「美しい街の景色と、本屋の主人の優しさが心地いい」丘の上の本屋さん TOMOさんの映画レビュー(感想・評価)
美しい街の景色と、本屋の主人の優しさが心地いい
イタリアの街の古本屋の主人と、そこに訪れる人々との日常を描いた作品。
私が海外の作品が好きな理由の一つが、その国の日常や時代背景など、日本に居たら知り得ないことを映画を通して知ることが出来るということにある。
隣りのカフェの日常や、本屋に通う少年は隣国からの移民(?)だったり、会話からも色々知ることが出来るのも映画の楽しみのひとつ。
そういった意味では、街や日常の描き方がとても良かった。またこの主人が少年に次はどんな本を渡していくのか、そこにも興味が出てきて、いつの間にかとても引き寄せられてしまいました。
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