「丘の上の本屋さん」丘の上の本屋さん ムーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
丘の上の本屋さん
イタリアが舞台である事に惹き付けられました。古書店のリベロと隣人の青年ニコラとの何気ない日常のやりとりや、本が買えない移民の少年と出会いと会話、又、個性的なお客や知人、数少ない出演者だけど実にのどかで美しい
撮影の情景をすぐ側でみている錯覚に捉らわれるようにわかり易く、次が読める…💦
丁度、映画と舞台を併せたような感覚かな!?
ストーリーにはしっかりと芯があり、リベロの何となく漂う孤独と不安が本好きな少年との会話のなかで心満たされていくのがわかる。
イタリアの美しい光景と素直な感情が観ている自分もジワーっと心が和まれるような良い作品だ。心癒されたいと思うときはきっと何度も観たくなるだろう。
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