PATHAAN パターンのレビュー・感想・評価
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衰えぬシャー・ルク・カーンの現役感!
かつてはインドの織田裕二と呼ばれたシャー・ルク・カーン。いやむしろボリウッドのトム・クルーズだろうと思っていたが、本作に至っては現在のトム・クルーズ以上に現役感がダダ漏れで、もはや「◯◯の◯◯」みたいな形容をしていたことが恥ずかしい。キング・カーンは誰と比べることもないキング・カーンなのですよ!
と勢い込んでみたが、この映画が『ミッション:インポッシブル』シリーズを意識していることは間違いないし、アクションの見せ方として圧倒的にオリジナルというわけでもない。とはいえ二番煎じ上等で、熱量とアイデアで本家を凌駕したり、まったく別方向へと突っ走れるのがインド映画の強み。この映画も「ヤシュズ・スパイ・ユニバース」と銘打ち、『タイガー 伝説のスパイ』『WAR!!』と併せてMCU方式で展開させていくらしい。
全編見栄を切りまくり、シックスパックを見せまくりのシャー・ルク・カーンもすごいが、それに負けないスターオーラを振りまくディーピカー・パードゥコーン、そしてシャー・ルク・カーンすら勝てないのではないかと最強感をアピールするジョン・アブラハムと役者が揃いすぎているのが超頼もしい。
「M:I」シリーズはトムクル以外を育てられなかったことがネックになりつつあると思っているのだが、ボリウッドは人材に恵まれているなあ。にも関わらず、後進にはまだまだ譲れねえと駄弁っているシャー・ルク&サルマーンも微笑ましかったです!
途切れぬテンション、溢れる熱気。
世の中どこを向いてもスパイアクションばかりだが、お国柄によってテイストはガラリと異なる。その点、本作に溢れるのはむせ返るほどの熱気だ。爆発だ。風になびく長髪だ。最初は胃もたれしないか心配だったが、ものの5分ですっかりこの勢いに飲み込まれている自分に気づいた。おそらく「ミッション:インポッシブル」の影響を多分に受けているのだろう。不意に飛び込んでくる既視感ある設定や描写にニヤリとさせられるシーンも多いが、「M:I」がトムの肉体を極限まで駆使しているのに対し、本作はあらゆるアクションにVFXがジューシーに充満。ならば作り物っぽいのかというと決してそうでもなく、むしろアクションのリズムも荒唐無稽なアイディアの具現力も全てこのVFXが基調となって構築されている魅力がある。ストーリーの展開がボリューム満点でやや胃もたれしたが、それもまたすこぶる楽しい。この手の定食が好きな人にはたまらない一作だろう。
「ミッション:インポッシブル」シリーズ3本分の活劇を凝縮したようなお得感
インド映画界のスター、シャー・ルク・カーンは現在57歳だそうだが、61歳のトム・クルーズに負けじとばかりに「ミッション:インポッシブル」シリーズを意識した本作のジェットコースター展開とド派手なアクションで楽しませてくれる。高速列車の上での格闘、バイク同士での一騎打ち、謎めいた美女エージェントとの共闘、超高層ビル壁面からの侵入ミッション、ヘイロージャンプ(っぽいダイビング場面)などなど、MIシリーズで見たことのあるスタントが目白押し。さらに本作、本国インドで今年1月公開だが、日米で7月に公開された「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」での断崖から落下しつつある列車からの脱出シーンに似た見せ場まである。MIシリーズが好き過ぎて公開前のアクションまで先取りしてしまったようで笑える。
これだけの内容を2時間半以内に収めてくれたのも、やたらと長いインド映画が苦手な観客にとってはありがたい。体感としてはMIシリーズ3本分ぐらいのハイライトシーンをぎゅっと凝縮した超展開のスパイアクションを観た気分。インドの娯楽活劇も確実に進化している。
YRFスパイ・ユニバース本格始動♪ マーベルよ、これが『カーン・ダイナスティ』だ!!
インド諜報機関「RAW」のエージェントたちの活躍を描くスパイアクション映画「YRFスパイ・ユニバース」の第4作。
心身の負傷により退役せざるを得なくなった諜報員/軍人で構成された特別チーム「JOCR」。その創設者であるパターンの前に、元RAWの諜報員ジムが現れる。インド政府に深い恨みを持つジムは、その復讐のため恐ろしい計画を推し進めていた…。
歴代インド映画興行収入ランキングで第8位をマークする、シリーズ最大のヒット作。『タイガー』シリーズ(2012〜)から主人公タイガーが、『WAR ウォー!!』(2019)からルトラ大佐が登場するなど、ここに来ていよいよユニバースが本格的に動き始めた。
主人公パターンを演じるのは、「キング・オブ・ボリウッド」との呼び声も高いスーパースター、シャー・ルク・カーン。世襲制が常態化しているインド映画界において、バックボーン無しでトップの座までのし上がってきた不屈の漢であります。
押しも押されもせぬスーパースターである彼だが、実は出演作の不発が続いており、コロナ禍も相まって2018年から本作までの約5年間はほとんど活動休止状態だった。もう彼の栄光もここまでか…と思われた矢先、本作の大ヒットにより再びスターの座に返り咲いたのだ。とことん不屈の漢だなシャー!
本人曰く、本作は彼にとって初めてのアクション・ヒーロー映画らしいのだが、とてもそうとは思えないほどに堂に入っている。インド、スペイン、アフガン、ロシアと、世界中を駆け回っての大活躍には胸躍らずにはいられない😊
まぁこの映画はなんと言っても役者の魅力で成り立っている作品である。
「イケオジ」なんて言葉をよく耳にするようになったが、この言葉はシャー・ルク・カーンの為にある!!
真田広之とジェイソン・モモアを足して2で割ったような、渋いながらもチャーミングなフェイスとバキバキすぎる肉体美。いや、本当にこれで50代後半なのっ!?とても信じられないっ!
世界広しといえども、シャー・ルク・カーン以上にセクシーなアラカンはちょっと居ないんじゃないでしょうか。なぜ日本でもっと有名にならないのか不思議な、イケオジの中のイケオジ♪
そんな彼とロマンスを繰り広げるのは、絶世の美女ディーピカー・パードゥコーン。この人、本当にこの世の者とは思えないほどの美人なのでありますっ💕
『パドマーワト 女神の誕生』(2018)で激ヤバ王女を演じていた時にはそれほど魅力を感じなかったのだが、本作の彼女はマジでヤバい…。どんな場面でも服の布面積が極端に少なく、常に我々男性観客の目を喜ばせてくれる。そのサービス精神や良し!
ベッドシーンもなければキスシーンすらない。しかし、シャー・ルク・カーンとディーピカーが醸し出すケミストリーは、観客をメロメロにしてしまう事だろう。アラカンとアラフォーとは思えない、インド人もびっくりな美男美女が織りなすロマコメアクション。これは一見の価値ありっ!!
ただ、肝心のスパイアクション要素は今ひとつ。いや、十分面白い!十分面白いのだけれども、どこか牧歌的というか間が抜けている。
ユニバースというジャンルの先駆けである「MCU」から多大な影響を受けていることは間違いないこのシリーズ。本作のアクションにはガッツリ『キャプテン・アメリカ』シリーズ(2011〜)からの影響が見て取れるのだが、本家と比べるとやはり緊張感が足りない。
CGのクオリティに差があるのは仕方ないにしても、脚本はもう少し練っても良かったのではないか。『WAR ウォー!!』をも下回るガバガバさ…💦2002年のアフガンにスマホってあったんすかね?
とはいえ、このユルさもまた本作の魅力である事は間違いない。肩の力を抜いてダラっと楽しむ事が出来る、娯楽に特化したスパイ映画というのもオツなものなのです♪
シリアスだったりバイオレンスだったりポリティカルだったりすると観ていて疲れちゃうからね。こんくらいがちょうど良えんよ。
もちろんアクションだけでなくダンスシーンも用意されているので、インド映画ファンの期待を裏切るような事はありません。どことなく『ワイルド・スピード』(2001〜)っぽさを感じさせるド直球なセクシーダンスなのですが、それでいて全く下品に見えないところがマサラ映画の凄さだと思う。ディーピカーさん、その尻のデカさは反則級だぞっ!
シャー・ルク・カーンと、タイガーを演じるサルマーン・カーン。ついにボリウッド3大カーンのうちの2人が揃った!エンドクレジットシーンのボヤキは、完全に自分達の業界内での立ち位置を弄るメタネタやないかい😅MCUの場合は大抵ここで次回作への前振りを行うのだが、そういう事は置いておいてとりあえずコメディ要素をぶち込んじゃうところに、インドらしい大らかさを感じずにはいられない。
3大カーンのうち2人が揃ったのだから、どうせなら最後の1人アーミル・カーンも召集して欲しい。いや、きっとしてくれる筈!本家『アベンジャーズ』では『カーン・ダイナスティ』という作品が色々あって企画段階でポシャってしまった訳だが、このYRFこそが本当の『カーン・ダイナスティ』だ!!
まだまだ物語は大きく広がりそうなので、今から楽しみ♪
ただ、今後も日本でちゃんと作品が公開されるのかはちょっと不安。『タイガー 甦る伝説のスパイ』(2017)も最近まで日本未公開だったしね。
公開されれば絶対に観るんだから、このまま止まらず日本公開していってください!お願いしますっ!🙇
※事の発端である「インド政府による憲法第370条の破棄」。それって一体何?早速ググってみましょう。
そもそも、インドとパキスタンの国境にあるジャンムー・カシミール州というのはめちゃくちゃきな臭いところ。ヒンドゥー教が圧倒的に優位なインドにおいて唯一ムスリムが大多数を占める州であり、インドとパキスタンの両国が支配権を主張してきた。そんなこともあり、この地を巡って印パ戦争という争いが3度も発生している。第一次印パ戦争後の1954年、インドは憲法第370条を施行。ジャンムー・カシミールの自治権を認めた。
しかし、2019年2月に州内に潜伏するイスラム過激派がインド保安警察に対し自爆テロを決行。40人の警官が犠牲となる。
インドはその報復として、第三次印パ戦争以来、48年ぶりにパキスタン領内への空爆を実行に移す。さらに、第370条を破棄する事でジャンムー・カシミール州の独立自治権を剥奪してしまった。これによりジャンムー・カシミール州は19年10月に廃止。ラダック連邦直轄領とジャンムー・カシミール連邦直轄領に分割され、インド連邦政府の支配下に置かれる事となった。
これがこの作品の下敷きとなっている歴史的な背景である。今後、更なる争いがこの地で起こるような気がしてならない。動向を注視しておく必要があるだろう。
※※タイトルの「パターン」とは、アフガニスタンの主要民族である「パシュトゥーン人」の事。主役を務めるシャー・ルク・カーンは、自分のルーツの半分はパシュトゥーン人であると公言している。
また、パシュトゥーン人はアフガニスタンとパキスタンの2国に分かれて分布しているが、これはイギリスがなんの配慮もせずに国境線を引いたためである。カシミール地方が印パの争いの火種になっているのも、元を正せば一つの国の中に無理やり国境線を引いたから。パシュトゥーン人とカシミールの歴史的立ち位置は非常に似ているのである。
パシュトゥーン人の多くはパキスタンに住んでいるが、このタイトルにはジャンムー・カシミール州に対するインドの高圧的な態度への批判が込められているのかもしれない。
面白いけれどインド映画らしくない
面白く観た。けれど何か違和感を感じるなと思っていたら、この作品にはインド映画らしさがあまりなかったのだ。
「007」や「ミッションインポッシブル」のようなスパイアクションで、すごくハリウッドっぽい。一応、一回だけPVみたいな踊るシーンはあるけれど、確実に「マサラ」はしてない。
歌って踊るインド映画は苦手だという人にはいいのかもしれないが、インド映画にはインド映画らしさを求めるインド映画好きとしては少々残念である。
唯一「らしさ」が残っていたところとしては「風」だろう。
屋外はもちろんのこと室内であっても常に風が吹く。
きっと、主人公パターンにはサーキュレーターがまとわりつく特殊能力があったに違いない。カメラではとらえられないどこかにサーキュレーターは存在する。しかも大型で強力なやつだ。
すでに書いたが、歌って踊るインド映画は無理って人にもオススメしやすいノーマルタイプのアクション作品。
インド映画に初挑戦、なんて人向きだ。
しかしこの作品からバリバリのマサラムービーに移行するのは少々ハードルが高い。
スパイものとなるとどうしても米映画と比べてしまう
スパイものはやり尽くされた感があってどうしても米映画と比べてしまう。 これまで私が観て面白いと感じたインド映画はアメリカに無い展開や構成に新鮮味を覚えたからなのだけど、このジャンルはどうしても展開が被ってしまい、そうなると作り込みがとかアクションがとか知らず知らずに比べてしまい、目劣り感を感じてしまった。
インド映画が益々多ジャンルに挑戦するうえでこれまで通り奇想天外な展開に期待したい。
またまた更新
スパイアクションの最高傑作は
またまたインド作品が更新!
世界各地を旅行するフレームが
スパイ映画のテンプレになる昨今、
空中を使っての特撮が素晴らしい。
どっかでみたことある感も
新たな手法も全部楽しめる。
どんどんやってほしい!
アクションえいがは、いまやインド!かも
「ミッション・インポッシブル」にも「インディー」にもあまり乗れなかったので、大掛かりなアクション映画に飽きたんだと思っていましたがこれは面白かった!
「ミッション・インポッシブル」シリーズを意識しているのがありありで、他にも色々と既視感あったけど、本家を凌ぐ見せ方で無問題。
ジムの登場シーンの出で立ちは平成以降の仮面ライダーみたい。セットのデザインなども仮面ライダーっぽいと思いました。
黒髪ふさふさ濃い眉毛、あらゆるところが濃ゆい男臭さむんむんのマッチョ、のイメージのインドのヒーロー達とは一線を画すシャー・ルク・カーン、茶色の長髪小さい顔、甘いマスクに華奢な感じの細めのマッチョでオダギリジョーみたい。顔は岡田准一かな、で女性にも受けそう、キングなんですね。
鍛え抜かれたシックスパックあらわにキレッキレのアクションで何おっさんクサイこと言ってんのかと思ったら、現在57歳!(撮影当時は55歳位?)嘘の様な若々しさです。シワもないんだから。でもってタイガー、サルマン・カーンも同じ歳って驚愕。
そしてタイガー! いいぞタイガー! 痺れました。
30年選手は引退すっか、と言いながら、結局まだまだ譲れねえ、とくだ巻いてるタイガーとパターンが微笑ましく、痛み止めやり取りしたり、腰がいてえと愚痴っているのもほのぼの可笑しかった。
ヒロインのディーピカー・パードゥコーンもこれぞインド美人なスターオーラ出まくりで素晴らしかった。
パターン、タイガー、ジムと、キャラをがっつり揃えられるインド映画界は人材豊富ですよね。
インド映画には珍しく3時間以内に収まって完結、そして最後はやっぱり歌って踊る。
キングのセクスィーダンスでエンタメにお得感マシマシ
アクション映画は、いまやインド映画!かも
金継の漆
祖国に恨みを持つ元インドスパイが恐るべき復讐を企て…それを阻止しようと闘う不死身の男の物語。
初っ端からハチャメチャな展開ですね。インドアクション映画はこうでないと!
余命3年とかいう設定は何の意味が?…なパキスタン将軍や祖国に見捨てられた恨みから復讐に燃えるジムを相手にパターンを始めとするチームが奮闘!!格好良いけどたまに自分でパターンと呼んじゃうのがちょっと可愛い(笑)
その他、お約束のお歌にダンスをしている間にパソコン見られちゃうルビナは可愛い。準備良すぎるアイススケートはさすがにシュールでしたがw
ただバンバン闘うだけでなく、お互いを騙し裏をかきの展開は中々アツい。アフガンの大家族の作戦には滅茶苦茶ゾクっとさせられましたね!
そして、我々は今日でした…にはググッときた。
インド映画らしく、そこそこの長尺でしたが目まぐるしいテンポに長さを感じさせないし、最後まで飽きずに観られた良作だった。
タイガーさんは存在感ありました。
こちらの物語も観てみようかな。
ボリウッド版ミッションインポッシブル+007
=約20分に見せ場が!歌って踊っては約60分に1回!既視感ありありだったけど、もう、大満足でニヤニヤが止まらん!
本場ミッションインポッシブルの方がおじさん頑張ってる感ありありなのは、こっちの方が若いから?と思っていたら、トム・クルーズとあんまり年が変わらないのを知って愕然。シャールクカーンさん、貴方ほどエイジレスな人はいないよ!相棒のタイガーが助ける場面などは本当に胸熱!
23-120
ドバイ、スペイン、ロシア、フランス、
アフガニスタン、そして本国インドと
世界を飛び回るスパイアクションを堪能。
主演のシャールクカーンは
インド映画の帝王なんですね。
60前なのに腹筋も背筋もバキバキです。
ヒロインのディーピカーパードゥコーンは
アクションが似合う美人さんでした。
途中からフローレンスピューみたいでした。
メチャオモローだったのですが、
ミッションインポッシブルやら
007やら
マーベルやら
ワイルドスピードやら
影響受けまくってるのが😂
146分楽しめました😆
1.25倍速で観るミッションインポッシブル!
レビューを見てめちゃくちゃ面白そうなので観に行きました。ここでみなさんの言う通り、まさにインド版のミッションインポッシブル。
電車の車両が落ちるのに逆行して駆け上がるシーンはミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONEとそっくりだけど、ミッションインポッシブルが時間をかけてクライマックスに持っていくところを、パターンではどんどん展開して行くので、早くて始めは話についていけなかった。
ミッションインポッシブルも面白かったけど、先にパターンを観ていたら、退屈だったかもしれない。ストーリーの自然さを求めるなら、ミッションインポッシブルかな。パターンは、前後の流れがなく、唐突にシーンが切り替わる気がした。ヒロインがスケートで追いかけてきたシーンでは、スケート靴はどこにあったんだよ!とかツッコミどころも多くて、憎めないのだけれど。
殴り合うシーンでは、途中で痛み止めの薬を飲んだりして、やっぱり痛くないわけないよね、と妙に納得。超人的に強いのに、人間らしいところもあって楽しめた。
バスの上での格闘シーンでは、サントラもミッションインポッシブルのテーマ曲を意識したような?パクリというよりリスペクトした映画のようにも思える。
アクション・・アクション・・が好きな方には◎ ストーリーは大まか・・
インド映画ということで、鑑賞しましたが、内容はインドに対しパキスタン軍の将軍がテロを企てて、それに対しインドの諜報機関が阻止するというお話。
映画始まっての導入からは、過去にさかのぼりの展開。後半は現代の生物兵器阻止に繋がりのクライマックス。が、しかしこの映画、全編がクライマックスともいえるアクションに継ぐ、アクション。映画ミッションインポッシェルからのオマージュともいえるシーンなど見うけられます。
ストーリー展開よりはアクションという作りで、最後の最後の数分がつじつまが合えば良いくらいの、ざっくりした感じで、できればストーリー展開を早く、もう少し上映時間を短縮したほうが〜買った感じしました。
★Digital7.1ch鑑賞
★重低音 ⭐2.5
★音圧 ⭐3
★分離度 ⭐3
★サイド(左右、後、活躍度)⭐2
★サラウンド ⭐2.5
他の方がIMAXではかなりの迫力ある低音と書かれていますが、IMAXでのミキシングや音造りかと(未体験の為)。私が鑑賞した通常Digitalでの感じは、音域が全体的に中低音が強調されたような音、重低音については、あまり低い方の音圧ある音は感じられませんでした。左右後方の音も控えめでサラウンド残響がメインの感じでした。IMAX音響は、わかりませんが通常スクリーン音響はスクリーン側は活躍しているものの、音色と音造りが残念でした。
何パターンあるの‼️❓
ジョンみたいに不死身のスパイが、インドとバングラデシュの闘い。
こちとらチープな映像だが、そんなこと、関係ない、オツパピー。
へんな、お囃子みたいなBGMはあかんけど、見どころてんこ盛り。
主役もオダギリジョーと岡田准一を足したみたいな精悍でイケてる好感度高し。
CGの無味乾燥より、これみたいにドリフ並みの合成の方が潔い。
ヒロインも出るとこ出てないし、太ももとウエストふといのが好感度高し。
吉岡里帆と今田美桜を合成したらヒロインメガビツク、テカ、テヘペロ。
インド映画は🎞🎟🇮🇳🎦レベルが高い、是非。
オールスター感謝祭
サントラのインパクト然り主人公とジムが別班とテントのような関係要素を感じてVIVANTロスの治療にもなりました(笑)
ほかの方も仰っていますが、ワイスピやMIシリーズのハイブリッドのような作品です。
上記のシリーズものは何作にも渡っていますが、2時間強で全ての要素+歌ダンスシートを満喫出来るなんて早々ないでしょう。
かといってダイジェスト感も無く、要約力の高さに脱帽です。
出演俳優似すぎて味方か敵か分からなくなってごちゃごちゃになる海外作品あるあるも無く、本当に観やすいし、純度100%で楽しめる。
上映館数が少ないのが本当に勿体ない。上映している映画館が少し遠くても、騙されたと思って、なんなら美女目的でもいいから観て欲しい。
ラララァ~♪
プロローグのあと、
前半は過去編、後半は現在編という構成。
もろインド版「ミッションインポッシブル」。
今一番勢いのあるアクションを撮れるのはインド映画なのではないか。
ハリウッド映画のいいとこ取り、ただ盛りすぎて胃もたれみたいな(笑)
今回ミュージカルシーンは控えめ。
タイガーという突然ゴツいおっさん出てきたかと思ったら、前作(?)の主人公だったとは…
ユニバース化するなら続けて欲しいところ。
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