ジョン・ウィック コンセクエンスのレビュー・感想・評価
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想像通りのものが想像通り出て来た。
1は纏まりも良く、良作だと思ったが2,3と「どう風呂敷を広げたらよいかわからない」までに劣化が進み、最終作と銘打った作品はどうなるかと、期待せず見に行った。
で、タイトルにある通り、想像通りのものがそのまま出て来た感じ。
良かった点から先に挙げると、俳優では真田広之が段違いの殺陣を見せていた。
ドニー・イェンの殺陣は中華系チャンバラという感じ。また盲目設定も「スターウォーズ」をそのまま持ってきた感は拭えなくもないが副主人公的に活躍はしていた。でも、都合よく狙ってるから目見えてない? というシーンは多々見られた。個人的にはもっと「座頭市」的な生臭い殺陣であって欲しかった。
やはり真田広之のJACで鍛えた殺陣は世界で通ずるのだと、「ラストサムライ」以来再び感動した。少し日本贔屓かもしれないが……
あと勘違い日本は個人的にはネタとして許容できる人間なので、外国人から見た勘違いジャパンを楽しめる。大阪を選択したのは「ブラックレイン」の影響なのかもしれない。コレに怒ってしまう人はこの映画の全体的B級アニメ、漫画感には耐えられないと思う。
そんな人たちに一言、意味不明ネオンや看板を楽しめ。
個人的にはもう笑いまで昇華したと思うのがケブラーのスーツ。アレが実際にあったら戦争にならないなと笑ってしまった。漫画の「アンダーニンジャ」感がある。
9mmや.45ACPのハンドガンよりヌンチャクが強い世界線はまるでゲームのようだった。
今回最強はドラゴンブレス弾というオチでした。
でも、主人公のHPの設定間違えていますよと言いたい(笑)
しかし、この無双の爽快感を見たかったのだから良いのだと飲み込む。
今年最悪の邦画アクション「リボルバー・リリー」を観てしまっているせいでどうしてもフツーのアクションに甘くなってしまう。
後半の見せ場で印象的な見下ろし型の長回しは、おそらく「グランドセフトオート1,2」や「ホットラインマイアミ」などのゲームの影響と「タクシードライバー」の最終シーンなどの様々なオマージュが入っていると思うが新感覚で中々楽しめた。
ただジョン・ウィックシリーズはスピード感のある銃撃戦がウリだが、アクションはガチだかガンエフェクトは大半がCGでやはり火薬や血糊を使った作品の良さが再確認できた。
コレのおかげで施設を傷付けず使用できる利点があり、色々な場所での撮影が可能なのだろうが90年代アクション大好き人間としてはやはり一抹の寂しさを覚える。
ストーリーはアクション映画であり、あってないようなもの。最終と言っといて死んでなかったってことにすれば続編も出来るし、また外伝作品も配信サービスでやるようなのでまだまだコンテンツとしては行き続けるだろう。
良い点を挙げると言っといて、かなりディスっているが個人的に気になる点を挙げる。
1で綺麗に終わったのを、ヒットしたからといって2,3,4と作ったのは微妙だった。
特に2,3の蛇足感の延長に4があるために、やはり広げに広げた話の風呂敷のたたみ方は苦労したと思う。
首席連合辺りからきな臭くなり、3の首長とか謎過ぎたし、4で別の首長が簡単に殺されるのも謎。
1は良かったが2,3の駄作ぶりから何故人気なのかが個人的には不明だった。
個人的には「イコライザー」の方が無双感とリアリティがあり好きだ。
パリの銃撃戦は圧巻だが何故警察来ないんですかね。
突っ込んだら駄目なのかな? 裏から手が回ってるってことに自分で裏読みしとかないといけないのかな?
市民にあそこまで被害が出たら流石に警察来るんじゃないのかと。この辺は何か警察が黙認せざる得ないワンシーンがあって良かったのではと感じた。
あとパリの扇動された輩の技量のバラツキ。
外での銃撃戦は輩然としたアクションだったが、廃ビル内の銃撃戦になるとライトテクニックなどの技量や構え方など格段にレベルアップしていたのもちょっと疑問。プロが居たのかな?
あと若干長かった、緩急があったので少し眠たくなるシーンもあったがアクションシーンでは眠たくなることはなかった。
総合すると、タイトル通りの感想。
いつもの料理の例えをするなら「想像していたものが、想像していた通りの味で提供された」感じ。
ただし、「コンビニ飯」レベルである。
それ以上でも以下でもない。ただただ食べたという感想。
映画館で映画を見ました。
以上。
正規料金を払って映画館で見るべきかと問われれると、悩む。癖が強いので人は選ぶからだ。
2,3を、我慢出来たのなら上手く纏まっているので見ておくべきだろう。
1・2・3以上のアクション映像を楽しめる4作目でした。
以下ネタバレ
テンションの高い作劇で
1・2・3以上のアクション映像を楽しめる
4作目でした。
防弾スーツが高性能すぎるので
無敵描写が多く、
そのためフィクション感強めな銃撃戦だな・・・と
最初は思いましたが、
いちいち止めを刺す、描写をいれてくるので
無敵スーツでのバトルに
少しづつ緊張感のある雰囲気が醸成されていき、
まぁ無敵スーツもありかも・・・
と思わせる強引な銃撃戦がすごいバトルでした。
最後の決闘前に脱いだ無敵スーツや無敵ベストから
弾丸が落ちる音を聞かせる演出が
無敵スーツの言い訳説明にも聞こえて少し笑えました。
ピンポンセンサーを使うドニー・イェンは
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
より強くなっていて驚きましたが、
それでもやはり、
終盤の階段のシーンは、
真田広之が、
「モータルコンバット」や
「ブレット・トレイン」のような剣術で助太刀として活躍した方が
超テンション上がるのに!!
という
不満点以外は
満足度の高い映画でした。
凱旋門で一般車両だらけ車道の銃撃戦や
ダンスクラブで踊っている人たちの中でのバトルは
一般車両やダンサーが逃げないのが気になり、
最初は鑑賞ノイズになりましたが、
(女性のダンスしてる人がバトルに驚いてるのに、再び踊りだして逃げない等)
派手なアクションがずっと続くので
だんだん、一般車両や一般ダンサーが気にならなくなっていく、
不思議な映画でした。
一番の上がるシーンは、
ジョン・ウィックの賞金が4,000万ドルになってからの
上から見下ろしたアングルの銃撃戦でした。
テレビゲームで見たことのある既視感アングルなのに
映画で再現しているのを見るのは、
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」が
初めの体験でしたので
凄すぎて驚きました。
国立新美術館が照明で大阪のホテルになってるのは
ちょっと雑なアレンジな感じがしましたが、
ニューヨークやパリの風景もかっこいい映画でした。
新しいチャレンジ満載作風で、
久しぶりに満足度の高い映画でした。
犬も名演
シリーズ初見です。
きっちりとどめを刺していくアクションがこれでもかと続き、主人公は恐ろしく強いのに、なんだかずっともの哀しい。
格闘シーンや敵キャラは、まるで格闘ゲーム。なのに、ジョンがしっかり消耗していくので後半につれ感情移入できる。
大阪のシーンは日本へのファンタジー?と思うところもありつつ、ビジュアルは素晴らしくカッコ良くて、真田広之がその世界観にハマってて良かった。
こんなに強いのに、こんなにアクションが続くのに、なぜかスカッとできそうでできない169分。
終盤も終盤に一気にカタルシス!と思いきや…。
ケインのサングラスのせいなのか、白いセーターのせいなのか。
そこはかとなく哀愁漂うアクション活劇だった。
映画2、3本観たかと思った
ドニーイェン好きな僕には、ドニーミエン、ドニー麺、ドニーアエン、等、色々なドニーを満喫できて最高な映画で、まるで映画2、3本観たかの様な満足度。
単調になりがちなアクションをあの手この手で楽しませようとしているのも好印象で、キアヌも頑張る、真田広之も痺れる、何よりドニーイェンもキレッキレ。
唯一追跡者の彼だけ意味分からんのですが、犬仲間は結果仲間という事でしょうか。
どことなく漂う香港映画の様な謎の友情で最後はウィンウィンで終わるし、相応の痛みとカタルシスもある。
トンデモ日本は違和感感じつつも皆スタントを頑張っており、何よりアキラが良い感じ。
個人的には中盤のキングピンの謎の格闘能力に驚愕でしたが、まあ面白い。
日本公開が遅れた事もあり、世界的なブームに乗り遅れての今の公開なので寂しいスクリーン数ですが、一見の価値ありかと。
個人的には前作の数倍今作が面白いと思います。
p.s. 生きるって難しいですね。
手配度も満足度も最高。
グラセフって知ってますか?
グランド・セフト・オート。
ロックスターゲームズが誇る、倫理観無視の自由度が魅力のオープンワールドゲームです。
あのゲームで手配度が最大の「⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎」になった時のカオスさといったら。
プレイヤーを狙う敵がワラワラと押しかけ、無関係な一般市民や己の車が潰れようがが轢かれようがおかまいなしに銃撃してくる。
当然こちらも無差別に迎え撃つので、辺り一面は血の海。
地獄すぎて笑えてくるレベル。
そんなギャグのような状況を実写でやったらどうなるか?
それをお腹いっぱいになるまで大真面目に見せてくれる映画があります。
キアヌ・リーヴス主演、「ジョン・ウィック コンセクエンス」です。
「殺し屋」という、本来であれば何よりも隠密でなければいけないような業界の人たちが、国家権力が1ミリも存在しないのをいいことに、街中でドンパチボコボコグサグサやり合います。
中でも目を見張るのが凱旋門でのカーチェイス。
ぶつかるわ撃つわ轢かれるわ轢かれたの撃つわぶつかるわ轢かれるわ。
えっ…大丈夫?君たち世界一目立っとるで?
この世界では日常なの?
まあダンスフロアで殺し合いしてる横でも意に介さず踊り狂ってる奴らがいる世界だもんな…
ダンスに集中しすぎじゃない?レッスン中?
一番面白かったのは「オオサカコンチネンタル」ですね。
手裏剣と刀はまだ分かる。ハリウッドジャパンアクションあるある。
そんな事では今さら驚かない。
けど弓矢。弓矢って。
ハンガーゲームやってる?
マシンガンOKの世界ではものすっごい効率悪いやろ。
真田はオオサカを守る気あんのか。
案の定、鎧武者軍団とイップ師匠にめちゃめちゃされとるし。
そんな調子でキアヌも毎ステージでヘロヘロになってる。
体張りまくり。
中でも目を見張るのが終盤の、自分が知っている中で映画史上最長の階段落ち。
蒲田行進曲の6倍くらいあった。
なんで振り出しまで戻るんだよ。人生ゲームか。
こうやって色々とツッコミたい部分がたくさんあったんですけど、結局言いたいのは、ジョン・ウィックめちゃくちゃカッコ良いってことです。
火花が散るライフルを撃ちまくる姿も、リロードの仕方もガンフーも片言の日本語もかっこいい。
もちろんヌンチャク片手に銃を撃つ姿も。
なんだよこの組み合わせ。
とにかく傷だらけになりながらもクールなキアヌがセクシーで最高でした。
影響を受けてキアヌの真似したくなる。
嫌な奴が何か失敗した時とか「コンセクエンス…(報いだ…)」って呟いてしまうかもしれない。きもい。
これ以上ないくらいに綺麗な幕引きを見せながらも、最後の最後で「殺し屋」という職業の「終わらない業」みたいなものを感じさせる終わり方だったのが、個人的に大満足です。
ジョン・ウィックよ永遠に…
シリーズは本当に「終わった」のか?
長い「ジョン・ウィック」サーガと捉えれば、長すぎると言われる「尺」や「アクションシーン」も納得と言えるね。
ケブラー製のスーツの防弾防刃力の凄さったらないね。このスーツなしではこの話は成り立たない。
このシリーズの荒唐無稽さは、「殺し屋」のカルテルと「殺しをしてはいけないホテル」があるという設定かな。博多豚骨ラーメンズみたいだけど、規模が違う。
しかし、今作のキアヌはほとんど喋らない。真田広之の方が喋ってるかも。相変わらずのストイックさで、バンバン殺しまくるし、ぶつかったり殴られたり首つるされたり、200段の階段を転げ落ちたりするけれど、何故か立ち上がって200段を3分足らずで上がる。ムリ。
車に跳ねられたのも何回あったか分からない。三階から飛び降りて車にぶつかる。ムリムリ
挙句に最後の決闘で○○なわけで······▸タヒぬでしょ。普通。
こんな頑丈な人が3発の銃弾を受けたくらいでタヒぬ?
多分うすうす気づいていると思うけど、わざとらしい墓のシーンは事件から早すぎるし、エンドタイトル後のケインの事件も、盲目のケインが簡単にやられないような気もするし、NYのコンチネンタルに支配人は復帰するしで、次作を作る気満々じゃーん!✧\\ ٩( 'ω' )و //✧
副題は~REVIVE~で
ゾンビ設定ね。
とてもよかった
第1作目はすごく好きだったのだけど、2作目からは町中いたるところに殺し屋がいて、インフレを感じた。今作は2時間40分もあってジョン・ウィックにそんなにつきあっていられないと億劫だった。
普段は極力ネタバレを避けるのだけど、それほど思い入れがないので、ギンティ小林さんのネタバレ分も含めて解説をしっかり読んで見たら、非常に見どころが明確になり、2時間40分飽きずに楽しんだ。
大阪の変な日本の場面は、先日『グランツーリスモ』で違和感のない日本描写に感動したばかりなので、あちゃーと思ったのだけど、外国人が求める日本はむしろこういう世界観ではないのだろうか。こんな感じのホテルを外国人向けに開業したらインバウンド需要が高まる。
パリの凱旋門でぐるぐる回るアクションがすごく面白い。ジョンが何度も車にはねられてハラハラする。階段をせっかく上ったのに下まで落ちてつらい。
最後の決闘、銃を渡された途端、ドニー・イェンと一緒に親分を撃ち殺すのはダメなのかな。どこからどこまでがルールかよくわからない。
前から思っていたのだけど、あの殺し屋組織は理不尽がまかり通って、持続不可能だ。ジョンみたいな強力な殺し屋に親分が殺される。幹部も殺し屋もwin-winのシステムを作るべきだ。
2時間50分、そんなに長くは感じなかった
どこで撮影しているのか?のノリのとんでもニッポンの前半に始まって2時間50分、前作同様ひたすら過激に駆け抜ける作品。確かに長尺なのだが、見どころが多いせいか、さほど長くは感じなかった。どのシーンも敵側は、やられては次々と他の刺客が現れるのだが、なぜか一気に出てこないのはご愛嬌か。大阪ホテルでの戦い。街中、車が多数横切る中での戦い。建物内でカメラが
スライドし天井から真下を写す戦い。階段を駆け落ちといくなどの戦い、などなど見どころは満載だわ。
そして1番際立ったのは、主役と同等のキャラを演じ、「ローグワン」と被った?ドニーイェン。
彼が主役のスピンオフ作品作って欲しわ。
そしてラスト意味深な墓跡のカット。次に続くだろうが、少し疑問が残るという感じ。
アクションは素晴らしいが、長すぎて飽きた
裏社会の掟を破り粛清対象となったジョン・ウィックは、裏社会の頂点に立つ組織・主席連合から自由になるべく行動した。主席連合の若き高官グラモン侯爵は、これまで聖域としてたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破し、ジョンの旧友だった盲目の暗殺者ケインをジョン殺害のため送り込んだ。ジョンは日本の友人シマヅに協力を求め、日本のコンチネンタルホテルにやって来た。さてどうなる、という話。
ジョンウィック役のキアヌ・リーブスは一体何人殺したんだ?ほとんど殺しのシーンが3時間近く続き、流石に飽きた。
ケイン役のドニー・イェンは目が見えない設定なのにすごい殺し屋で、アクションもすごくて面白かった。シマヅ役の真田広之も相変わらず違和感のない流暢な英語と刀のアクションが素晴らしかったし、娘アキラ役のリナ・サワヤマがキレの良いアクションを見せてくれた。
ジョン・ウィックは本当に死んだのかな?ということは、このシリーズこれが最後ってこと?
エンドロール後のアキラの行動は続きがありそうなんだけど???
初志貫徹にw、 不死身すぎる~やがて飽きてしまうアクション
初作品時もそうだったが、なんかも一つな撃ち合いが多い。
今回も同じ。不死身すぎる。
アメリカ人は好むカモだが、展開が長すぎてそれが災いかと。
ディスコの撃ち合いで観客踊ってるのありえんし、その後 キャ-キャ-
逃げ出すのも アフォかと思う。やっぱ演出が悪いと思う惜しい展開が多いね。
パリのど真ん中での 車に体当たりのアクションが見物だったかな。
階段落ちもよくやってると思う。
それと最後の 撃ったと見せかけて撃ってね~よで 一撃必殺。
本作で最後?ホントに? って展開です。
実の所 キアヌらしくない作品と思ってます。
綺麗な終わり方
アクションで胃もたれするんじゃないかってくらいにアクションが盛り込まれてて見応えありました!シリーズで1番もりもりのアクション💪
今回もジョンが傷だらけでボロボロになりながらも執念で頑張ってます!
ただ、長回し?でアクションするシーンが続くのでよほどアクション好きか、シリーズのファンじゃないと視聴するのに疲れるかも知れないです。
ジョンとコウジとケインの若かりし頃が見たい
あと梅田駅へ行けって言われてちゃんと梅田駅に行けるジョンすごいな。大阪人でも迷うよあれは……
最後のジョンの死に様がまた美しかったなぁ〜😭
本当に全てやり遂げていったよアイツはさ……できれば生きて幸せになって欲しいところだったけれど……
痛快アクション映画!
この手の映画はやっぱり登場人物のキャラ設定と、アクションの連続が見どころでどこまで主人公がかっこいい❣️と思えるかが1番の見どころだと思う🤔そんな感覚で観たらやっぱりキアヌ・リーブスは最高の俳優だった👍
ジョンウィック人生のラスト
ジョンウィックシリーズ4作目。正直ここまで続くシリーズものとなるとは思わなかったです。数々の相手を殺すに殺し、殺し続けて今作も殺殺です。もはや世界人口減少に一役買ってるじゃないかってぐらいです。今作は過去の旧友であるケインという男に付け狙われ、場所を転々とするウィックは組織からの完全なる脱退を求め、殺し屋の儀式的な決着方法を目指す構図になっています。新キャラケインは盲目であるもののほぼ戦闘は無双、もう一人の犬連れ旅人君は賞金上がったら殺すと言いつつもウィック好き好きでもう味方やん。前半は日本大阪ホテルが舞台で日本代表真田広之とヌンチャクアクション。首席の部隊?の割にバンバンやられにやられ、急所の首打たれ過ぎ。後半はフランスパリで決闘の儀式に向かうも道中挨拶のごとく殺し。凱旋門の周回でも臆することなく皆で銃撃。200段ぐらいの階段でも1から落とされてもへこたれず、おそらく劇中世界では霊長類最強。おそらく今回で終わると思いますが、どうなんでしょう……流石にね
まさかここまでジョンウィックが続くとは……思えばチンピラに自宅襲われてから今作までの悲劇。ギャングには自宅焼かれ犬殺され、賞金がかけられて砂漠まで禊をし、お気に入りホテルで乱闘。もはや一種の災害っすね。個人的には3作目の方が今作よりも面白かったです。盲目相手に銃撃で負けるって腕悪すぎるだろ。
最後まで席を立たないで!
言うまでもないですが、ひたすらアクションと絵力を楽しむ映画! 満喫しました!
アクションのアイデアから組み立ていると思われるので、手を変え品を変えていますが、似た様な殺陣になってしまうのは仕方ないのかな? あと、20分くらい詰められればスピーディーな展開になったと個人的には思います。 文句ばっかり書いてますが、ジョン・ウィックシリーズでは一に次いで面白かったですよ!
真田さんにはもう少し活躍して欲しかったですけど…
大阪の最後でまるで5に続く様なセリフがあったのですが、タイトルも含めてエンディングクレジット後に回収されるので最後まで席をたたないで!
まだこんなにも殺しのアイデアがあったのか!!
4作目となる今作でも、今までなかったアクションシーンが満載。
今までの作品のなかで、キアヌ以外のアクションが際立って良かった作品と言えるのではないか。
特にドニーイェンや真田広之などのサブキャラの人物像・キアヌとは違った流派のアクションが素晴らしく、この映画シリーズにさらなる幅をもたらしている。
彼らについて、深くジョンウィックとの過去が語られるわけではないのに、どんどん彼らに感情移入してしまう。
相変わらずのネオンギラギラのコンチネンタル大阪で刀を振り回す真田広之を見れて本当に良かった。
「真田広之に刀を持たせて戦わせたらみんな嬉しいよな?」と言わんばかりのアクションシーン。はい、最高にカッコよくて嬉しかったです。。
とりあえず家に帰ってブレットトレインを見ようと思いました。
大阪、ベルリン、パリと様々な舞台でどんどんスケールアップしていき、ヌンチャクバトル,凱旋門でのカーバトル,階段でのふりだしにもどるバトルなど、まだこんなに面白い戦闘が観れるのか!と感動しながら、それでも頑なに存在する謎のクラブハウスでの格闘も全て良かった。。
最後の階段アクションからの決闘シーンはアツかった。。
「ん?それってルール通りなの?反則?」とか一瞬ではピンと来なかったが、なんかうまいこと行った。。良かったよ。。この2人。。と思った。
今まで激しいアクションの連続だったので、最後に静かに決着がつく決闘というアイデアを持ってきたのは素晴らしいと思う。
どんどんスケールアップし、その分巻き込む人間も多くなっているが、次の作品もさらなる大物アクション俳優が出ることを期待しています。。最高でした!
100点 殿堂入り 涙無しでは語れない
とにかくアクションが凄かった。キアヌ・リーブス初め、スタントマンには拍手を送りたい。
時間的にはあっという間の約3時間。
ひたすらドンパチしてるので見終わった瞬間、涙とぞっと疲れが。
ジョン・ウィックの悲しい姿が感動というか悲しさに涙してしまう。
人物でいうと真田広之、ドニー・イェンと素晴らしい俳優陣で驚きである。まさにキアヌ・リーブスがどれだけ愛されているかがわかる。真田広之もとにかくかっこよくて頼りになる。ドニー・イェンはイップ・マンシリーズの主人公でもあり、これは強いに決まっている。
シャロン役のランス・レディックも悲しいが今年の3月に亡くなっている。紳士でかっこよかった。
キアヌ・リーブスのアクションも良いが、真田広之との会話で日本語で話すところもあるので注目を!またヌンチャクで戦うところもあるので暖かい目で見て欲しい。
ここからはネタバレです。
いや〜惜しい人を失ってしまった。まさかジョン・ウィックまで行ってしまうとは。あの言葉が振りになるとは。続編あるのかと思ったがどうなることやら。Amazonプライムでもジョン・ウィックの世界からのシリーズもありますし、キアヌ・リーブスが出ない作品も来年に公開するそうなので楽しみである。
Eye For An Eye
1・2・3と劇場で観てこなかったので、新作公開を機に一気見しました。キアヌのやりたい事全部詰めのアクション祭りが最高でした。
そして新作のコンセクエンス、全米公開からだいぶ遅れての日本公開だったので待ち遠しかったです。ただ上映時間は予告込みで3時間超えというvs尿意も課題になってきそうでしたが、体感時間はそこまで長いとは思わず、ガン・フーをはじめアクションの見本市かの如く世界を股にかけて大暴れするジョンと新たな刺客たちとのバトルが楽しめました。
応援上映だったらスタンディングオべシーョンでジョンを応援しまくっていたと思います。
裏社会の掟(ホテルでの殺人)を破ってしまい、追放されたジョン。懸賞金もどんどん盛られ、復讐する側だった彼が狙われるようになりなんとか逃げ仰ていたが、今までいたコンチネンタルのホテルが爆破されてしまい、旧友の殺し屋ケインがやってくる…といった感じのあらすじです。上映前にサラッと前作までのあらすじをやってくれるので初見で行ってもギリギリOKな感じはしました。
アクションのレベルは高水準かつ過去1のクオリティを叩き出していました。とにかくテンポが良く、それでいて量でも攻めてきてくれるので、そこを期待して観に行った身としては常に興奮させられっぱなしでした。
日本を舞台にした場面では刀と銃が入り乱れる派手なアクション、場所自体は狭くてもその小さな空間でこれでもかと暴れてくれるので見応え抜群です。伊澤彩織さんがスタントで参加されているのが嬉しかったです。
凱旋門前での車道での戦闘は、常に走る車に気を遣いまくっての戦闘なので、駆け引きがメインになるのかな?と思っていましたが、そんな事は無く次々とやってくる車やバイクに上手いこと敵をぶつけて前に前に進んでいく楽しい模様子が行われていました。カーアクションもギュルギュルドリフトはしますし、派手なクラッシュもあったり、もうわけ分からん走行したりとやりたい放題の構図がスクリーンいっぱいに広がっていました。
日本の事を愛してやまないキアヌが日本に来たかったがために、大阪のコンチネンタルを舞台の一つに設定したのかなーという妄想が膨らみましたが、多分本当に来たかったんだろうなと思いました。刀に甲冑に力士に桜にと日本由来のもの全部詰めのコンチネンタルは少し面白いことになっていました。しっかり日本語での会話のラリーもしますし、本来なら舞台挨拶で来日もしたかったんだろうなと思いました。ぜひまた日本に来てほしい…。真田広之さんも素晴らしい風格で刀捌きが本当に美しくて最高でした。リナ・サワヤマもギュンギュン動き回ってて最高です。
新キャラの盲目のケインを演じるのは香港アクションスターのドニー・イェン。「レイジング・ファイアで見せつけられた素晴らしい躍動感は今作でも発揮されており、視力が封じられた中でも杖を用いての対峙や、優れた聴覚を生かしての物音やアラートでの高速反応からの斬撃、お茶目に食事を楽しむシーンもあったりと初登場キャラのはずなのに随分前から居たような雰囲気を醸し出してくれてとても好きになりました。
屋敷での戦闘は見下ろし型の映像になっており、ゲーム映像を観ているかのような不思議な感覚に襲われました。そんな中でもガシガシ敵を撃ちまくっていくので、爽快感は失われず、上から見るとこういう感じなんだなーという楽しみ方ができました。
寺院まで進む222段の階段の途中でジョンを狙う敵が続々と出てきますが、ケインやトラッカーの手助けもありつつ、バンバン突き進んでいきますが、途中見事なくらいに階段から転げ落ちていくシーンがあって、せっかく結構駆け上がったのにほぼ振り出しに戻されるジョンはちょっと面白かったです。止まれるはずなのに面白いくらい転げ落ちていってくれて見応えがありました笑
最後はケインとジョンがそれぞれを1弾ずつ撃つという顔が引き攣ってしまう画が展開されます。お互いの足や肩や腹を撃ち抜いていきますが、欲をかいた侯爵がジョンにぶち抜かれる構図はスカッとしました。しかしついにジョンが倒れて絶命してしまうシーンは一つのアクションアイコンが静かに消えてしまったんだなとしみじみさせられました。
ジョンは安らかに妻の元へ向かい、復讐の物語にはピリオドが打たれましたが、ここからは残された者たちの物語になっていくので、続編の制作の話もあるので楽しみです。とはいえキアヌの演じるゲロ強ジョン・ウィックが見れないのは些か寂しいものがあります。
3時間アクション祭り、魅せ方も独特でしたし、クセの強さはシリーズNo.1でしたがハマればとことんハマるクレイジーな作品でした。次は流石に短くなるよなと思いつつ、ジョンの物語を見届けられて良かったです。さーて次のキアヌはどんなキャラになり、どんな旅するんでしょう。楽しみです。
鑑賞日 9/22
鑑賞時間 9:30〜12:35
座席 M-35
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