search #サーチ2のレビュー・感想・評価
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細かいことは気にしない、という方は読まないでください
本作のように謎解きやオチが中心となる作品においては、ストーリーにリアリティーを持たせるため、脚本を練に練って極力ツッコミどころを排除し、その上で観客が驚くような謎解きやオチがあるべきだと思います。ですが、本作では脚本に粗が目立ち、重要な部分でのツッコミどころが多く、中盤まではまあまあでしたが、観終わった後の満足感は得られず、残念ながら「?」が多く残りました。
まず、過去に父親が母親に対してDVを行っており、それによって母親が司法保護プログラムを受けているのだったら、母親に何かあった場合にはFBIやDV専門弁護士のヘザーは真っ先に父親を疑うはず、というか疑わないのはおかしいです。
さらには、その際の担当弁護士であるヘザーが殺されたり、屋上で射殺された共犯者が過去に父親と同じ刑務所に入っていたりと、これだけの材料が揃っていながらFBIが気が付かないなんて不自然としか思えません。しかも、監禁されていたのが元々住んでいた家だなんて、オチとして全く納得できませんでした。
あと、これを言っては身も蓋もないのかも知れませんが、そもそも本作のメインストーリーとも言える偽装旅行は、犯人にとって何のメリットもなく、リスクを高めただけだと思うのですが、いったい何が目的だったのでしょうか?
時給8ドルで頑張るハビエルにもっと光を!
前作よりどんでん返しや作り込みがパワーアップしてます。面白かったです。
ママ、どの写真も顔写ってなくない?もしかして…?ぐらいまでは勘の鈍い私でも予想がつきましたが、ラストは多分誰にも予想がつかないと思います。
コロンビアで行方不明になった母を探すために遠隔で雇った地元民のハビエルさんが大活躍でした。
時給8ドルで普通あんなに動き回ってくれない笑
彼無しでは解決出来なかったんだから、もっと褒めてあげて~!
★4.0
よりましたスピーディーさ
とてもスピーディな展開。
字幕版が好きだけど、この作品は吹替版もありかと思わせてくれるくらい目まぐるしいほどの情報量が飛び込んでくる。
因みに高知は吹替版のみでした。
パソコン画面越しで物語が進む展開は前作同様ですが、今回の方がより長けた高校生が操作することでスピーディーさが増している。そして見える範囲を逆手に取り見えてないものの妄想を煽ることで、スリリングさが増しててとても面白い。
ただ最後の争いに関して少し弱く感じた。
最後に前作「search/サーチ」との関連も少しありニヤつく。ただドラマが3作目となってたのは何か理由があるのかなと。
観ている間は、
観ている間は脳内フル回転で追ていくのに精一杯。
ハラハラドキドキ、疲れた、面白かった。
でも、擬装誘拐?の擬装? あれ、ん? て必要だったのかな。
そもそもPC・デジタル上の設定にする必要あるのかな。
観ている間はそんなこと考える暇なかったから、面白かったんだろう。
面白かったけど最後よく分からなかったです。
SNSを使いこなして事件を解決していくの、めちゃくちゃ面白かったです。なんか「こーゆーの見たかったー!!」っていう感じのストーリーでした。
でもそれは初めの1時間。後半は急転直下でストーリーの方向性が変わっていきます。ホラーというかサスペンス要素が多くて話の規模も大袈裟に。でもこれも「しょうがないかー」という感じでした。些細なことが実は大きな犯罪組織を巻きこむ事件に!ってゆうのはよくあるしそうじゃないとお芝居が成り立たないのでしょう。
しかし、最後の最後にどんでん返し的な感じに。それが、カタルシスとかじゃなく「ん??どーゆうこと??」ってなりました。
夢オチ的な終わり方なの?ケビンは? 最後これどういう意味??誰か教えて〜🤔
一作目より、凄いかも?!
パソコンとスマホさえあれば、国境を越えた捜索も自宅に居ながらにして可能。現代の技術は凄い!!最初に流れるシーンが、伏線だった!!ノンフィクションって日本語では言うけどアメリカでは、アンフィクションって言うのかー。
Google と、Siri使いこなしているけど、刷り込み宣伝にもなるから、凄いね。(笑)
タイトルなし(ネタバレ)
Search1も鑑賞済み。Search1は今までにない描き方が斬新で、東洋系アメリカ人家族が出演していたのが良かったが、今回はヒスパニックの家族。内容は今回のほうがえぐかったように思う。アメリカ社会の闇の深さというか。使っているものはアップル系。PCもアップルの画面、電話はアイフォン、スマートウォッチもアップル。パスワードがあんなに簡単に破られてよいのかなあ。前半はちょっとごちゃごちゃしてて、ストーリーとPC画面を追っていくのが大変でした。★3.5
音響効果がくどい。
これってそもそもママがケヴィンに惚れ込まなきゃ成立しなかった話?なぜケヴィン死んじゃうの?そしてあの無駄な防犯カメラはなんぞ?そして相変わらずFBI無能すぎ。
遠い国にもサクサクアクセスしたり、話のテンポは良かったけどヒントが出るたびに音響で煽ったりするのがラストに向けて疲れてきた。
しかし息絶え絶えのときにもググる姿は哀れなり。
この映画見ない人、全員〇〇です
1作目見てないし、大して期待しないで見たら想像を5段階くらい超えてきてビビりました。
えっなんでこの映画が満点じゃないの?地方中核都市の中心部で見ましたが2~3人しか入ってませんでした。平日夕方とはいえ。。働き方改革と所得増を進めるべきです。これ見ない人は人生1%くらい損してます。
テーマは三葉虫の化石くらい陳腐ですが、構成力だけで神のようなエンタメになっています。
テネットみたいな神アイデアとかアバターみたいな神映像技術とかいりません。構成だけで勝負してます。金不足guyには福音となるケーススタディーです。
なんでこんなに面白いのか考えてみました。
たぶんITネタは本質ではありません。
人物評価が激しくどんでん返しするのと(「王様ランキング」のテク)、1つのイベントに3つも4つも意味がある(将棋のトップ棋士の指し手みたい。1手が守りになってて、攻めにもなってて、他の筋の攻めの補強にもなってて、陣形組みにもなってるという解説を見た時、『神技を見た』という思い・アハ体験が得られる)
・テックネタの披露がミスリードになっており、伏線にもなっており、どんでん返し(人物評価のどんでん返し)にもなっている
・何よりラストの謎解きが同時にどんでん返しであり、カタルシスでもあり、最終テーマでもあって、使い古されたテーマが新鮮に感じる。インセプションの作中のキリアン・マーフィーも最後はこんな感じだったのではないでしょうか。作中の人物の感覚ってこんなのかもと思ったのは初めてで大変新鮮でした。
謎解き後はぶっちゃけ消化試合ですが、ラストのテックのトリックについては面白かったです。ITエンジニアが軽視しがちなヒューマンインタフェースの重要性を啓蒙する例としてこの上ないです。伝統的なインタフェースが使えない人にとって選択肢は命の問題なのでした。
ただラストバトルについては、もうちょい絶望の時間を引き延ばしたほうが劇的になった気がするのと、あの人別に〇さなくてもいいんじゃないかなと思いました。これはかなりのメランコリーでエンタメ作品のハッピーエンド至上主義としては超いらないです。アメリカの社会的要因で〇ぬエンドになったんですかね?とはいえ全体として最高の評価は揺るぎません。
最初の動画編集のミスリード凄かったですね。編集したのは主人公で、カットされたのは父親が病に倒れるシーンだろうと思ったはずです。よく考えたらそこの映像流れてないのに、そういうシーンを見ていたかのように脳内で補完してしまっている!
冒頭でこのレベルのミスリードはマジやばいです。プロパガンダ研究者も真っ青のミスリードです。
最後全部流れた時に「あれ?こんな内容だったっけ?」と思ってしまいました。見てないのに!
まんまとやられました。
とてもよかった
スマホやパソコン画面だけで構成するのは無理があるのではないかと思っていたのだけど次第に引き込まれて気にならなくなる。お父さんがいい者なのか悪者なのか、お母さんが本当は悪人ではないのかと心をあっちこっちに揺さぶられる。主人公の友達の女の子がとても協力的なのだけど、自分の生活も大切にしている距離感がリアルだ。
コロンビア人のおじさんがあたたかい人柄で出るとうれしくなる。
しかし悪者だとしてもかわいい盛りの子どもと引き離されたらたまらない。
Apple信者推奨ムービー
面白かったですよ!ええ。
制作はAppleの回し者でしょう!
でも、いいんです!
わかる人にはわかる。
ちなみに「ツッコミどころは多めですので悪しからず的な映画」ですね。
いいんですよ。
ドキュメンタリーじゃないんだし。
なめらかなFaceTime通信からの、
オジサンに合わせるため仕方なくWhatsAppをインストール→ちょいとカクツク…なんて、
往年の「Mac vs PC」ADsを彷彿とさせるわな。
そういえばパパさんもWhatsApp
うーん世代ディスってる?
iPhoneじゃないとそうなるのかな?
日本だったらLINEビデオ通話とかになるのかなぁ
とか考えながら見てました。
若い子はFaceTime使ってんのかな?
オジサンにはわかりません!
とかなんとかよぎりつつ、、
日本語入力ではどうしても越えきれないアレ→検索ワードのタイピング速度と同期するようなテキパキストーリーは、火サスレベルのお気楽サスペンスミステリーのようで、私には楽しかったですよ。
ひとつ発見があったのは、
映画館での鑑賞→からの
再度予告編を自宅モニターで鑑賞
で、
Mac画面上のフォント表示のキレイさに雲泥の差があったこと。
えーと、ややこしいな…
iPadやPCモニターで見る本作の方が
「臨場感がある」ことに間違いないことを後から発見。
お持ちの方はMacBook上での鑑賞もぜひ。
でもでも、、、
映画ファンならぜひ映画館で観ましょうね!!
OS変わっちゃうと臨場感が薄れますよー
鑑賞はお早めに。。
面白い
話の当初から、母親が偽名を使っていたとマスコミに叩かれた所までは、ドキドキワクワクに展開の早さも相まって、面白かった。が、後半のDV夫から逃げていたこと、その父親が娘を取り返しに来る所からは何だかよくある話に収まった感じで尻すぼみでした。最後に少し引っ掛かりましたが。
タイトルなし(ネタバレ)
謎試写で前に見たものを思い出しながら投稿。画面構成は前と変わらず、前作とのつながりはない。面白くはあるのだが、超人的能力がないと流石にそんな都合よく分からないだろ、みたいなところを軽く越えてくる。気にならなければ楽しめるのかもだが
デジタル苦手な人は追いつかないかも
2018年公開の前作との関連性はほぼないため
1作目を観てなくても大丈夫、楽しめます。
最近は、老若男女関係なく巧みにPCや
スマホの操作ができるものですか?
移動履歴の検索、PWの復旧、翻訳、
HOTELフロントや現地警察との会話も見事に
翻訳機フル活用🤣
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前作ではPCが苦手なパパが必死に娘を探す
話でしたが、今度は娘が母親を探します🔎📰
PC操作で専門用語と言うか、日頃聞きなれないワードがたくさん出てきて、展開もかなり早いため
1.5倍速で観てるような錯覚を覚えます。
集中して頭をフル稼働させないと置いてかれちゃうほど。
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ありとあらゆるツールを駆使して、母親の足跡を
調べあげるそれには、ただただ圧倒されるし
現代社会の歪みも浮き彫りにしており、エンタメとしても警鐘も含まれていて最高でした。
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ちょっとデジタル不得手な方は、置いてけぼりをくらっちゃうかも🤔
面白かったよ!
前作の全くの続編ではなく、スイッツエーションが同じ。いやあ、どうなるんだ!何が真実なんやってドキドキしたよ。パソコンとスマホの画面中心は前作と同じ。
展開も早くエンタメとしては、楽しく観ました。
手慣れてきた
ベクマンベトフの「PCディスプレイ劇場」です。クオリティで高評価だったSearchのシリーズ2作目です。
正直、目新しさは無くなって来て「見慣れた」になってしまいましたが、同時に「手慣れた」と言う印象も強く。不自然さが無いんです。強引にPC画面上進行にするための不合理ってのも無い。すごくスッキリしてる。
サスペンスものとしての建付けもしっかりしてます。におわせ真犯人・真相の前振りと伏線、そのバレ方にも、もったいぶった感がありません。スピード感があって、サクサク進行。見る人を飽きさせない展開の速さ。今回は、遠隔から、魅力のあるキャラクターを協力者にします。
冷静になると、真犯人のやり方は回りくどくって、嘘っぽかったりするところもありますが。
Search1はストーリーが魅力的でした。今回は、サスペンス映画としてのクオリティと言う観点からは、ベルマンベトフ作品中で最高だったのではないでしょうか?
面白かった。
結構。
Trick Spurt
前作とは繋がりがありませんが、邦題では前作の続きのように見えます。これは前作も傑作だから見ておくれよ!という配給側からのメッセージなんでしょうか。
今作も前作と同じく、パソコン上で繰り広げられるサスペンスになっていますが、捜索範囲が格段に広がっているので、主人公にとっての難易度は激ムズになってます。
画面に取り憑かれているZ世代というモチーフを最大限に利用して、検索の速さやデバイスフル活用、電話にメッセージにパスワード解読と、アクションを見ているかのような目まぐるしい映像の変化を思う存分楽しむ事ができます。
母親が抱え込んでた過去、足跡がおかしすぎる母の恋人、亡くなったはずの父、デマが流れるネット社会、伏線が至る所に散りばめられていて、どこがどう繋がっていくのか、そういう視点でも楽しめる事ができます。
全員を疑ってかかってもいいくらいには怪しさ全開です。何度疑ってごめんと心で謝ったことか。
協力者がとても多いながら、どの人も無駄になっていないというのも凄いと思いました。友人から、FBIから、全く違う異国の人から、様々な手段を使いつつ、真理へと辿り着くまでの過程はある種のチームものとしても楽しめました。
オチだけはちょっとなぁ…と思いました。メタ的な見方としては納得したものもあるんですが、ここまで壮大なものをTV番組として消化するのはなぁと。折角なら現実での感動の再会に相成って欲しかったです。
画面上の世界だけでも、ここまで面白くできるアイデアと、映画にする力を持つ脚本に脱帽ものです。
Search→Missing→?どうなるんでしょう…。3作目もあってほしいと願うばかりです。
鑑賞日 4/14
鑑賞時間 12:40〜14:45
座席 D-9
二転三転は面白い。だが説明不足で無理がある。
善人そうに見えて、実は悪人ではと疑わせるものの、やっぱり善人なようでいて、どっこい悪人でした、という二転三転は面白い。Siriの使い方も、トリックとして上手い。
が、しかしながら終わって振り返ってみると、全体的に説明不足で、話に無理がある。
ここからネタバレ。
まず、証人保護プログラムの対象者が失踪したなら、まず最初に加害者である元夫を疑うはずなのに、なぜか放置されたまま。証人保護を支援した弁護士まで殺されたのに、元夫が捜査対象にあがらないのは流石に無理がある。
それに元夫は、どうやって元妻の潜伏先を見つけたのか?また、何故、わざわざ刑務所仲間と共謀して、わざわざ手の込んだハニートラップをしかけたのか?時間もかかるし、偶然に頼りすぎている。
さらに言えば、元夫はどうしてわざわざ手間とお金をかけて南米偽装旅行なんかを計画したのか?元妻を単に拉致するくらいならそんな手の込んだことは必要なかったろう。
仮に自分に疑いがかからないようにするためだとしても、だったら事故や強盗に見せかけて殺す方法もあったろう。なぜ、刑務所仲間に、わざわざ母親の代役を用意させ、プロポーズの芝居まで打ったのか?いったい誰が見ることを期待してそんなことをしたのか?しかも、刑務所仲間はコロンビアの警察に射殺されているではないか。
とにかく、振り返れば振り返るほど南米の偽装旅行記が無理ありすぎて、釈然としない終わり方になってしまっている。
元夫だって、元妻を拉致して以降も、わざわざ生かしておく理屈が見えない。母親が行方不明になって暫くしてから、娘の前に姿を現すつもりだったのだろうが、なおさら母親を殺さない理屈が見えない。
全般的にストーリーが説明不足で無理筋の話の展開になっていると感じる。
発想の勝利
前作に続き、主にPCの画面メインで、様々な端末の画面を通じて事件を追っていく作品。
何が素晴らしいって、話がよくできてる。
設定を活かしつつ、ドキドキする展開に、いくつかどんでん返し、とは言わないまでも、そうなるか、というのも。
その、真実に気づくところが、分かりやすくて、そう来るかー!という感じで良い。
話のテンポも良く、非常に見やすい。
まぁ話の展開上、都合が良すぎるとか、ネットセキュリティガバガバ過ぎるとかあるけど、そこはエンタメということでw
もう、コロンビアのおっちゃんが良い人すぎて好きw
時間があれば、前作も併せて見て欲しいな。
ストーリー的な接点は無いけど。
パソコン画面上でのみストーリーが展開するパターンはもういいかな。
前作同様パソコンの画面上だけで完結する物語。インターネットはあらゆる情報を知りうる便利なものだが、逆に知りえない情報もある。本作はそんなインターネットの利点を逆手に取った作品。
前作でも感じたけど、この内容で物語をパソコン画面上だけで見せることにさほど必要性はないような気がする。この手法自体がなにか観客を驚かせるどんでん返しとして使われるわけではないのだし。
例えば観客が主人公のパソコン画面を見ていると思ってたら、いつの間にか犯人のパソコンを見せられていて、観客が騙されるみたいな。そんなどんでん返しをやるんなら本作のような手法もありかとは思うけど。
またこういう作品は本シリーズが初めてではなくその前から存在するので新鮮味もないし。
ストーリーは今回も家族が行方不明となるものだが、中盤で行方不明の母親が偽名だったこと、過去のデーターも削除されてることから証人保護プログラムみたいなことだろうとは察しがつく。
そしてどんでん返しがあるわけだが、そっちだったか。これならベタではあるが過去の事件の証言をしてマフィアにねらわれたという方がまだ良かったかも。
せっかく誘拐事件まででっち上げてオチがこれでは正直スケールダウンは否めない。それに黒幕があれだとすると刑務所仲間を使って長期間にわたり元嫁にハニートラップを仕掛けるなんてそこまでするかな、ちょっと無理がある気がする。
とりあえず見てる間はそこそこ楽しめるけど見終わったら何も残らないかな。でも世界中のどこでも探偵みたいなのを雇えるのは面白い。探偵ではなくただの雑用係だけどね。
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