沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価
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何故、吉野監督なのか・・・!?
序盤の映像は原作やアニメーションと同じで、納得ですが、原作では殆ど出ることが無い女性が4人も出ることや若者たちの葛藤の映像は短い映像だが、何故か冗長感を感じました。
ですが、この作品を実写映画化したことに賛辞を贈ります。✨👏😀
次回作で挽回して下さい。
大いに期待しています。
映画としてはどうなのか
映画としてはどうなのか?というのが見終わった感想です。潜水艦やCG技術は映画でなければという部分ですが、内容は日曜洋画劇場で放送できそうだなと、、、
2時間あってストーリーが全然進まず、大沢たかおが潜水艦を奪っただけなので、観てる人はみんなえ?ここで終わり?と思ったのではないかな。
ドラマの1話目という感じでした。
続編がありそうですが、このペースだと遅すぎる気がします。
あとは、潜水艦シーンは良かったのですが、こういう映画にありがちな政府のやり取りが鬱陶しいです。無能な総理大臣は映画のお決まりなのでしょうか?んーながい、、いらない
個人的にですが、玉木宏は千秋先輩にしか見えないなぁといまだに思います笑
2時間の限界か、
原作のマンガを読破、完読していて、それでこの映画は上映時間が2時間ほどということで、どうまとめるか不安でもあった。
やはり、というか、期待はずれとは言わずとも、物足りない感は否めず、だいぶ原作よりボリュームがなく、さすがに映画にすると「そりゃ、そうなるよな」とも思う作品に感じた。
冒頭からこのマンガのストーリーからするとスロースタート気味で、「やはりな、こういう終わり方になるわなあ」と。
前編、後編で、計4時間くらいあるボリュームでもいいかも。
潜水艦のシーンと室内の会議のシーンとが頻繁に入れ替わったりそういうのもなんか興醒めになった。
俳優陣も豪華、でもストーリー、脚本、演出にもうちょっとがんばってほしくもあったかな。
日本の総理大臣もあんな「おじいさん感」があるものでもなく(笑)、荒っぽく発言してた深町も敬語だったりソナーのユースケがタメ口だったり、原作をいくらかでも知ってたらどうにも違和感があるかも。
Twitterではいい評価も多め、でもここのみなさんは低評価の人もいたりで、うん、自分も高くは評価しにくいかな、と。
それだけこのマンガの作品が好きだから。
戦闘シーンの迫力しかり、さらにはロシアの潜水艦とのバトルやら、それはぜひ続編で!
こりゃ、キングダムみたいに「4」とか「5」?くらいまでありそうな。
王騎役とともに、大沢たかおは続編続きで忙しくなる、、か?(笑)
そりゃ一本には収まるわけがない
原作は途中まで読んだことがある(というより途中までは大好きだった)。でも最後どう終わったか覚えていない。忘れっぽくなったということでなく、たぶん読んでいない。ただ、かなりの量があるのに、一本の映画に収まるわけがないと思っていた。案の定丁寧に物語るペースで話は進む。重厚な感じでいい。序盤でこりゃ次に続くなと思っていた。そりゃそうだ。
実は潜水艦の戦闘シーンはどんなレベルになるんだろうと不安に感じていた。いやー、舐めてた自分を怒りたい。いいじゃないか、これ。艦長と乗組員たちのやり取りと海中海上での駆け引き。緊迫感のある映像は、原作序盤の潜水艦バトルの魅力を十二分に表現してくれていたと思う。潜水艦の船首から船上を映し出す手法が、「トップガン・マーヴェリック」を連想する作りだったのも面白い。まったく影響を受けていないのであればごめんなさい。あの揺れが演出するリアリティは本作でも感じられた。潜水艦のシーンだけでも観る価値がある。
ただ、微妙なところもいくつか。原作での海江田もクールでつかみどころない人間だったが、大沢たかおが演じてしまうとどうしても王騎を思い出してしまう。悪くはないんだけど。あと、やはり気になるのは時代の違い。原作連載当時はまだ冷戦終結前後で東西対立が激しかったから、マンガとはいえあんな絵空事でもそれなりに楽しめていたんだと思う。でも、今の世界にあの設定をそのまま持ち込んでしまうと彼らのテロリスト感が強くなってしまう。ここらへんは続編でどう語るかにかかっているのだが、そもそも続編アピールもしないのはどういうことなんだ?ヒットしないと続編作らないぞという脅し?
おぼろげに覚えている、国会での海江田の討論場面をぜひ映画で観てみたい。
削除される点は無いはずですが‼️❓
映像は良いけど。。。
原作好きで、告知段階から楽しみにしてました!
いざ鑑賞したら。。。
結構ガッカリです。
ストーリー的には原作に沿ってると思いますが、なぜ深町は海江田の後輩になったのでしょうか?防衛大学校同期だからこその憤りが描かれておらず、残念です。(玉木宏、色男過ぎ!深町には武骨であってほしかった。。。)
次に、南波がなぜ艦長にタメ口なのか、作戦行動ミーティングで一人だけ机に肘ついてるのか。先輩の設定かもしれないが、上官である艦長に対する下士官の言動ではあり得ないと感じた!お陰で、たつなみシーンは、話が頭に入ってこない。
さらに言うと、竹上総理が弱腰すぎる!これから原作の通りに変わっていくのかな?期待です!
続編がありそうなので、次を見ての判断ですかね。。
※原作無しの方は、映像美とかシーバット内の最先端な感じとか楽しめると思います!
いただけねぇ
なぜこれだけで映画化してしまったの?
他の方のコメントで読んだのですが、原作は30年前に連載して全32巻にもなる長編らしいですね。
映画3部作予定の第1作とかいうのならいいです。
でも本作、続編が出なかったらただの意味不明な不完全燃焼ですよね?
燃料が燃え切らずに、ディーゼルエンジンから黒煙モクモクですよ。
続編が決まっていないのに回収できない伏線を張り巡らせて、なんなんです?
3年前の事故のときに艦長の判断で切り捨てられた乗組員の弟は、回想シーンでは兄弟仲が良さそうだったのに、一体なぜ、反乱行為に加担しているのでしょう?
部下を切り捨てることに一瞬も迷わなかった冷徹な艦長のどこに、世界を敵に回してまで戦争をなくす、平和にするという情熱があったのでしょう?
登場人物の行動を観客に納得させるだけの描写が全然ありません。
理由もなく不自然な行動をとるおかしな人達の、理由無き反乱劇ですか?
それなら、艦長は似合わない理想なんか掲げなくても、「理由なんか無い」でいいでしょう。
そもそも、原子力潜水艦1隻奪ったところで、テロは成功しません。
動力源の原子炉が長期間稼働しても、乗員には食料も水も必要です。
劇中では1発も撃たずに米軍の潜水艦を倒していたけれど、独立国家を宣言して世界と敵対していながら、将来にわたって撃たなくてはならない状況が訪れない保証はありません。
補給は必ず必要になります。
が、自衛隊や国の軍隊なら国民の税金で補給をするところ、潜水艦1隻しかない国に対して、誰が補給をおこない、武器弾薬の対価はどうやって支払われるのか?
潜水艦だって老朽化もするし、耐用年数の間だって点検や整備が必要です。
ただ走るだけの自動車でさえ多くの設備が必要で車検や12ヶ月点検が法律で定められているのに、海中数百メートルの、人間の生存を許さない環境で激しい戦闘行為をする潜水艦が整備のための必要な設備もないまま1年間、トラブルなく動くと思うのでしょうか?
ただ動向を観察しながらいずれの港にも寄港できないように締め出しておけば、それだけで勝手に根を上げることになるでしょう。
優秀な艦長の指揮のもと、海にいるから手をつけられないのであって、補給のために寄港すればそれで独立を維持する拠り所としての戦闘能力は無くなります。
「アメリカを怒らせてはいけない」という日本が、潜水艦たった1隻の独立できない国家もどきと軍事同盟を結ぶ理由もありません。
物語の続きを知る、原作のファンには興奮せずにはいられない素晴らしい出来だったかもしれません。
あるいは、映像の迫力にだけ興味があって、お話はどうでも良いという人は涙を流して喜ぼかもしれません。
たしかに潜水艦の戦闘は迫力があって、映像としてはすごかった。
でも、作中で起こった問題が何も解決しないまま尻切れとんぼに終わってしまったことも含めて、映画作品としては致命的なまでに欠陥があると思います。
前宣伝を見た時にはギャグかお笑いの映画かと
思っていましたが、普通のまじめな映画でした。
潜水艦を間近(目前1mくらい)で見たことがありますが、不気味さは半端ありません。
おもしろかったのですが、あまりにも中途半端でした。
星新一の「午後の恐竜」を思い出しました。
あれ?
私が悪いのか?
盛り上がりそうで…
キャストが良いだけに、少し消化不良
潜水艦がメインですが、話、場面が細々と展開、ぶつぶちと区切られていて観る側が、えっ、えっという感じです。
漫画では男ばかりなのですが、女性キャラに変更されているのは新鮮でした。
最初の海江田、深町の関係、過去シーンはなくてもいいのではと思いました。
もう少し日本の政治家の会議、話し合いを深くというか、観せてほしかったなあと思ってしまいます。
日本、アメリカ、会議のシーン、日本が弱腰なのはわかっているのですが、肩透かしというか、もう少し強気にしっかりしてほしいと思ったり、なんだかすっきりしない部分もあります。
ヤマト、海江田、乗組員たちは、これからなんだという終わり方ですが、これは良かったなあと思いました。
テーマは戦争と平和?
潜水艦同士やアメリカの第7艦隊の攻撃などのシーンは、緊迫感があってハマります。また、原子力潜水艦についていろんなことを知ることができたので、実りの多い映画です。船内に何ヶ月も閉じ込められるという生活は、普通人には耐えられない部分もあります。例えば寝台などはめちゃくちゃ狭いですから、すぐに息苦しくなりそうです。ストーリーは大沢たかお艦長など76名が、アメリカの原子力潜水艦を乗っ取り、「やまと」という独立国をつくります。そして究極の目的は世界平和のために世界を一つの国家にしようという壮大な目標を持って動きます。こういうテーマはいつの時代にも語られてきたものでしょう。かの徳川家康でさえ、平和の世界を作るために戦争をしてきました。戦争というプロセスを経ない限り、人間は平和を勝ち取れないのかもしれません。あるリーダーのエゴのために侵略があり、戦争が繰り返されてきました。この宿命的な人間の性は何から起こっているのでしょうか。私はズバリ、その力を持つものの正義感だと思います。つまり正義感は戦争の元凶なのです。それではどうすれば戦争をなくすことができるのか。理屈としては簡単です。人間一人一人の競争心、闘争心、頑張り、努力、必死さをすぐやめて仕舞えば叶う話です。一人一人が感謝の心で、素のまま生きていくという思想が広まれば、戦争はなくなると夢想できます。しかし残念ながら、100%平和な世界はやってこないと思います。なぜならどんな時代になっても、善と悪は拮抗するのが宇宙の法則なのかもしれないからです。戦争というシナリオから人間は逃れられないのかもしれません。
追記 独立国家「やまと」は平和のために「日本」と手を結ぶという次回のテーマが本当に楽しみです。
原潜と聴衆
ひとつの作品としてまるで完結していない。
『海江田の目的』が一番の核であるにも関わらず、その青写真すら見せずに終わるとは…
事前に続編の告知がされていればまだしも、エンドロール後にすら何もなし。
…え…本気?
映像に関してはCG含めて力が入ってた。
演技も概ね問題ないが、水川あさみの専門用語棒読み感と、橋爪功の聞き取りづらいフガフガ喋りはマイナス。
一番よかったのは上戸彩のアナウンサー的な話し口調、次いでユースケ・サンタマリアの軽すぎない軽さ。
大沢たかおの、王騎とはまた違った真意の見えない無表情演技も素晴らしかった。
艦内のシーンが多い中、どの艦かの区別がつきやすかったのも工夫を感じた。
南波が「上昇して…浮上」と言ってから後追いで映像を出す、といった冗長な演出が散見されたのは残念。
しかし、通信が取れるにも関わらず大して交渉や目的の追求をしないのは何故なのか。
結局そこが明かされないから、70余名が命を懸けて従う真実味も、重みも、何も生まれない。
これで終わりなら、本当に何故企画したのか分からないレベルでがっかりでした。
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