「死ぬまで生きろ。」オットーという男 ワセダさんの映画レビュー(感想・評価)
死ぬまで生きろ。
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男やもめの頑固オヤジが「idiot」(バカモノ)しかいない世の中に見切りをつけて自殺しようとするけど、失敗を繰り返して、生きていくことの大切さに気づく話。
全体的にオットーの過去は切ない。両親いないし、子どもは流産で、嫁に先立たれるし、社内では老害扱い。
近隣住民はマジでパリピ過ぎる。あいつら何なん?ってくらいずっとパリピしてるけど、何?
コメディは確かに含まれてる。でも、邪魔にはならないし、鈍感な人間なら気づかないかもしれないようなものである。
にしても、人のぬくもりだね、やはり。
トムハンクスの演技やっぱすごい。トムハンクスってフォレストガンプから入ってターミナルしか知らなかったから、呑気者とか、難しいことは考えないようなキャラクターを主に演じると思ってたけど、頑固ジジイみたいな演技もできるのはすごい。やっぱ天才ですわ。
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