沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価
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尻切とんぼじゃない。episode1です!
漫画は読破の私が鑑賞。
まあ、ストーリーは知ってはいたのですが、艦隊戦の描写を期待するのでなくて、2人の主人公の掛け合いだったり、それぞれの語りが見どころ!
戦闘シーンを期待してる人には拍子抜けかもだけど、原作ファンの0.5星とかはないです。よく出来た映画だと思います。
売れたら続編作る予定なんでしょう!
続編あったら当然観に行きます!
海中世界の攻防に興奮
原作未読、レビュー低評価に心配しながら見たけど。。面白かったよ?続編ありきのモヤモヤはあるけど、見て良かった!
閉所恐怖症な私には映画のセットであっても入りたくない、潜水艦の世界。瞬時の判断と冷静沈着な姿勢が求められる艦長や、耳一つで海を把握するソナーマン(Dr.Stoneに出てきて今ひとつ何する人かわからなかったのでその凄さが知れて良かった)カッコよかったし。艦内の生活や規律と統率のもと乱れず動くクルーにも背筋が伸びた。
魚雷とか掠って航行不能になっても一応生き延びれるんだ。。とか、緊急潜航で避けれるんだ。。とか。どこまでリアルかわからないけど、海に生きる人たちの心持ちが少しわかった気がする。
もちろん海江田王国の真意はさっぱりわからないし、核兵器で牽制し合うことが平和ではない?だっけ?と宣言したところも大丈夫か?と思ったけど。米国サイドはこの映画どう捉えるのかしらと思いつつ、これだけアメリカ人俳優も参加してるから一応大丈夫なんだな。。核は略してnuc って言うんだーとか英語の方も楽しめた。
大沢たかお、玉木宏、江口洋介、やっぱり存在感あるわ〜。
まあまあの出来というところ
原作は、かつて困難なミッションを遂行している時に繰り返し読み、大いに勇気づけられた。ストーリーは完全に頭に入っているつもりである。
海江田役の大沢たかおは、原作のイメージをよく出している。深町役の玉木宏は、映画を観るまではミスキャストだと思っていたが、熱演に免じて許す。
曽根崎防衛庁長官とたつなみの速水副長が女性になっているのは、大いに違和感がある。NHK「大奥」の悪影響じゃないの?
他に気に喰わなかった点が二つある。
一つは、海江田が日米共同で極秘裏に建造された最新鋭原子力潜水艦シーバットをやまとと命名し、船体に名前を刻むシーンが無かったこと。
もう一つは、原作では防衛大学校同期だった海江田と深町に階級差がつけられ、深町が海江田に対して敬語を使っていること。
原作は、核武装は無意味であることを訴えているが、この映画が今の時期に出て来た背景が気になる。自衛隊の全面的協力があったのも、チトきな臭い。考え過ぎかな。
難しいテーマをまとめた作品
原作読まずに行きました。
原作ファンの方が推してたので、そんなによいのか〜と思って。
もう・・・すごい考えさせられました。結構、際どいとこ攻めてますよね。よく日本で映画化できたなと思います。
アメリカの宣う"核抑止力"がどんなものなのか、突きつける海江田。胸に響きました。
そして深町の言うことも分かるんですよね。
これ続編ありですよね?ありでお願いしたいです。
大沢たかおは雰囲気あるねえ・・・
映画って早く行かないと終幕するし、ロングランになったとしても、小さなスクリーンになってしまうので、大きなスクリーンでやっているときになんとしても観に行きたかった。ギリギリ間に合った。
原作は1988年に連載されたかわぐちかいじの名作コミック「沈黙の艦隊」(全32巻)。じつは私は8巻くらいまでは読んで、挫折して、4年ほど前に全巻を大人買いしたが、まだ読まずに段ボールからだしてない。
さて映画であるが、半分らいは高性能原子力潜水艦「シーバット」の戦闘シーンだが、なかなか緊張感が継続して、見応えがあった。海江田艦長役の大沢たかおは雰囲気がある。★は4.0の評価。
少しだけ残念だったのは笹野高史の総理大臣以下、閣僚の配役がいささかお粗末。シン・ゴジラのときの配役がよかったなあ。いくらなんでも、笹野高史は総理ではないよ(まあ現実に岸田みたいなのが総理やってるのだから、現実が上を行ってるかもねwww)。
荒唐無稽な話ですが、戦闘シーンはリアル
海上自衛隊の潜水艦「やまなみ」がソ連の原子力潜水艦と衝突、艦長の海江田四郎二等海佐以下全乗員76名の生存が絶望的という事故が発生します。しかし、事故は彼らを日本初の原潜「シーバット」に乗務させるための偽装工作だった。ところがそのシーバットが独立戦闘国家「やまと」と名乗ります。彼らの目的はそしてアメリカや日本はどう対処するのかとなります。展開は非常にわかりやすくテンポも良い展開です。そして驚きは潜水艦、戦艦などさまざまな協力を取り付けたことで迫力の映像となっています。荒唐無稽であれば簡単にミサイルや戦闘機で攻撃して戦闘シーンにしてしまいますが、そうではなく心理戦やギリギリでの攻撃といったリアルな戦闘は見ごたえあります。そしてさあどうなるとなったところでENDクレジット。えっ。ここまで盛り上げて終了というのは酷な作品と思います。続編を匂わせています。前編、後編の2部作にしても良いのではないでしょうか。
物足りなかったが、、
正直、物足りなかった。平日の18時00分ではあるが客の入りも悪い。原作は10年以上前に、全巻、興奮して一気に読んだが、今時点ではほぼ記憶がないので、良いタイミングと思って足を運んだ。
映画を見て、少しずつ思い出してきたが、漫画の時と比較して興奮、緊迫感、驚きが、1/3程度だった。監督はCGは得意かも知れず、その点は優れていたが、フリや間合い、見せ方などが技量不足と思った。全32巻の内3〜4巻までの内容だか、見せ場はかなりあったはず。
ただし、次も見たい。そういう構成だったし、まだまだ話は山ほどある。パート2、3ぐらいまでは興収が冴えなくても我慢して作り、育んで欲しい。今回でいろんなノウハウと反省点が得られたはずだ。
完璧な実写化だった!
臨場感、音、映像全てが大スケールだった。邦画で圧倒されたのはキングダムとこの沈黙の艦隊くらい。
海江田艦長率いるやまと乗組員の結束がかっこよかった。ドナルドレーガンに対して1歩も引かない覚悟。何度観ても興奮する。
核に対する心理戦、見応え充分。この先も見たいので続編お願いします!!
続編が楽しみです❗️
ようやく劇場鑑賞してきました。
潜水艦同士の駆け引きや戦闘シーンは緊迫感があり引き込まれてしまいます。
贅沢を言えば、DSRVが出てくるような状況になると…❗️
潜水艦映画にハズレなし❗️
私が沈黙してしまった
仕事終わりに観に行ったこともあり、私自身が沈黙(寝落ち)してしまった。
大沢たかおさんの【瞬き無し】の演技は素晴らしいが、私はドライアイなので(。>﹏<。)
見ていたら、目が痛くなってしまった。
原作読んでの・・・
結構良いですよ、原作漫画を読んでいるので物語には付いて行けましたが改めて原作の大きさも理解出来ましたそして海中での戦いより日本、米国両政府の会議室でのやり取りがこの物語の本質なんだと気付かせくれました、演者も破綻無く映画に入り込めました良作です。
原作漫画のラストが頭の中で曖昧なのでまた読んでみます。
女性が多すぎる
邦画はほとんど観ないのだが、潜水艦もの好き&マンガは当時リアルタイムで連載読んでた者としては外せなかった
で、思ったより良かったです
邦画もここまで作れるようになったのですね
臨場感も結構ありました
ただ、女性が多いな〜と思いました
潜水艦ものは男臭くていいんですよw
女が入るとなーんかリアリティが損なわれる感じがしました。。何でだろ?
もう少し感傷的なシーンを削ってテンポ良くして、もうちょっと先の話まで見たかったなー
そうそう、モーツァルトの音楽はまあ原作にも出てくるけど、今回使われた音源の演奏がイマイチだったなーと…そっちが気になってしまったw
俳優陣は上戸彩はうーんて感じでしたw配役ありきですかね
ユースケサンタマリアは…ソナー役って潜水艦モノでは重要な役で、大体クセのあるエンジニア風味なんだけど、それには合ってなかったかなぁwどっちかって言うと魚雷室とかコックとかが合いそうでは?wそれか機関室で死ぬ人役
何が悪いのか分からなかった
とても素晴らしい出来でした。戦闘シーンなんかは非常に臨場感がありずっと目を見開いていました。これだけでも観に行く価値あり。たまにレビューで批判の声があるけど、何がそこまで悪いのかよく分からなかった。
期待度○鑑賞後の満足度○ 問題提起型娯楽映画。どうしてもスケール感では見劣りのする日本映画において久々にスケールの大きい作品になっていて嬉しいが限界も感じた。現代の国際情勢の中で日本の国防どうする?
①原作コミックは未読なので偉そうなことは言えないけれども、連載当時とは国際情勢や軍事バランスはかなり変わっているので、そのズレを考えながら観ると結構面白かった。
惜しむらくは、連載当時に比べ中国が軍事大国化し海洋進出に躍起となり、北朝鮮が核抑止力を楯に実験用弾道ミサイルをポンポン撃つようになり、米国もオバマ大統領の時に世界の警察たることを止めてから以降軍事大国としての国際的地位が低下している現代においては、「平和とは何か」「人類はどうすれば世界の平和を達成できるのか」「なぜ人類は戦争を止められないのか」「核抑止力の功罪」「自国防衛」といった普遍的な問題に対して何らかの問いかけ或いは答え(万人に受け入れられる形ではないにしても)を映画として出すには深掘りが足りないし、またウクライナへのロシア侵攻やハマスによるイスラエル攻撃など、正に現代進行形の国際的軍事緊張状態を目の当たりにしている我々にとってはジャーナリスティックな魅力に欠けるという点で、中途半端で食い足りない。
原作コミックをどれ程忠実に映画化しているか分からないけれども、もう少し現代の国際情勢やその中での日本の立ち位置を織り込んでも良かったのではないだろうか。
②このような終わり方になるのもある程度予想できた。原作コミックが話の最後をどのような着地点に持って行ったかは知らないけれども、2時間内で全てを終わらせようとするならもっとエンタメ性を全面に押し出した形にしただろうし、「平和」「戦争」「自国防衛」「核保有」等といったテーマをそれなりに真面目に扱うのであれば2時間では収まりきらないか、又は収められないだろうと思ったから。続編ありきで作ったかどうかはともかく。
③印象的なセリフ(台詞):
A. 「自分の国は自分で守る」
まあ、よく使われる言い回しであるし、その意味を肌感覚で理解する為に「自分の家は自分で守る」というのがよく引き合いに出されるけれども、「国」と「家」とを同レベルで比べるのは少し違うのではないかと思う。
「自分の家族や愛する人々が安寧・安全に毎日を普通に過ごせる様に、自分が守る」という方がより肌感覚で近いのではないか。
しかし、「自分の会社は自分で守る」「自分の地域は自分で守る」とか色々と変えてみると「自分の」に続く組織単位とかカバーするエリアとかによって「自分」の意味が少しずつ違ってくるのが面白い。組織が大きくなったりカバーするエリアが広くなると「自分(一人)」で守るのは無理になるんだよなぁ。
「自分で」と「自分が」とテニオハを変えるだけでも言い回しの意味が微妙に変わってくるし。
海江田(とそのクルー達)はこういう形でそれを実行したけれど、さあ、“貴方”ならどうする?
B. 「自分達の知らないところで此のような事が行われてることなど、一般の国民は何も知らずに毎日を送っているのだよ」(…だったかな?)
本作の中で最もリアルなセリフだったかも知れない。
私達の知らないところで国家間の水面下の駆け引きとか、極秘プロジェクトとか、情報合戦とか(特にスパイがウヨウヨの日本ではそうでしょう)、もう少し今までも行われて来ただろうし、これからも行われるだろう。
それで世界の均衡が何とか保たれているのかも知れないし(但し皺寄せや解決又は抑えきれない問題は世界のあちこちで噴出しているけれどま)、でもウクライナ・ロシアやハマス・イスラエルの問題みたいに、いずれ私達の目に見える形で爆発するかもしれない。
そんなリアルさをこのセリフは語っている。
原作の世界観は出ている
原作自体がなかなか無理のあるストーリー(それを楽しむのがマンガであるにせよ)なので、それの好き嫌いが出てしまうが、原作の世界観は映画になっていると思う。それにしても大沢たかおが他の映画の役作りもあったか、体がパンパンで自衛官らしいのだが、玉木宏や水川あさみがどうしても弱く見えてしまう。笹野さんの総理も橋爪さんの黒幕の子分にしても弱すぎると思えてしまった。
クジラのように自由に、でも・・・
漫画が原作なのは知っている。
読んだことは無いが長編だし、それなりに面白いはずだし、
おまけに豪華キャストだし、と鑑賞。
実際のところ、スケールが大きく、よくぞここまで映像化したもんだ、
と驚きでした。
他のレビュー観ると、点数が低めだったのですが、すごいです。
減点ポイントは終わり方でしょうか。
これで続編が無ければ、オイオイ、って感じですよね笑
というわけですが、原作を読んだことがないにしても、。
こんなに潜水艦を自由に操れるものなのか。
そして、乗組員はクジラの中にいるが如く。。。
ただ、このクジラの意味合いもなにかありそうな気もする。
核をちらつかせる人類、クジラの滅亡の危機。
どちらにせよ、大作だし、続きがあるのなら、早く見せてほしい。
(漫画読め、というツッコミはなし)
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