ジョン・ウィック コンセクエンスのレビュー・感想・評価
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映画への愛が詰まった映画
過去の映画のオマージュがところどころで見られて本当に楽しかった。
特にマトリクス・シリーズの引用が多く
映画ファンにはたまらない内容。
あと個人的にグッと来たのはドニー・イェンが敵役で出ているのだけど
これがスターウォーズシリーズと同じで盲目の役で出てくる。
不思議なのは戦いのシーンで何故かラーメンを食ってるシーンが出てくる。
およ?って思うのだけどラーメンを食い終わったら口を拭ってバッタバッタと相手を倒して
惚れ惚れするような動きだった。
ドニー・イェンはスターウォーズシリーズから結構時間が経っているにも関わらず
動きの機敏さに磨きがかかっているようで
多分若い時のドニーと今のドニーが戦ったら
歳を取った今の方が圧勝なんだろうなと言うほど強い。
全体的なアクションシーンがもう芸術の域で
カッコいいを通り越して呆気にとらわれるレベル。
今回気になったのがキアヌ・リーブスのアクションなのだけど
所謂カンフーというより投げ技が多く
アレって武道的には合気道か何かだったのだろうか?
格闘技素人の自分にはちょっと分からなかったけど。
東京でのシーンも出てくるけど
これもちょっとブレードランナー的な雰囲気でカッコよかった。
真田広之も渋さが加わってなんとも良い感じ。
久しく見てなかったハリウッド映画らしい映画だった。
これは是非見てもらいたい。
全然退屈しないと思う。
激しくオススメ^_^
ほぼアクション
シリーズ物ですが最初に今までのストーリーをまとめて見せてくれるのでこれだけ見ても分かると思います。
アクションシーンがとても長いのでアクションシーンをたくさん見たい人にお勧めです。
この敵倒すのにこんなに時間使って尺大丈夫?って思うほどアクション満載ですが、上映時間が長いのでストーリーもちゃんと終わるので安心してください。
エンドロール終了後に重要なシーンがあるのでエンドロールは最後まで見ましょう。
シリーズ最高傑作では?
物凄いアクションに次ぐ、アクション。カンフーあり、ガンあり、刀あり、ナイフあり、オマケのヌンチャクありの何でもありの出し惜しみをしないアクションのオンパレードはこれまで見たことがない。韓国アクションが世界で一番だと昨今は感じていたが、それを凌駕する出来には面喰らってしまった。カメラワークも今回は更に秀逸だ。天井からの地図を眺めるような殺戮シーンは圧巻である。キアヌ・リーブスはもちろんのこと、真田広之も、ドニー・イェンも、澤山璃奈も圧巻のアクション。カーチェイスもまさに手に汗握る。この作品はアクション映画の頂点を極めたのでないだろうか?3時間近くの時間があっという間に過ぎ去ってしまった。全く感無量である。エンディングは何だか少しいやらしい感じではあったが、出来るなら何匹でもドジョウを掬ってもらいたい。ジョン・ウィックは不死身だと、誰もが知っているのだから…
追記(9/28):ポストクレジットシーンを生理的な事情で見逃してしまったので、再度鑑賞(作品的な言葉を選ぶと「リベンジ」)。やはり、再見も面白さは変わらない。この作品は、アクション映画の金字塔だと思う。
個人的にはコンチネンタル大阪の外観が「国立新美術館」だったのには驚き。シリーズを何度でも見返したくなる作品である。
真田広之さんお帰りなさい‼️
昨日知人と一緒にTOHO新宿のDolbyシアターにて鑑賞しました。
ネタバレあります。
頭が回らないので少し長い上映時間だと感じました。
映画が、ストーリーも違和感なく最初に親切に今迄の展開説明してくれました。
真田、ドニー、キアヌ、の3人の絡みをどの様に描いていくのかをテーマに鑑賞しました。
前半は、舞台が日本だったのでもちろん我ら日本人代表の真田広之が登場して忍者🥷の一族❓で大阪のホテルを根城にアクション展開していました。
前半のアクションは、日本舞台なので、アクションのスタントが、そんなに過激では、ないのですが、
後半は、なぜか、過激でスタントマン大丈夫かと心配して鑑賞しました。
私的には、〇〇的でハラハラしすぎました。
スタントマンの撮影は、素晴らしい完璧に代役こなしていました。
後後半ですが、セットを上から長回しで撮影していたのは、感心しました。淡々したカメラワークが、良かったです。
良く俳優は、演じたなあー感心しました。
悪役🦹のグラモン侯爵が憎たらしく演技🎭していまた。
今回きになった俳優は、なんと多過ぎてかけませんが🥹🤔
アキラ役のリナ・サワヤマさんが素敵すぎてびっくりです。
なんと彼女歌手なんですね。
最初のホテルのフロントの場面とジョン・ウィックの初対面がら、
なかなか良かったです。
その後に続くアクションが良かったです。素晴らしい流れでした。
最後に誰が残るのか‼️
見てのお楽しみですね‼️
この映画の関係者の皆様お疲れ様です。
ありがとございました。
(((o(*゚▽゚*)o)))♡😆😃。
ニッポンウイスキー 飛沫 祝
3作目で馬に乗って街中を走り出した時に「なんだこれ」と思って笑いましたが、今作は冒頭から砂漠で馬フー(マーフーと読む、乗馬とカンフーをかけあわせた造語)のシーン。白装束に白い馬の3人が駆けていく後ろから、黒いスーツに黒い馬の男が追いかけてくる。かなり引きのカメラから始まったが、明らかに後ろのやつはババヤガだし、確実に前の3人は死ぬのが一瞬でわかるんですよね。4作目もやっぱりジョンウィック。
主席を殺害して(結婚指輪返してほしくて)、命を狙われることになったジョンは、旧友である大阪のコウジのもとに身を隠す…
毎回こいつ、後先考えずにルールをぶち破って忠告してくれたウィンストンにも「くるやつは全員殺す」とかのたまう。そして毎回旧友を頼る→出ていけと言われる→食い下がって共闘関係に持ち込む→ジョンウィックを助けた罪で多大な迷惑をかける。
今作のエンドロール後も、ジョンにとっての旧友(ケイン)を旧友の愛娘(コウジの娘アキラ)が憎しみ殺そうとするエンドですよ。ジョンが暴れたばかりにうまれたこの悲劇、ジョンはどう思ってんだお前のせいだぞ。
話は戻って、道頓堀の商店街をカメラが通り、中心辺りの角にある金龍ラーメンが映ってこちらはテンション上がりっぱなしですよ。そして大阪コンチネンタル。大阪はかなり長く歩き回ってますが、大阪にもコンチネンタルあったんですね!まあ庶民に泊まれるとこじゃないでしょうが。というか日本円だと一泊素泊まりいくらなんでしょうか。コンチネンタルのシーンはいつも、謎のデカい金貨1枚で部屋に案内されてるから相場がわかんないですね。あれ持ってるやつは特別なんでしょうが。
そしてジョンをもてなすコウジが入れるウイスキーは、山崎。山崎のストレートを2人で飲んでましたね。確認できなかったんですが、あれは山崎のどのボトルでしょうか。18年だとボトルが黒いので、まさか12年かそれとも年数表記なしか…12年もレアだし高価ですけど、言うて3万くらいで買えますよ。コンチネンタルで出すウイスキーが山崎12年なの…まあ屋上で適当に飲む酒が山崎12年てのはすごいか、すごいか?そりゃ私はなかなか手が出ませんが…
それから電車内の看板。「ニッポンウイスキー 飛沫 祝」…
書き方的には「飛沫蒸留所」のブランドで、「祝」ボトルなんでしょうか。「飛沫蒸留所」って、いくらなんでもコロナの苦しみから明けてない時代に、飛沫感染の飛沫ですよ。確かにニュースでよく見た文字列ですが。海外の人からしたら何となくかっこいいのかも知れない。「アメリカンウイスキー エアロゾル」みたいな。でも真田広之とか、日本人のスタッフちゃんといたでしょ、ツッコめよ!
ウイスキーはまあ置いといて、コウジとアキラ込みの殺陣はよかったです。馬乗りになって至近距離から弓矢でヘッドショットとか、はじめて見る殺陣でしたね。銃と違うのは、矢が貫通してそのまま壁に刺さると体が固定されてしまう、そういうのもはじめて見ました。日本の戦のシーンって広いとこ多いしね、あんな屋外で入り乱れて弓矢を引き絞ってる場合なの。まあでも面白すぎた。もっとジョンが手裏剣投げたりとかも見たかった。
ケインも楽しかったですね。あれも見たことない殺陣でした。もう1人のババヤガって感じがしましたね、ジョンを慕う歴戦の強者はシリーズでも何人かいましたが。けどあそこまで超人になっちゃうとアメコミヒーローか、ワンピースのサンジかって感じになっちゃう。ケインはダメージ食らわないですもんね。ジョンがやってるのはプロレスだから、相手の技もしっかり食らって投げられて、そこからやり返す。で、双方くたくたになって、いい勝負だった的な空気になる直前にヘッドショットしますから。最初からそうしろよ!一旦ヌンチャク挟む意味!ヌンチャクぐるぐる回して相手の頭に複数回ヒットさせるシーンとか、ダサいとかの域じゃないけど、なんかもう観てるこっちももうワケわかんなくなってるから、もうよしなんでしょう。
最後の決闘ですが…
その前にこのシリーズ本当に誰も知らないかっこよすぎる儀式とかアイテムが多くて最早新しい神話ですよ。コンチネンタルで使える謎の金貨、血の指紋を押した一回なんでも言うこと聞くチケット。今回のコンチネンタル閉業までの1時間を測るためのデカい砂時計も笑いましたね、それいる?かっこいいけど。前腕に二人同時に文字を焼き入れたら兄弟の証とかも、最早すんなり入ってきちゃう。確か3ではジョンの背中の丸いとこに焼き印して「チケットは使用された」的な。3では指もつめたしね。マフィアとかヤクザとか、「裏社会の掟」みたいなのをミックスしてそれっぽくしてるんでしょうか。私も現実の裏社会なんて全く知りませんが、ジョンウィックの謎儀式はホントにすんなり入ってきます。「そんなのありそう」「そんな感じだったらかっこいいな」をうまく拾い上げてる感じ。
からの決闘シーンですよね。決闘の場所、武器、ルールよ決め方がトランプだけどトランプじゃない。10枚しか手札配られてないのに、23とか出てくるし。それホントに公平??
てか何よりもルールが全てだという常識が脳髄まで染み込まされてる人たちの裏社会から、あくまでルールにしたがった上でジョンは出ていったんですよね。出ていくためには達成不可能な条件をクリアしなければいけない=出ていくことはできない。のはずが、最強のジョンはその条件をクリアして愛する人との穏やかな暮らしを得た。本来ありえないのにルールから解放されていったジョンはみんなの迷惑者で、みんなの憧れで、みんなの畏怖対象で、そしてみんなに愛されてるんですよね。
けど映画のなかのジョンは、ブチ切れたらコンチネンタルで殺人する、血の指紋のチケットの行使を拒否する(2の冒頭)、主席殺す、ルール全く気にしてねえ。それで命を狙われたら「全員殺す」その癖に人を頼る。あのジョンウィックに頼られたら光栄だし、不可能を可能にするジョンウィックと組めば何でもできる気がするから手を貸す→主席から特大ペナルティを受ける。なんでこんなやつが人望あるんだ。
だから最後の決闘も全員殺して解決するのでは、と思いましたよ。けど真面目にやりましたね。最後の最後は狡猾な(セコい)騙しで見事ラスボスをヘッドショットしました。「コンセクエンス!」これにはミスターノーバディも笑うし、観客も笑う。賢さの数値が2から3に上がったなって思いました。この脳筋。
まあ全員殺したら、ケインの娘が殺されるのは目に見えてるので、できなかったんでしょう。けれどお前そういうの考えてたんだな、すでにいっぱい死んだぞ、コウジとか。
最後にランスレディック。訃報を聞いた時はショックでした。それこそジョンウィック4の撮影してそうな時期でしたね。彼が立ってるだけで、物語の中のようだし、映画の中にいると、最大限の敬意をこめて素晴らしいNPCでした。彼に感情移入できないぶん、彼を前にした他の人物を理解しやすくなるような、そんな役者でしたね。
完結?
ジョン安らかに
でもなんか復活しそうな気がします。
ブギーマン、ババヤガですもんね。
組織を抜ける儀式があるなら前作でやればよかったじゃんと思ってしまうのですけど。
復活するのかしないのか、そっちが気になるな。
想像通りのものが想像通り出て来た。
1は纏まりも良く、良作だと思ったが2,3と「どう風呂敷を広げたらよいかわからない」までに劣化が進み、最終作と銘打った作品はどうなるかと、期待せず見に行った。
で、タイトルにある通り、想像通りのものがそのまま出て来た感じ。
良かった点から先に挙げると、俳優では真田広之が段違いの殺陣を見せていた。
ドニー・イェンの殺陣は中華系チャンバラという感じ。また盲目設定も「スターウォーズ」をそのまま持ってきた感は拭えなくもないが副主人公的に活躍はしていた。でも、都合よく狙ってるから目見えてない? というシーンは多々見られた。個人的にはもっと「座頭市」的な生臭い殺陣であって欲しかった。
やはり真田広之のJACで鍛えた殺陣は世界で通ずるのだと、「ラストサムライ」以来再び感動した。少し日本贔屓かもしれないが……
あと勘違い日本は個人的にはネタとして許容できる人間なので、外国人から見た勘違いジャパンを楽しめる。大阪を選択したのは「ブラックレイン」の影響なのかもしれない。コレに怒ってしまう人はこの映画の全体的B級アニメ、漫画感には耐えられないと思う。
そんな人たちに一言、意味不明ネオンや看板を楽しめ。
個人的にはもう笑いまで昇華したと思うのがケブラーのスーツ。アレが実際にあったら戦争にならないなと笑ってしまった。漫画の「アンダーニンジャ」感がある。
9mmや.45ACPのハンドガンよりヌンチャクが強い世界線はまるでゲームのようだった。
今回最強はドラゴンブレス弾というオチでした。
でも、主人公のHPの設定間違えていますよと言いたい(笑)
しかし、この無双の爽快感を見たかったのだから良いのだと飲み込む。
今年最悪の邦画アクション「リボルバー・リリー」を観てしまっているせいでどうしてもフツーのアクションに甘くなってしまう。
後半の見せ場で印象的な見下ろし型の長回しは、おそらく「グランドセフトオート1,2」や「ホットラインマイアミ」などのゲームの影響と「タクシードライバー」の最終シーンなどの様々なオマージュが入っていると思うが新感覚で中々楽しめた。
ただジョン・ウィックシリーズはスピード感のある銃撃戦がウリだが、アクションはガチだかガンエフェクトは大半がCGでやはり火薬や血糊を使った作品の良さが再確認できた。
コレのおかげで施設を傷付けず使用できる利点があり、色々な場所での撮影が可能なのだろうが90年代アクション大好き人間としてはやはり一抹の寂しさを覚える。
ストーリーはアクション映画であり、あってないようなもの。最終と言っといて死んでなかったってことにすれば続編も出来るし、また外伝作品も配信サービスでやるようなのでまだまだコンテンツとしては行き続けるだろう。
良い点を挙げると言っといて、かなりディスっているが個人的に気になる点を挙げる。
1で綺麗に終わったのを、ヒットしたからといって2,3,4と作ったのは微妙だった。
特に2,3の蛇足感の延長に4があるために、やはり広げに広げた話の風呂敷のたたみ方は苦労したと思う。
首席連合辺りからきな臭くなり、3の首長とか謎過ぎたし、4で別の首長が簡単に殺されるのも謎。
1は良かったが2,3の駄作ぶりから何故人気なのかが個人的には不明だった。
個人的には「イコライザー」の方が無双感とリアリティがあり好きだ。
パリの銃撃戦は圧巻だが何故警察来ないんですかね。
突っ込んだら駄目なのかな? 裏から手が回ってるってことに自分で裏読みしとかないといけないのかな?
市民にあそこまで被害が出たら流石に警察来るんじゃないのかと。この辺は何か警察が黙認せざる得ないワンシーンがあって良かったのではと感じた。
あとパリの扇動された輩の技量のバラツキ。
外での銃撃戦は輩然としたアクションだったが、廃ビル内の銃撃戦になるとライトテクニックなどの技量や構え方など格段にレベルアップしていたのもちょっと疑問。プロが居たのかな?
あと若干長かった、緩急があったので少し眠たくなるシーンもあったがアクションシーンでは眠たくなることはなかった。
総合すると、タイトル通りの感想。
いつもの料理の例えをするなら「想像していたものが、想像していた通りの味で提供された」感じ。
ただし、「コンビニ飯」レベルである。
それ以上でも以下でもない。ただただ食べたという感想。
映画館で映画を見ました。
以上。
正規料金を払って映画館で見るべきかと問われれると、悩む。癖が強いので人は選ぶからだ。
2,3を、我慢出来たのなら上手く纏まっているので見ておくべきだろう。
1・2・3以上のアクション映像を楽しめる4作目でした。
以下ネタバレ
テンションの高い作劇で
1・2・3以上のアクション映像を楽しめる
4作目でした。
防弾スーツが高性能すぎるので
無敵描写が多く、
そのためフィクション感強めな銃撃戦だな・・・と
最初は思いましたが、
いちいち止めを刺す、描写をいれてくるので
無敵スーツでのバトルに
少しづつ緊張感のある雰囲気が醸成されていき、
まぁ無敵スーツもありかも・・・
と思わせる強引な銃撃戦がすごいバトルでした。
最後の決闘前に脱いだ無敵スーツや無敵ベストから
弾丸が落ちる音を聞かせる演出が
無敵スーツの言い訳説明にも聞こえて少し笑えました。
ピンポンセンサーを使うドニー・イェンは
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
より強くなっていて驚きましたが、
それでもやはり、
終盤の階段のシーンは、
真田広之が、
「モータルコンバット」や
「ブレット・トレイン」のような剣術で助太刀として活躍した方が
超テンション上がるのに!!
という
不満点以外は
満足度の高い映画でした。
凱旋門で一般車両だらけ車道の銃撃戦や
ダンスクラブで踊っている人たちの中でのバトルは
一般車両やダンサーが逃げないのが気になり、
最初は鑑賞ノイズになりましたが、
(女性のダンスしてる人がバトルに驚いてるのに、再び踊りだして逃げない等)
派手なアクションがずっと続くので
だんだん、一般車両や一般ダンサーが気にならなくなっていく、
不思議な映画でした。
一番の上がるシーンは、
ジョン・ウィックの賞金が4,000万ドルになってからの
上から見下ろしたアングルの銃撃戦でした。
テレビゲームで見たことのある既視感アングルなのに
映画で再現しているのを見るのは、
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」が
初めの体験でしたので
凄すぎて驚きました。
国立新美術館が照明で大阪のホテルになってるのは
ちょっと雑なアレンジな感じがしましたが、
ニューヨークやパリの風景もかっこいい映画でした。
新しいチャレンジ満載作風で、
久しぶりに満足度の高い映画でした。
犬も名演
シリーズ初見です。
きっちりとどめを刺していくアクションがこれでもかと続き、主人公は恐ろしく強いのに、なんだかずっともの哀しい。
格闘シーンや敵キャラは、まるで格闘ゲーム。なのに、ジョンがしっかり消耗していくので後半につれ感情移入できる。
大阪のシーンは日本へのファンタジー?と思うところもありつつ、ビジュアルは素晴らしくカッコ良くて、真田広之がその世界観にハマってて良かった。
こんなに強いのに、こんなにアクションが続くのに、なぜかスカッとできそうでできない169分。
終盤も終盤に一気にカタルシス!と思いきや…。
ケインのサングラスのせいなのか、白いセーターのせいなのか。
そこはかとなく哀愁漂うアクション活劇だった。
映画2、3本観たかと思った
ドニーイェン好きな僕には、ドニーミエン、ドニー麺、ドニーアエン、等、色々なドニーを満喫できて最高な映画で、まるで映画2、3本観たかの様な満足度。
単調になりがちなアクションをあの手この手で楽しませようとしているのも好印象で、キアヌも頑張る、真田広之も痺れる、何よりドニーイェンもキレッキレ。
唯一追跡者の彼だけ意味分からんのですが、犬仲間は結果仲間という事でしょうか。
どことなく漂う香港映画の様な謎の友情で最後はウィンウィンで終わるし、相応の痛みとカタルシスもある。
トンデモ日本は違和感感じつつも皆スタントを頑張っており、何よりアキラが良い感じ。
個人的には中盤のキングピンの謎の格闘能力に驚愕でしたが、まあ面白い。
日本公開が遅れた事もあり、世界的なブームに乗り遅れての今の公開なので寂しいスクリーン数ですが、一見の価値ありかと。
個人的には前作の数倍今作が面白いと思います。
p.s. 生きるって難しいですね。
手配度も満足度も最高。
グラセフって知ってますか?
グランド・セフト・オート。
ロックスターゲームズが誇る、倫理観無視の自由度が魅力のオープンワールドゲームです。
あのゲームで手配度が最大の「⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎」になった時のカオスさといったら。
プレイヤーを狙う敵がワラワラと押しかけ、無関係な一般市民や己の車が潰れようがが轢かれようがおかまいなしに銃撃してくる。
当然こちらも無差別に迎え撃つので、辺り一面は血の海。
地獄すぎて笑えてくるレベル。
そんなギャグのような状況を実写でやったらどうなるか?
それをお腹いっぱいになるまで大真面目に見せてくれる映画があります。
キアヌ・リーヴス主演、「ジョン・ウィック コンセクエンス」です。
「殺し屋」という、本来であれば何よりも隠密でなければいけないような業界の人たちが、国家権力が1ミリも存在しないのをいいことに、街中でドンパチボコボコグサグサやり合います。
中でも目を見張るのが凱旋門でのカーチェイス。
ぶつかるわ撃つわ轢かれるわ轢かれたの撃つわぶつかるわ轢かれるわ。
えっ…大丈夫?君たち世界一目立っとるで?
この世界では日常なの?
まあダンスフロアで殺し合いしてる横でも意に介さず踊り狂ってる奴らがいる世界だもんな…
ダンスに集中しすぎじゃない?レッスン中?
一番面白かったのは「オオサカコンチネンタル」ですね。
手裏剣と刀はまだ分かる。ハリウッドジャパンアクションあるある。
そんな事では今さら驚かない。
けど弓矢。弓矢って。
ハンガーゲームやってる?
マシンガンOKの世界ではものすっごい効率悪いやろ。
真田はオオサカを守る気あんのか。
案の定、鎧武者軍団とイップ師匠にめちゃめちゃされとるし。
そんな調子でキアヌも毎ステージでヘロヘロになってる。
体張りまくり。
中でも目を見張るのが終盤の、自分が知っている中で映画史上最長の階段落ち。
蒲田行進曲の6倍くらいあった。
なんで振り出しまで戻るんだよ。人生ゲームか。
こうやって色々とツッコミたい部分がたくさんあったんですけど、結局言いたいのは、ジョン・ウィックめちゃくちゃカッコ良いってことです。
火花が散るライフルを撃ちまくる姿も、リロードの仕方もガンフーも片言の日本語もかっこいい。
もちろんヌンチャク片手に銃を撃つ姿も。
なんだよこの組み合わせ。
とにかく傷だらけになりながらもクールなキアヌがセクシーで最高でした。
影響を受けてキアヌの真似したくなる。
嫌な奴が何か失敗した時とか「コンセクエンス…(報いだ…)」って呟いてしまうかもしれない。きもい。
これ以上ないくらいに綺麗な幕引きを見せながらも、最後の最後で「殺し屋」という職業の「終わらない業」みたいなものを感じさせる終わり方だったのが、個人的に大満足です。
ジョン・ウィックよ永遠に…
シリーズは本当に「終わった」のか?
長い「ジョン・ウィック」サーガと捉えれば、長すぎると言われる「尺」や「アクションシーン」も納得と言えるね。
ケブラー製のスーツの防弾防刃力の凄さったらないね。このスーツなしではこの話は成り立たない。
このシリーズの荒唐無稽さは、「殺し屋」のカルテルと「殺しをしてはいけないホテル」があるという設定かな。博多豚骨ラーメンズみたいだけど、規模が違う。
しかし、今作のキアヌはほとんど喋らない。真田広之の方が喋ってるかも。相変わらずのストイックさで、バンバン殺しまくるし、ぶつかったり殴られたり首つるされたり、200段の階段を転げ落ちたりするけれど、何故か立ち上がって200段を3分足らずで上がる。ムリ。
車に跳ねられたのも何回あったか分からない。三階から飛び降りて車にぶつかる。ムリムリ
挙句に最後の決闘で○○なわけで······▸タヒぬでしょ。普通。
こんな頑丈な人が3発の銃弾を受けたくらいでタヒぬ?
多分うすうす気づいていると思うけど、わざとらしい墓のシーンは事件から早すぎるし、エンドタイトル後のケインの事件も、盲目のケインが簡単にやられないような気もするし、NYのコンチネンタルに支配人は復帰するしで、次作を作る気満々じゃーん!✧\\ ٩( 'ω' )و //✧
副題は~REVIVE~で
ゾンビ設定ね。
とてもよかった
第1作目はすごく好きだったのだけど、2作目からは町中いたるところに殺し屋がいて、インフレを感じた。今作は2時間40分もあってジョン・ウィックにそんなにつきあっていられないと億劫だった。
普段は極力ネタバレを避けるのだけど、それほど思い入れがないので、ギンティ小林さんのネタバレ分も含めて解説をしっかり読んで見たら、非常に見どころが明確になり、2時間40分飽きずに楽しんだ。
大阪の変な日本の場面は、先日『グランツーリスモ』で違和感のない日本描写に感動したばかりなので、あちゃーと思ったのだけど、外国人が求める日本はむしろこういう世界観ではないのだろうか。こんな感じのホテルを外国人向けに開業したらインバウンド需要が高まる。
パリの凱旋門でぐるぐる回るアクションがすごく面白い。ジョンが何度も車にはねられてハラハラする。階段をせっかく上ったのに下まで落ちてつらい。
最後の決闘、銃を渡された途端、ドニー・イェンと一緒に親分を撃ち殺すのはダメなのかな。どこからどこまでがルールかよくわからない。
前から思っていたのだけど、あの殺し屋組織は理不尽がまかり通って、持続不可能だ。ジョンみたいな強力な殺し屋に親分が殺される。幹部も殺し屋もwin-winのシステムを作るべきだ。
2時間50分、そんなに長くは感じなかった
どこで撮影しているのか?のノリのとんでもニッポンの前半に始まって2時間50分、前作同様ひたすら過激に駆け抜ける作品。確かに長尺なのだが、見どころが多いせいか、さほど長くは感じなかった。どのシーンも敵側は、やられては次々と他の刺客が現れるのだが、なぜか一気に出てこないのはご愛嬌か。大阪ホテルでの戦い。街中、車が多数横切る中での戦い。建物内でカメラが
スライドし天井から真下を写す戦い。階段を駆け落ちといくなどの戦い、などなど見どころは満載だわ。
そして1番際立ったのは、主役と同等のキャラを演じ、「ローグワン」と被った?ドニーイェン。
彼が主役のスピンオフ作品作って欲しわ。
そしてラスト意味深な墓跡のカット。次に続くだろうが、少し疑問が残るという感じ。
アクションは素晴らしいが、長すぎて飽きた
裏社会の掟を破り粛清対象となったジョン・ウィックは、裏社会の頂点に立つ組織・主席連合から自由になるべく行動した。主席連合の若き高官グラモン侯爵は、これまで聖域としてたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破し、ジョンの旧友だった盲目の暗殺者ケインをジョン殺害のため送り込んだ。ジョンは日本の友人シマヅに協力を求め、日本のコンチネンタルホテルにやって来た。さてどうなる、という話。
ジョンウィック役のキアヌ・リーブスは一体何人殺したんだ?ほとんど殺しのシーンが3時間近く続き、流石に飽きた。
ケイン役のドニー・イェンは目が見えない設定なのにすごい殺し屋で、アクションもすごくて面白かった。シマヅ役の真田広之も相変わらず違和感のない流暢な英語と刀のアクションが素晴らしかったし、娘アキラ役のリナ・サワヤマがキレの良いアクションを見せてくれた。
ジョン・ウィックは本当に死んだのかな?ということは、このシリーズこれが最後ってこと?
エンドロール後のアキラの行動は続きがありそうなんだけど???
初志貫徹にw、 不死身すぎる~やがて飽きてしまうアクション
初作品時もそうだったが、なんかも一つな撃ち合いが多い。
今回も同じ。不死身すぎる。
アメリカ人は好むカモだが、展開が長すぎてそれが災いかと。
ディスコの撃ち合いで観客踊ってるのありえんし、その後 キャ-キャ-
逃げ出すのも アフォかと思う。やっぱ演出が悪いと思う惜しい展開が多いね。
パリのど真ん中での 車に体当たりのアクションが見物だったかな。
階段落ちもよくやってると思う。
それと最後の 撃ったと見せかけて撃ってね~よで 一撃必殺。
本作で最後?ホントに? って展開です。
実の所 キアヌらしくない作品と思ってます。
綺麗な終わり方
アクションで胃もたれするんじゃないかってくらいにアクションが盛り込まれてて見応えありました!シリーズで1番もりもりのアクション💪
今回もジョンが傷だらけでボロボロになりながらも執念で頑張ってます!
ただ、長回し?でアクションするシーンが続くのでよほどアクション好きか、シリーズのファンじゃないと視聴するのに疲れるかも知れないです。
ジョンとコウジとケインの若かりし頃が見たい
あと梅田駅へ行けって言われてちゃんと梅田駅に行けるジョンすごいな。大阪人でも迷うよあれは……
最後のジョンの死に様がまた美しかったなぁ〜😭
本当に全てやり遂げていったよアイツはさ……できれば生きて幸せになって欲しいところだったけれど……
痛快アクション映画!
この手の映画はやっぱり登場人物のキャラ設定と、アクションの連続が見どころでどこまで主人公がかっこいい❣️と思えるかが1番の見どころだと思う🤔そんな感覚で観たらやっぱりキアヌ・リーブスは最高の俳優だった👍
ジョンウィック人生のラスト
ジョンウィックシリーズ4作目。正直ここまで続くシリーズものとなるとは思わなかったです。数々の相手を殺すに殺し、殺し続けて今作も殺殺です。もはや世界人口減少に一役買ってるじゃないかってぐらいです。今作は過去の旧友であるケインという男に付け狙われ、場所を転々とするウィックは組織からの完全なる脱退を求め、殺し屋の儀式的な決着方法を目指す構図になっています。新キャラケインは盲目であるもののほぼ戦闘は無双、もう一人の犬連れ旅人君は賞金上がったら殺すと言いつつもウィック好き好きでもう味方やん。前半は日本大阪ホテルが舞台で日本代表真田広之とヌンチャクアクション。首席の部隊?の割にバンバンやられにやられ、急所の首打たれ過ぎ。後半はフランスパリで決闘の儀式に向かうも道中挨拶のごとく殺し。凱旋門の周回でも臆することなく皆で銃撃。200段ぐらいの階段でも1から落とされてもへこたれず、おそらく劇中世界では霊長類最強。おそらく今回で終わると思いますが、どうなんでしょう……流石にね
まさかここまでジョンウィックが続くとは……思えばチンピラに自宅襲われてから今作までの悲劇。ギャングには自宅焼かれ犬殺され、賞金がかけられて砂漠まで禊をし、お気に入りホテルで乱闘。もはや一種の災害っすね。個人的には3作目の方が今作よりも面白かったです。盲目相手に銃撃で負けるって腕悪すぎるだろ。
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