劇場公開日 2024年4月5日

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パスト ライブス 再会のレビュー・感想・評価

全224件中、41~60件目を表示

3.0ヘソンに共感するところも結構あるけど、これ以外のラストはあり得ないよね。

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

ヘソンに共感するところも結構あるけど、これ以外のラストはあり得ないよね。

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Mr. Planty

4.0とても哀しいのに、何故か温かい

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

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Uさん

2.0酔えませんでした

2024年5月2日
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チャッピー

4.0監督の思惑どおりにモヤモヤする。

2024年4月30日
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キレンジャー

3.5レビュー書いていたら、恋愛映画で無い事に気づいた。 そして評価も少し高くなった

2024年4月30日
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鑑賞方法:映画館

前半、展開的に眠い。

中盤、やはり展開的に眠い。
隣の若い女性、帰る。

後半ちょっと良くなってきた。
アメリカ人の夫アーサー、つらい。隠していないとはいえ、相手の男性は妻の初恋の人。「絶対引き止める」という自信がない。バーでカウンターに3人。韓国語があまり分からない夫の横でずっと2人だけで会話。自分が知らない妻の過去を知る男性がすぐ横にいる中、(言葉が分かっていてもつらいのに)蚊帳の外。辛すぎる。

男性が帰国、妻のみウーバーまでお見送り。「何もするな!とっとと早く帰れ!」と思いつつ、映画的には「熱い抱擁が有るのか?妻は追いかけるのか?夫は?」。しかし、見つめあう事はあってもそれ以上はない。夫は玄関前で待っていた。切ない。泣きながら夫の元へ。妻は彼への想いはあるが夫の元へ帰ってくれた。夫は妻に何も言えなかったダメ夫なのか、ただ妻を信じて待ってくれていた強い男なのか。しかし映画は何も示さずあっさり終わる。

この映画はアメリカ資本のアメリカ映画ではあるが、実質ゴリゴリ韓国映画。
韓国は国内での就職はとても厳しいので、海外に求める人も多い。映画でも語っていた「金や地位が重要」だという古い価値観が根強い。本来結ばれるべき二人が結ばれなかった。これらが全て。
恋愛映画では無い。韓国に対する社会派映画。

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imaxmax

3.5切なかった

2024年4月30日
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Mimoza

3.5アーサー!!(涙)

2024年4月30日
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ゆめ

3.5涙がこぼれる、たった一言

2024年4月30日
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泣ける

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natsuki

2.5ロマンチスト or リアリスト。あなたはどっち?(笑)

2024年4月29日
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単純

『パスト・ライブス』は、” 前世” を意味するらしい。
韓国・アメリカ合作のラブロマンス、と言ってもR指定はなく、安心して家族で見られる内容だ。

アカデミー賞作品賞、脚本賞にノミネートされたことがセールスポイントになっている。
セリーヌ・ソンの長編デビュー作で、自身の体験をもとに脚本を仕上げている。2人の男と1人の女によって物語は進んでいく。

映画は、
午前4時のバーで3人が飲んでいる姿を見て、向かい側の見知らぬ客が3人の関係性を推理して楽しむところから始まる。
◆ノラ(セヨン)役にアメリカ生まれのグレタ・リー
◆幼馴染ヘソン役はドイツ生まれのユ・テオ
◆ノラの夫・アーサーにはジョン・マガロ
顔のアップが多く表情がクローズアップされる中、皆とても良い演技をしている。

作品の中に、
「輪廻転生」、「前世」、「袖触れ合うも…」という言葉が出てくるが、これらはオカルト的要素ではなく、縁(えにし)を語るためのキーワードだ。

前述の通り、人物のアップ(寄りの絵)が多用されているだけでなく、小声の会話さえ大きめの音響で聴くことになる。
なかなかの圧迫感だった。
家のテレビで見たなら違う感想になったかもしれないが…

恐らく、ですが、
ラスト5分は、監督による渾身の演技指導が入ったのではなかろうか、なんて思いながら見てました(笑)。

好き/嫌い、合う/合わない、
が明確に分かれそうな映画だ。

私、ですか?(苦笑)

主演の二人が連日スカイプでやりとりするシーンが、まあまあの尺を使って流されるのだが、
心の中で「オレは何を見せられてるんだろう?」と自問してました、とさ。

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Haihai

2.0グレタリーは合ってない

2024年4月29日
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寝られる

この映画は「本来なら白人女優が演る位置の役をアジア人が演った」事が全てだと思う。
グレタリーは大好きな女優だけど、この演出下で求められている芝居は私から見たらだが全く出来ていなかった気がします。
どうしたってすれ違う人というのは誰しもいますが、何となくしっくりきませんでした。

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bluered19

3.5縁の有無が人生の別れめなのか!?

2024年4月28日
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鑑賞方法:映画館

12歳、24歳、36歳、と、それぞれの年齢時におけるノラとヘソンの恋愛ストーリーで、
私は最初から引き込まれて最後まで観ることができました。

冒頭のBARのシーンで、「あの3人ってどういう関係だろうね?」というBARの客と思しき人物のセリフから
導入になるのは、そうきたか〜と思いました。
そのセリフ、ごもっともという感じです。

12歳、実に初々しい二人が微笑ましく、ノラのご両親の都合によりカナダへ移住することになり
突然の別れがなんとも切ないです。
それが下校途中の家路の分かれ目と重ねて見せているところに、グッときました。
野心的な監督だなと思いましたね。

24歳、facebookで好きだった子を探すというのは、共感できるというか、実際に私もやったことがありますし、
facebookのおかげで小中高の友達とまた繋がることができた経験があるので、余計に気持ちがわかります。
ただ、Web上の会話だけでは長続きしないですし、お互い「こっちに会いにきてくんないかな〜」とだけ思っていて
そう発言もしているのだけれど、そう容易くはないわけです。
この時会っていたら、この後のストーリーは成り立たなかったでしょうね(笑)
でも、最初のWebでの会話は本当に楽しそうで、お互いキュンキュンしていたこと間違いないですね。

36歳、もうお互いいい大人です。ノラはアーサーと結婚しているのですが、どうも「グリーンカード」が決定的な
判断軸だったということもわかり、少なくともノラは本当の愛情での結婚ではなかったのでは!?と勘ぐりました。
36歳での再会は、ノラはアメリカナイズされていて積極的にハグしてきて、ヘソンはおっかなびっくりで戸惑うところが面白いです。
で、いろいろデートしてラスト近くのBARのシーン(これが冒頭とつながっています)、アーサーをガン無視しての二人の会話。
アーサーはアーサーでそれはそれで理解はしていたのでしょうね。
私自身、恋愛ではなくともこういう扱いを受けることが過去にあったので、アーサーの気持ちはよくわかります。
相当、自分の中で葛藤があったことでしょう。

そして、タクシー乗り場でのシーン。今度は積極的にハグするヘソン。ノラからはできないですよね。そりゃそうだろうと思います。
ラストシーンのノラの号泣は、今までの想いが溢れ出て止められなかったのでしょう。
そのノラを優しく抱きしめるアーサーが、今作No.1の良い人だと思いました。アーサー、すごい!えらい!!
ノラもヘソンのことが好きで好きでたまらなかったのですね。そして自分が24歳で判断したことも思い出していたのだろうと思います。

この二人は来世で縁があるか?
それは鑑賞客に委ねられたと思いました。

※愚痴です。本日、宮崎キネマ館で鑑賞しましたが、マナーが悪い観客が多かったのが至極残念でした。
上映中のスマホ。ただでさえ狭い館なので超目立ちます。
エンドロールに入った途端、おしゃべりを始める中高年と思しき女性客。
せっかく良い作品なのに、環境がよろしくありませんでした。

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ひでちゃぴん

4.5Past Livesってそういう意味だったのね

2024年4月28日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

これは米国在住のアジア人ならみんな刺さるやつなのでは!
(アジア人じゃなくて他の地域からの移民でもそうかも)
脚本を書いたセリーヌ・ソン監督の実体験をもとにしたストーリーのようだけどとても普遍的な話に思えた。私は移民じゃないけど、何だかすごく感情移入してしまった。
幼なじみの2人の間の距離感や過ごし方がすごくリアル…
そして心の動きの繊細な描写がすごい。ノラとヘソンだけじゃなくて、アーサーの複雑な心情を深く描いていたのが印象的だった。時間の流れやリアルな会話や距離感はすごく「恋人たちの距離」に通じるものがあり、あのシリーズが大好きな私にはすごく好みだった。美しいニューヨークの風景と、洗練された音楽にもうっとり。

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らべ

3.5残酷な運命

2024年4月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幼馴染で初恋の相手同志の二人、24年ぶりの再会!ハッピーエンド!!
…とはならずに、非常に現実的でシビアな展開になります。

ナヨンの上昇志向や過ぎ去った時間がヘソンにのしかかります。
男性目線で見るとナヨン酷いことするなーと思うけど、女性側からすると仕方ない!ってなるのかな。まぁヘソンもやってることが中途半端だけどね…

映像が綺麗で間を大事にしている映画なので、普通に鑑賞するには観やすいと思う。
男性はメンタルにダメージ食らうかも。

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ひとふで

3.5生まれてきたのも偶然だし

2024年4月27日
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鑑賞方法:映画館

萌える

変にロマンチックな作品ではなく現実的な作品だったのは、監督が女性であり自伝だということが大きそうですね。長く生きてきて思うのは、好きな人より夢を選んだ方が後悔がないかな?です。ノラはアメリカで夢を掴みましたが、夢が叶うかどうかも運と偶然に左右されます。

《今生では縁がなかった》という言葉は自分を諦めさせて納得させるにはいい言葉だと思いました。

私が生まれてきたのも偶然ですし、地球が誕生したのも偶然ですよね。そう思うと自分の思い通りにならないことは当たり前なのかな。

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ミカ

3.0とても

Kさん
2024年4月26日
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K

4.5初恋は、ちょっと苦い

2024年4月25日
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12歳の頃に離れ離れになった初恋の相手と24年ぶりに再会し、NYで数日間を一緒に過ごす。

自立してNYで仕事し結婚もしているノラと、韓国でそれなりに人生を重ねつつもノラを捜し続けていたヘソン。
大人になって久しぶりに会っても、やっぱりお互いは特別な人であることが言葉にしなくても伝わってくる。でも、確実に以前の2人ではなく、変化している。それもまた伝わるので、理想と現実の差も実感してしまう様が、絶妙な主演2人の演技で感じ取れます。

初恋の相手と再会し、お互い大人になったけど好意は感じる…そんな状況ならドラマチックな過ちをおかしてしまいそう。
だけど、本作はそんなことは起こらない。リアルであり、共感ができる。切なくて、だけど清々しい。ビターだけど、ロマンチック。
大人の男女の気持ちの揺れ動く様が伝わり、ラストシーンには涙が溢れそうになりました。

NYの素敵なロケーションも相まって、心に響く味わい深い作品。細かなところまで物凄く練り込まれた造りで、あっさり淡々と進んでいくのに、最後まで見入ってしまいました。

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まだまだぼのぼの

3.0もう少し切なくなりたかった

2024年4月24日
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悲しい

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えびどら

4.0センチメンタル

Nさん
2024年4月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

なんとも言えない世界観映像音楽。
1人で静かに見に行きました。
ずっと好きだったんだなって。
兵役の時も、大学の時もなにか穴が空いたような日々を過ごしていたし、
やっと連絡できても後少し手を伸ばせないもどかしい気持ち。
20年後もこうしておけば、あーしておけばと思う気持ち。
アーサーの気持ちも切ない!
映画館でもう一度観たい。。

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N

3.5 旦那さんがエラいと思った。やさしい!  主人公の二人については、...

2024年4月24日
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 旦那さんがエラいと思った。やさしい!

 主人公の二人については、反ルッキズムな感じですかね。

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satsuん

4.0初恋の記憶は美しいままで……

2024年4月23日
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もしもあの時こうしていたら
会っていなかったら
あれを言っていれば……

誰もが一度はそう思って生きてきたことだろう。
人生は選択と偶然の積み重ね。

韓国とニューヨーク、初恋で幼馴染の男女の12年後、さらに12年後を舞台に、一筋縄ではいかない愛と“縁”の不思議が描かれている。

“12歳の私はヘソンのもとに置いてきた”

人生は常に変化し、人は成長していくもの。
ラストは切なかったけれど、このラストだからこそ味わい深い。

誰しも昔の思い出、とりわけ初恋の思い出は美化したがるもの。とくに男性の場合それが顕著に出るということを、本作を見て実感した。

さすがA24。
映像も美しく、カメラワークも目を見張るものがあった。

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あさき