「マリソルめっちゃ良いわ」オットーという男 ゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
マリソルめっちゃ良いわ
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終盤ずっとボロ泣きしていました。
日本でいう”頑固おじさん”が長年連れ添った妻が死んで生きがいを無くし、後追い自殺まで考えていたところ、お向かいに引っ越して来た一家に必要とされることで生きがいを取り戻すというお話。
この話のどこが泣けるのかよく分かりませんが、なんとも言えない温かい涙が止まりませんでした。
人間は誰かに必要とされないと生きていけないのだと思うとともに、必要とされることってこんなに幸せなことなのだと思いました。
マリソルは、オットーに特別なことはしておらず、隣人として接し、必要なことをお願いし、心配だから気にかけただけ。
それだけのことでオットーの終末はこれほどまでに豊かなものになりました。
とかく日本人はこういったことを苦手としているので、他人の力が必要なときは勇気を持ってノックしてみるのもいいかもしれません。
シボレーはよくて、フォード、トヨタ、BMW、ヒュンダイがダメなのはなんでだろう?
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