バイオハザード デスアイランドのレビュー・感想・評価
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クセの無い良作バイオハザード
公開初日のレイトショーで観てきました。 (地方の田舎でこんな人埋まることあるのかと驚くくらい席が埋まっていました。) 結論からいうと バイオハザードのゲームやキャラクター好きにとっては 安心して心から楽しめる文句なしの良作バイオハザード作品でした。 前作のヴェンデッタとバイオハザード5、6を知っていたほうが より楽しめると思います。 逆に全くバイオハザードを知らない方からはよくて☆3未満の評価だろうと思います。 それほどまでにバイオハザードのゲームやキャラクターの背景、エピソードを把握している人からすると細かなところまで丁寧に作られていて感服しました。 今回はジル・バレンタインという待望の人気キャラがフルCG映画に初登場ということもあってか前作のレベッカくらいにはスポットを当ててくれています。 (私はプレイステーションのバイオハザード洋館編から20年以上ジル・バレンタインがずっと好きでゲームもジルが登場する作品を主にプレイしてきた身なので今回のスクリーンデビューは本当に悲願でした。) ただ完全にジル作品かというとそうでもなく あくまでバイオ5人キャラの映画という構成をしていてよかったです。 展開としても無難であり王道をいってくれてるので安心して観れます。 アクションにおいては男性キャラの見せ場が少なめで前作よりは多少控えめに感じるかもしれませんがメイン5人キャラの能力がそれぞれそれの役割でバランスよく発揮されており BOSSとバイオ最強チームで戦うとこうなるという描写が ややモンハン的でもあり熱血系のバイオハザードでした。おもしろいです。 昨今の辟易するようなクセの強い流行り要素は一切無く 純粋にこういう作品が観たかった。という思いをかなえてくれて この素晴らしいグラフィックで内容もスッキリ心地よく スクリーン上映してくれたことに感謝しかないです。 唯一文句を上げるとするなら… 今回配給会社(との契約?)の問題か 上映している映画館の少なさやパンフレットやグッズの品切れ壊滅状態 (地方民ですが公開初日の夜にはもうほぼグッズもパンフレットも入手困難でした) メディア広告も息していないので上映を知らない人すらいるのではないかと。 バイオハザードの人気をもうすこし考えて欲しかったくらいには広報の心配をしました。 (後日パンフレットを友人から贈ってもらえましたがそこに掲載されている内容もファンなら嬉しいことばかりだったのでせめてパンフレットは多めに用意して頂きたかったです。) マニアックな嬉しさでいうとクリスの虎竹アロハシャツと海クリーチャー オリジナルウェポンが2種拝めたのがよかったです あとはもう本当にジル・バレンタインおかえり。 制作の皆さんに ありがとう。と伝えたいです。 長くなりましたが…ジル好きバイオ好きの身としては 体感30分の歴代これ以上無い満足度の高い文句なし最高の映画でした。 一度観ただけでは興奮が冷めずデスアイランド中毒になりました。 話題にならずコケたと上層部に認識されて欲しくないので これから週一でリピート映画館鑑賞してきます。 BDか配信されたら買います この作品を世に出して下さって本当にありがとうございます!!!
咬まれそうでドキドキバトル
バイオハザードのCG映画は初観でしたので、多少違和感があるのかと思いましたが、思ったより自然な出来でした。 ショート好きのおじさんとしては、ジル嬢がドンピシャで、楽しく拝見しました。 このCG映画シリーズは5作目らしいですが、単発で観ても問題ない作りになっていました。 ゲーム自体をしたことなく、ミラ・ヨヴォヴィッチ主演映画入門で、ゲームにリンクした時の思いがないので、ときめきが少ないのかと思います。 ラスボスの超巨体を前にし、5人全員がピストルを構えたシーンが、「それではあかんやろ」と思い笑えました。 ラスボスへの攻撃の効果が、少しわかりにくかったです。
バイオハザード関係のゲームも映画も全く見ていないが、
「バイオハザード」シリーズを原作とする長編CG映画。 先日見たモンスターハンターのミラ・ヨヴォヴィッチがかっこよくって、彼女のことを知りたく見てみた。 先ず、えっキャストなし、凄い! 全編CGなのだ。 見慣れてくると、ゲーム仕立てのCGシネマなだけ🎥 背景も描写もぎこちない。 ストーリーも淡白。 ゲーム会社としては3Dアニメにはどうしてもできないのだろう。 リアルはゾンビが怖い、嫌いなので見れない。 やっぱり、CGで良かったかも? (^^) アメリカ大統領直属の組織「DSO」に所属するエージェントのレオンは、 機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団の車両を追跡していたが、 謎の女に妨害され取り逃してしまう。 一方、対バイオテロ部隊「BSAA」のクリスとジル、アドバイザーを務める大学教授レベッカは、 サンフランシスコを中心に発生したゾンビ事件を担当していた。 クリスの妹クレアが勤めるNGO団体「テラセイブ」の調査により、 ウィルスの感染者全員が、かつて刑務所として使われていたアルカトラズ島を訪れていたことが判明。 クリスたちは調査のためフェリーで現地へと向かう。 主なスタッフ陣には羽住英一郎監督をはじめ、「バイオハザード インフィニット ダークネス」のメンバーが再結集。 「バイオハザード ヴェンデッタ」の深見真が脚本を手がけた。
ほとんどの人はベースを知っているだろうから…
いきなりでスピーディーな展開でもいっか、と。CGアニメだけど迫力充分。バトル後の乱れ感がないのはゲームベースだから良いのか悪いのか。モンスターも途切れなく登場するしただただ単純に楽しかった。
マリアがエロカワで強かった
アメリカ大統領直属の組織DSOのエージェントのレオンが、アントニオ・テイラーを拉致した車両を追跡していたが、紫の服の謎の女に妨害され取り逃してしまった。一方、バイオテロ対策部隊BSAAのクリスとジルはt-ウイルスによるゾンビ事件を担当していた。クリスの妹クレアが勤めるNGO団体テラセイブの調査結果、ウィルスの感染者全員が、アルカトラズ島を訪問していた共通点が有ることがわかった。クリス、ジル、クレアたちは調査のためフェリーで島を訪れた。そこには・・・てな話。 バイオハザードのゲームはやった事なく、これまでの作品も実写版を1作観たことがあるだけで、その他CG作含め未観賞だったので、最初はCGなのか実写なのか???になりながら観てた。口の動きがセリフと合ってないところがあり、CGなんだろうな、って思ったが、実写と見間違えるほどリアリティが有りなかなかよく出来てた。 序盤に登場した謎の女マリアもエロくて強く魅力的だったし、今回の主役のジルもカッコよかった。
「スリリング醍醐味」
今年114本目。 バイオハザードは噛まれるか噛まれないかスリリングがいい。時系列を調べないで見るのでどの時代か分からないが、単独の作品としても非常に見応えあり。ゲームだとやっていないがバイオハザード7が一番怖い、ピンポイントでバイオハザード1のあの廊下を曲がった時のゾンビ、あれより怖いゲーム映像はないです。今作はゲームやった事ある人なら知っている名前がたくさん出てノスタルジーちょっぴり。主人公がCGの映画史上最も美しい人物で好きです。
まぁバイオハザードではあるのだけど
2023年劇場鑑賞164本目。 ゲームは外伝も含めて6までクリア。7は購入しましたがVRに酔ってしまい冗談抜きでゾンビが出てくる前にプレイがストップ状態。CGアニメは全部観ています。 意外とゲームでもなかった初期の主要メンバーが勢ぞろいして戦う熱い展開。 ジルとレオンって面識あったっけ・・・? レベッカだけ出番少な目ですがレオンファンなので問題はなかった。彼のユーモアを忘れないセリフを聞くとほっとしますね〜。 今回の不満点は敵の動機が「なんでそうなるの?」というものだったからです。
光の点滅がすごく気になるが、注意書きはないみたい…?
今年230本目(合計881本目/今月(2023年7月度)16本目)。 (参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。 いわゆる「ポケモンショック事件」から、「光に過敏な方は~」が注意書きに掲示されるようになりましたが、公式サイト等見てもないようです。 ただ、特に銃の撃ち合いのシーン等点滅が結構多く(かつ、映画の趣旨上、廃墟などを探索するというストーリー上、その点滅も結構厳しい)、ちょっと体調を崩しちゃいました。 原作のゲームを知っていると有利かな(私もプレステ時代にはちらっとやったことが…)とは思いますが、ゲーム作品を直接参照するようなシーンはないし、そもそも初代プレステなんて今時存在しないと思うので、「知っていれば有利」「映画自体も前作などをVOD課金すれば有利かな」という気はしますが、いかんせん90分ほどのコンパクトなサイズの作品なので、初めての方にも丁寧なようにいわゆる「自己紹介パート」もあるので、あまり差は生じないかな、というところです。 英語の聞き取りもかなり易しく、2級よりの準1レベルの単語が多いので聞き取りにもおすすめといったところです。 とはいえ、ちょっと光の件は気になったところ、公式サイト等にない以上、勝手に減点はできないですし…。 一応それが気になってストーリーの一部がわからなかった(頭がくらくらした)部分はありますが、何にせよいわゆる「ダンジョンパート」に入ったらひたすら撃ち合いみたいな感じにはなりますので、多少そういったこと(あるいは、お手洗い抜け等)があってもそこまで問題にはならないと思います。 採点上、特に気になった点はないので、フルスコアにしています。 今週は本作品か「交換ウソ日記」かという2択の様相になるのかな、といったところです。 (減点なし/参考/「ウィルス」の正しい読み方、ほか) ・ 字幕版では正しく発音されていますが、日本語のカタカナ英語としてはこうなってしまいますが、virus は「ヴァイラス」と発音します(複数形-es)。 ※ 「ウィルス」では海外では通じないので注意。 ・ 「感染」については、映画では infect で統一されていましたが、 contaminate でも通ります(どちらにするかは個人の好き好みの範囲くらい)。
主人公パーティが笑えるくらい強い
バイオハザードはゲームもほとんど未プレイで基本的な情報しか知りませんでしたが、それでも結構楽しめました。 主人公陣営のフィジカルと運がスゴすぎて笑えてくる。そりゃこんな世界でも生き残れるわってくらいの圧倒的な強さ。なので安心して観られます。 実写のバイオもこれくらい面白ければ…なんでもないです。
【”ロシアンルーレット男の哀しみ。そしてアルカトラズ島からの脱出。”ウホホーイ。バイオハザードフルCGシリーズ初鑑賞。イケてるじゃない!】
ー バイオハザードがホラーサバイバルゲームだからフルCGでも映画が作られていたのは知ってはいたが、敢えて鑑賞せず。 だが、最近ホラーも観るようになり、じゃあ、序でにと鑑賞。ー ◆感想・・になってません。 ・私は、ゲームをやらない。故にバイオハザードゲームのメインキャラクターであるレオン、ジル、レベッカ、クレアなど今回が初鑑賞である。 キャラがキチンと立っており大変に宜しい。(エラソー) ・正直に言えば、フライヤーで監督、製作が日本人である事で、何となく予想は付いたけどね。 ・で、映画館に行ってみたらパンフ完売。(私の居住区では稀。)、客の入り6割(私の居住区では稀。)で大人気である。 ー そうか、20代くらいの人は、嵌ったんだろうなあ・・。客電が上がった後、皆で色々と話している。- ・内容は、当然男女問わず美形が多く、実写版を思い起こすと感慨深い。(特に意味はない。只、スマン、ミラ姐さん・・、とふと思う。) ・それにしても、CG技術の発展は凄いね。何ら違和感ないもんな。こりゃ、海外で俳優さん達がイロイロ訴訟を起こすはずだ。(CG映画だけになるなんて、嫌だなあ。) ・内容は、レオンのバイクチェイスシーンや(転倒した際に“泣けるぜ!”何て、クリント・イースト・ウッドの十八番の台詞を言ったりしている。)ジルたちがアルカトラズ島観光客の罹患率が高い事に気付きアルカトラズ島に侵入し、ゾンビや怪物たちとの激しいアクションなどは魅入ってしまったぞ! <という訳で、今から配信で過去の実写版ではないCG版3作を観る事にしたよ。嬉しいな。>
絶対ゾンビや生物兵器のいる場所でも、頑なに、えちえちな衣装を変えな...
絶対ゾンビや生物兵器のいる場所でも、頑なに、えちえちな衣装を変えないジルさん素敵。 ストーリー的には、いつも通りだが、5人揃って!な点が売り?すぐバラけるけど。 Tウィルス万能過ぎ。
腐った世の中が作った腐った人間
バイオハザード知識は皆無。フルCGの3Dアニメーションと聞いて興味を持ったが、期待するどころか、どうせ面白くないだろうと思っていた。あれは実写だけど、「モンスターハンター」で嫌気がさしたからね。そう思って劇場へ行くと、びっくり仰天。めちゃくちゃ面白い映画だった!なんだ〜、面白いならはやく言ってよ〜。 かなり骨太なストーリーに、バイオハザードの知識が全くない自分でも普通に楽しめる。もちろん、知っておいた方が面白いだろうし、理解できなかったところもちょくちょくあったが、そこまで気にならず、1本の映画としてとてもいい出来だった。実写版バイオハザードは今まで見たことがなかったのだけど、こんなに見応えのある物語だったのかな。それだったら、見ていないの結構損している気がする。 前半部分の暗くて少し長く、ワンパターンなアクションシーンに眠気が襲われることはあったが、全体を通してみるとアクションもかなりカッコよくてワクワクする。てか、3DCGの技術凄すぎな!?秀逸なカメラワークと大迫力の音響も相まって、アニメーションを見ているとは思えない。とんでもなく繊細でリアリティのある映像、そしてジルに惚れ惚れ。任天堂信者であるため、PlayStation関連のゲームは全くもってやってこなかったが、今のゲームってこんなに凄いのか。めちゃくちゃやりたくなってきたんだけど。 ホラー要素はあまりなく、見応えのある物語に全振りといった感じ。逆になるより全然いいけど、もっと怖くても良かったかな。かなりマイルドで、ゾンビ🧟♂️やウィルスの恐怖を体感出来なかったのは残念。ストーリーに、登場人物にもっと感情移入するためにも、もっともっと欲しかった。にしても、〈腐った〉という言葉の汎用が面白くて、バイオハザードの名を借りなくてもしっくり来る構成が本当に良かった。 続編を匂わすことも無く、ちゃんと着地してエンドロール。でも、もっともっと見たい。もちろん、続編が公開されたら速攻見に行きますし、次は2時間を大きく超え、ホラーてんこ盛りにして欲しいところ。バイオハザード、やってみたいなと思える、予想外にも大成功の作品でした。
ジルの復帰
ゲームを追ってプレイしてる人は楽しめる。追加シナリオ的内容を90分に圧縮したそのもののクオリティとボリュームです。 ジルを本当の意味で仲間に復帰させる為の作品で、ジルに焦点を当てたシナリオ。(ゲームを追ってたら「おっ」と思える所が散りばめられている) だからこそ登場してるのがラクーンシティでの仲間の面々(ウェスカーに煮え湯を飲まされた人達)なんだろうけど、だったらバリーも出してほしかった…笑 あとシアターには結構人が入っていましたが、ヴェンデッタもちゃんと履修してから見てる人ってどれくらいいるんだろう…?初見勢には中々不親切な作品です笑
救助ヘリにカプコンのロゴがなくて一安心
ラクーンシティやアンブレラ、主要人物たちのみならず、バイオ5の洗脳、バイオ6のピアーズ、同じくCG作品である「ヴェンデッタ」でのアリアスなど、これまでのゲーム・CG作品の色んな人物・出来事を「知ってるものとして」話が進むので、シリーズに詳しくない人だとぼんやりとしかストーリーが理解出来ないかも知れません。 まぁ、話の軸自体はバイオらしくシンプルなものなので、頭がこんがらがる…ということはないかと思いますが。 ナンバリングのゲームだけで8作もあるにも関わらず、今までなぜか一堂に会したことがなかったオールスターの揃い踏みは、やはり熱いですね。 終盤戦で彼らが使う武器も、それぞれの歴史を感じられてニヤリとしました。シカゴタイプライターにはもうちょっと活躍して欲しかった… バイクアクションやらゾンビやリッカーとの闘いやらがメインの中盤までは、アクション内容もよく練られ、テンポも軽快で飽きずに楽しめましたが、ボスがまぁ〜語る語るw そこから一気にテンポ悪くなっちゃった気がします。 ラスボスが呆気ないのはまぁ、CG作品のお約束ですかね…むしろ歴代CG作品の中では粘った方かも。 総じて、やはりコアなファン向け作品という感じがしました。 そうでない人でも一定程度は楽しめると思いますが、先述の通り既存シリーズのネタがたっぷりなので、出来ればWikiとかでさらっとでも予習をおススメします。
「薙ぎ払え!」 あ、違う作品か・・
題名にある「薙ぎ払え」は、昨日地上波で放送していた「ナウシカ」で クシャナ(侵略軍の司令官)が巨神兵(最終兵器)に命じた言葉。 ラスボスとのバトルシーンの中でなんか似てるんじゃない?と思いました。 (自分だけかな) 映画の感想ですが、ゲームしていなし、映画も一部しか見てないので、「説明が有るけど正直イマイチよくわからない」、というもの。 (一応、説明はあるので脳内補完はできますが) 悪くはないと思いますが、楽しむには下調べが必要かと。
おもしろかったが、序盤の勢いが最後までほしかった
基本的に怖いのは嫌いなので観ないのですが、本作はかつてプレイしたことのあるゲームが原作なのでちょっと興味をもっていました。それに実写ではなくCGだし、たまたま上映時間の都合もよかったので、覚悟を決めて公開初日に鑑賞してきました。キャパの小さめの劇場の最終上映回でしたが、ほぼ満席でびっくり!改めて人気の高さを知りました。 ストーリーは、アメリカの国家機密漏洩の疑いのあるテイラー博士を拉致した武装集団を取り逃したレオン、サンフランシスコで発生したゾンビ事件を調査していたクリスとジル、浜辺に打ち上げられた死体からTウィルスを検出したクレアらが、事件の鍵がアルカトラズ島にあると考えて乗り込み、陰謀の真相を明らかにしていくというもの。 序盤のラクーンシティ到着からの流れは、かなりドキドキして恐怖感と期待感を盛り上げてくれます。そこから、ミッションを受けたレオンのバイクチェイスシーンへと展開していくのですが、ここでのスピード感と迫力もハンパなかったです。しかも追跡を阻む謎の女性もかなり強く、これが後半への伏線となっているのもよかったです。さらにはアルカトラズ島への上陸からのパニック展開も興奮を煽る煽る!劇場内は、ゲームの雰囲気そのままの緊張感に包まれます。 しかし、ここからがややトーンダウン。まず、敵がクリーチャーばかりなるので、ちょっと萎えます。どうやら私は、人の姿のままのゾンビに最も恐怖を感じるようです。そして、敵の真意もしだいに明らかにはなるのですが、その心情と破滅思考のテロリストのような行動がマッチしてないように思えてしまいます。さらには、クリスたちがなかなかゾンビ化しないという謎の主人公ルールに守られ、しかもワクチンが都合よく間に合います。他のツアー客はすぐに発症したのに、おかしいじゃん!とツッコミたくなります。ラストもクライマックス感はありましたが、まだ死んでなかったとか、一部の細胞から再び増殖とか、島全体が爆破とか…もう一捻りほしかったです。まあ、全体的におもしろくはあったんですけどね。 劇場作品の鑑賞は今回が初めてなのですが、どうやら本作より前の話とつながっているらしいことが途中でわかります。ひょっとしたら、ゲームのストーリーとも密接につながっているのかもしれません。ゲームも「バイオハザード2」までしかプレイしたことがない自分でも、本作単体でストーリーはわかりましたが、過去作からの因縁を知っていれば、さらに楽しめたと思います。機会があれば過去作も鑑賞してみようと思います。
やはりCGシリーズは実写に比べると全然良い
唸るような見応えのある展開はなかったけどアクション盛り沢山で、ストーリーも解りやすく、オールスター五人全員に見せ場があり全体的に満足です。 クリスの見せ場がパッとしないことと、ラスボスの動機がよくわからないことと、ホラー要素がマンネリなことと、博士の突然の改心が物足りなかったな。台詞回しがクサいのも観ていてやや恥ずかしかったが、この熱さもまたバイオの良さですね。 武器も色々使っているし、キャラクターのことをよく理解してる制作陣だったのでストレスなく楽しく観れました。ピアーズを語るクリスに開始早々泣いたし、やはりレオンは女性キャラに振り回されているのがよく似合う。(マリアの最後は勿体無い気もしたが……) ジルのコスチュームが最高すぎて前から3列目で鑑賞して本当に良かったと感謝しました。 次作も楽しみに待ってます。 なるはやでエイダも出してくれ!
鬼舞辻無惨が登場?
リブートした実写映画もコケ、Netflixの実写ドラマは無惨な出来。CGアニメが、唯一残った希望の光。 やってくれました。これぞバイオハザード。大好きなジル姉さんが大暴れ、胸チラのサービスショットで観客を引きつけながら華麗に、ときにはパワフルにゾンビを倒していく。紙一重で相手の攻撃をかわすところがめちゃくちゃクール。 高速道路で繰り広げられるバイクバトル がすごいの。100キロ超でのウィリーや体当たりは序の口で、実写だったら絶対不可能な超絶アクションのオンパレード。しかも、どノーヘルで。 今回のラスボスは、鬼舞辻無惨の最終形態を彷彿させる超ヤバめの奴。ハラハラドキドキ、絶対絶命のピンチはお約束だけど、マジでやばいと思った。 劇場で必見の作品でございます。
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