「お爺ちゃんと孫妖怪となってしまているのは残念だ。」妖怪の孫 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
お爺ちゃんと孫妖怪となってしまているのは残念だ。
勇ましく、
安倍晋三を暴くチャレンジに見えるが殆どは既知のことの繰り返しなのは残念だ。
より分かったことは、
成蹊大学で要領のいいだけで、
勉強をしない学生だったことを自白していること。
そしてそれは、
やってる振り人間であり、
やっていない振り人間でもあるのだ。
そんな大学同級生からも信頼されない男が首相になった国の民が、
平和で安心して豊かな国を享受できる訳がないのは当然だろう。
要領よく見せかけの国を、
妖怪が夢見た国作りを、
妖怪の娘である母親に誉めてもらうために、
妖怪の遺産を使って首相まで登り詰めた孫が悪戯しているように見えてくる。
それにしても、
妖怪である岸信介がどの様な妖怪であることが全く暴露されていないだけに、
妖怪が妖怪でなく、妖怪の孫が妖怪に見えるのは如何なものか?
この映画の制作に関し、
闇からの恐怖に怯えているのは感じるが、
ご安全とご無事を祈ります。
「昭和の妖怪」と呼ばれた母方の祖父・岸信介(元総理)。
幼心に「祖父の教え」として刷り込まれた野望を実現しようとした政治姿勢と、その背景にある血縁の秘密。
妖怪の魔の手は、いかなる嘘や不正さえも諦めで満たし、政官の倫理観を地に堕とした。その結果としての黒塗りや改竄の蔓延。
それは、いつの間にか日本国民の心にさえも忍び込んでいた。
なぜ、安倍政権は選挙に強かったのか?
何が多くの国民を惹きつけたのか?
政治と行政のモラルの低下、そして戦争ができる国になろうとしているニッポンの本当の姿、その根本にあるものを紐解いていく。
安倍元首相やその背景を改めて検証することで、今の自民党や政権が果たしてどこに向かおうとしているのかを、見極めようではありませか?