ジョン・ウィック コンセクエンスのレビュー・感想・評価
全126件中、61~80件目を表示
これぞ、ジョン・ウィック!
4作目、、、これがラスト、、、なのかな。
復讐劇から始まりとうとうここまで来た、、、、。
アクションシーンはパワーアップし、見応え抜群!カーアクション?でのバトルはカッコイイね!上からの構図のカメラワークも新鮮でよかった!なにより、日本が出てきて熱い!刀、手裏剣、ヌンチャクでのバトルも良きだし、日本で闘ってるってことが嬉しい☆
ストーリーとしては、いつも通りだけど少し感動要素がプラスしてる感じ?ウィックの友との戦い、、、友情を超える何かと家族、、、。辛い、、、。
最後の階段登ってくシーンはなにより熱い展開!めちゃくちゃ好き!バッサバッサと敵を倒していく爽快感!
ラストも含めて良かったんじゃないかな?
やっぱりこの作品は映画館で見てこそだね!
尊敬の眼差し!
前編アクションがびっしり。
しかも立ち合いばっかり。
香港映画リスペクトが凄すぎて感動、という以上に、ドニー・イェン連れて来たらもう香港映画そのものじゃんね!の猛烈な出来栄え。
ドイツのポーカーねたがいらんのと、ドニー・イェンがもう少し動きまくってボカスカやってほしかったのが惜しいけど、日本パートが最高だったことと、蒲田行進曲イン・パリが素晴らし過ぎて、星を減らせませんでした。
「ファイティング・タイガー」からキアヌやるなぁ〜と思ってたけど、ここまでやるなんて…尊敬する。
また、撮影監督が立ち回りを撮るってことをよくわかっていらっしゃる!
アップカット入れようとたり、寄り過ぎたりしてて、何やってんのかよくわかんないアクションシーンて多いけど、これはノーストレス。完璧でした。もう泣いたね。
立ち回りの指導者が変わったんだろうけど、上下の動きや回転系の動きが多くなり、より激しくなってる。
その上でどんどんアイデアを重ねて行くから、1と比べ物にならん位にずっと立ち合いが続く。凄い。
大満足、感動した!
1の可愛げがどこかへいってしまったのは少し残念だけど、こんだけ凄いと文句言えない。
犬も活躍はしたことだし。
めでたしめでたし。大往生だね。
何も考えずに観れる
殺し屋の掟を破り全世界から命を狙われている主人公ジョン・ウィック。
逃亡の末、旧知の友シマヅを頼り大阪のコンチネンタルホテルに潜伏します。
掟によりホテルはどんな殺し屋であっても安全が保障されている場所ですが、掟を破ったジョンに対してはそれは適用外、匿うのは破滅に等しい行為。
案の定ホテルは攻め込まれ壊滅します。
ジョンと敵対するドニー・イェン演じる盲目の殺し屋ケインのアクションが座頭市みたいで良かったです。若干脇役寄りなのが残念でしたが、大阪コンチネンタルの真田広之とリナ・サワヤマ演じる島津父娘のアクションも良かった。
大阪が出てきますが、ネオンサインとかはまあだいたいあってるとして日本の地下鉄の椅子がニューヨークみたいなプラスチック製なのが地味に解釈違い…メトロも阪急も布張りじゃないですか…どこ鉄…。
内容自体は息もつかないアクションの連続で、3時間近くあるにもかかわらず飽きませんでした。(トイレは行っておいたほうが良いです)
コンビューターゲームの世界感のアクション格闘、シューティングを見事に再現した全編展開映画
向かう所敵ばかりのジョン・ウィック、日本のシマゾのホテルに匿っていたところ、盲目のケイ、他の暗殺隊が押寄せてくるから始まるNON STOPバトルアクション
。ニューヨークから大阪(昔の東映お得意の抗争もの思わせる)〜フランスでの(マカロニウエスタン決闘もの思わせる)大団円?。
➕シューティングゲーム➕カーアクション・・エンディングまで∞(まるでゲームの展開そのもの)銃弾に撃たれても撃たれても立ち上がる暗殺者の面々、動きがバイオハザードのゾンビ。主役のジョン・ウィックも、通常の映画なら何度死んでいるか・・格闘で222段の階段から何度も転落しようが・・・。
映画というよりは、プレーステーション他などの対戦アクションなどのゲーマー好き➕アクション映画好きには最高の作品ではと。
ちょっと時間長すぎて・・アクションテンポは良いものの・・話のテンポが緩くなりがちでした。
★Dolby-Atmos鑑賞
★重低音 ⭐3
★音圧 ⭐3
★分離度 ⭐4
★サイド(左右、後、上、活躍度)⭐2.5
★サラウンド ⭐2.5
スクリーン側の音造りは音色、セパレーションは良いものの、銃弾の飛び交うシーンや、その他のアクションシーンでの客席側(サラウンド側)にスクリーンから左右や後方、後方からスクリーン側への音像移動や振り分けが感じられなかった。これほどのアクション、銃弾戦なら客席を飛び交う効果音もいろいろなシーンで取り入れてほしかった。
🎞個人的好み度(★1~5) ★3.5
シリーズ初、犬が敵!?
犬映画としてもお馴染みなこのシリーズ
前作ではついにドック・フーまで登場!
そして今作では、ジョンを狙う犬使いが登場!
これはある意味、ジョンにとってはドニーイェン以上の強敵か
と思ったら、
侯爵の部下が愛犬を邪険にしたので、さっさと裏切り
しかも標的なはずの愛犬を助けたジョンにやたら好意的になった。
やっぱり犬を邪険に扱う奴は、酷い目に遭って然るべき!
ps キアヌより、日中のトップアクションスター、真田広之とドニーイェンの対決が最も興奮したアクションだった。
そのドニーが演じたケインの最後、気高いキャラだったし、最悪のタイミングだけど、殺し屋である以上、幸せにはなれないよな、報い(コンセクエンス)を受ける側だよなと思った
END OF KILL 'EM ALL
キアヌ・リーブス
1964年レバノン生まれでカナダ育ち
幼少期からアクション映画大好きで
日本が誇るアクションスター千葉真一を
「マエストロ(巨匠)」と敬愛
ロックバンドなどを経て25歳の時に
主演「ビルとテッドの大冒険」がヒット
「スピード」「マトリックス」
「コンスタンティン」等無口で
謎めいた主人公キャラはお手の物
「ジョン・ウィック」はその
集大成とも言える
親日家で突然日本の田舎に
出没してラーメン食べてたり
プライベートも謎めいた人である
細かなストーリーより
はちゃめちゃアクションを終始
やり切ってしまおうという
このシリーズ
自分も当初は否定的であんまり
良い点数つけなかったんですが
4作目ともなるともう慣れてきて
ストーリーはどうでもよくなってきて
シリーズ一番楽しめたかも
ドニー・イェンが座頭市
真田広之が刀を振り回し
これだけでも十分
これは前から言ってますが
ゲーマーを意識したアングルが
多く使用する武器もそんな感じの
シーンが多い
とにかく上映時間が長いのは
アクションシーンが全体的に長いw
おかわり自由のうどん屋みたいなもの
終盤には長くね?という客の反応
を逆手にとって
222段を転げ落ちるシーンは
呆れるというか笑いました
憧れの千葉真一さんとの共演を
ついぞ果たすことはなかったキアヌ
ですがアクションやり続けているのは
千葉さんも喜んでいることでしょうね
ラストは高得点つけます
妻を愛する夫
こないだ鑑賞してきました🎬
お客さんの入りは、5割いたかどうか。
とうとうこのシリーズも4作目。
前作で指詰めしたジョンは、指輪を取り返しに行くところからストーリーが展開されていきます。
序盤では、グラモン侯爵によりまさかのシャロン死亡。
これにはウィンストンも沈痛な表情で「撃つなら私を‥」と。
その後ジョンは大阪コンチネンタルで大立ち回り。
真田広之演じるシマヅとドニー・イェン演じるケインの刀での対決は良かったですね。
ここではケインに軍配。
グラモンに決闘を申し込む為に、ルスカ・ロマとの関係修復を目指すジョン。
手荒い歓迎を受けたあと、条件のキーラを殺しに行きます。
キーラのアジトでの四つ巴ポーカーは緊迫感ありました。
当然戦闘になり、ジョンは苦戦しながらもキーラを殺して金歯を持ち帰ります。
ところでスコット・アドキンスってあんなに太ってなかったですよね❓
なんか細工してるのかな❓
相変わらず、蹴りが冴えてましたね。
決闘の代理を立てるという、ちょっと情けないグラモン侯爵。
ケインが選ばれ、結局ジョンと夜明けに決闘することになってしまいます。
決闘場所に行く前の石段での、ジョンとケインの共闘シーンは「やっと見れたか!」と思いました🙂
西部劇っぽい拳銃での決闘になり、始めは30歩の距離から一発。
次は10歩近づいて一発。
更に10歩近づいてもう一発。
ここでついにジョンが倒れます!
グラモンはしたり顔で「トドメは私が」とケインから拳銃をもらいます。
しかしウィンストンが冷笑しながら「思い上がったクズめ。彼は撃っていない」と言うと、間髪入れずにジョンがグラモンの眉間を撃ち抜きます!
ここはドラッカーと同じ気持ちになりましたね!
しかし、ジョンは亡き妻ヘレンに思いを馳せると倒れ込み‥。
次のシーンは、まさかのジョンの墓。
ヘレンの隣にあり、それぞれ墓石には「妻を愛する夫」「夫を愛する妻」と。
キングも「まさかこうなるとは」と言ってましたが、私も同感です。
今まで高所から落ちたり、防弾スーツごしとはいえ撃たれまくったりしながらも生存していたジョン。
主席からの自由を求めて、数々の犠牲を払いながらも、様々な困難に立ち向かってきた男が、ようやく得られた安息が墓の中というのは‥。
これも1つの終わり方ですかね。
私はジョンは死んでない方に一票です。
そして、エンドロール後は花束を持って娘に渡そうとしているケインを、ナイフを手にしたアキラが‥!
製作陣は続編作る気でしょうか?
アキラの表情から、復讐を肯定している映画ではないのはわかりますがね。
個人的にはジョンの死に実感がわかないので、もう一作だけは作って欲しいです!
監督やキアヌ達には、4作品お疲れ様でしたと言いたいですね🙂
他の方も言ってますが、ランス・レディックのご冥福をお祈りします。
映画の最後でも、「ランス・レディックの思い出に捧ぐ」と出てました。
カンフーハート
トラッカーがアイ・アム・レジェンドみたいで面白かった。
ドニーへの敬意が見えましたが、大阪、森蘭丸もどきは要らなかったかな(^_^;)
アクション、特に凱旋門ぐるぐる(笑)は楽しかったです♪
もしラストなら寂しいな
青い目の座頭市、殺人犬、娘たち、パリの朝日。
John Wick: Chapter 4
「マトリックス」のキアヌリーブスが、真の意味で蘇り、すでに終わっていたはずの「マトリックス」シリーズに4を作らせる原動力になった作品群のラスト。
私は、本当に偶然なのだが、夏のはじまりに飛行機の中で少しだけ見ることができた。時間的に全部は無理だったのだが。小さい画面で、小さい音で。部分的に。
おもしろいことはわかっていた。
そして満を持してのIMAX鑑賞。IMAXがせまく感じられました。
音にシビれましたね。
長いのはわかっていました。ただ、大阪編はちょっと余計な感じも確かに、あります。でも日本人にわりと好まれるキャラクターなんだよね。復讐するだけのオッサン。オッサンはオッサンでも、並外れた体力と気力と反射神経と戦闘力を兼ね備えた殺人兵器なわけです。
ビルの数階から落ちたり、数十段の階段落ちは普通。走ってくるクルマに撥ねられたりも普通。
ジャルダーニ・ジョヴォノヴィッチ
別名ジョン・ウィック
ベラルーシで生まれ、孤児として育てられ、暗殺者集団の一員になった。ニューヨークにきてからは、ロシアンマフィアの仕事を請け負っていた。
殺し屋稼業から引退したあとは、恋女房と幸せな生活を送るはずだった。
彼女が、亡くなるまでは。
今回のチャプター4では、いけすかない組織の首席への復讐を本当なら敵になるはずの男たちの力も借りながら、成し遂げるというお話。
よかったです。
ほんとうにおつかれさまでした。パリロケは歴史に残る撮影になったと思います。大阪は、ちょっとイマイチでした。というか、セットだし。
あと、ションのルーツがわかるエピソードが出てきますが、ここも良かったです。
指がなくなったり、手にナイフ刺すのは、ヤクザ映画の見過ぎでしょう。とにかく、ほんもののアクション映画でした。
シネマサンシャイン衣山
169分。
各ユニットが長すぎ。
もう少し短くして、真田氏の時間を長くしてほしかった。
撃たれていたからドニー・イェン氏に負けた設定は
気を使ってくれたのかな?
最後のところで階段から転がり過ぎ。
墓は建てられてるけど、次回作は?
今回は。
劇場で鑑賞。シリーズはサブスク吹替で鑑賞済。
アクションてんこ盛り無双のゲームっぽく感じました。
キアヌの体当たり演技は感嘆。すごい。
硬い。とにかく硬い敵は、ほんとゲームでした。
音は普通のスクリーンでの鑑賞の為、普通。
インド映画を見習え!!
キアヌ好きだし、評価高いからシリーズ見てないのに観てきましたよ。
ジョンウイック。
何て言うのかな?
ハリウッドが映画の最高峰だったのは昔の話だと言うのを認識しました。
キアヌリーブスも真田広之もドニーイエンも格好良いよ。
でも何あれ?無駄な銃撃シーン多すぎる。
いくらスーツが防弾だからって何度撃っても死なない至近距離で撃っても無事。
轢かれようがすぐ復活。
何これ?無駄すぎる。
こんなアクション観たくて映画観てるわけじゃないのよ。
もっとドラマがあるでしょ。
真田広之なんて無駄死に以外の何者でもないし、クラブでの闘いは誰も逃げ出さない。リアリティ無さすぎどころの話じゃないでしょ!
犬を相棒にした殺し屋ずっと出ずっぱりでドラマを匂わせてるのに匂わせだけで語らず終わり。
何しに出てきたの?
結局三時間中ドラマパート30分くらいで後は無駄アクション。
ホント無駄な時間を過ごした
報復
裏社会の掟を破り、粛清の対象となった
ジョン・ウィックの4作目。
ニューヨーク、大阪、ベルリン、パリを移動し戦って行く。自由になるのを求めて。
10回倒れても10回立ち上がる不屈の精神。
特注品防弾スーツの異常な固さとヌンチャク裁き。もう誰も彼を止められない!
真田広之さんの刀裁きと俊敏な動きは見応えあり。リナ・サワヤマさんも良く4~5週間のトレーニングで演じたと思う。
特殊メイクのスコッド・アドキンスさんも巨漢ながらキッレキレなアクションに驚愕。
ドニー・イェンさんの動きは別格でスピードが違うし、見えない。
まさかの凱旋門で片手でドリフトしながら、片手で銃を打つとは。180度、360度回転ドリフトを
習得して演じるとは凄過ぎる。
ワンコにも優しいし。
サクレ・クール寺院の222段の階段。
普通に登っても長いのに階段から転げ落ちるスタントマンにも感服。
どんな鍛え方をして訓練をしてるのかが想像を絶する。
俳優の方々も凄いけど、スタントマンあっての
映画。出来るだけ多く殺してくれとも言ってるし。
鬩ぎ合い最中のドラクロワの絵画『民衆を導く自由の女神』前の会話は印象的だった。
最後で彼処まで運んでくれと伝えて、墓石に『妻を愛した夫』と刻まれたてた。いや~、本当にお疲れ様でした。真意は謎ですが、ゆっくり休んで下さい。
キアヌ・リーブスかチャド・スタエルスキ監督のどちらかが思いたったら、次回作が生まれるかもしれないですね。監督の夢を詰め込んで叶った映画でした。
今回もキアヌはすごい
四作目でとうとう完結。
あいかわらずアクションはすごい。
やられてる方は痛そうだし、ジョンも普通なら死ぬだろってところも全然死なない。
ダメージは受けてそうで、フラフラな状態がデフォなのではと思うほど。
大阪コンチネンタルで日本が舞台になるのだが、やはり海外フィルタを通しているのでやたらとカッコイイ。
真田広之のアクションもよかったし、ドニーの盲目のアクションもすごかった。
かなりの長尺だが流れるようなアクションを見続けて気が付けばクライマックスでした。
エンドロール後まさに報い、コンセクエンスというカットで終わるのがインガオホーという感じで良かったです。
最後まで見てほしい。
映画への愛が詰まった映画
過去の映画のオマージュがところどころで見られて本当に楽しかった。
特にマトリクス・シリーズの引用が多く
映画ファンにはたまらない内容。
あと個人的にグッと来たのはドニー・イェンが敵役で出ているのだけど
これがスターウォーズシリーズと同じで盲目の役で出てくる。
不思議なのは戦いのシーンで何故かラーメンを食ってるシーンが出てくる。
およ?って思うのだけどラーメンを食い終わったら口を拭ってバッタバッタと相手を倒して
惚れ惚れするような動きだった。
ドニー・イェンはスターウォーズシリーズから結構時間が経っているにも関わらず
動きの機敏さに磨きがかかっているようで
多分若い時のドニーと今のドニーが戦ったら
歳を取った今の方が圧勝なんだろうなと言うほど強い。
全体的なアクションシーンがもう芸術の域で
カッコいいを通り越して呆気にとらわれるレベル。
今回気になったのがキアヌ・リーブスのアクションなのだけど
所謂カンフーというより投げ技が多く
アレって武道的には合気道か何かだったのだろうか?
格闘技素人の自分にはちょっと分からなかったけど。
東京でのシーンも出てくるけど
これもちょっとブレードランナー的な雰囲気でカッコよかった。
真田広之も渋さが加わってなんとも良い感じ。
久しく見てなかったハリウッド映画らしい映画だった。
これは是非見てもらいたい。
全然退屈しないと思う。
激しくオススメ^_^
ほぼアクション
シリーズ物ですが最初に今までのストーリーをまとめて見せてくれるのでこれだけ見ても分かると思います。
アクションシーンがとても長いのでアクションシーンをたくさん見たい人にお勧めです。
この敵倒すのにこんなに時間使って尺大丈夫?って思うほどアクション満載ですが、上映時間が長いのでストーリーもちゃんと終わるので安心してください。
エンドロール終了後に重要なシーンがあるのでエンドロールは最後まで見ましょう。
シリーズ最高傑作では?
物凄いアクションに次ぐ、アクション。カンフーあり、ガンあり、刀あり、ナイフあり、オマケのヌンチャクありの何でもありの出し惜しみをしないアクションのオンパレードはこれまで見たことがない。韓国アクションが世界で一番だと昨今は感じていたが、それを凌駕する出来には面喰らってしまった。カメラワークも今回は更に秀逸だ。天井からの地図を眺めるような殺戮シーンは圧巻である。キアヌ・リーブスはもちろんのこと、真田広之も、ドニー・イェンも、澤山璃奈も圧巻のアクション。カーチェイスもまさに手に汗握る。この作品はアクション映画の頂点を極めたのでないだろうか?3時間近くの時間があっという間に過ぎ去ってしまった。全く感無量である。エンディングは何だか少しいやらしい感じではあったが、出来るなら何匹でもドジョウを掬ってもらいたい。ジョン・ウィックは不死身だと、誰もが知っているのだから…
追記(9/28):ポストクレジットシーンを生理的な事情で見逃してしまったので、再度鑑賞(作品的な言葉を選ぶと「リベンジ」)。やはり、再見も面白さは変わらない。この作品は、アクション映画の金字塔だと思う。
個人的にはコンチネンタル大阪の外観が「国立新美術館」だったのには驚き。シリーズを何度でも見返したくなる作品である。
真田広之さんお帰りなさい‼️
昨日知人と一緒にTOHO新宿のDolbyシアターにて鑑賞しました。
ネタバレあります。
頭が回らないので少し長い上映時間だと感じました。
映画が、ストーリーも違和感なく最初に親切に今迄の展開説明してくれました。
真田、ドニー、キアヌ、の3人の絡みをどの様に描いていくのかをテーマに鑑賞しました。
前半は、舞台が日本だったのでもちろん我ら日本人代表の真田広之が登場して忍者🥷の一族❓で大阪のホテルを根城にアクション展開していました。
前半のアクションは、日本舞台なので、アクションのスタントが、そんなに過激では、ないのですが、
後半は、なぜか、過激でスタントマン大丈夫かと心配して鑑賞しました。
私的には、〇〇的でハラハラしすぎました。
スタントマンの撮影は、素晴らしい完璧に代役こなしていました。
後後半ですが、セットを上から長回しで撮影していたのは、感心しました。淡々したカメラワークが、良かったです。
良く俳優は、演じたなあー感心しました。
悪役🦹のグラモン侯爵が憎たらしく演技🎭していまた。
今回きになった俳優は、なんと多過ぎてかけませんが🥹🤔
アキラ役のリナ・サワヤマさんが素敵すぎてびっくりです。
なんと彼女歌手なんですね。
最初のホテルのフロントの場面とジョン・ウィックの初対面がら、
なかなか良かったです。
その後に続くアクションが良かったです。素晴らしい流れでした。
最後に誰が残るのか‼️
見てのお楽しみですね‼️
この映画の関係者の皆様お疲れ様です。
ありがとございました。
(((o(*゚▽゚*)o)))♡😆😃。
ニッポンウイスキー 飛沫 祝
3作目で馬に乗って街中を走り出した時に「なんだこれ」と思って笑いましたが、今作は冒頭から砂漠で馬フー(マーフーと読む、乗馬とカンフーをかけあわせた造語)のシーン。白装束に白い馬の3人が駆けていく後ろから、黒いスーツに黒い馬の男が追いかけてくる。かなり引きのカメラから始まったが、明らかに後ろのやつはババヤガだし、確実に前の3人は死ぬのが一瞬でわかるんですよね。4作目もやっぱりジョンウィック。
主席を殺害して(結婚指輪返してほしくて)、命を狙われることになったジョンは、旧友である大阪のコウジのもとに身を隠す…
毎回こいつ、後先考えずにルールをぶち破って忠告してくれたウィンストンにも「くるやつは全員殺す」とかのたまう。そして毎回旧友を頼る→出ていけと言われる→食い下がって共闘関係に持ち込む→ジョンウィックを助けた罪で多大な迷惑をかける。
今作のエンドロール後も、ジョンにとっての旧友(ケイン)を旧友の愛娘(コウジの娘アキラ)が憎しみ殺そうとするエンドですよ。ジョンが暴れたばかりにうまれたこの悲劇、ジョンはどう思ってんだお前のせいだぞ。
話は戻って、道頓堀の商店街をカメラが通り、中心辺りの角にある金龍ラーメンが映ってこちらはテンション上がりっぱなしですよ。そして大阪コンチネンタル。大阪はかなり長く歩き回ってますが、大阪にもコンチネンタルあったんですね!まあ庶民に泊まれるとこじゃないでしょうが。というか日本円だと一泊素泊まりいくらなんでしょうか。コンチネンタルのシーンはいつも、謎のデカい金貨1枚で部屋に案内されてるから相場がわかんないですね。あれ持ってるやつは特別なんでしょうが。
そしてジョンをもてなすコウジが入れるウイスキーは、山崎。山崎のストレートを2人で飲んでましたね。確認できなかったんですが、あれは山崎のどのボトルでしょうか。18年だとボトルが黒いので、まさか12年かそれとも年数表記なしか…12年もレアだし高価ですけど、言うて3万くらいで買えますよ。コンチネンタルで出すウイスキーが山崎12年なの…まあ屋上で適当に飲む酒が山崎12年てのはすごいか、すごいか?そりゃ私はなかなか手が出ませんが…
それから電車内の看板。「ニッポンウイスキー 飛沫 祝」…
書き方的には「飛沫蒸留所」のブランドで、「祝」ボトルなんでしょうか。「飛沫蒸留所」って、いくらなんでもコロナの苦しみから明けてない時代に、飛沫感染の飛沫ですよ。確かにニュースでよく見た文字列ですが。海外の人からしたら何となくかっこいいのかも知れない。「アメリカンウイスキー エアロゾル」みたいな。でも真田広之とか、日本人のスタッフちゃんといたでしょ、ツッコめよ!
ウイスキーはまあ置いといて、コウジとアキラ込みの殺陣はよかったです。馬乗りになって至近距離から弓矢でヘッドショットとか、はじめて見る殺陣でしたね。銃と違うのは、矢が貫通してそのまま壁に刺さると体が固定されてしまう、そういうのもはじめて見ました。日本の戦のシーンって広いとこ多いしね、あんな屋外で入り乱れて弓矢を引き絞ってる場合なの。まあでも面白すぎた。もっとジョンが手裏剣投げたりとかも見たかった。
ケインも楽しかったですね。あれも見たことない殺陣でした。もう1人のババヤガって感じがしましたね、ジョンを慕う歴戦の強者はシリーズでも何人かいましたが。けどあそこまで超人になっちゃうとアメコミヒーローか、ワンピースのサンジかって感じになっちゃう。ケインはダメージ食らわないですもんね。ジョンがやってるのはプロレスだから、相手の技もしっかり食らって投げられて、そこからやり返す。で、双方くたくたになって、いい勝負だった的な空気になる直前にヘッドショットしますから。最初からそうしろよ!一旦ヌンチャク挟む意味!ヌンチャクぐるぐる回して相手の頭に複数回ヒットさせるシーンとか、ダサいとかの域じゃないけど、なんかもう観てるこっちももうワケわかんなくなってるから、もうよしなんでしょう。
最後の決闘ですが…
その前にこのシリーズ本当に誰も知らないかっこよすぎる儀式とかアイテムが多くて最早新しい神話ですよ。コンチネンタルで使える謎の金貨、血の指紋を押した一回なんでも言うこと聞くチケット。今回のコンチネンタル閉業までの1時間を測るためのデカい砂時計も笑いましたね、それいる?かっこいいけど。前腕に二人同時に文字を焼き入れたら兄弟の証とかも、最早すんなり入ってきちゃう。確か3ではジョンの背中の丸いとこに焼き印して「チケットは使用された」的な。3では指もつめたしね。マフィアとかヤクザとか、「裏社会の掟」みたいなのをミックスしてそれっぽくしてるんでしょうか。私も現実の裏社会なんて全く知りませんが、ジョンウィックの謎儀式はホントにすんなり入ってきます。「そんなのありそう」「そんな感じだったらかっこいいな」をうまく拾い上げてる感じ。
からの決闘シーンですよね。決闘の場所、武器、ルールよ決め方がトランプだけどトランプじゃない。10枚しか手札配られてないのに、23とか出てくるし。それホントに公平??
てか何よりもルールが全てだという常識が脳髄まで染み込まされてる人たちの裏社会から、あくまでルールにしたがった上でジョンは出ていったんですよね。出ていくためには達成不可能な条件をクリアしなければいけない=出ていくことはできない。のはずが、最強のジョンはその条件をクリアして愛する人との穏やかな暮らしを得た。本来ありえないのにルールから解放されていったジョンはみんなの迷惑者で、みんなの憧れで、みんなの畏怖対象で、そしてみんなに愛されてるんですよね。
けど映画のなかのジョンは、ブチ切れたらコンチネンタルで殺人する、血の指紋のチケットの行使を拒否する(2の冒頭)、主席殺す、ルール全く気にしてねえ。それで命を狙われたら「全員殺す」その癖に人を頼る。あのジョンウィックに頼られたら光栄だし、不可能を可能にするジョンウィックと組めば何でもできる気がするから手を貸す→主席から特大ペナルティを受ける。なんでこんなやつが人望あるんだ。
だから最後の決闘も全員殺して解決するのでは、と思いましたよ。けど真面目にやりましたね。最後の最後は狡猾な(セコい)騙しで見事ラスボスをヘッドショットしました。「コンセクエンス!」これにはミスターノーバディも笑うし、観客も笑う。賢さの数値が2から3に上がったなって思いました。この脳筋。
まあ全員殺したら、ケインの娘が殺されるのは目に見えてるので、できなかったんでしょう。けれどお前そういうの考えてたんだな、すでにいっぱい死んだぞ、コウジとか。
最後にランスレディック。訃報を聞いた時はショックでした。それこそジョンウィック4の撮影してそうな時期でしたね。彼が立ってるだけで、物語の中のようだし、映画の中にいると、最大限の敬意をこめて素晴らしいNPCでした。彼に感情移入できないぶん、彼を前にした他の人物を理解しやすくなるような、そんな役者でしたね。
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