沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価
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まさかのビスタサイズ
前宣伝も含め、鳴り物入りで公開された作品なので、当然ながらシネスコサイズだと勝手に思い込んでいました。
しかし、劇場で鑑賞してみたら、まさかのビスタサイズでした。
ただ、興味深かったのは、作中の回想シーンでは、ビスタサイズの上下をレターボックスにして映像をシネスコサイズで流していた事です。
ビスタサイズの作品で、回想シーンをスタンダードサイズで表現する手法は、テレビドラマ等でたまに見ますが、今回のような表現手法は、初めて見ましたが、特に違和感はありませんでした。
作品内容の委細は他の方のコメントに譲りますが、いい映画でした。
当然、完結はしていないので、続編に期待します。
あっという間の2時間
原作の連載時には毎週「モーニング」を買って読んでいました。
本作の公開を非常に楽しみにしていた作品。仕事の関係で、初日に行かれなかったのが、残念
短髪ではないが、個性を無くす為でもある"制服姿"の 大沢たかおさん と 玉木宏さん
両二枚目俳優さんはとても凛々しく、美しい。
永年 見慣れている2人なので、僕ら日本人は良いが、他国の方が、観たら、なかなか区別がつかないかもしれませんね。
その点、アメリカ側や日本側内閣等 脇役陣 は、非常に区別しやすくて、観やすかったです。
難癖付けるなら、その位 完璧な映画でした。
水中のCGは、海中の濁りや よどみがなく、CG表現の方が実写よりも遥かに美しくて見やすい。魚雷等の 泡の立て方 も,良い表現です。
海上の実写部分は自衛隊が全面協力していてくれているお陰で、迫力満点だが、
この映画があると、現実の"日本の核武装化"が遅れそうな危惧はします。
潜水艦故の"頭脳戦"は、面白く、爽快であり、シン・ゴジラに勝るとも劣らない 総理像には 笑えました。
続編が早く観たい。
途中まで
某空母より数段面白かった。が、
大沢の存在感が際立つ
原作は読んでいないが、調べてみたら連載開始はなんと35年前! スゲエな(笑)
まだソ連が有ったころらしい。原作ではソ連軍が登場したらしい・・・
もちろん鑑賞前は何も知らずに、「大沢たかおカッコいいなあ」という予告編の印象だけ持って観賞。
【物語】
海上自衛隊の潜水艦がアメリカ軍の原潜と衝突し、艦長・海江田四郎(大沢たかお)ら全乗員76名が死亡したと報じられる。だが事故は偽装だった。彼らを日米政府が極秘で開発した最新鋭原子力潜水艦シーバットに乗務させる秘密部隊にするためだった。
政府の計画通り艦長・海江田が指揮して秘密裡の処女航海に出たはシーバットだったが、周囲に居た米軍潜水艦を煙に巻いて姿を消す。日米両軍のコントロールから完全に外れたシーバットを危険なテロリストと見たアメリカはついに大統領がシーバット撃沈命令を出す。一方、日本はアメリカより先にシーバットを捕獲するため、潜水艦たつなみの艦長・深町洋(玉木宏)に緊急出動を命じる。
米軍大艦隊の包囲網が迫る中、海江田と部下たちはある覚悟を持ち、決して慌てることなく米艦隊に立ち向かって行くのだった。
【感想】
これもなかなか面白かったなあ。
本作は何と言っても大沢たかおの存在感だ。大ヒットシリーズとなった“キングダム”でも1作目に遠目に映った瞬間「おお、大将軍だ」と思ったが、そこに立って居るだけで、その存在がモノを言う役者はそうそう居ない。
今日本一の名優は間違いなく役所広司だと思うけれども、役所は演技しての役所だが、大沢は立ってるだけで絵になる。 こういう役者居たかな?と思い返してみたが、高倉健くらいか。 とにかく巨大な相手に全く動じることのない肝の据わった海江田という男をウソっぽくなく演じられる大沢あっての作品だった。
ストーリー展開的には、海江田が何を考えているか明かされないまま、米艦隊とヒリヒリする緊迫感のある対峙が続く面白さ。
でもって、「さあ最後の種明かしは?」
というところ終わってしまう。
「うーん、これは『海江田の言いたかったことを自分で考えなさい』ってパターンか? それとも続編有り?」
とちょっとモヤモヤする。
気になったので「原作の結末はどうなってんだ?」とググったら、やっぱり原作はこんなところでは終わっていなかった。
本作はソコソコのヒットにはなっているから、続編作ってくれるのかな?
また観るから作って下さい!
やまと
戦闘シーンは迫力があって良かった!
2時間の予告編
何がしたいのか、はっきりしないし、キングダム臭を感じる
始まったばかりだ!
ヌメッとした映画
原作を知らずに観ました。
良かった点は、映像としての迫力。出演者の方々の演技。(外国側の方だけ、様子がおかしい部分はありましたが)この2点は見応えありました。力を入れているのが伝わってきました。
悪かった点は、話が進まな過ぎる。
海江田がヤバそうな奴だということだけは分かりますが、そこで終わるので、見終わっても「それで、なんなの?」という感想しか出てきません。
戦闘シーンはあれど、主人公はこんな簡単にやられないよねっていう気持ちで見ることになり、ドキドキもありません。
盛り上がりも爽快感も納得感もないのでヌメッとした映画という表現が1番かな…と。
続編があるとしても、映画としてしっかり1つの話には出来なかったんでしょうか。もっと話の展開を進めていたら、面白かった気もするんですけどね…
続編にワクワク
連ドラの初回スペシャル?
amazon映画です。
アマプラで公開中の「冒頭11分46秒」は日米軍合作のフェイク映像でした!・・から始まる美人局的な導入。そりゃそうだよね。え、大沢たかお、いきなり死んじゃうの?そんなはずないよね?って思ったもん。
世界を巻き込む壮大なスケールと次の展開が読めない緊張感あふれる映像が見事でグイグイ引き込まれます。
海江田艦長(大沢たかお)が核弾頭を搭載した米原子力潜水艦を乗っ取り独立国ヤマトの建国を宣言。さて次の展開は?となったところで終了。
え???VIVANTの初回スペシャルですか?続きはamazon primeでとか言わないよね?(原作は読んでいないんだが全30巻のうちの3巻目ぐらいまでだそうです)ともあれ面白いのは間違いないので続編を待つことにしよう。
「世界を戦争のないひとつの国にする」という海江田の崇高な理念のもとで物語は動いていくのだがこれは紛れもないテロ。
核武装は抑止力となるのか?という出口の見えないテーマ。
防衛省、自衛隊全面協力ということだが、原作から30年経った今の映画化は憲法改正防衛費増大のためへのプロパガンダともなりかねない政治的思惑を内包しているのでは?などと深読みすることも出来てしまう問題作でもある。
ポスターでは江口洋介と上戸彩が大写しになってるんだけど出番はちょっと。きっと続編で重要な役割で出てくるんだろうな?
さてこの後どうオトシマエをつけていくのか(PARTいくつまでやるんだろう?)続きが楽しみです。
脚本と音楽がダメでした。
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