沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価
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原作の愛読者的にはとても残念な映画でした。
原作の愛読者です。
原作にないウェットなエピソードも多々あってストーリー展開の遅さに苛立っていたら中途半端なところでTHE END。原作ではスケールの大きなストーリーに加えて海江田の卓越した操艦テクニックやそれに支えられた驚くべき戦術が見どころの一つですが、その辺りが全く描かれていません。次作は見ないと思います。
厨二病こじらせ大沢たかお
原作未読。
本物の潜水艦を使用した撮影+VFXで映像は凄かったです!
海江田のセリフが厨二病こじらせてるみたいで笑えてしまい…。(真剣に演じてるのに失礼なのは承知しております)
途中からそっちの方が気になってしまいました(笑)
映像 戦闘シーン そして中村倫也さん
映像と音、音楽が素晴らしく そこは吉野監督!
テーマはタブーに切り込んだものだと思う
が、正直なところ
画面に動きがあまりになく、私は皆さんが仰るほどには映画に入りこめなかった
ただ隣で鑑賞したアニメ好きの娘が
戦闘シーンをちゃんと考えながら見ると本当に丁寧に描かれていて素晴らしかった、と…。
皆さん緊張感があってのめりこんで見た という感想の方も多いので 自分に予備知識と集中力があれば もっと楽しめたのかも。頭を働かせながら もう一回鑑賞観したい。
役者さんで言うと…
豪華キャストで皆さん熱演だったけど…
ほぼ誰も書いてないようだから敢えて書く。
中村倫也さんの存在感。入江蒼士が素晴らしく良かった。
出演時間が非常に短いのに 印象に残った
物語は皆さん仰るように 原作の壮大な物語の序章、 続編ありき、という感じ。
この先もあれば観てみたいけど 続編観るかはもう一回観た後で決めたい
壮大な映画でした
作品を観るまでは日本の海上自衛隊の活動を映画化したものだと思っていましたが、米軍を巻き込んだ国際的な大きい視野でのストーリーにいつの間にかに引き込まれていました。
ウクライナの戦争が続いている中、改めて平和を意識させる素晴らしい作品だと思います。
これぞ水面下の戦い
「浮上してるなら今撃てばいいのに」とストーリーの随所に、架空ならではの隙もありましたが、水面下の戦いを堪能させてくれました。
キャスト的には冷静不動の大沢たかお、熱血の玉木宏が素晴らしくフィット。それ以上に江口洋介の違和感ない演技力。一つ屋根の下やら、恋愛ドラマのイメージが強かったけど、るろうに剣心や、この沈黙シリーズなど本当にいぶし銀の味。夏川結衣にしてもすごい実力です。
次回も豪勢なキャスト陣による第7艦隊との攻防、楽しみにしています。
1988~96年に講談社の週刊漫画誌「モーニング」にて連載された、...
1988~96年に講談社の週刊漫画誌「モーニング」にて連載された、かわぐちかいじの名作コミック「沈黙の艦隊」を、大沢たかおが主演のほかプロデューサーも務めて実写映画化。
プロデュースも手がける大沢が海江田、玉木宏が深町を演じ、上戸彩、中村倫也、江口洋介が共演。監督は「ハケンアニメ!」の吉野耕平。
おもしろかったです、、国防とは、問いかけます。
続編が待ちきれません
核の抑止力について考えさせられる!綺麗事では国は守れないー80年代の漫画とは思えないほど、今にササります。映像も素晴らしい!さすがAmazonスタジオ。大沢たかおさんの海江田、ニヤッと得体の知れない演技も凄く良かったです。
ただ一作目完結する気が全くナシの展開で、とってもいいところで終わってしまうのが残念。続編が待ちきれません!
美味しいとこだけ。
昔連載時、だれかが買った新刊漫画雑誌が会社にいつもころがってて、それを拾い読みしてました。当時なかなかの問題作で皆んなの関心も高かったかな、、良い時代でしたね。
映画は一番派手な辺りをまとめた感じで独立国やまと、後半の対国の核の駆け引きの部分は一言で片付けられてます。
だから海江田の覚悟とか、世界観とか重みが足りない印象で尻切れトンボ感が残念です。
たしかに、この先は動きが少なく法廷劇のようなじわじわした緊張感で引っ張り、僕が連載追いかけるのやめたのもそんな理由だったと思いましす、、続編もないんじゃかな。
好き過ぎてプロデュースやってしまった大沢以下、役者のみなさんは気合い十分だったと思います。女性のキャスティングは時代ですね。少し違和感感じたのはユースケサンタマリアかな。
続編ありき
こういうスケールの映画が制作される映画界であってほしいし、日本であってほしい、なので、映画ファンとして映画館で観て支えなければ!!!という気持ちで観ました。
続編ありきとしか思えない尻切れトンボ感は否めないし、物語の切り取り方が、私には合わないなあとか、主題歌が………みたいな部分はありますが、映画館で観るべき作品だと思います。
実写化だけでも難しいのに、戦争モノなんて
なんか消化不良に感じました。
映画だからと言ってしまえばそれだけですが、原作が好きな人に有りがちな、分かって欲しい部分が不足してる気がする。
まぁ、原作に近付けたらマニアック過ぎるので、良い塩梅なのかと思います。
あとは、何処まで続編を作れるのかですね。
まぁ、こうなります。
リアルタイムで原作読破済み。で、当時これだけ戦争、外交、駆引きを詳細に描くなんてすごいなと思ってました。それを映画化されると聞き、2〜3時間の間でどこまで描ける?と思って見たのでその点はこんなもの。原作でも途中中弛みのところはあったので、それを端折って2作目〜3作目完結として欲しいところです。漫画と実写ではどうしても緊張感の違いが出るのは仕方ないけど、(日本が世界の主役)を描いている原作の深みを見せてほしいものです!その期待を込めて★4で。
緊迫感が出てない
残念でした。もう少し迫力ある戦闘シーンを期待していましたが達成感はなかったです。
30年以上前の原作を現代風にアレンジしたのはわかります。女性の乗組員や大臣等。海江田役の大沢たかおさん、深町役の玉木宏さんはけっこうはまっていたと思います。
私、原作は6、7巻頃まで読んだ記憶があるんだけど、その先はさっぱり知りません。海江田や深町はどういう運命たどるのか、当時の世界と今の世界は違っていると思うので、この後の展開は非常に興味が有ります。
原作ファンは思うことが色々あると思いますが、そこまでではない方もいっぱいいるでしょうから、何処まで制作されるかわかりませんが、次回作次第だと思います。
流石Amazonスタジオやね。
原作は読んでないのですが、膨大なストーリーをギュッと縮めた感が有りました。
こう言った一体何が起こっているのか!?ってストーリーは大好きです。
有名所の役者が揃いすぎてる感じだけど、大沢たかおはハマり役ですね。王騎将軍に見えてしまって仕方なかったけど…😅
これってほんの序章だと思うし、続編が作られるのは決まりかな?
面白いけど…
面白いけどこれ続編ありきで作ってないのはどうかと…全方位に受ける映画では無いから興行収入もそこまで見込めないだろうし続編作れるんですか?最後の方はずっと「え…これで終わりなの?」しか感想なかったですプロローグのまま終わってしまった感
続編やる事を願っております(望み薄)
我々は、試されているのかも知れない
映画に罪はなく、原作に悪意があるわけでもないのですが、もし現実に、silent serviceがいたら、今の世界をどう見るのかしら。黒海に姿を見せるのかな。いや、身を潜めるのかな。
原作読んで30年。まさか映像化されるとはねー。予告を見た時、全力でコキ下ろそうと思ったんですけど、なかなかどうして、魅入ってしまいました。私の負けですね。まず、キャプテン海江田が不気味。頭の回転が速いヒトって、周りに理解されずにサイコパス扱いされるらしいですけど、大沢たかおの一分の隙もないサイコパスぶりに、シビれます。それとBGM。単行本読んでも音は出ませんが、映画なら音が使える。海戦シーンのクラシックの使い方が上手いですね。昔、VHSで観た「銀河英雄伝説」思い出しました。
あの、長~いお話の序章を、過不足なくまとめた手腕に敬意を表します。
ところで、皆様は、この映画の誰に共感します?。
核をちらつかせ、核戦争のない世界を目指すヒト
職業倫理を逸脱する者は許さないヒト
世界の警察たる矜持を守りたいヒト
秩序を乱す者には、武力制裁しかないとするヒト
対話の先に、未来を見出だそうとするヒト
交渉力は、軍事力そのものと考えるヒト
事実を突き詰めたいヒト
不特定多数に迎合するヒト
不特定多数を大切にしようとするヒト
他にもいますが、誰を推すかで、そのヒトの志向性が見えるような気がします。で、誰を推します?。私なら、綺麗事では済まされない世界で、綺麗事を忘れないヒトを、推したいところです。
水と平和は、タダではない世界です。私達を試そうとするヒトが、いつ現れるか分かりません。その予行演習として、本作をご覧下さい。
更に追記
「スタートレック」(1979)
アメリカで大人気のテレビドラマの映画化、第1弾。初心者から、筋金入りのファンまで取り込もうとした野心作でしたが、初心者は「スターウォーズ」より地味、マニアからは、あぁ、あの話ね。みたいな感じで、どちらからも不発。因みに「スタートレック」と書いて「宇宙大作戦」と読むのが、このクニのマニアの証です。
「沈黙…」ですが、私がコキ下ろすまでもなく、評価低いですね。理由は、上記のスタートレック化現象が考えられます。続編は興行成績次第と思いますが、先が気になる方は、原作もありですけど、まず、今後どうなるのか想像して脳内上映。それを、世界にひとつだけのシナリオにしてみては如何でしょうか。
思ったことを書面化すると、今まで気付かなかった自分の意識が、見える化できます。
総員に告ぐ
心の不満のメインタンク、ブロー!。
脳漿を、アップトリム!。
人生航路にヨ~ソロ~!。
衝撃に備えよ!。
原作比60%
映像と音響を堪能するために観に行った。
(演出その他はどうせ期待はできないと思われ)
実際、原作を思い出しつつ、脳内変換しながら見た。
速水が女になったのは、まぁ許せるとして(原作でも中性的な感じ)、
一番ブチ切れそうになったのは、海江田と深町が同期じゃなく上下のある関係な部分。
正直、オリジナル演出はノイズでしかなく、そんな尺があるなら、戦闘シーンをもうちょっと何とかしろと言いたくなった。原作ほどの緊迫感もなく、圧壊するほどの深海なのか、沈没船が近接するほどの海底でやっているのか、よく分からない状況。
ラストは想定通り。
CG技術が上がったからこそ、今やるべき映画だったのだな、とは思うが、現実のほうが先に行っていて、「事実は小説より奇なり」を実感する。自国防衛は喫緊の課題になっているし。
続編を見たいかと言えば・・・・原作読み返したほうが、おそらく有意義。
アニメもそうだが、原作越えはない。
2時間で答えを出すのが映画の美学
まず前提、面白くないということは決してない。
次はどうなるのかと引き込まれるし、映像も邦画というカテゴリーの中ではかなりクオリティが高いのは間違いない。
ただ、2時間なら2時間で何かストーリーを完結させることは1本の映画として必要だったんじゃないかと思う。
それができないなら、ドラマにするなり(まあ、これは色々な事情で無理だと思うけど…)前後編にするなりやりようはあるんじゃなかろうか。
言ってしまえば、本作は予告を2時間に伸ばしただけ。
登場人物のバックグラウンドや関係性もほとんど見えないまま、潜水艦が深海に潜っていくかのように話を煙に巻いて終わってしまう。
続編があるなら続編があるで構わないけど、流石にプロローグで終わってしまうのは勿体無いし役者の無駄づかい(特に上戸彩)。
俳優陣はとても良かった。大沢たかおはキングダムの王騎役から完全に新境地を開いている。
ミステリアスな雰囲気がドンピシャだった。
最後に1つ文句があるとすれば主題歌。
メロディーも歌詞もあまりにB'zすぎる。なぜAdoが歌う必要があったのか。
B'zの方がマッチしてる気がするが、それだと「海猿」感が出過ぎちゃう?
楽曲提供の背景は知らないので、的外れなこと言ってたらすみません。
続編はアマプラでしょうか?
手違いで削除してしまったため改めてのレビュー。
共感いただいていた方々大変申し訳ありません。
原作未読。
Uボートのような戦争の悲惨さや過酷さ、緊迫感や閉塞感は横に置いておいて、独立戦闘国家「やまと」を名乗り、魚雷一発も撃たずに米国の艦隊を手玉に取るような痛快さを全面に出し、難しい顔をせずに楽しく観られるエンタメ性重視なところが良かった。
一方、せっかくの映像化なのでシーバットの全容をもう少し見せて欲しかった。
原子力潜水艦とディーゼル潜水艦のスペックの差などもっと説明があればよりシーバット(やまと)のファンになれ、のめり込んで観れたのにと思った。
主演の大沢たかおは直立不動で動きがほとんど見られず、玉木宏、ユースケ・サンタマリアは逆に抑揚が求められた分、演技としては印象に残った。
水川あさみは完全にミスキャスト(変わらずお綺麗だが、滑舌、声量に難あり)、江口洋介の中途半端な長さの七三分けはいつ観ても面白い。
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