明日香に生きるのレビュー・感想・評価
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極めて近代的、テレビ的
ドキュメンタリー
映画にまでして訴えたかったテーマが見えて来なかった。
人は生まれた瞬間から死へと歩み始めており
死へと到達するまでに得た縁の中で
死を迎えた際の意味を見出す存在だと
僕は思っている。
故に、本作はその答え・意味を
見つけたのか見つけられなかったのか
を問うているのであれば面白い
が、見えてくる映像からはそれは感じられず。
ただただテレビ的記録にしか見えず。であった◇
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「プラン75」に対抗しうる看取りを目指した医療福祉体制
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明日香村という地域は、飛鳥時代に端を発するような由緒ある寺院が点在し、過疎問題を抱えるなか、地域診療所を中心に高齢者への可能な限り在宅医療の提供に努力し、多職種連携を組みながら、時にはホスピスや特別老人ホーム入所を利用しながらも、産業医としても在宅時の延長線上で個別的に付き合いを続け、喜びの実現に尽力を続け、命一杯に生き続けて家族が納得するほど見極めて看取りをさせており、乳幼児健診や予防接種には玩具であやし、機嫌を直す子もいれば、泣き続ける子もいて、進路を考える時期まで成長すると、医療関係職を考える子もいたりしていた。過疎の村というわりには、幼稚園児や小学生の数は、多く感じられた。普段の住民の日常生活を描く節目に『万葉集』の歌も鏤められているのも趣があり、良かった。『四万十 いのちの仕舞い』といった作品を思い浮かべていたら、同じ監督の作品だということがわかった。これもやはり、"PLAN75"に対抗しうる看取りを目指した医療福祉体制の形を描いたものだと言えるであろう。
医療関係者と介護関係者の羨望と絶望と嫉妬を集めそうな作品
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