終わらない週末のレビュー・感想・評価
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無力な小市民のまあそうなりますよね終末論。
近年わりと多く感じる、ざっくりと「終末もの」というジャンルの中でも、嫌な空気感ではかなりの上位に位置するんじゃないか。スピルバーグの『宇宙戦争』をさらに小市民目線で地味にしたような、でもだからこそ、自分の弱さ愚かしさをこの物語に用意に当てはめられそうな。人間不審の母親を演じるジュリア・ロバーツをはじめ、極端な悪人も善人もおらず、必死で平静を装いながらも、なにもできない大人たち。ああ、嫌な映画だけど、まあそうなりますよね。
冒頭の船が砂浜に突っ込んでくるシーンがピーク
長くて退屈テンポも遅い、題名とは裏腹に早く終わって欲しい映画だった。
冒頭の船が砂浜に突っ込んでくるは圧巻、でもこのシーンがピーク。以降は大きな展開もなく外の災害(主に音波)をちまちま見せられて飽きてくる。
スコット&ルースが訪ねてきた辺りは、「この2人何か怪しそう...何かやらかすのか?」と面白くなりそうな予感がした。
しかし、結局ただ頭の切れる親子で拍子抜け。ミステリー要素を期待した自分がアホだった。アマンダ一家を追い出そうと一悶着あっても良かった。
音楽の使い方は上手かった。ホラー映画を彷彿させるような、不気味な音楽を多用し不安を煽ってくる。画面は明るいのに音楽はホラーというギャップが不思議な感覚だった。
何が
起きているのか終始分からずに、ずっと不気味な雰囲気が続く世界観。
最初は怪しいと思った家主たったが、結局は本当にサイバー攻撃からの終末世界が現実になってたってこと?
長男の歯が抜けたのは何故? 虫に刺されたせい?それとも、本当に超音波兵器?
最後まで結局スッキリ出来なかったが、不気味な世界観だけは伝わった。
なんだかな〜
2023年に作製され、製作総指揮にオバマ夫妻が関与している作品だと話題になっていた。
いや、タイミング的にこの作品は単なるエンタメ作品か?注意喚起?陰謀論を助長している?分断を煽っている?なんて感じてしまう。
作品の受け止め方次第だがラストもモヤモヤする。
理由がはっきりしないのもモヤモヤするしスッキリしない作品なのは意図的に仕掛けているだけ?自分で判断してって事?
通信が途絶えただけで人間は混乱し、不安になってしまうのは確かだと思う。
明確に戦争や災害が分かれば人間は理解して行動するが、しかし得体の知れない物に襲われると人間は疑心暗鬼になり勝手に想像を膨らませ争いや自分よがりになってしまう。
やたらと企業のロゴマークを入れたり、ストーリーの付箋を撒き散らすがぜんぜん回収されないのもどうかと思う。
ジュリア・ロバーツ演じるアマンダの娘の行動もまぁ分かりやすいが、なんだかなー。
なんか物足りないし、残念な作品でした。
3回観ました!また観たい!
2回目で
えぇ!?そこー?
3回目で
なるほどー
観るたび気づきがあって
面白く鑑賞できます。
2回目で気づいたのは
オープニング曲の時の
映像。
飛行機や、鹿さん、
歯、ライフルなどなど
あ〜!!
全部出るやつ〜😆
って興奮。
内容も、赤と青の対立とか
お互いを疑うことで
争いが起こる。
内乱を起こさせれば
低コストで勝てる💦
ぎゃー😱
まんまと自滅させる手法が
わかった時には
時すでに…
映像も美しい。
赤と青のコントラストや
個人的には、
テスラがガンガンシーンとか
タンカー座礁シーンも
美しいって思いました〜
バンドやってる次男が
この映画リスペクトで
MV作ってて
ニヤニヤしましたばい😆✨
オバマ前大統領夫妻やジュリア・ロバーツがプロデュースに入っている。...
オバマ前大統領夫妻やジュリア・ロバーツがプロデュースに入っている。
サブリミナルのような嫌な感じもなんとなくする、不快な映画だった。
今見るべき、未来の話かも。終始ドキドキが止まらない!
評価が分かれるみたいですが、私は面白かった!です。
まずコミュ力お化けのアメリカ女優の典型のジュリア・ロバーツさまが「私、人が嫌いなのよ」みたいなセリフで始まるところに衝撃を受けました。
で、人を避けるために週末家族で郊外バカンスに行くんだけど、別荘に家主の親子が来て、泊めて欲しいと言われたことから、どんどん周りで不穏な事が起こり始めます。
この不穏なことがよくて、まずは船の座礁、ネットワークの遮断、そして別荘のプールにフラミンゴが来たり、新車のテスラが次々暴走してクラッシュしたり、空から謎のビラが落ちてきたり、、、。ぜーんぶ映像に迫力あってよかった!
で、ネットワークの遮断でテレビやネットが繋がらないなんてあり得そうだし、衛星異常で座礁や電子自動車の暴走もありえそうだし、異常気象が起きればあり得なくないし、アメリカを敵視する諸外国(中国、スペイン)が攻撃をしかければあり得なくないし、あり得なくないことづくしなんです。
この映画は今はなんでもネットでできて便利だけど、本当に大丈夫?情報もれてるし、政府がうまく使う可能性もあるよという警告を与えてくれる気がしました。
そして、家主がテロを起こす3つのステップは
情報を遮断し、物資の供給を停止、さらに人々が互いを不審に思いあえば、簡単にテロが仕掛けられるんだと言います。まさに!できそうじゃないですか!
最初に「人が嫌い」だから、別荘に来たのに皮肉にも、「人を信じられないと周りが全部、敵見えちゃうよ、一番大事なのって人とのつながりじゃない?」と人とのつながりを見直す気付きを与えてくれた気がします。
神経質なジュリアも尻に敷かれたイーサンもよかったです!あえて「フレンズ」の最終回を見ながら、世界の終末を待つラストも私的にはよかった!
面白かった
低い評価が多いことに驚いた。
確かに「ここで終わりか」という感は否めないけれど、「この先どうなるんだろうか」というスリルを存分に楽しめる、引き込まれる映画だと思った。
ただ、プロパガンダ感(?)があってそこはちょっと。。映画にそこまで詳しくないからこんなもんなんかもしれないけれど、具体的な国名を出すのはどうなのかな。その国の人がこの映画を観るとどんな気分になるだろうか。。
半ば辺りまではめちゃくちゃ楽しく見れたけど
結局何だったの?
あれはどうなったの?
ってことが多すぎて見終わってもスッキリしない…
とりあえずフレンズ見れたのはよかったね(*^^*)
うん…?
で、結局なんなの?という感想。
キャストが豪華だったから観られたけれど無名俳優ばかりだったとしたら観終わった後の印象はもっと最悪だったと思う。
オチをあえて描かないのはまあいいとしても、そこにいくまでの色々から視聴者に委ねるにしてはあまりにも話の展開がとっちらかりすぎてない?てんこ盛りすぎて観客に委ねるを通り越して好きな要素全部盛り込みたかっただけ、みたいに観えてしまう。
陰謀論が好きな人は楽しいのかも…?
そーゆー終わりかたね…
ヒューマンドラマ系かと思って観てたら
緊急事態系な展開に…
地球がヤバいの?
異星人?
戦争?
アメリカがヤバいの?
結局、家と外を撮るだけで済んでます。
会話の流れだけで想像させて引き込まれました。
空気感は良し
引きつけられる空気感、ドキドキ感、謎の数々は釘付けになる魅力はあった。が、やはりばら撒かれた数々の疑問などが、回収されず説明されずに終わったモヤモヤ感は残る映画。ジュリアロバーツ的な人いるよね。。。って思ったり。雰囲気は抜群だったのに残念。
序盤のGHとのやり取りは良かった!!
序盤のGHとのやり取りが怖くて良かったです。後半の歯が抜けるシーンも良いですか、全く面白くならなかったです。何かループものっぽい邦題ですが違いますし、いつもの微妙なネトフリ映画でした。静かな世界だろうに曲がうるさいです。
しらけ世代の金字塔。
Netflix から Disney+、そしてゲームに関心が移っている人々がいる昨今。
温かみもなければ、新鮮味もない。ときめきや共感のない作品だった。
常にイライラしている妻に、IT にうとい夫、
そしてどこか冷めた子どもたちといった、ありきたりな設定。
不愉快や不機嫌、不安や焦燥をモチーフとしたレトロな表現が続く。
しらけ世代なんていう言葉を思い出してしまった。
一生懸命はカッコ悪いと言われた時代を象徴したようなエンディング。
クールを履き違えた、不誠実な終わり方。
倉庫の奥から出てきた、10年前のブランド物のバッグのような作品だった。
終わらないざわざわ
Netflixのランキングに入っていて、ジュリア・ロバーツ、マハーシャラ・アリ、イーサン・ホーク、ケビン・ベーコンらという豪華キャストに惹かれて鑑賞。
アマンダと夫のクレイは、子供たちを連れてのんびりと週末を過ごそうとレンタルした豪華な別荘にやってくる。しかし、到着してオイル船が浜辺に突っ込んできたり、ネットが使えない、深夜に別荘のオーナーだと名乗る男がやってくる。
色んな不安要素が詰め込まれていて、何が起きるか、起きているか分からない胸のざわざわ感は、登場人物と同じ体験が出来るだろう。
話は大きく4(5?)のチャプターに分かれており、不安要素は増えていく。
だが、そのまま最後何も答えが出ないままエンドロールが流れた。え?と思わず声が出た。
唯一、ストーリーが進んだことは、サイバー攻撃により娘が見れなかったドラマ「フレンズ」の最終回が見れたこと。
でも対象的に観客にはこの映画の最終回(結末)がどうなったか分からないことが、引っかかって仕方ない。
結局最初から最後まで、アマンダ家族とオーナー家族は世界で何が起きてるか分からず、どうにもならない状況から何も変わらなかった。
チャプターで分けられているし、ドラマとして作った方が見応えがありそうだと思った。
Netflix映画ということで、通常の商業映画に比べて尺を気にしない分まとまりがない、だらだらした映画という印象で終わってしまったのが勿体無い。
このキャストでドラマにするには、ギャラとスケジュールが難しかっただろうけど、色んな伏線を散りばめたまま全て解決せずに終わるとは、びっくりだった。
世界滅亡ネタは、どこかに生きる希望を見出すか、もしくは現状を把握して絶望を味わうか、どちらかだと思ってた。
本作はどちらでもなく、あれ何だったんだ?という胸のざわつきは消えない。それが監督の狙いだったのだろうか。
回収して〜!
次から次へと起こる不可解な出来事。
最後にある程度はスッキリ終わるのかと思いきや、全くのほったらかしで終わってしまう。。
見終わってちんぷんかんぷんな今、スペイン語でまくしたてるおばさんがなんで言っていたのかとても気になる。
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