沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価
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次作が楽しみ
30年も前に原作32巻、8年間も連載してきた海のオトコたちの物語
実時間にしては1980年代の11月末から翌年の2月末までが戦闘期間として描かれていると思われる
本作はその序章といえる2巻分くらい(約ひと月分?)をまとめたストーリーになっている
原作とは一部変更されているところもあるが、紙面では描きづらいところ、逆に映像では描きづらいところがそれぞれあるので、これはこれでよくできた作品だと思った
また現実の世界とは似て非なる部分があるのはSFゆえ
海上自衛隊や米国海軍の潜水艦の運用の仕方とは違うので野暮なことは言わない
根底にあるのは世界平和の創造とその問いだと思うんだ
暗い海の下での出来事
迫力あるIMAXで観てもらいたい
以上
急速潜航!
おもしろい!
全く興味ない〜って勢いで、開始時間がちょうど自分にタイムリーだったので、寝たくなったら寝ちゃお🙂って観ましたの。
大沢たかおの海江田艦長のほとんど動かなさ加減がいい!他の配役も違和感なく、あっという間に2時間経ちました。
期待せずに観て、すごく面白かったので、得した気分です。
2時間という長さがほとんどあっという間に感じられるくらい目が離せない映画
原子力潜水艦に核ミサイルを積み込み逃亡する冷静かつ戦術に長けた大沢たかお。これを追いかけるアメリカ海軍の艦隊と海上自衛隊潜水艦。とてもスリリングで楽しめた。しかもハリウッド的な大胆なアクションシーンの展開や殺し合いや戦いのシーンなくとも。
広島県尾道市出身の漫画家かわぐちかいじの大ヒット作「沈黙の艦隊」が原作。足掛け8年・全32巻という長期に渡って連載された。
この映画は呉市の「てつのくじら館」で一部撮影があったほか、江田島市の海上自衛隊幹部候補生学校で出演者が所作指導を受けたという。
筆者が広島在住であるため身近に感じたことや、呉に停泊している護衛艦や潜水艦の一般公開でその上に乗ることができたことから、映画をリアルに感じたことが映画を楽しめた要因だと思う。
大沢たかおの取った信じられない行動と、日本政府の思惑と混乱、核ミサイル搭載とこれを追うアメリカ海軍の艦隊と日本の海上自衛隊潜水艦、外交とアメリカの威信。潜水艦の戦いのシーンもリアル。実社会の現実的な側面も背景にしながらの展開に息を呑んだ。
彼らの目的は何か。そしてどこに向かっているのか。現実社会の核兵器によるバランスへの警鐘を呼びかけているようでもある。
原作は全32巻あります
2時間で出来る訳ないでしょ。
それを知ってないと中途半端感に苛まれるのでしょう。原作はさらっと既読した程度ですが、元々それを知ってたので、どこかで終わるんだろうなという事は分かってました。
ただ、問題はどこで終わるか。
終わり方としては、ジャンプのよくある打ち切り方に思えました(俺たちの旅はこれからだ!的なやつ)これだけ壮大なテーマです。致し方ないと思います。
個人的には潜水艦乗組員に女性は登場して欲しくなかったかなー。原作の速水がキュートな男性ってのが好きだったので、、、速水貴子、、、うん、、、令和の今なら海自にも女性の潜水艦乗組員居るものね、、、現代に沿ったものにしたのは分かるけど、、、はやみん、、、神木くんあたりにやって欲しかったな。
あとは第7艦隊からアスロックが100発くらい発射されるシーンは大興奮しました!!「ウッヒョォォォォーーー!!」って心で叫んでました。武器!!武器大好き!!面舵と取り舵のダブル回避とか!!艦隊もの好きな方はぜひ。後半はドンパチ多くて興奮します。
第7艦隊って・・・
こんな弱くて臆病なの!?
攻撃できる時に躊躇して、攻撃しにくい場所になったら思いっきり攻撃して、バカなの?
見ていてイライラしました。
それに初めて乗る潜水艦を、皆さん縦横無尽に操ってるけど、不自然過ぎました。
原作が・・・という声が聞こえてきそうですが、これは1本の映画です。
お久しぶりです海江田艦長
連載時は楽しく読んでいた。
長い長い航海だった。
原作者の他の作品への賛否も、
当時色々とあったようだが、
原作は楽しめた。
2023年に実写作品として、
観るにあたって、
ポイントは2点。
やまとの建国とオペレーションの、
物理的ロジックと、
精神的ロジックが、
四半世紀を越えて、
成立し得るのかどうか。
物理的ロジックは、
GPSが個人使用でも、
進歩している昨今、
シーバットの捕捉の可否、難易度が、
物語に影響しないのか。
精神的ロジックは、
海江田の言動が現代において、
どういう位置付けにされるのか、
また、
それに今でも共感できるのか、
また、
深町のスタンスが、
単なるテロ対策としてではなく、
海江田の意志と拮抗し得るのか。
結論だけいうと、
2点とも気にならなかった。
原作を毎週毎週待っていた事を思い出すと、エンディングも納得。
ストーリー 3.5 演技 4.5 芸術 5.5 エンタ 7 総合 ...
ストーリー 3.5
演技 4.5
芸術 5.5
エンタ 7
総合 4
原作漫画はもっとナショナリズムとか青臭い勇気とか描いてたと思う。チキン勝負のハリウッド駄作の域。
入江兄弟って何?
原作大好きで繰り返し読んでいたので、今回の映画化も一本で収まるわけはないと思ってはいたのですが、尺が足りないのにぶっ込んできた入江兄弟のエピソードが不思議でした。原作の海江田は事の成り行きを全て読み切っている神がかった人物ですが、本作では、航海中の事故で部下を死なせてしまい、さらにはその弟も敵潜水艦との戦闘中にライアン大佐の反撃により危険な目に遭ってしまっています。これって後々意味を持ってくるんでしょうか。続編が待たれます。
観て良し!空母いぶきの悪夢はありません!!
設定の違いなどはいろいろありますが、丁寧に作られていると感じました。
ハリウッド作品のような豪華CGはありませんが、展開上必要な時に普通レベルのCGとたまにガッカリレベルのCGとはいえ、玉木宏・大沢たかお両氏の演技がとても良く、あっという間に鑑賞できました。
物語としては起承転結の起といったところ?途中でしょうか。
このままの作品作りで次編期待です〜!
原作を知らないとただの「狂人」な海江田・・・期待していただけに正直残念。
かわぐちかいじ先生の代表作である「沈黙の艦隊」。待望の実写化ということで公開日に映画館へ。
遥か昔に原作を読み、ちょこちょこアニメを見た記憶がある本作。前述の通り「待望の実写化」ということで、「あのストーリーをどうやって2時間にまとめるのか」という疑問を胸に視聴。
ざっくりとしたストーリーとしては、海上自衛隊の潜水艦が米軍の潜水艦と衝突事故を落とし、約80人の乗組員が帰らぬ人となる・・・。しかし事故は実は偽装で乗組員は生存しており、日本とアメリカが秘密裏に共同で勧めていた最新鋭の原子力潜水艦「シーバット」の乗組員となっていた!
シーバットの艦長に抜擢された本作の主人公(?)海江田がまさかの離反。追撃するアメリカの第7艦隊と相対するも、その卓越した指揮力・操艦力をもってこれを撃退し、独立国家「やまと」の建国を宣言するが・・・・。
という話であるが、「沈黙の艦隊」のかなり重要な部分である『何故、海江田が離反し「やまと」を建国したのか』が本作を観るだけでは全然分からない。海江田役の大沢たかおさんもかなり役を作りこんできてるように感じたので、尚更「ただの狂人」として映らなかったのが残念で仕方が無い。原作ファンで、期待していただけに辛口レビューとなってしまった。
正直「2時間では描き切れない」っていうのが答えなのは分かる。ただ、次回作込みでの制作であれば「エピソード1」みたいな表記もして欲しかった(前情報得てないので、そもそも続編ありきであれば申し訳ない)し、続くのであればもっと「やまと」建国のストーリーを丁寧に描いて欲しかったと思う。
次回作の話も出ているようなので、是非原作で描かれていた、海江田の考えや、アメリカと日本の関係性、「専守防衛」を掲げる自衛隊の難しさや葛藤などを上手く表現していただくことを願う。ぱっと思いつく潜水艦映画「U571」や「ローレライ」と比べても、原作は遜色ない魅力ある作品なので、次回作に期待します。
評価が難しい!
役者や設定、演出は面白かったです…
ですが、2時間では面白みを最大限発揮出来ていなかったように感じます。
原作は見ていませんが、終わり方が続きありきのようで…
それにしても、1作目だけの楽しみが少し少なく2作目への期待は低くなりました。
アニメ映画の忠実で現実に即した実写版。
アニメ映画もコンパクトだったが、その展開に即した実写版になっている。
ただし、現代、現実に即した内容になっていて、漫画やアニメで今と違和感のあるところはかなり柔軟に変更している。
女性自衛官の登場や、アメリカの立場の違いが漫画、アニメと異なるが、現代の状況を鑑みるとなかなかうまくまとめている。
一番魅力的なのは、自衛隊全面協力の潜水艦映像。
潜水から空撮まで、CGでは絶対に描けない空気感を出していた。
合成を使わないで普通に潜水艦の近くで撮影できるのもすごいこと。
自衛隊の潜水艦のPVとして見ると非常に素晴らしい。
俳優おっかけでくる女性諸君がいらっしゃったが、やめた方がいい。
これはミリオタおじさんのための映画である。
展開が・・・
原作は昔少しかじっただけでしたが、予告編が魅力的だったので公開直後に観ました。
観終わった感想は、これで終わり?
キャラクターや映像は素晴らしいと思いましたが、よくも悪くもこの後は?という感想。
潜水艦にはあまり身近ではないので、説明には必要かもしれませんが、戦闘シーンとかに尺を使いすぎ?
完結までに何話かかるのだろうか?
そんな〜
大迫力の原子力潜水艦とアメリカ第7艦隊。見事な作戦とハラハラドキドキして見てたらあっという間終わってしまった。
大沢たかおさんがとにかく良かったし、ユースケ・サンタマリアさんがいい味を出していた。
原作が割と長いみたいなので続編が……あったらいいな。
どこまでか?
原作はちょこっと見た程度
独立国家宣言する事は知っていたけど
始まりと最終回は知らずの感じで
まぁ、1作で終わらないのは承知で観ました。
個人的には面白かったので
次作も映画館で観ようと思います。
第二弾は来年なのかな?
もし、映画で最後までやらない様なら
原作見ようかと思います。
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