「本好きも、そうじゃない人も。」丘の上の本屋さん ゆき@おうちの中の人さんの映画レビュー(感想・評価)
本好きも、そうじゃない人も。
正直見るまでは「少年と老人の話ってなあ・・・」と、思った自分に喝。
丘の上の小さな古本屋を舞台に。
そこにくるお客や、隣のカフェ店員とのやりとり。
そしてメインの、移民少年との本を介しての絆。
店主が少年の「本の先生」になっていく様が、実に微笑ましい。
その合間に、常連が持ち込んだ「昔の女性の日記」を店主が読むシーン。
そういう「趣味」もあるのだろうな、と気にしてなかったのですが。
ラスト、少年の話も日記の話も、常連達の話も。
実はどれも大切なものと繋がっていたのが、ちょっとほろり。
だからユニセフに捧ぐだったのか(泣)←ネタバレ省略
90分弱と見やすいので、機会があったら。音楽や風景も素敵でした。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「本は2回読むんだよ。
1回目は理解し、2回目は考えるためにね」
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