「グレタ・ガーウィックの人間万歳」バービー AKIRAさんの映画レビュー(感想・評価)
グレタ・ガーウィックの人間万歳
監督がグレタ・ガーウィグとあって期待していた一本。
流石にバービーで遊んだことも馴染みもなかったのですが、バービーは早くから69年には黒人のキャラクターが登場し、職業も工事現場の職人から医者、パイロットに果ては大統領まで、性別にとらわれず多様性の高い点がアメリカでの成功の要因なのでしょう。
だからマーゴット・ロビー演じるバービーは実世界でバービーが女の子の自立に役立ったがどうか問うたのでしょう。
ガーウィックらしく、母娘の微妙な関係と男社会を多少風刺あるものの、最後の最後には人間、女性に成れたバービーの幸せそうなこと。やっぱり女性万歳なのかな。
それにしても制作に大きく関わったマテル社の太っ腹なこと!これは本当に株が上がりましたね。
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talismanさんのコメント
2023年8月14日
AKIRAさん、コメントありがとうございます。そうですね、子ども時代バービーで遊んだ人間にとっては楽しみに待っていた映画で、その期待の遥か上を行く内容で感激しました!