「たまにはベタなやつもいい」オットーという男 マクラビンさんの映画レビュー(感想・評価)
たまにはベタなやつもいい
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オリジナルも見ましたが、同じ話でも役者が違うと雰囲気がまるで違います。トムは独りでも生きていけそうな、強い人に見えました。もう少し内面の弱さが描かれたり、妻がいないと何もできない感があるとよかったかも。それと青年期の役者とトムの乖離が大きくイメージが繋がりにくかった。
またオリジナルの様に父と子の絆や、愛情の描写があればオットーは無愛想なだけで、愛情の深い人物なのがわかりやすかったのかも。
SNSリポーターはもう少し協力してあげてもよかったのでは?
ラストは予想通りで、急死じゃない結末も見たかった。ベタで結構善人がいるストーリーなので、幸せに大往生でもよかったんじゃないかな。自分の事しか考えられない人が多すぎる現実で、ベタでも悪くない作品でした。
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