劇場公開日 2023年8月11日

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バービーのレビュー・感想・評価

全487件中、21~40件目を表示

バービーの世界

2024年8月18日
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千恵蔵

4.5刺さる人には刺さる

2024年8月13日
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泣ける

楽しい

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Puni

4.0軽そうで重い、明るいようで暗い、革命を描いた作品

2024年8月4日
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笑える

知的

難しい

オシャレで怖い映画を撮るスタンリー・キューブリックの色褪せない奇抜さをリスペクトしていることが度々窺える。

今作は、ピクサー映画の『トイ・ストーリー3』に登場したバービーとケンのようなラヴ・ストーリーがメインの話ではない。
自我が目覚め現実を知る。その後、思考停止から洗脳解放運動。そして、クーデター。
意外と真面目で深刻なことが語られている。

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Don-chan

4.02001 girls

2024年7月25日
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知的

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kossy

3.5ポップな絵面で内容重い

2024年7月24日
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笑える

難しい

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エメット

3.5劣化したフェミニズム

2024年7月22日
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フェミニスト映画監督グレタ・ガーウィクによるコテコテのフェミニズムムービーに違いないという先入観にとらわれ、アマプラで100円になるまで鑑賞を控えていた1本。ピンクの衣装を身に纏い各国映画祭のレッド・カーペット上で自信満々のポーズを決めたガーウィク、作品の出来には相当な自信があったとお見受けする。WBが莫大な広告費をかけただけあって本作は上々の興行成績をおさめたらしいが、批評家筋の評価は今一つ。主要な賞レースではほぼ無冠に終わったようだ。

『2001年宇宙の旅』をパロりたおした冒頭シーンで、フェミニズムの象徴としてマーゴット・ロビー扮する“バービー”が圧巻のご登場。今まで赤ちゃん人形でお母さんごっこに興じていた少女たちに、典型的なアメリカ女性はこうあるべきという革新的イメージを植え付けるのである。女は黙って家庭に引っ込んで赤ん坊の相手でもしていろ的な男社会に、のっけから大喧嘩を売っているのだ。しかし、そんなバービーの暮らす女性優位な仮想空間“バービーランド”にさけ目が生じ、バービーはつま先立ちもままならなくなり、太股には禁断のセルライト跡が....

映画序盤を観る限り、ピチピチの20代ではなく34歳のマーゴット・ロビーをわざわざ起用した理由にも合点がいく、“(仮想)フェミニズム社会の劣化”をテーマにした作品なのかと思いきや....金髪ヘタレ男ケン(ライアン・ゴスリング)とともにバービーが、人間社会に問題点を探しに行くあたりからどうも雲行きが怪しくなってくるのである。人形の持ち主の娘から「あなたのせいでアメリカのフェミニズムは50年も後退したの」と罵られ、立つ瀬を失うバービーなのだ。

しかも、フェミニズムとは表面上だけで上手く男どもに女性が操られているLAの現状視察をしたケンがマチズモに目覚める、というとっちらかった方向に物語が展開していくのである。このマチズモvsフェミニズムの単純な対立構造こそが真の問題点から我々の目をそらすための“ミーム”なのだが、映画はあえてそのカオスへと自ら陥っていくのだ。先に述べたように、米国フェミニズムはなぜ劣化したのかという命題について、バービーを糾弾した娘とその母親との関係性において、おそらくもっと深く考察すべきだったのてあろう。

最後はマテル社の重役連中や創始者のお婆ちゃんまで登場するのだが、普通名詞のバービーが固有名詞のバービーになることによって人間化するというピノキオ的なオチに、観客はすべからくおいてけぼりをくらい、はぐらかされた感をぬぐえないままエンディングを迎える。私は思うのである。LGBTQという多様性をパッケージにしてリベラルが売り物にしたがために、フェミニズムのもつ個性的な輝きが失われてしまった、と。フェミニズムが劣化した原因は、『花束みたいな恋をした』で描かれた破局とまさに同じ理由だったのではないだろうか。すべての個性は少数派だからこそ光り輝けるのである。

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かなり悪いオヤジ

3.0モヤっとする

2024年7月21日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

難しい

ステレオタイプな女性の理想、バービーが現実とどう折り合いをつけるかの物語。具体的には男の代表であるケン(達)が、バービーランドを現実のように変えてしまうことに対する抵抗である。でもそうすると、現実へのアンチテーゼとしての女の理想を保持して終わってしまいそうですが、ラストはバービーが現実に戻り、現実での女の在り方を模索し始めるというところに救いがある、という作りでしょうか。

なんか見てる女の子も男の子もモヤモヤする感じだなあ、と思いました。

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FormosaMyu

3.0国税庁に捕まるまでは

2024年7月18日
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バービーの世界は結局男性と女性の立場が逆転しているだけでフェニミズムどうという事で無いような、どちらかがどちらかの上にいないといけない状態がおかしいのだと。セリフの中であった痩せて無いといけないから始まる呪縛的感覚、そうだよねと思いながらも男性もまた言われている部分もあり分かっているけど変わらない。
わざとダサダサの作りなのだろうがケンの訳わからんダンスは長過ぎはしないだろうか?

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GAB I

3.0フェミニズムと多様性をバービー人形に託した女性の生きる道

2024年7月11日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

女の子向けの着せ替え人形バービーが暮らすバービーワールドと現実の世界を比較して、今アメリカ人が抱える女性の生き方を追求する多様性を主題にしたミュージカル仕立てのファンタジーコメディ。女性優位社会のバービーワールドのピンクが引き立つ色彩の艶やかさとデザインの可愛らしさが観ていて微笑ましい。対してバービーの製造元のマテル社の重役たちが全て男性なのが意図的で、ドジなCEOで笑いを誘うがコメディとしては不発に終わる。

主演のマーゴット・ロビーは、10年前の「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」の若さ溢れる好演と4年前の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の魅力的な演技以来だが、美しい金髪と均整の取れた素晴らしいプロポーションで人工的なバービーの人間化にピッタリ嵌り主演をやり遂げている。ケン役のライアン・ゴズリングもマッチョ体形で熱演しており、歌の貢献もして男らしさに目覚める難役を好演。しかし、この主演ふたり以外に目立つ役者がいないのが残念。バービー人形の持主のグロリアとサーシャ母娘の関わり方も脚本として活かし切れていない。

映像の楽しさと主演ふたりの演技に魅了される作品。物語より見栄えに重点を置いた撮影の創作力は素晴らしい。ストーリーについては、ハリウッドの女性監督が今何を表現すれば良いのか悩んでいることが伝わる内容で、フェミニズムや多様性に関して社会にどう迎合して批判を浴びないように創作するかに留まっている印象を持った。真面目に子供向け映画を創作して、結局は自分らしさを求めて生きて行くしかない女性の現実に辿り着く選択に、特別作家の個性は感じませんでした。

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Gustav

2.0フェミニズムというよりアンチフェミ???

2024年7月6日
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うーん、娯楽作品としてみるには皮肉が詰まっててグロい。

女が結託して憲法をもとに戻す(女性優位にもどす)のにハニートラップを利用して特になんの解決にもなっていなくて、あれはフェミニズムへの皮肉かな。

私は私であるだけで特別で素晴らしい、っていう
シンプルな人間讃歌は嫌いではないけど、あんまり面白くないような。。

ラストが婦人科検診って、ツルペタ(性器がない)ではなくなったってこと…?!下ネタ…?!?!

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Rui

4.0ピンクの綿あめの中が、意外と硬派な映画

2024年6月21日
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鑑賞方法:その他

楽しい

Flat Feet(べた足~!!)、ぎゃー!!ってなってるバービーズにめっちゃウケる。
そして、バービー設定では「バービーの」「男友達」でしか存在価値のないケンが、実社会で、男に決定権があるー!!って歓喜してるのおかしいけど、これって現実世界では逆なわけで笑えなくなってくる。
オッペンハイマーを茶化したので、全く見る気が起きなかった本作だが、飛行機で鑑賞。映画としては良かった。
とにかくマーゴット・ロビーがとんでもなくお人形体型で可愛くてびっくりする。

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くまくま

4.0よくある成長物語@子供向け

2024年6月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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zoumyao

2.5全く響かなかった・・・

2024年6月7日
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笑える

単純

萌える

冒頭のキューブリックへのオマージュのみがワクワクしたのと、バービー役のマーゴット・ロビーの美しさに★2.5。🎦オッペンハイマーと関連付けて語ろうと思えばできないことはないが・・・そこまではいいかなぁ~( ̄▽ ̄)

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mark108hello

3.5バービーそのもの

2024年6月6日
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 ピンクピンクの世界が超可愛い。女の子はピンクが大好きです。
 マーゴット・ロビーがピッタリ!ライアン・ゴズリングもケンにピッタリ!
 バービーが人間の世界に行くとは思わなかった。婦人科に行ったのは何故?
 人間界でもあるような問題を人形達も一生懸命に解決しようと頑張って、わちゃわちゃと賑やかで、カラフルで楽しい映画だった。
 余談ですが、私はリカちゃんは持っていたけど、バービーは持ってなかったなあ。

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アンディぴっと

2.5コメディだけどあんまり笑えないかも

2024年6月3日
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鑑賞方法:その他

楽しい

単純

お気楽で笑える映画かと思ったら、意外にメッセージ性てんこ盛りでした。
ざっくりいえば、バービーが男性に作り上げられた人形で、今や女の子の嫌われものだけれど、そのバービーが自我を持ち、男に都合のよい人形ではなく自分の意志で自立した人間になるというお話でした。
バービーという媒体を通して女の子の生き方を考えさせるという発想は、面白いと思いました。
でも、まず赤ちゃんの人形を叩きつけるシーンで引きました。
そして、中学生の女の子が、今やバービーは理想的な体型を押し付ける嫌われものだと言ってることにも引っ掛かりました。
自分は小さい頃普通にリカちゃんやバービーが好きで、なんの考えもなく娘にも与えました。
素敵な格好をさせたり、開脚させたり(ヘンテコバービーはちょっと笑えました)、今も集めたいというほどではないけど懐かしく思い出します。
それが、ジェンダーの押し付けといわれると。。そうだったの?私は押し付けられてたの?とモヤモヤした気持ちに。何も考えずバービーで遊んじゃダメなの?みたいな。
あと、バービーがなんで人間になりたいかもよくわかんなかった。
人形でも十分意志があるじゃん!バービーランドを改革すればいいのでは?とか思ったり。
最後産婦人科にいった理由もよくわからず。
作品全体にちらばるユーモアあふれているであろうバービーネタも、よく知らないからいまいちわからないし。
バービー役の女優さんはほんとに人形みたいであっていたけど、世間で評価が高いようなのがちょっとよくわからなかったです。

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ナイト

3.0特別な存在

2024年6月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

個々を大切に、他人が決めつけた型にハマる必要はない。
一人一人が、そのままで特別な存在。
現代の個々を重んじる、今らしい作品。

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上みちる

2.5世界観がとてもかわいくてバービーっぽくて好きだけど ストーリーは全...

2024年6月2日
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世界観がとてもかわいくてバービーっぽくて好きだけど
ストーリーは全然かわいくなかった(笑)

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むっちん。

1.0アメリカ人のための内輪ネタ映画

2024年6月2日
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はっきり言ってクソつまらなかったが、しばらく考えてこれは日本人向けの映画ではないのだと気づいた。アメリカ人の国民的おもちゃであるバービーを題材にして、アメリカ人が大好きなパロディ、社会風刺、おバカなネタ、シュールでチープなB級の雰囲気を詰め込んだアメリカ人のための内輪ネタ映画なのである。日本生まれ日本育ちの日本人に評価できるものではない。日本人がこれを観てストーリーを大真面目に考察してしまうのは的外れも良いところだと思う。日本人が思うような中身なんてない。笑って終わりの映画なのだと思う。日本で問題になった「バーベンハイマー」も恐らく深い意図はない。そういう笑いのセンスなのだと思う。アメリカ人が爆笑しているスタンダップコメディを日本語字幕で見て全く笑えなかったときの感覚を思い出した。

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null

2.5民族的拒否反応

2024年5月27日
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初っ端

それまでは女の子にとっての玩具の象徴は赤ちゃん人形。
みんなママになって遊んでいた。
それがバービーという新しい人形が現れてそれに取って代わった時、その赤ん坊の人形をみんながこぞって叩きつける。

この描写で この監督 この制作サイドとは
分かり合えない そう思った。

その後も なんとなくそういう描写が嫌だなあと思うと同時に
女の子という物を全面に押し出し過ぎてる感じに ややウンザリしつつ

ぐっすり眠った。

JAL. の機内
久々の機内視聴。

機内サービスも気付かず寝た。

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asica

3.5男とはどーしようもない生き物

2024年5月27日
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鑑賞方法:VOD

パステルの世界・・最後まで鑑賞できるか、自信がありませんでしたが・・これは観ておかにゃと・・♪ 思いのほか面白かった♪
オープニングで、2001年宇宙の旅をパロったり・・意外に、シビアなテーマを軽い味付けにして・・考えさせられる作品でした・・。こういう風に・観られてるのかぁ・・と男って・・ホント・・どうしようもない生き物というのを思い知らされた(笑)行動、気をつけきゃ・・。 今もバービーは存命で活躍してるのかしらん? 日本のリカちゃんは?

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J417