「アメリカはまだ死んじゃいない」オットーという男 ゆり。さんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカはまだ死んじゃいない
オリジナルのスウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」は観ていませんが、頑迷な男への亡き妻からのメッセージを通して、人と人とのつながりの尊さを描いた映画です。恐らくトム・ハンクスが独自の解釈を加えて、アメリカも捨てたもんじゃない、正義や人情はまだ生きている、というメッセージも込めたんだろうと思います。
登場人物は、居そうで中々居ないキャラクターです。
オットーは典型的な頑固おやじで偏屈だが、正義感が強く、頭の回転は速く、運転は上手で弱者に優しく、LGBTには(こういう男には珍しく)理解がある。マリソルは優秀で賢明で、料理も上手でけなげな母で、少々(かなり)おせっかい。その夫のトミーは悪い人じゃ無いけど生活力ゼロです。
ストーリーは説教臭さが見え隠れするものの、孤独に人生の幕を下ろそうとしていた男が、思いがけない事から人間関係を見つめ直し、新しい家族を得る物語は心温まります。
エンディングの画面が画用紙みたいで、イラストや写真が楽しいです。
おはようございます😃
お忙しい中、共感コメントしていただきましてありがとうございました😊
どうぞ返信のことお気遣いなさらないようにお願いします。
やはり、本レビューの前半部分ですね。🇺🇸も捨てたもんじゃない。
マリソルと土曜の1時にお茶した
時のお菓子がスウェーデン🇸🇪🍪のとは、オリジナルへのオマージュということでしょうね。🌺
こんばんは♪
オリジナルの『幸せなひとりぼっち』と観て次に本作を、と思っていたら寝落ちしてしまい、また次回です。初めの方は観ていて、オリジナルより都会的な景色で、主人公も、トム•ハンクスさんの方がかなりスマートで神経質ぽい雰囲気でした。『幸せなひとりぼっち』も引き込まれました。最後。
本作も観てみます。