アイドルマスター ミリオンライブ! 第2幕のレビュー・感想・評価
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広く浅く
この映画はアニメ放送の先行上映で3部あるうちの2部になる。1部を見ていないと少しついていけないので見た前提でまとめます。
2部だけの話で言うと可もなく不可もなく、広く浅くメインを決めて少しずつ触れていくような形で良かったと思う。
原っぱライブの準備パート、ライブパートアイドルたちの個性を少しずつ出しながら未来をメインに進める。走り気味な気もしたがあれくらいでまとめたのは良かったと思う。生々しい話ばかりではダメなので、見せたかったのはアイドルとしての輝きなのかなと感じた。多少辛い部分も見せていたけど。
6話の終盤から本格的なデビューをユニットごとに行われ7、8話と続く。
最初のユニットは曲披露のみで深掘りはされなかったが、7話では2ユニットがフューチャーされ、さらにキャラの深掘りが行われた。10名ほど居たがキャラ同士の掛け合い、個性を見せており良かったと思う。
8話でも2ユニットの話を進めていたが、こちらは1ユニットのみにフューチャーし、ユニット間でのコミュニケーションを描いた。また、その中でアイドル個人の過去を深堀し足りなどをしてキャラを深堀した。
全体を通してある程度考えられるような安牌切りの話だと感じた。しかし、それは原作を知っているから安牌切りで特に面白みはないと感じただけで知らない人が見たら面白いものになっているのかもしれない。ただ、アニメで登場したプロデューサーが出ずっぱりなのではなく重要な部分で登場し支えているという描写がとてもよかった。
劇場が始動
プロジェクトが始まり、追加の2人が合流。
順次デビューユニットが紹介されていくという流れ。
ミリオンライブらしいぶっ飛んだ展開もあり、デビュー間もなくのアイドルの奮闘もあり。ライブシーンも丁寧に作られておりキャラの魅力を引き出せていて素晴らしい。
だがテレビフォーマットの先行上映ということもあり、全てのキャラ(39人)に均等にスポットがあたるのはやはり難しいというのが展開から見えてきてしまう。
個よりも全体の流れを楽しめるかが評価の鍵になるようにも感じた。
ただファンは10年このアニメ化を待ち望んでいたので、しっかり見届けようと思う。
ファンタジーに見えてきた
良いところ
人数は多いが個々人の個性がわかりやすい場面をよく選んであって、全員を把握するのは無理だが、見間違えるような事は少ない
ダメなところ
リアリティがない。作品においてリアリティは本当のことではないが、嘘っぽいや作り物っぽさがでると途端にリアリティがなくなり冷めてくる。このての作品において熱に浮かれるような感覚は大事で冷めると全てが楽しめない。
なんかこれまでのアニマスとかデレにおいて、イメージ映像なところはなんでもありって言えばありだったけど、今回の部分においては日常なりその範囲でも作り物っぽくてファンタジー狙ってんのかな?とすら。一章での全員のステージが見えた、ってところはまあ、まだ良かったけど、二章では悪い意味でそれが強くなってた。
チュパ出すのはいいけど、断崖であんな危険な妨害とか落ちる人を空中で掴んで放り投げるとかもはやファンタジー。さらにあり得ないくらいタイミングのいいトラブル(配管の破裂)とかとにかくストーリーに都合の良い展開。そうじゃないだろ。と言うかそうじゃなくても出来るだろ。最後の最後で「これが全部765シアターの劇中劇でした!」と言われる方が納得がいくくらいの予定調和っぷり。なんでこうする?がつねに頭に浮かぶ。
ミリオン自体は好きですよ。できればラストにはCGでいいのできっちりの一曲ライブしてください。
プロデューサーがアイドルと距離近すぎてなんかなあ。新人でプロデューサー の成長もテーマではあるけど、頼りないと言うよりも自覚がないんじゃないかな。友達じゃないんだから。まあ、765はそれが普通か。
「応援上映」
今年169本目。 応援上映だったので初めて「大塚芳忠〜」と声を出しました。「サンシャインですか〜」とも言いました。声出ししてるの自分含めて3人でしたがやっぱり楽しい。5話〜8話と言う事で前作より歌がかなり増えて、ノリノリでライブ感増しいい映画でした。ミリオンライブは歌のパートが増えれば増えるほど面白い。
1幕ほどエモさに振った内容ではないけど、楽しく見られる内容だった
5話は原っぱライブ後編、6話で歌織紬が正式加入+デビュー、7~8話は各チームのお披露目回と一旦序章が完結して、1話完結の話が多くなりやっと落ち着いてきた
半ばなので流石に1幕ほど劇的な内容ではないが、コメディ色が強く様々なアイドルの活躍が描かれていて楽しく見れる内容だった
デビューは39人をチームに分けてやっていくとのことで(1st~8th)、6話でTeam 1stのライブが披露
曲もライブシーンも素晴らしかったので、この調子で今後はライブシーンを描いていくのかと思ったが、7話は曲の冒頭数秒のみ、8話はライブシーンすら無しと実にもったいないなぁと思った
また、7話はTeam 2ndと3rd、8話はTeam 4th、5thのお披露目回だったが曲の披露はそれぞれ片方のみ
8話に至っては5thの出番が殆ど無しと(アニメ以外で描かれるらしい)もうちょっと何とかならなかったかと思った
曲は3幕で披露されるらしいので一応救いはあるか
7話の水着回についてはどうやら賛否両論あるらしく
アスレチックが危険すぎる、事務員に解説させるな、チュパカブラが純粋に嫌い等々散見されたが、個人的には特に気にならなかった
ミリオンだからとかニチアサだからとかはあまり関係なく、水着+アスレチック+孤島ともなればこんな感じのテンションになるだろう
作画もかなり気合入れて作ってたし、チームメンバー全員の紹介や見せ場もかなりあったり、そうはならんやろ→なっとるやろがい!な展開が多いのでめっちゃ面白かった
生っすかサンデーの配信版という内輪の内輪みたいな番組だったので裏方が表に出ていてもまあ不思議ではないかな、ファンから認知されてる裏方の人って結構いるし
ただチュパカブラが心底嫌いな人はこの話はとにかく無理だろうなとは思うのでそこは仕方ないと思う
また、ミリオンライブではあまり描かれてこなかった観客が少ない問題をちゃんと描いていて新鮮な気持ちになった(1幕でも話題に上がってはいたが)
最初のCDシリーズでは必ずASを1人入れて公演を行っていたり、各種コミカライズでも既に他のアイドルがデビュー済みのため普通に観客がいたので、どれだけ先輩の知名度があっても、後輩アイドルの単独デビューお披露目イベントともなればこんなものだよなぁとしみじみ感じた
(配信の何万人もの視聴者は一体どこへ……)
全体的には3幕に向けて静香の父親問題、翼のアイドルをやる理由などの伏線や、各チームのお披露目をどんどんやっていくぞ!といった感じで
新曲は3つ、ちゃんとしたライブシーンもあり、メイン3人以外のアイドルもある程度目立たせていてミリオンライブ特有のごちゃごちゃ感が出てきたな~という印象
3幕では9話がTeam 6th、7thのお披露目回
(ここまで全くセリフの無いエミリー、エレナ、歩の出番がやっとここで)
10話以降に未来たちTeam 8thがASのバックダンサーをやったりお披露目をしたり、39人でライブしたりするっぽい
2幕で未披露だった2チームを含めた新曲5つに加えて、新しい全体曲もあるんじゃないかな~というのもあったり3幕への期待が高まるばかり(不安もあるけど)
あれぇ?
第一幕の丁寧さは、アイドルのキャラ描写においてはまだ健在ですが、話の展開そのものや、アイドル以外のキャラ(特にプロデューサー)に関してはかなり薄さ雑さが目立ちました。 劇中起きるトラブルやその解決方法がいちいち無茶苦茶で、そのわりに突き抜けたギャグになってるわけでもないので、テンションが下がる一方です。 第一幕は未来が中心だったのであまり目立たなかったキャラの偏りも、各アイドルに焦点が分散した第二幕ではかなり気になりました。 決して悪い出来というわけではないのですが、第一幕と比べるとだいぶ落ちるのは否めないと思います。
何のための3D作画か、誰の物語かという疑問
今回の2幕では未来のアイドルとしての第一歩と、
ミリオンスターズのデビューが描かれます。
これだけ書くと順当な話の流れなのですが、回が進むにつれ下記の疑問点が積み重なって行き続く第3幕に対して不安を抱く内容となりました。
・原っぱライブの演出について
原っぱライブはオープニング映像のように全員が舞台に上がると思っていたのですが、実際に出たのは7人のみで残りのメンバーはステージ外の出店担当という形で拍子抜けするものでした。
メタ的には37人全員のライブを描くリソースが足りないのでメンバーを限定したのかなと思いました。
出店の出し物でそれぞれのアイドルのキャラの特徴は表現されているのですが、舞台に立つ事がアイドルとして何よりのアピールだと思っていたので「それでいいの?」と思ってしまいました。
・何のために3D作画にしたのか
7話の水着回について、前回までのノリとの違いやお話の流れに対する突っ込みどころはありますが、何より気になったのがアイドルが動くライブシーンが無かった事です。
この回は「ライブのお披露目」をゴールとしてお話が展開されました。ですが肝心のライブは止め絵を背景に曲を流す形で描写が削られていました。
せっかくの3Dモデルを使ったアニメなのですから、中盤のアクションシーンを削ってでもライブを描くべきだったのではと思います。
8話では、3Dモデルによる作画について疑問を持ちました。
桃子が子役時代の出演作で、今と同じ私服を着て描かれていたのです。
回想の1カットのためにわざわざ衣装を作るだけのコストを割けないという判断なのでしょう。
3Dで制作する以上そうした融通が効きづらい事は理解できます。
ですが日常描写を妥協する代わりライブシーンだけでも充実させなければ、3D作画のデメリットを背負った意味が無くなるのではないでしょうか。
まだ3幕を残しているためライブシーンが少ないと断定する事は出来ませんが、2幕を映画単体として見ると不満が残るものとなりました。
・主人公の春日未来とプロデューサーの描写
8話終了時点で未来の実績は、原っぱライブを成功させた事に止まっています。
6〜8話は別のチームの話であるため、彼女が関わるシーンはほとんどありません。(7話でチーム2nd、3rdの活躍に感化された描写はありました)
未来が主体的にお話に関わっていく描写が薄く、ドラマの積み上げが無いまま物語の終盤を迎え視聴者が感情移入しにくくなるのではないかという懸念を抱きました。
プロデューサーについても、物語への関わりが弱い事が気になります。
アイマスはアイドルと共にプロデューサーも成長していく物語なのですが、今作では未来を始めアイドル達が主体的に問題の解決をするケースが多くプロデューサーの存在が希薄になっています。
(8話ではアイドルを元気づける描写がありましたが)
アイドル39人を出し、更にアイドル同士の関係性を描く都合上プロデューサーの出番の割合が減るのは仕方ないですが、もう少しアイドルと対話するシーンが欲しかったです。
期待していたライブシーンでのアイドルの活躍が少なかった事、1幕に比べ話の描き方に対する疑問点が多く見られた事からファン以外にはお勧めできないという評価です。
3幕でこれらの懸念が払拭される事を期待しています。
SASUKEwithチュパカブラ
このみさん推しなんで今回は出番多くて良かったです。 他キャラは今回初登場の歌織さんと紬ちゃんが魅力的で良かったかな。 ストーリー冒頭は遂にプレオープンってか手作り文化祭という感じでプレオープンLIVEの衣装無しは残念(´・ω・`) 中盤はドキッアイドルだらけの水泳大会風イベント(ポロリは無いよ)と思ったら後半はSASUKEやん。 後半はこのみさんの出番多めで客呼び込のアイデアが良かったです。 実の所、内容的には低年齢向けって感じを受けたのでおっさんには見るのがちょっと辛かったです。 チームごとに次々にデビューしていく中メインの3人は次回以降に持ち越しなんで第3幕に期待します。
前回とは打って変わってにぎやかな展開の第二幕でした
第一幕の青春アイドル物語の帰結を描きつつ、第三幕へつなげる中間章。それだけにこのポジションの4話をまとめて1本にするのはなかなかの難易度だったかと思いますが、真ん中にライブ回とギャグ回をはさみつつ、アイドルの成長を感じさせる話で終わらせるというジェットコースターのような1本でした。
今回が三部作の中で一番、TVシリーズを映画にする上では難しかった回だとおもっていて、1クールとしての緩急を付けながらも、5話から8話までの4話だけで1本の作品としても成り立たせる必要があり、キャラの多さもあいまってトレードオフとしては作品の完成度を少し落としてでも、できるだけ皆に見せ場を作ろうとしているように感じました。そういう意味で、自分としては、このにぎやかな何でもありと言える世界が好きですし、とても楽しめました。
キャラクターの多さやストーリーの切り替わりの多さなどなど、散漫に感じるかもしれない方もいらっしゃるかもしれませんが、この39人が辿り着く場所を描くであろう第三幕まで、是非見ていただきたいと思います。
原作ファンには引き続きおすすめ、新規の人は戸惑うかも
第1幕に引き続きとても丁寧に作られていて、特に初期作からの愛好ユーザーにはたまらない仕込みが沢山あり涙なしには観られない……のですが、後半にあたる第7話からテイストが急変して別の意味で古参ファンは大興奮かもしれません。ただ、新規の人はいきなりの温度差に戸惑うかもと感じました。
ファンからしたら100点、だけど…
…途中のシーンでリアリティがないというか、心配になるところがあって… 実際満足はした、面白かった、担当の描き方も良かった。 でも…第一幕が100点中120点だったのに対して、 第二幕は100点中80〜100点のような…なんか面白かったけどところどころ荒が目立つように 見えた。まぁ39人を動かしてるから多少の歪みもそら出るし、ようやってる。 だけども、まぁ当然の話ではあるがが、前からのファンか第一幕を見てた人以外には、 勧めにくいとも思った。 とりあえず、大三幕にも期待したい。
ファンとしてアイドルの動きは楽しめますが、Pの薄さと展開の雑さが目立ちます
アニメも4話通して各アイドルをうまく登場させているなと感じました。茜ちゃんの配信者としての素質には驚きましたね。その配信やアスレチックなどでのカメラワークもアイドルの可愛さがよく分かる表現になっていると思います。1幕公開前から感じていた3DCGに対する心配はこれまでの上映で消えました。ライブシーンでも日常シーンでも違和感なく楽しむことができました。
特に印象深かったのは1幕舞台挨拶で触れられていた蝶マークの発祥ですね。ギャグシーンからいい意味で期待を裏切られました。
気になった点としてはまず、Pの薄さ。トラブルが起こっても基本的にアイドルが解決します。プロデューサーの役割としては事前事後の激励称賛ぐらいで影が薄い。そのトラブルというのもアニマスのあずささん回ぐらい突き抜けていればギャグとして見れたものの、中途半端に現実要素が入っているせいで楽しめないです。(フラッシュモブをしてもあれほどの人を集められるとは思えない…素直にアイドル衣装で呼び込みしたほうがいいのでは)
序盤に亜利沙との掛け合いで桃子の暗い過去が出たため、その点をもう少し深掘りしてから桃子の心理的成長が見られたらとも思いました。
アスレチック回はギャグとして見れずあまり楽しめなかったです。いかだ作成からとんでもない高さから落下して着水はギリフィクションとして見てましたが、ちぎれるロープやボルダリングはアイドルが心配でなりませんでした。ジップライン降下直後に落ちたら岩肌激突ですし、あの高さの壁から小学生もいる子供アイドルを突き落としたりする光景をPや事務員が何もせず見てるのは不気味でした。フィクションと言われたらそれまでですが、ある程度のリアリティが無いと物語に没入することができないので。
1幕から感じてたことですが、私服や髪型のバリエーションがほしいですね。私服は1着しか見てないですし、髪型も私の記憶ではレッスン中に髪型を変えるということもせずいつもどおりでした。1幕の私服(スカート)公園ダンス練習も違和感ありましたが、プロ意識の高い桃子が劇中ドラマで着ていた服をそのまま日常でも着るとは考えづらいです。
静止画のライブシーンもあったことから予算が少ないのかなと感じちゃいました。
ここまで盛り上がるようなライブシーンも無いため、本放送では8話まで話題になることは無いと思います。3幕の予告ではAS組の信号機との兼ね合いがあり、起伏のあるストーリーが来るのではと期待します。
第一幕に続き観に行きました
原作知識があまりないままでしたが、第一幕がとても楽しかったので、第二幕も観てきました。
前回の山場から繋がる「手作り」の原っぱライブには、地道に頑張っていく少女達のひたむきさが現れていて、輝かしいスターダムを描いた作品とはまた違った面白みがありました。
新キャラが二人増えて、「覚えられるかな?」と不安になったものの、この原っぱライブや、その後のユニットごとの活動にフォーカスを当てた構成のお陰で、誰が誰だか分からないような事態は全く起こらず、相変わらず初見にも優しく安心。
比較的リアリティラインが高い方向にもっていくのかと思いきや、良い意味でドタバタしていて飽きさせませんね。
南の島の回ではリアリティラインがグッと低くなって、一瞬何事かと思いましたが、テレビ放映の時間帯が日曜日の朝と聞いて納得しました。
若年の家族と一緒に朝のアニメを観ることが多いのですが、このノリならば本作品も一緒に見られそうです。
また、小さいお姉さんキャラの見せる表情が大人にはうなずける部分もあったりと、親子二代でも観賞にたえられるような作品に仕上げてくれたのだと理解しました。
アイドル達が十代の女の子だけではない点は、安心して観られる要素に思えます。
第三幕にも足を運びたいと思います。
年表で見るMILLIONSTARS
歴史の全体的な(年表の)動きで観ると、然程気になりません。
言わば、1期がスタートラインを切る瞬間まで。
今後のもっと深掘りした話が見たいのであれば、2期や3期、OVAに期待しましょう。
回想や過去話として詳しく出るかもしれないですよ。
ツッコミ所の場面が多いのもミリオンらしいですよ。うみみの人間超え過ぎw
他のアイマスでは務まらない。
当初の予想と変わらないクオリティに落ち着いてた
第一幕は当初の予想を大きく上回るクオリティで大変興奮したが、第二幕は当初の予想と変わらないクオリティに落ち着いてた。
淡々とした原っぱライブの準備期間は退屈だった。イモムシが出てきて一瞬笑ったけど、星梨花が「寝袋を使って泊まる」事を寝る直前に知ったという展開についていけず困惑した(そんな事ありえる? 元々はどうするつもりだったの?)。尺のせいで色々説明不足になっているのかなと感じた。
アコースティックThank youは良い感じだったが、テントの中に客は居るにも関わらず外の客が消えて、そこをアイドル達が人間の鎖となって包囲するシーンはすごく不気味だった。テントの外のメンバーを仲間外れにしたくないんだろうなとは推測したが、もう少し他にやりようはなかったのだろうかと思った。
アイマスのアニメ曲のユニットはなんらかのストーリー上の理由があって組まれるものだと思ってたので、いきなり5ユニット登場には悪い意味で驚いた。とても12話で紹介しきれる量ではないので、これはアニメ外で組まれた大人の事情ユニットなんだなと察した。アニメで生まれた曲というよりアニメ化に便乗しようという曲なんだろう。
アスレチックの安全度外視の荒唐無稽さには白けてしまい真面目に観る気を失ってしまった。最後のライブシーンだけは頑張ってくれと祈っていたが無関係の止絵でごまかされて溜息が出た。あの展開で期待するなというのは無理なので、やれないのであれば優勝賞品を金券などに変えておいて欲しかった。あと琴葉の声は事情を知らない人に聞かせるには厳し過ぎるクオリティだと思った。
遊園地の話は客の誘導方法に少し無理があるとか、ステージのギザギザの穴が危険過ぎるとか気になる所はあったものの、お話としては楽しめた。でも主人公格の3人をフェードアウトさせる構成は単体の劇場版としてみると1幕以上にバランスが悪く、原作を知らない人に劇場版をお勧めするのは無理だと感じた。
第三幕での挽回に期待。
みんなをより好きになります!
内容としては765プロライブ劇場プレオープンイベントに向けて準備を始めるところから、765プロライブ劇場が完成し遂にライブシアタープロジェクトが始動、次々にデビューするアイドルたちが活動を始めていくまでが描かれていました。
新メンバーとして加入する歌織さんと紬ちゃんや、第1幕では出番が少なめだった色々なキャラのシーンを観れるので、みんなをより好きになれる回だと思います。
個人的にも事務所に寮があると勘違いして東京で暮らす家を決めてなくあわあわする紬ちゃん、仲間に勇気をもらって出演番組の苦手なことに挑戦する可憐ちゃん、プロデューサーが近くにいない時にみんなをまとめようと頑張るこのみさんなどみんなをもっと好きになりました。
ライブシーンもいくつか観れましたが、まだ未完成曲としてジュリアのアコギ演奏から始まり、ステージに立つ7人以外のメンバーも会場の外から全員で歌う「Thank You!(Acoustic ver.)」は凄く感動しました。
またライブシアタープロジェクト記者会見時にTeam1stが歌う「Star Impression」もかなり良かったです。
特に美奈子格好良すぎる!
水着回は事前の先行カット公開でやることは知っていて、ターザンスライダーや断崖絶壁のイベントはもっと安全な企画がよかったのでは…と気になるところはありましたが、一部キャラの水着姿を堪能させていただきました。
特にダイナマイトバディ風花さん、最高です(笑)
あとプレオープンイベントの準備で未来たちが泊まり込みする際、寝袋がイモムシみたいという話になって、ロコちゃんのアイデアでイモムシから成長して輝くようにと蝶のシンボルマークに繋がる流れは良いなと思いました。
後半のライブシーンで止め絵が多めだったり一部の曲が流れなかったのが少し残念だったのですが、それでも全体的に十分楽しかったです。
第3幕はシリアスな静香と父親のドラマの帰結、未来と春香の絡みや楽曲数が増えているようなので今から楽しみにしています。
やってくれるとは思うのですが、個人的には全員で歌う「Brand New Theater!」が観れることも期待しています!
ファンアニメの王道中の王道
王道と言いますかその上を行く、或いは帝道? そんなアニメ作品です。 第1幕を観てそんなの解りきってた筈でしたが、チョッと違う展開を期待してつい観に行ってしまいました。ですが応援上映というイベントも催されてる訳ですから、そもそも自分は対象外だった様です。 実際、期待していたのはこんな内容ではなくもっと『物語』を期待していたので、評価は低いものになりますが勘違いの分を足して★3つです。つまりゲームユーザーが自身の推しキャラが可愛く動きまくる映像が見たい要求を満たすには充分な内容なのですが、そうではない人・自分の様にゲームをしない単なるアニヲタにとってはかなり物足りないです。 第1幕から懸念していた、育成RPGゲームの窓展開の様な雰囲気は今回は薄めではあったものの、アイドルの卵たちが紆余曲折、成功と挫折、苦労や苦痛も乗り越え、我慢と粘りと根性で成功を勝ち取る‥‥的な、アイドル社会に有りがちなストーリーさえもナシ。 抑揚のない終始一本調子の脚本で、何かトラブルやアクシデント(と言ってもイササカ突っ込み所)があっても現場レベルで難なく解決! みたいな、山も低く堀も浅い内容です。 チョッとだけシリーズ終盤に巻き起こるであろう試練となるかも?知れない伏線は落とされましたが、まァソレもよくあるネタですし、あまり期待できそうにありません。 てな訳で、本作はゲームを片手に鑑賞すべきであって、そもそもゲームユーザー御用達です。自分はデレマス・ロリマスはそれなりに楽しんで視聴しましたので、本作もソレと同じノリで鑑賞してしまった感は否めません。なので自分は好みの方向性が『ラブライブ!』シリーズ側なのかなぁと。 とは言え、9年前の『輝き〜』も本作みたいな感じでしたっけ? いずれにしても第3幕は配信で確認するのでもイイかなと。蒼穹のファフナー The BEYOND の様に劇場上映から何年も後に配信される、相当間が開くのであれば別ですが。 ところで、今作は鑑賞の中盤からアニメ作品『てさ部』が脳内でウロウロし始めてしまい、若干集中を欠いてしまったりもしました。中の人は全然別の方なのですが、空気感がチョッとだけ似てた性もあって(CGの仕上がりは当然ダントツ本作の方が上です勿論)。
いよいよライブ!!!
第一幕で展開されてきた伏線が回収されながらも、これまでセリフの少なかったアイドルたちも一気に登場して活躍します! 第一幕よりも情報量がとても多く、終始笑いも涙も絶えない時間でした。 一瞬一瞬にスタッフの方がこめられた演出、仕掛けがたくさんありますので、ぜひ何回でも見てください!
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