「ジャスティスリーグのザックスナイダーカット」バービー すけあくろうさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャスティスリーグのザックスナイダーカット
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ジャスティスリーグのザックスナイダーカットを真剣に見ているような気分になった。
そりゃ男が劣勢な社会で生きてきたケンが現実を知れば絶対そうなるよな、という感想。
こういうテーマで映画を作るのは、今の社会で大切だとは思うだが、作り手のニヤニヤ顔がどうしても浮かんでくる。
結局女性優位の社会を取り戻したかっただけなんじゃないの?って思ってしまった
バービーランドが正しいとは思わないし、
ケンランドも正しいとは思わない。
ケンたちの、「ケンそのものをみて」という主張も分からなくはない。が、それでケンランドを作ってしまうのはよくない。
とはいえ、バービーランドも正しくはなかったことが、現実との差異で証明されたわけで、
バービーランドを取り返したよ、ヤッホー!なんて、ちょっとダメじゃない?と思った。
結果的に、共存しよう!みたいな、現実とは権力が逆になってる!みたいな終わり方をしたが、
要所要所のシーンで見える女性仕草がちょっとむず痒かった。
憲法改正でマーゴット・ロビーバービーは喜んじゃダメでしょ。
もうよくわからなかった。ほんとによくわからなかった。
ギャグなのか?シリアスなのか?
フェミニズムをやりたいのか?バービー人形の物語をやりたいのか?
でも笑えたので万事OK!
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