東から

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解説

平凡な主婦の日常を描いた「ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」で高く評価されたベルギー出身の女性監督シャンタル・アケルマンが、ポーランド、ウクライナ、東ドイツといったソ連崩壊後の旧共産主義国の都市とそこで暮らす人々の姿を見つめたドキュメンタリー。

地名の表示やナレーションを排し、市井の人々の家庭の様子を散りばめながら、文化情勢や生活様式を記録。雪に覆われた夜の道や、洞窟のような駅のホームで重なりあって待つ人々の姿などを静かに映し出していく。

日本では「シャンタル・アケルマン映画祭2023」(2023年4月7~27日、ヒューマントラストシネマ渋谷)にて劇場初公開。

1983年製作/115分/ベルギー・フランス合作
原題または英題:D'Est
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
劇場公開日:2023年4月8日

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映画レビュー

3.5本当にドキュメンタリーなのか。

2023年10月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ベルリンの壁が崩壊する6年前に封切られた作品は、当時の共産圏を眼前にした、エスノ的なアケルマンの視線が堪能できる。 カメラワークは「letter from home」と極似している。空虚なNYの街並みと違い、映し出されているのは人によりフォーカスしているように思う。中でも印象的なのは、定刻通りには来ないがために多くの人が待つバス停と駅?で電車を待ち静かに待つ乗客。無に近い佇まいと表情に絶望や無力を重ねてしまうのは、意訳し過ぎだろうか。 描かれる人々との距離感を考ると、これは俳優さんなのでは?と疑ってしまうほど、冷徹なアケルマンの視線が、痛々しいほどに彼らの表情に迫っていく。

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

3.0アケルマンのドキュメンタリーが異様に郷愁を誘うのは何故だろう。「家...

2023年8月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

アケルマンのドキュメンタリーが異様に郷愁を誘うのは何故だろう。「家からの手紙」もそうだけど、横移動が強烈。街の灯火の一つ一つに人生が、もう一つの自分の人生が、とまで考えてしまう。 キャメラサイドにアケルマンがいるのをモロに感じ取ってしまう。そこが誰のドキュメンタリーとも違うアケルマンの才気。 また閉館前に京都みなみ会館で映画を見られてよかった。綺麗で知らないみなみ会館だったけど。

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kazuyuki

3.5口紅塗り塗り塗り塗り

2023年4月12日
iPhoneアプリから投稿

随所に違和感のある室内シーンが挟まれるので気になる気になる サラミとバゲットを交互に切ってパンに乗せたり挟んだり、またサラミ切り足したり、 ジャンヌの時のカフェオレの時みたいに、また捨てるんじゃないかとドキドキしてしまった

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