもしれないけど全く違う。
バービーが世界中の女子にかけた魔法というか、女の子の憧れの理想郷みたいな世界観は大人になっても永遠に続くのか否か。
途中、Mad at Disney が頭の中をぐるぐるしたわ。

この世に男性性と女性性がある限り、性差の問題は消えないのかもしれない。がしかし、バービーがチャレンジし続けた女子も平等に様々な職業に就くのだというメッセージ、これを着せ替え人形の特質を存分に活かして女子受けもよいデザインで表現してきた功績はすごいのだ、と映画を通して学んだわ。

途中、マテル社の秘書が女子はしんどいよな、の思いの丈をぶちまける場面は本当に泣けた。
仰る通りだよ。
男性方にとって丁度良い加減の女性像は、女子にとって全く自由がなく我慢辛い制約だらけだわ。
好きにさせてよ!!
そんな都合よく生きられるかァァァァ!!!

誰かウケじゃなくて自分ウケ、他人の気分が上がる私じゃなくて、私の機嫌は私が取って気分を上げるの。
バービーが教えてくれたことは、今後の私にもいろんな勇気をくれると思う。
バービーは正義!
めっちゃ面白かった!

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icco

5.0Hi Barbie!

2023年11月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

バービー=ケンは無限大。憧れだけど着飾る必要なんて。人間⇄バービーで溢れんばかりの喜怒哀楽。弾けても真っ向から本気で生きる素晴らしさ。無邪気に今を彩る映画バービーは幼き頃の忘れ物。Hi Barbie!で挨拶の大切さも改めて。小さな煌めきもきっと誰かに。これ以上ない最幸の実写化♪

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るいまーる

2.0体調のせいなのか採点不能なほど爆睡してしまった…

2023年10月27日
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鑑賞方法:映画館

今夏とても楽しみしていた作品であり、ムビチケまで買って公開を待っていたというのに…
9月最初の日曜日の夜にパートナーと共に鑑賞したのですが、なんと二人とも爆睡!
ほぼ全編寝てしまって、評価不能なほど何も覚えていない。なんてこった…
午前中ジムで筋トレしたのが悪かったのか、連日の暑さでバテていたのか。悔しい。

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yookie

0.5何が面白いのか全く分からなった。

2023年10月19日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

ただただ苦痛のだけの2時間でした😫

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プリズナーN0.6

4.5外国人の観客さんが気の毒に思えて。

2023年10月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

これ、どちらかというと積極的に観に行くような映画じゃなかったんですよね。
けれど、フライヤーがめっちゃ可愛かったから、それに惹かれて観に行きました。←どっちやねん。
例によって例の如く、一番乗りでシートにパイルダーオ-ン!して予告編の上映を堪能している間に、ちらほらと他の観客さんの姿が。
その中に、多分、米国人と思しき男女グループが5~6人。
これ今までありそうでなかったシチュエーションでした。
まずね、初っ端から大笑いさせていただきました。
米国人さん(多分…)も遠慮がちな笑いで「クスクスクスw」でしたよ。
これ、きっと本国で鑑賞していれば、もっと盛大にお腹抱えて大爆笑していたでしょうね。ポップコーンとか吹きながら。
そのあたり、ちょっと気の毒に思えて。
お行儀よく映画鑑賞するマナーは大切だけれど、本来の鑑賞スタイルって、喜怒哀楽をもっとストレートに出して観てもいいんじゃね?と思いました。
“あんな”歴史的超有名作品のパロディから始まって、セルフパロディまで、あちらこちらに散りばめられているんだから、笑わずにいられようか!って話です。
YouTubeの解説動画では「男女の人権がなんちゃらで…」と難しい理屈をつけて絶賛されていましたけれど、アホの子の私は、そこまで読み解きながら観ていませんでした。
ひたすら「ピンクの世界」の“甘々感”に浸りつつ(実はプリキュアとか好き♡おい!)次なる笑いを求めて観続けていました。
ここのところ『キングダムⅢ』以外はパンフレット買う気になるほどでもない映画ばかり観ていたのですが、久しぶりに買いましたとも!パンフレットを!
このパンフレットが、また可愛いのよん。
表紙がラメ入りでキラキラ光っていて、900円とは思えない仕上がりなのよん。

これ、レビューか?

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野球十兵衛、

3.5アメリカの友達イチオシ

2023年10月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

アメリカの友達イチオシ作品。アメリカで大ブームなのに、日本であまりウケなかったらしい。ノリが合う人と合わない人はいるかも。個人的にもっと尖っている方が好み。もっと振り切れてほしかった。全体的に明るく楽しいバービーワールド全開映画ですが、共感できる部分があって途中でホロリときました。挿入歌がとても良くてこの映画のあとずっとニッキー・ミナージュ聞いてます。

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モロッコガール

3.5バービーの足、人形の足そのものでびっくり

2023年10月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

最初のシーンからして、元ネタ知ってる人なら、ああ、って思って、映画が面白そうだと期待するだろうし、
途中で出てくる、テレビで映画観ている場面の映画がいかにも男が好きな映画の象徴だったりとか、前情報あったらさらに楽しめると感じる部分多かった。
女の希望・不満も男のそれもどっちもストレートに出していて、男性の共感も呼びそう。と思った。大きな声では言えないけれど、持ってる不満、普通なら多かれ少なかれあるだろうから。
単純にビジュアル的に、色々盛り込んでて、よくこういうシンボル的なもの集めたなーと感じるし、俳優もほんとしっかり役をやり切ってて、あんぐり、感心って感じ。
作るの結構大変そう・・・
マーゴット・ロビーがほんんっとバービーそのもので凄い。
昔、アメリカのバービー持っていたが、そう、その足!その足だった―――って思った。
こだわり再現度、抜かりない。
ライアン・ゴズリングもよくやったw
ストーリーはそんなふざけたピンク世界でなく、男女がずっと抱えていくだろう問題を目の当たりに出してきた感じ。それで何かすっきりする結末迎えるわけでもないが、
まあ、言いたいことはわかる。見る人によって、気に入りポイント違いそう。
映画始まる前は湧き立っていたのに、終わった後、みんなあんまりしゃべりまくってる感じではなかった。ただの派手で能天気な世界ではなかったから、どう感想言えばいいかちょっと困る感じだったのかなと思った。

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しゅま子

3.5美術とライアン・ゴズリングが素晴らしい

2023年10月1日
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鑑賞方法:映画館

女児向けファッションドール・バービーの世界と人間の世界が、「普通のバービー」の変化と行動をキーに交錯する物語。

同名異種の「バービー」「ケン」が多数存在することを始めとした、ライトなものからブラックなものまでユーモアが効いたメタ描写やバービーランドの人間関係、トイ感を保ったまま立体化したバービーランドの作りは見事だった。
本編の中核となる「バービーが少女たちに語ってきた未来」と「バービーで遊んだ少女たちが経験する現実」とのギャップに端を発する物語については、主張が非常にストレートで、本編の終盤は作り手が観客に主張を投げつけ続ける演説状態だった。メッセージの内容やそれを伝えたい熱意は理解するが、実在の有名トイとその生みの親に映画制作者の主張をそのまま代弁させるのは少々乱暴ではないだろうか。
この作品の制作陣には、バービーランドの光と影を上手く映像と物語に落とし込む力があるのだから、主張したい意見があるならばもっと丁寧に物語を作りこむか、有名IPの発信力を借りることなくオリジナルのキャラクターや世界観で勝負して欲しかった。

マテル社の懐の深さと、ライアン・ゴズリングの職人ぶりを讃えたい。

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うぐいす

5.0ポップで楽しいのに哲学的メッセージが深い

2023年9月29日
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笑える

楽しい

知的

理想の世界に楽しく暮らしていたバービーが、リアルな世界を知り、自己喪失してしまうが、再び自己を取り戻す。

ポップで楽しいのに哲学的メッセージが深い。
そして最後にちょっと幸せな気持ちになる。
グレタ・ガーウィグ素晴らしい。

映画みてから1日経過して…
「私もバービー人形持ってた!」
全く忘れていた記憶が蘇った(^-^)

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jyosui