「なんの落ち度もないのに、理由なく酷い目に遭う大男の話し」インフィニティ・プール 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
なんの落ち度もないのに、理由なく酷い目に遭う大男の話し
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と聞くとアリ・アリスター監督の「ミッドサマー」を思い浮かべますが、
まぁそんな映画です。
南国の高級リゾート地へ妻と休養に来た作家のジェームズ
{アレキサンダー・スカルスガルド)は、不思議な実業家カップル
{愛人はミア・ゴス)とドライブに出かける。
帰り道の運転を引き受けたジェームズは突然ライトが消えて
現地の農民を轢いてしまう。
ひき逃げしたら、翌日警官が訪ねてきて、裁判でで死刑を
宣告される。
しかし、なんとジェームズのクローンを作り、そのクローンを
被害者の息子が滅多刺しにして殺す。
それが死刑執行だった。
{これはトラウマになる)
その後、理不尽なことがミア・ゴスの命令で次々と起こる。
逃げ出せば拳銃で撃たれ、遂に犬になったジェームズのクローンを
ジェームズに殺せ!!と命じられる。
スカルスガルドは四つん這いになり、皮の首輪をして、その犬を
ジェームズは滅多刺しにして殺す。
もう人格も破綻して廃人同然のジェームズは、解放されても、
茫然自失で、季節は雨季が来て、豪雨のプールサイドで、
ビーチチェアーにただただ座っているのだった。
不条理なストーリーだが、特にインパクは薄い。
誰にも共感が湧かないスーリーなのだ。
ミア・ゴスの豊満な裸やや、194センチの凹目のハンサム、
アレキサンダー・スカルスガルドを堪能する映画だった。
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