「人は生かされている…」オットーという男 KEIさんの映画レビュー(感想・評価)
人は生かされている…
クリックして本文を読む
最愛の妻ソーニャに先立たれ、生きる希望を失い、自分の殻に閉じこもる偏屈男オットー。何度も自殺しようと試みるが、その度に近隣の人々の邪魔が入り、お節介をしてしまう。それはまるで天国からソーニャがまだ早い、生きてと止めているよう。近隣の人々との交流を通し、再び生きようとするオットー。その時間は短ったかも知れないが、人は周囲の人によって生きる糧を見出し、またその人々に生かされていると感じた。既視感はあるが、偏屈な老人をトム・ハンクスが好演していた
コメントする