劇場公開日 2024年2月9日

夜明けのすべてのレビュー・感想・評価

全338件中、141~160件目を表示

3.5全員善人

2024年2月20日
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全員善人「でも」面白い。見て良かった。音楽も良かった。素敵な映画です。

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SUZUKI TOMONORI

4.5神さん、人間平等に生み出してくれよ

2024年2月20日
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泣ける

同じ世界に居るのに
どうしてこうも世界の“現実”の見え方が変わってしまうのか

人間として、この世界に生み出されたのならば
せめて大多数と同じ思考で
当たり前の日常を送れるくらいの

高望みなんてしてなくて
普通の平凡でいいから

生きるのが苦しい
だけど
死にたくない

当たり前なんだよ
だって普通は 頭と体の意思疎通 が当たり前に出来てて
元から備わってるモノだから
自分でコントロールなんて出来るわけなくて

死ぬために生きている人なんていないんだよ

初期装備 くらいさ
みんな平等にしてよ!!!って心の底から思う

夜の暗さがあるから
朝の明るさを感じられる

明るさで見えるものが全てじゃない
そして
暗さも未知のその先の答えを教えてはくれない

そんな社会も光と影で成り立っていて

“影”は一生懸命“光”に擬態せざるを得ない

そうじゃないと社会から自分の存在が消えちゃいそうで
気が気じゃないから

命果てたって星にはならないんだよ
でもいいよね
最後くらいは光り輝く星になったって

劇中に流れる Hi'spec先生の音楽は
どうも心地よくて
夜にも朝にもなりうるリズムにどっぷり浸った気分だった

夜明けのすべてを思うと
胸がギュッとなって
涙が出てくる。

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みそのぐ

4.0人としてちょっと優しくなれる

2024年2月20日
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山添くんが自転車を漕いで、風を感じて、どこまでも行けるんだと気づいたあの瞬間が良かった。

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軟水

4.0優しい淡々とした時間

2024年2月20日
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鑑賞方法:映画館

悪い人が出てこない優しい淡々とした時間の流れ 疲れている時に観たい映画

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しんしん

5.0萌音ちゃんは本当に藤沢さんだった

2024年2月20日
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泣ける

笑える

楽しい

こんなにいい映画を見れて幸せでした。私は萌音ちゃんが大好きすぎて、この映画見に行ったのですが、心打たれ涙しました。私自身、pmsに苦しみ、高校の時はそれで、友達と疎遠になりました。この映画はぜひ学生さんが学校で見れたらいいなと思いました。今週木曜日ベルリン映画祭の挨拶つき映画があるので、必ず見に行きます。何度でも。周りにオススメしまくっております。
大人も学生さんも全ての人に見てもらいたい。

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なお

5.0温まる

2024年2月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

出会えることができて良かった、と思える映画です。帰り道の街や人群れ、すべてが愛しく見える、優しい気持ちになりました。夜空を見上げて、心の隙間まで温まりました。何回も見たいと思います。

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tensai hee (希天才)

5.0上白石萌音が醸し出す映画全体を包み込む穏やかな感じが素晴らしい その空間が愛おしい

2024年2月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

終始、静かで穏やかな感じが本当に良かった。
上白石萌音の穏やかな感じと「おばさんのような普通の感じ」が温かくてちょっと図々しいおせっかいな感じが、本当に良かった。
会社の同僚の家に押しかけて、髪まで切ってしまうくだりが笑えて、なごんでしまう。
その彼と恋愛関係にならないところがとてもいい!

そして、亡くなった社長の弟さんが遺したカセットテープのプラネタリウム、星にまつわる話が優しくて癒される、
本当に心優しい人だったんだと。
それだけにしをえらんでしまったことのつらい気持ち。
それを経験したうえでの社長の穏やかな心。

青年が今の仕事であるプラネタリウムについて、生き生きと自らの言葉で話し出すのを聞いて、元上司が、思わず泣いてしまうところが感動的。

映画として感動させるための、上げるために落とすような展開が無くって本当に良かった。
(極端に言うと、観てないけど「〇イレント・ラブ」みたいなところが無くて本当に良かった。一緒にされたくないだろうけれど。)
最近そういうのは本当にこたえる。実話ならともかく。

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ITOYA

5.0優しい気持ちになれる映画

2024年2月20日
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原作を読んでいたので映画の公開も楽しみにしていました。久しぶりにムビチケも購入。
PMSもパニック障害もなかなか周りに理解されにくい病気だと思いますが、その症状を軽く見えるように描くのではなく、ありのままの症状が伝わるように見える演技をされているなと感じました。監督・出演者共に素晴らしかったと思います。山添くんと藤沢さんのお互い大切に思っていてかけがえのない存在だけど恋愛感情には発展しない部分を上手く表現されていて、見終わった後にとても心が温まりました。
主題歌がなかったことが映画の余韻に浸れる最高の演出だったと思います。夜明けのすべての世界観のまま帰りの電車に揺られました。
個人的には上白石萌音さんの演技が素晴らしかったなと思います。辛さも優しさも感じさせる素敵な作品でした。副音声もあるということで時間があれば再度映画館に足を運びたいです。
まだ2024年始まったばかりですが、今年の年末に今年見て良かった映画を考えるなら間違いなく上位に入るでしょう。

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ami

4.0鷹揚な大人がそばにいる安心感よ

2024年2月19日
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悲しい

 PMS(月経前症候群)は、自分ではコントロールできない辛辣な言葉、爆発する気持ち、どうしょうもないほどの苛立ち、よく分かるといったら軽率に聞こえるかもしれないけれど、それでも彼女は私だと思ってしまった。私自身も婦人科で同じくそう診断されたから。
 今回の映画では、職場の人たちがなによりも素晴らしかった。鷹揚な大人がもつ安心感、優しさや余裕ってこういう環境から培われていくんだなと思った。そんな人たちにも心の傷はある。それを忘れてはいけない。
 映画では、二人の症状は治ったとか改善されたとかという描写はない。そんな中でもひとを助けることはできるのではないかと考えるようになった二人の心の発見が、なによりも嬉しいできごとに映った。日常を切り取った何気ない場面を滔々と伝えることの難しさ。私にとっては身近すぎてずっと冷静に観ていたけれど、こういう関係や世界があると知れてすごくホッとした。

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ふたり映画

4.53回に1回しかできなくたって、2回は失敗したとしてもいいじゃない

2024年2月19日
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幸せ

「PERFECT DAYS」の余韻もあり、同日に公開されたクセがスゴそうな時代劇をやめて、こちらを見た。
「障害」と呼ぶのだろうか。心や身体にキズを持つ人たちが、それぞれにお互いを気にかけながらも生きていく、そんな姿が描かれた映画だった。
キズも、問題も、障害も解決しないまま、物語は進んでいく。誰かを救ったり、問題を解決したり、キズを治すというような、劇的なことは起こらない。
しかし、灯りがないわけではない。この映画は夜明けはあると伝える。
隣によりそって、ともに夜明けを迎える、そのくらいのことしかできないのかもしれないけど。ただ、よりそう身体から伝わるぬくもりが、心を温めて、キズや障害や問題や痛みを抱えながらも、前に進もうとする力になることがある。
自信満々の余計なおせっかいが、大失敗に終わったことが、むしろ何かのキッカケになることだってある。
3回に1回しかできなくたって、2回は失敗したとしてもいいじゃない、そう伝える映画だった。

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八べえ

5.0全てが良い

2024年2月19日
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笑える

楽しい

難しい

PMS、パニック障害
重い内容に成りやすい題材ですが、
役者良し、脚本良し
飽きなく良い出来でした。

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こえん

4.0予告を見て気になって鑑賞しました。 とてもいい映画でした。 本来な...

2024年2月19日
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泣ける

幸せ

予告を見て気になって鑑賞しました。
とてもいい映画でした。

本来ならもっと起伏が大きそうな内容を 淡々と進む物語によって、人々が抱えている不安(病気や過去など)を人との関わり合いによって緩和され、落ち着いたストーリーになっていると感じました。

藤沢さん(上白石さん)のイベントのナレーションで最後どう締めようかというところと映画の締めをどうするかがリンクされ、栗田社長(光石さん)の弟さんの過去を超えて(含んで)、藤沢さんのナレーションがとても良く、主人公達と夜空やプラネタリウムの対比がとても素晴らしかった。

あと栗田科学さんはとてもいい会社だと思いました。

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tomo

4.0精神疾患と映画と現実社会

2024年2月19日
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全く予備知識なしの鑑賞でしたが三宅唱監督がまたやってくれたなという印象で、素晴らしい作品でした。
原作をかなり脚色しているとの情報も聞こえてきますが、原作未読の私にとっては映画単体として非常に良作だと評価しています。
手法やテーマは前作の「ケイコ目を澄ませて」と近いと感じましたが、今回の主人公が抱えている症状はもっと一般的で観客の日常とも地続きで繋がりやすいものなので、もっと色んな感想が出て来ても良いと思ったのですが「ケイコ~」以上に絶賛評が多く感じました。

この作品を見た後日、たまたま『コット、はじまりの夏』『658Km、陽子の旅』という、それぞれの問題を抱えた主人公達がある場所(環境)で変化(成長)していくという共通したテーマの作品を見て、どれも素晴らしい作品でした。
でも、この様な作品を連続して鑑賞すると「人間って、こんなにもか弱き存在だったのか?」という疑問も湧いてきました。
殆どの人に当てはまりそうな多くの精神疾患が増え、それぞれに問題を抱えて生きているのは分かるのですが、こういう映画を見て感動するのが果たして良い社会なのか?、社会そのものが悪くなっているからこういう映画が増えるのか?複雑な気持ちにもなってしまいました。

そうした人達の問題解決に迫り、希望を持たせたり、少しでも改善する為の方法がそれぞれの作品で示されてはいましたが、例えば『夜明けの~』は“お仕事映画”でもある訳で、一つのモデルとしてあんな会社が示されていましたが、「いい会社だなぁ~」と思う反面「あんな会社ある訳ないよ」って気持ちにもさせられました。
会社という組織はどんなに小規模でも色々なタイプの人達の集まりであり、善悪の問題ではなくても日々個々の様々な感情が渦巻いていて、恐らく本作の様な会社の在り方は理想というよりも“奇跡”と呼べるほどの(私の人生の仕事体験からして)理想郷でもある訳です。
まあ映画なのだからそれで良いのですが、例えば私の今まで働いてきた組織の社是とか理念はやたら綺麗ごとが並び、お客様に対しての気配り心配りの指導の徹底は理解てきましたが、社内の人間関係に対してのそれは全くなく、所詮資本主義社会であり、営利目的第一であるので成績の悪い部署や人間に対しては馬鹿・クズ・死ねとかの暴言が飛び交うのは当たり前でした。
全員がそうでなくても、それを言う役割(それを言える神経)の人間が必ず一定数存在し、私が今まで経験した組織には必ず存在していました。
本作については素晴らしい作品だと思うし、こういう悪人が出ない作品って優しくて鑑賞後感も非常に気持ち良くて絶賛されるのは十分理解できますが、現実はもっと厳しいという引っかかりはどうしても残ってしまいました。なので、同じような問題で苦しんでいる人が見たらもっと別の意見が出て来る様な気もしました。
『コット~』もあの夫婦に預けられたのは、幸運という偶然と奇跡の結果でしょう。
そういう意味では『~陽子の旅』が映画としては見ていて一番厳しく辛かったですが、ひよっとしたら己を(病気を)改善させる一番現実的な方法だったのかも知れないとも少し思いました。
あと、この3作品共通点として、説明台詞やナレーションが一切ないので、観客が見て感じた事が全てとなる類の作品でもありましたので、多かれ少なかれ観客も同様の問題を抱えていると思うので、こういう映画を見ながら自分や他者との関係を見つめ直すきっかけになれば良いですね。

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シューテツ

3.5#03 すべては思い通りにならないもの

2024年2月19日
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主人公の2人は病気のため自分の精神や人生をコントロールできないみたいだけど、病気じゃなくても人生がうまく行く人なんてほぼいない。

うまく行ってるようにみえる人は、その時々の状況に順応できる人なんだと思う。

主人公以外にも心に病を抱えている人達が、この世の大部分の人なのではないだろうか。

人生の夜明けなんて本当に来るのかなあ。
なんて言ってる私は、やっぱり病んでいるのか。

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chicarica

4.5先輩にフォローミーしないでね

2024年2月19日
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イライラプンプンしてもきゃわゆい上白石萌音ちゃんですが、あまりのプリティさにオーディションでの鮮烈なイメージから全く変わってない気もしてしまう。
いやいや、今や誰もが認める若手実力派。爽やかイケメン松村君と共に嫌味のないスーパーナチュラル演技だったと思います。
しかしこの役が萌音ちゅわんのターニングポイントやステップアップになったかと言われればさにあらず。
東宝城の姫君としての許容範囲内。
清潔感、好感度は沢口靖子姫の正統派後継者。
靖子姫には時代が味方をしなかった。80年代は女優よりアイドルを求めていたからね。大美人女優が演じて来た、夜の河とか、浪花の恋の物語とか、紀ノ川とかをどんどん再生して欲しかった。
女優上白石萌音なら泥だらけのもんぺ姿が観たい。清作の妻とかどうだ?
優等生女優のまま、幸せな結婚をしたいのなら、今のままでいい。
迷惑だろうが今後も見守る。

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こうた

4.0善意の人たち

2024年2月18日
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ポスターだけ見ると
恋愛映画?と思うし、
ちょっとあらすじを読むと
闘病モノ?と思いますが
そのどちらでもなく、
優しい気持ちになって映画館をあとにしました。

心がすり減ることも多い日常で
余裕がないことも時々ありますが、
社会の中で(さらに小さな社会と言える職場において)
できるだけ優しくありたい。
ネットを見れば、他人への誹謗中傷に溢れていて憤りと悲しみをおぼえますが、
この映画の登場人物は皆、善意の人たち。
そのことがなんて心地良いことなのか、と思いました。

ところで、
以前ムスメと話していて、
「上白石萌音ちゃんってちょっと変わった顔だよね」と私が言ったら、
「ひどいこと言うねぇ💦」と。
その印象は変わらず、でしたが、
彼女は声がとても素敵。
人に安心感や癒しを与える声ってこういう声だと思いました。
彼女のその魅力を最大限に引き出したシーン、素晴らしかったです。

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ruriruri1515

3.0こころ優しき人達のこころ暖まる映画。でも、これで良いのだろうか?

2024年2月18日
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 このところ洋画鑑賞が続いているので、邦画を観たくなった。その中でレビュー評価が高かったこの映画を観た。
また以前、監督の前作品「ケイコ、…」を鑑賞していて良い印象を持っていた。

 心や体調に不調をもたらす病気(パニック障害、月経前症候群)を持ちながらも、他人を思いやる行為や感情を表わす人達の物語。要約するとこのようになる。

 この映画には善人しか出てこない。自殺した家族を持つ人達の集まりとか、心に傷を抱えた人達ばかりだ。その人達が互いに支え合って、人生を生きて行こうとする映画。確かに「ほっこり」とさせてはくれるけど、長続きしない。現実にはありえないからだ。

 この世の中、善人が1割、悪人が1割。どちらへでも転ぶ人が8割だと私は思っている。

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いなかびと

4.5じんわり心に染みる

2024年2月18日
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単純

幸せ

寝られる

人は皆抱えているものがある。そんな自分は嫌いだけど、何とか良くしようと折り合いをつけながら生きている。
うまく行かなかったりギクシャクした日々で自己肯定感が下がる事ばかりでも、小さなきっかけで夜明けの兆しが見えてくる。
登場人物達がそれぞれが緩やかな人間関係の中で救われていき、見終わってからじんわりと心が暖かくなった。
パニック障害、PMSについても上手く描かれていて、パーソナリティのうちの一つとして受け入れていく姿は心地よい。多様な生き方を理解するのに良い作品だと思う。

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つむり

4.0久しぶりのヒットな邦画。

2024年2月18日
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昨今よく聞く「生きづらさ」というワード。
ふと考える。
何がどうなったら、生きやすい世の中になるのか。

実は答えはものすごく簡単で、個から個への、ほんの少しの思いやりと優しさなのではないかと。そんなことをふと思わせる優しい映画でした。

個人的には演出がすごく好み。
途中で笑いを堪えるのに必死なシーンが(笑)

テーマは重いので、もっと深掘りすればできたであろうこの作品ですが、この時間内におさめるのは中々至難の業なのだと思います。それでも丁寧に描かれているとは思います。

隣席の女性たちが山添さんが話すシーンでクスクスと笑っていたのだけど、スクリーンには素の松村北斗氏でも映っていたのだろうか、と考察😂

全編通して芝居がナチュラルすぎて、どこがアドリブが見分けがつかなかった。

カムカムコンビにテンションがあがりました😇

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washiii

4.0静かな映画

2024年2月18日
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月を親指でかくす映画は、トム・ハンクスのアポロ13だよね。おじいちゃんが宇宙にいく映画は、スペースカーボーイか。アルマゲドンは、若すぎるか。
栗田科学のミニミニのプラネの投影する星々は少し雑っぽかった。五藤光学のプラネタリウムはさすがです。
プラネタリウム自身は天動説視点で作られたものですから、『太陽が沈む、、、、』のあたりの解説は初めての小学生には不向きかな、と感じます。昔の経験から。
ただ、栗田科学の部屋には天球儀?やオラーリがあっていい感じですね。

山添が事務所のジャンパーを着て自転車で藤沢の住まいに向かう場面はグッときました。
元上司役の渋川さんも良かった。
さらに、光石さんの社長役も素敵でした。

お母さんはなぜ歩行障害が出ていたのか、映画ではわからなかった。

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myzkk