劇場公開日 2024年4月5日

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パスト ライブス 再会のレビュー・感想・評価

全247件中、1~20件目を表示

2.0影に囚われるということ

2024年7月14日
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第2電気室

4.5みんないい人、みんな良識ある大人すぎて、正直しんどい

2024年4月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

久しぶりに等身大で共感できる大人のラブストーリーに出会い、観終わって今もまだ胸がドキドキキューンとしています。決して多くはない自分の恋愛経験が、記憶の奥からそっと顔を出し、映画の出来事とリンクします。結ばれなかった初恋は、いつの日も一番美しい思い出です。あの時、あの彼ともし結ばれていたら?なんて妄想が止まらなくなり、映画の余韻とあいまって、美しい初恋の迷宮に迷い込んでしまいそうになります。危ない危ない…帰ってこ〜い、自分🙄
さすがにアカデミー賞で評価されただけのことはある見応えのある映画でした。登場人物は、ほぼ3人。派手な演出シーンもありませんが、計算されたシーン割、カメラカットなどにより、洗練された大人の物語を終始、上品に自然に演出しているのがお見事!!

自分が主人公でも、多分あのラストでヘソンを選ぶことはできなかったと思います。旦那さん超絶エエ人すぎるんやから…。せめて旦那さんが、ほんの少しでも悪人であってくれたなら、ヘソンもキスくらいはできたでしょうに…それすらも許されないとは、なんとも切ない…🥲
切ないぞーーー😭😭😭

みんないい人
みんな良識ありすぎて、正直しんどい😓

ヘソン、そこでガッとキスしろ〜
奪い去って、タクシーに乗せろ〜

なんて心の中で叫んでいたのは
私だけでしょうか…

初恋は、叶わないから美しいなんて言いますよね。実際はほろ苦い思い出の方が多い気がしますが、時間とともに美しい部分だけが切り取られてたりしますよね。
いつまでも忘れられないし厄介です。

イニョン(=縁)
東洋的哲学、輪廻転生を主題に盛り込んだところも、西洋の人たちにとっては新しい感覚であったかもしれません。

前世(= パスト ライブス)で縁あるあなたと
今世でも出会い、そして別れた
来世こそはと願う
イニョン(=縁)あるあなたと
また出会い、そして人生をともにしたいと

あなたがもし鳥ならば、
それを止める枝になりたい。

あなたが、もし花ならば、
それを咲かす大地になりたい。

あなたにも来世で会いたい人はいますか?

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ななやお

3.0理解ある夫くんによって成り立つメロドラマ

2024年4月6日
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ニコ

5.0空虚な男の冒険と敗北

2024年4月30日
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村山章

4.5ふたつの名前

2024年4月30日
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鑑賞方法:映画館

日本や韓国、中国人などアジア人がアメリカに移住すると「アメリカンネーム」を設定する人が多い。アジア人の名前はアメリカ人には覚えにくいし発音しにくいからだ。この映画は韓国人一家が北米に移住し、一家の娘がアメリカンネームを決めるところが冒頭に描かれる。
ノラと自身のアメリカンネームを名付けた彼女は以後、自分のアイデンティティをノラとして生きていく。考え方も生き方もアメリカに生きる女性として、彼女は成長していき、白人の夫アーサーもできる。韓国人の母親ですら、彼女のことをノラと呼ぶ。
そんな彼女を韓国名で唯一呼ぶのが、韓国時代の幼馴染の男性、ヘソンだ。24年振ぶりに再会した2人には不器用だけど、あたたかな時間が流れる。アーサーはノラとヘソンの間にある強い何かを感じで疎外感を覚える。
名前は重要なアイデンティティだとすれば、彼女の韓国名ナヨンを知るヘソンは、彼しか知らない彼女のアイデンティティを知っていることになる。
作中では、縁(イニョン)という言葉で愛とは異なる特別な絆が説明される。カルチャーの違いと乗り越えられない何かがありながら、それとは別に生活のレイヤーがあり、そこにも手放せないものがある。とても上質なすれ違いのメロドラマ。
エンドクレジットでは主人公の名前はノラとだけ記載されていた。彼女はこれから一生ノラとして生きていくのだろう。ナヨンはヘソンの心の中にだけ生きるのだろう。

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杉本穂高

4.5人生を経るにつれ熟成され味わい深くなっていくであろう名作

2024年4月14日
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鑑賞方法:試写会

ふっと溜息がこぼれるほど味わい深い作品だ。人生は刻々と移り変わる。でも初恋どうしの二人はなかなか再会できないーーー。ソン監督の半生をベースにした本作は、韓国生まれで現在はNYで暮らす主人公のアイデンティティを表情豊かに映し出す。おそらく彼女は昔と今の自分は違うと強く意識しながら生きてきたのだろう。確かに文化や環境はその性格を逞しく変えた。だが一方で、彼女にとって初恋相手ヘソンは、封をしていた記憶や感情をゆっくりと思い起こさせる存在でもある。二人が辿ってきた人生。そして今この地で巡り合う縁。心象を彩るNYの街並みが壮麗なカメラワークによって映し出され、感情と思考が散りばめられた脚本は一言一言を噛みしめたくなるくらい洗練されている。男女の台詞にこんなに魅せられたのは『ビフォア・サンライズ』以来かも。極め付けは夫役のジョン・マガロだ。柔らかな口調と佇まいにこちらも思わず頬が緩みっぱなしになった。

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牛津厚信

2.0既婚者になった初恋の幼馴染に会いに行くお話。 二人は会うべきではな...

2025年12月24日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

既婚者になった初恋の幼馴染に会いに行くお話。
二人は会うべきではなかったとどうしても思ってしまいます。

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あつし

3.5分かれ道に立つまだ12歳だった頃の二人の姿は実に切ない

2025年12月11日
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鑑賞方法:VOD

通勤中車内のTOQビジョンで本作の予告編が度々流れていてその大人っぽい雰囲気が気になっていたことと、第96回アカデミー賞作品賞と脚本賞ノミネート作品ということで、劇場では見逃してしまったが無料配信を機に鑑賞。
ある程度予想通りに展開するシンプルなストーリーではあるが、逆に安定感があり落ち着いて観ていられる。ところどころで映る各都市の美しい景色も心和む。
そして特にラストが良い。分かれ道に立つまだ12歳だった頃の二人の姿がフラッシュバックされるラストシーンは絶妙でこみ上げるものがある。そこからのエンドロールは、音楽もしっくりきてなんともいえぬ余韻を残す。
収まるところに収まる切なさ、まさに大人のラブストーリーといったところか。
それにしても主演お二人の役者さんはやはりすごい、40代で20代前半の役を無理なくこなすのだから。

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いけい

3.0現実すぎた

2025年12月11日
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鑑賞方法:VOD

現実すぎた

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namakemono

3.5イニョン

2025年12月8日
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鑑賞方法:VOD

男女の縁ってこういうもんだよなと共感させられる映画だった。つい自分の事に置き換えて観てしまった。子供の頃の初恋の相手に大人になって再会したところで何も起こらない、好きだったのは子供の頃の相手だから。ラストで夫に泣きついたのは今の大事な人は夫であり、今ある幸せを再確認したからだね

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ゆうき

3.0男って未練がましいんだよなぁ…

2025年12月8日
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鑑賞方法:VOD

私の初恋は11歳の時。小学校卒業と同時にそれぞれが引っ越して半年くらい文通をしていた。お互いにそれぞれの学校での生活が出来上がって自然消滅。
今でもたまに思い出す大切な思い出です。でも、彼女の方はもう忘れてしまったんだろうなぁ。
この映画を観て懐かしくなった。

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風

5.0前世のアイデンティティ

2025年12月6日
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チネチッタ

3.5ほろ苦い

2025年11月10日
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鑑賞方法:VOD

癒される

結ばれずとも強い縁を持ち、互いを思い合う2人が素敵だった。バーでの会話が印象的。

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akkt0624

3.5出会いって切ないけど

2025年11月8日
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鑑賞方法:その他

たしかに昔の男ってまじでどうでもよくなるよね....

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ぎにゅう♀

4.5『パスト・ライブス』──沈黙の中に宿る時間の形

2025年11月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KAPARAPA

パスト ライブス/再会

2025年11月2日
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鑑賞方法:映画館

TOHOシネマズ日比谷で セリーヌ・ソン監督/脚本『パスト ライブス/再会』鑑賞。縁は異なもの味なもの。自分だけが異邦人になったような疎外感と孤独を乗り越えて、ひとは大人の階段を登っていくのだなあ。三者三様の繊細な感情を見事に捉えていて、とても切ない気持ちになった。#22

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はにわさん in 2025

4.0男女の物語と見せかけて完全に女性の物語

2025年11月1日
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ままま

5.0なんだろう

2025年10月25日
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心にグッっとくる

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Nana Shinozaki

3.5何よりも感銘を受けたのは

2025年10月25日
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鑑賞方法:VOD

意味と意思がある、長い沈黙の時間。

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BEERBEAR

4.0面白くみれました。

2025年10月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

結局のところ、すべての恋はうまくいかないということと、そういう運命なんだということを感じることには共感。
こういうストーリーだとやっぱり俳優は東アジア人だよねとは思った。

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khapphom
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