バービーのレビュー・感想・評価
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マーゴット・ロビーの魅力満載〜オスカーの予感!
金曜レイトショー『バービー』
公開前の一悶着で、日本でのレビューは低いですね。
バービーの世界と現実世界をリンクするって無謀って思いながら鑑賞しましたが・・・
冒頭の2001年宇宙の旅から引き込まれたw
マーゴット・ロビー完璧!!
ハーレイ・クインと双璧の当たり役〜又、フィギュア化されますね!
ケンを演じたライアンは、年齢的にチョッと思いましたが、歌って踊って流石のスタオベ!!
ただ東洋人ケンが、シャンチーってのがね^^;;;
私的にマッケンならって思いつつ、妄想なら鈴木亮平激推し!!シム・リウより魅せたと思うw
日本は、バービーよりリカちゃんですが・・・
どちらも無縁なので、おもちゃ事情は分からないながらデザイナー目線では、衣装は最高でした。
あの件で日本では不評ですが、作品自体は悪くないし、オスカー候補になりそうな予感!?
私的には、宮崎駿最新作はもう観る事ないけど、コレは配信されたら吹き替え版を観ようと思う。
作品の世界観について行けなかった映画。 本年度ベスト級。
劇場で見た予告編で自分には合わないと思ったけど、自分のタイムラインに本作のレビューが溢れ評価も高目で気になる。
テレビでも取り上げられる事が多く、その流れに乗って鑑賞(笑)
やっぱり観たい作品は自分の意思で決めないと後悔すると再認識(汗)
時間の都合で吹き替え版で観たのも原因かも(笑)
(高畑充希さんのVCは良かった!)
本作の世界観についていけず。
本作の表現したい事は理解出来たけど全くハマらなかった。
字幕版で観る作品だったのかな?
序盤のピンクを中心にしたカラフルなバービーランドは新鮮で良かったけど、その後は波に乗り切れず。
でもラストのバービーの決断は予想外だった。
ケン役のライアン・ゴズリングさん。
シリアスな作品に出演している印象だけど本作に出演した理由が知りたいです( ´∀`)
可愛くて、面白い!
冒頭の「2001年宇宙の旅」のパロディシーンが暗示していたもの
単なるお人形さんコメディではありませんよ。ファンタジーに乗せたメッセージ映画でした。宣伝チラシに上野千鶴子氏のコメントくらい入れとけば良かったのに。終盤は感動して涙ぐんでしまった。
最初はお子様も楽しめるバービーランドの世界。私の強引な解釈では、純真無垢な少女がバービーごっこに夢中になってる時期。悩みは何一つない。バービーランドを出て人間社会を初体験する部分は、成長して大人になりかけの頃。男優位社会のジェンダー格差に疑問を覚える。しかし、少女期までに刷り込まれた固定観念を打破できない。元のバービーランドに戻って仲間と現実社会の悪弊の浸食と戦うのが自律的女性として覚醒するとき。少女期のバービーランドの世界から卒業し自律した男女の共存的バービーランドへ向かう。最後に、人間として生きることを選択し、最初に訪れるのが婦人科の病院。成人女性として成長したことを示す。
昔、リカちゃん人形で遊んでいた中・高校生にアピールしてよい映画。
カオスな世界観が楽しい
バービー人形を主役に一体どういう物語を作るのかと思ったら、なるほどそう来たかという感じで中々面白いと思った。バービーランドは人間界と別世界にあり、バービーとケンが両世界を往来しながら物語はファンタジックに展開されていく。虚実入り乱れた作りが独特の世界観を構築し、最後まで飽きなく観ることができた。
もっとも、架空の世界のキャラクターが人間界にやって来るという設定自体は、特段珍しいというわけではない。過去にはバックスバニーやトムとジェリーといったキャラクターが人間界で大活躍する映画も製作されたことがあるし、逆に人間が架空の世界に転生するという設定は日本の漫画やアニメでは人気のジャンルになっている。
しかし、それでも本作が革新的と言えるのは、人形であるバービーの目線で綴ったドラマであること(これまでは人間が主人公であった)。それと物語の中に社会風刺が巧みに織り込まれている点にあるように思う。
バービーは人間界に来て女性の社会的地位の低さにショックを覚える。そして、アイコニックな自らの存在が女性の社会的自律を促すどころか、逆に彼女たちの生き方を縛ってしまっていることに衝撃を受ける。バービーランドとは余りにもかけ離れた人間界を目の当たりにし、彼女のアイデンティティは揺らぎ始める。そして、女の子の憧れとして存在する彼女は、自らの生き方を模索し始めるのだ。
その葛藤は観ているこちらに自然と伝わって来た。また、ラストの彼女の”ある選択”にもすんなりと感情移入することができた。
監督、脚本は「レディ・バード」、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」のグレタ・ガーウィグ。
前2作同様、今回も女性の自律、生き方をテーマにしている。そういう意味では彼女が描くテーマは一貫していると思った。今回はかなり”はっちゃけた”コメディなので、前2作ほどの重苦しさがなく、割と肩の力を抜いて観れるところが良い。
とはいえ、現代社会に対する批評性もかなり強烈に感じられる作品であり、そこは観る人によって賛否が分かれそうである。例えば、バービー(フェミニズム)とケン(マチズモ)の対立を描く後半は明らかに現代社会の投影に他ならず、気軽に楽しむコメディとしては、いささか骨太すぎるきらいがある。こうした所に目配せするのがグレタ・ガーウィグのセンスであり、彼女の作家性なのだと思う。また、昨今のフェミニズム映画の台頭も無視できない潮流にある。当然、女性監督だけにそのあたりは意識しているのだろう。
ただ、本作のテーマはあくまでバービーという一人の女性の人生の選択、自律にあるように思う。物語のオチもそこに着地させており、そのせいで現代社会に対する批評性はかなり弱まってしまった印象を持った。
また、幾つかの問題が未処理のまま終わっており、作品全体のクオリティという面でも惜しまれる点が幾つかある。例えば、バービーが人間界に来るきっかけとなったグロリア母子の関係改善は消化不良である。クライマックスの人間社会の混乱がどうやって収集したのかも描かれていない。バービー人形を製造するマテル社の経営体質も根本的には変わっておらず、すっきりとした解決を見ないまま映画は終わってしまっている。これを良しと取るかどうかで評価も分かれそうである。
一方、映像に関しては、とにかく画面の隅々まで手の込んだ作りで感心させられた。ピンクを大胆にフィーチャーしたバービーランドの世界がシュールで狂気的で楽しい。実写で撮られている個所が意外に多く、それが映像全体に不思議な温もりをもたらしている。
キャストでは、何と言ってもバービーを演じたマーゴット・ロビー、ケンを演じたライアン・ゴズリング、両者の妙演に尽きる。特に、ゴズリングには何度も笑いそうになってしまった。これまではシリアスなイメージが強かったが、コメディ演技も中々に上手い。
久しぶりに超最悪・・・
マーゴット・ロビー&ライアン・ゴズリングの共演ファッションドール「バービー人形」の実写映画「バービー」を見てきました。
見る前から大方の予測は出来ていましたが、ある意味想像以上に出来の悪い映画でした・・・・・
まず、アメリカの人気者である「バービー人形」の実写なんだろうし、細かい所まで日本人には理解出来ないだろうし、子供でも見やすいように出来ているのだろうし、元々アメリカのコメディ映画の描き方が性に合わないので、自分に向いていないと思っていたんだけど・・・やっぱり・・・・・・・・・・・・・・・
マーゴット・ロビーのファンの方ならマーゴット・ロビーが色々と色んな形で出て来るのでいいとは思いますが・・・・
私的には、久しぶりに「早く終わってくれ」と心の中で叫びまくりました・・・・
日本で言うのなら井口昇監督あたりに撮らした方が、もっと面白く描いたかもね・・・・
本国の大ヒットで続編が制作される事が発表されていますが・・・・もうお腹いっぱい・・・・
ジェンダー問題について考えさせられる
女子達の憧れバービー人形を面白おかしくパロッたコメディなんだろうなと思いつつ、ガーウィグの映画だからそれだけじゃ済まないだろうと期待してスクリーンの前のシートに腰を下ろしました。バービーのいる架空の世界を表す、全面ピンク色の派手な映像は楽しい。コメディとして、それなりに楽しめました。とりわけライアン・ゴズリングはいい味が出ていて笑えた。でも今時の生意気な女子中学生がバービーを「ファシスト」となじったのは興味深かった。ジェンダー問題、国や一人ひとりの立場によって見方は完全に変わるんだけど、なるほどそう来たかって感じでした。
30代の息子(かなり高収入)に最近聞いたんだけど、女の子と食事しても今時の女の子は自分の分を払うんだって。世の中動いてるんだなと思いつつ、間違った方向には動いてないと僕は思ってます。映画とは直接関係ない話ですいません。
今年ワーストNo.1だわ
「私って、あなたって、何なの?」というアイデンティティを迫られる。
ピンクカラーのバービーランドは毎日が超ハッピー、毎晩がガールズナイト。男の子ケンは完璧バービーの刺身のツマだ。20世紀後半現実の男性中心マッチョ社会をオセロゲームで裏返したようなディストピア社会。そこからスピンアウトした定番バービー(多様化バービー以前のバージョン)。スピンアウトした原因はバービー人形にコミットしていた現実世界の女(の子)が原因なんだけど、そのあたりのプロットはある意味とってもシュールで意
外と複雑。それでも深く考えない子どもでも十分楽しめる映像作りはさすが。
これでもかとフェミニスト的演説や皮肉の応酬が仕組まれているのだけど、最後は「男vs女」の二項対立ではない「自分は自分」「私の体は私のもの」という当たり前だけど見失われがちなメッセージがグイグイきた。見る人によってツボは違うと思うけど。
バービーの生みの親の女性についても興味湧いて調べたくなった。
ルッキズムに与するようだけど、はまり役のバービーとケン、マーゴットとライアンのビジュアルには魅せられました! ラストのシーンもよかったな。新しい「ゴールイン!」て感じで。
テレビで話題になっていたのですが、、、
女性上位の社会が、男性上位の社会に変わり、再び、女性上位の社会を取り戻すというストーリーのように思いました。
私は、バービー人形について、全く知識が無いので、この作品のどこが良いのか、最後まで、分かりませんでした。
バービー人形の大ファン、ピンクのフワフワしたイメージが好きな人には、向いているかもしれません。
SNSをネタに集客を図るというマーケティング戦略かな?と思いました。
なんじゃこりゃ?
宣伝下手すぎ
教えてあげようか
重低音で幕を開けるオープニングが
観客の数だけ「解釈」がある作品
「吹替で」
俺もケンのひとり…
かの有名なバービーの物語。
リアルな人間の世界の他に、「裂け目」を通して繋がるバービーの世界が存在し、主人公バービーが抱える問題を解決するには人間界に行く必要があるとの事だが…。
今話題の作品ですね。初っ端からベイビーを破壊するサイコ場面に笑いと戦慄を覚えるも、その他は騒がれる程問題なシーンも無いような。
男尊女卑か女尊男卑だかの社会問題をポップに投げかけているようでいて結局バービー個人の問題?いや、はたまたケンか⁉或いは親子の…?
と言った具合に、結局何が主題なのかよくわからんwまぁでも、そんな深刻に考えずこの世界観とお笑いを感じれればOKでしょうか。
それでいて、意外にもグッとくるシーンも。実は娘じゃなく母の…な展開には、やはり長く愛されているキャラだし、思いの外ジ〜ンときたかも。
後は、バービーのキャラクターやこれまで発売されたシリーズを知っているとより楽しめる感じですかね。
好みは別れるかもしれませんが、ドッと笑いが起きたかと思えばすすり泣きも聞こえてきたり、意外と琴線に触れる所もあるので是非観てほしい作品ですね。
…どうでも良いがアランの強さは何なのw
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