劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteのレビュー・感想・評価
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メレンゲのお菓子でメレメレ?
原作やテレビアニメは未見ながら、キャラについてはある程度知識がある状態で鑑賞。
フォージャー家はみんなとてもキャラが立っていて、そこは劇場版でも楽しく観られました。
が、それ以外…ストーリー、ゲストキャラ、演出、何もかもが微妙も微妙で…
特に敵キャラに魅力がないのが致命的。いくらロイドやヨルさんがカッコよく頑張ってもあれじゃ片手落ちですよ…
正直、子ども向けというより「子どもだまし」に片足突っ込んでる印象で、近くにいた子どもたちもたまに笑ったりはするけど熱中は全くしてなさそうでした。
アーニャやヨルさんのかわいさに、オマケで星3つ!
100億いくか
はじめて観ても理解できる
ヨルが超人すぎる
スト-リ-は思ってたとおりで単純でした。もっとユ-リとかも絡んでくれると、ハチャメチャで面白くなったかもです。💄冒頭でロイドがヨルに口紅をプレゼントするが、ラストのバトルシ-ンで切札として使われると思ってなかったので、小道具の使い方を良く考えているんだなと感心した。
んんん…
本日“ワクワク”しながら鑑賞しました。
で、本音を言うと「んんん…」でした。
楽しんでおられる方もいらっしゃいましたので
水を差す気はありませんが…
「んんん…」なストーリーや脚本の事は置いといて、
一番気になったアーニャの変顔シーンについて
一言だけ。
TV版でのアーニャの百面相、例えばダミアン君に
気に入られようと、いじめられつつも本心を押し殺し、
引きつった作り笑顔を見せ、挙句に「にやけブス」なんて
言われちゃってましたね。
あの時の笑える顔の裏側には、アーニャの決意と頑張り、
そしてかわいい不器用さなど、様々な情感が巧みに盛り込まれて
いたように思います。
他にも悲しい時の顔、悪だくみの顔…etc。
各シーン、バリエーション豊かでそれぞれに説得力が
ありました。
本作では一応マイクロフィルム問題の伏線はありましたが、
主にトイレに行きたいという、誰にでも“あるある”の
生理現象だけで延々と苦悶するアーニャ…
見ていて何か、いろいろ辛かったです。
せめてアーニャの変顔には、ちゃんとしたペーソスが
欲しかった…
さて、
やや渋めのTVアニメ版でも多くの子供さんを
魅了したのですから、もうちょっと
目線を上げてもよかったかと…
ウ○コは子供の鉄板ネタ
こんにちはあるいはこんばんは。
ずっと気になっていたこの作品、この映画で世界観が理解でき、動画配信でアニメをチェックするきっかけになりました。
主要登場人物はそれぞれの事情により仮想家族であるフォージャー家を形成します。仮想家族が本当の家族愛を掴んでいく物語です。
人の心が読める娘アーニャ、
未来予知できる飼い犬ボンド、
有能なスパイの父ロイド、
手練れの殺し屋の母ヨル。
超能力を持つ4人の、早とちり、思い込みなどで、物語が展開するシステムで、登場人物がパラレルで課題解決に関わります。
アーニャのオーバーリアクションや表情の豊かさは物語の大きな魅力で、
犬の理解力の範囲で予知された未来を、賢くない子供の理解力で心理読解する仕掛け、
物語後半の便意との戦いは見ものです。
前半はテレビでもよくないか?
映画にした意味がないような
ふつーな前半が続き
まあ飛行船からはちょっと映画館の迫力を活かせたかなと思うけど
せっかく映画館の大スクリーンでやるのにそれが活かされていない感が気になりました
ただテレビシリーズの面白さはそのままなので
ふつーだなぁ、といった感じで星3
ファンや子供たちは楽しめると思いますよ
あ、あと一番最後エンディングテーマ
ヒゲダンがとても良かった
アーニャの踊りかわいい
安心して見られる良質なエンタメ
マンガ、アニメ、共に未見ながら、何かと話題になることが多い作品である、という認識ではあったので、いっそ今しかできない“予備知識無しの初見で劇場版”という体験をしてみたくなって映画館へ
結論から言って、十分に楽しめた
最低限知っておくべきところは最初に実演込みで語られ、おそらくは原作で語られたのだろうな、と推測できる部分もあるにはあったものの劇場版を視聴する上で支障をきたすほど大きな妨げになるところはなかった
ラブコメあり、ファミリードラマあり、ギャグに振り切ったパートもあってアクションもありと、エンタメの美味しいところをテンポよく濃密に詰め込みました、といった感じで終始安定して楽しめたように思う
王道を行く面白さというのは、ある意味で意外性の欠如になりかねないものだけれど、外連味たっぷりによく動く派手なアクションと、声優陣の表情豊かな演技で退屈にならず鑑賞できた
エンタメにツッコミは入れるだけ野暮かな、とは思いつつも、どうしても「そうはならんやろ」と思ってしまった部分がいくつかは出てきてしまったので、その辺は自分のエンタメ脳が未熟だったと思いつつも星を減らさせてもらった
原作への思い入れがあるとまた少し違った感想にもなるのかもしれない
とりあえず原作コミックを購入して帰路についた
映画館でなくてもよかったかも
普段からアニメを楽しく観てます。だから、映画館で観るからにはそれ以上を期待してしまっていました。
ユーモアや各々のキャラクターの味わいはそのまま楽しめましたが、正直、映画館でなくてもいいかな、という感じでした。
ロイドとヨルの距離も縮まらないし、家族の中で新展開もない。原作にない話だそうだから、あまりいじれないのかもしれませんが、いい加減お互いの非凡さに気がつかない設定は限界があるのでは?
また、見所のアクション!すごくリアルでしたが、今回はたまたま航空機の炎上の中でのアクション。どうしても数日前の衝撃的な羽田の事故とかぶってしまって、個人的に純粋に楽しみきれなかったです。
子供向けかな?
素直に楽しめるファミリー向けアニメ
原作漫画は未読ですがアニメは好きで
各種配信サービスで全話観ています。
アーニャの通う名門校でお菓子作りの
コンクールが行われることになり
そのコンクールの審査員長である名門校の校長の
出身地のお菓子を作れば優勝できるかも?
と考えたロイドの発案で、アーニャやヨルも揃って
校長の故郷の北の雪深い町にお菓子を食べに行くことに。
その道中、イタズラ好きなアーニャは
勝手に列車の中を動き回り、
国家的なやばい秘密を知ってしまった上、
体にその証拠を取り込んでしまったから
さあ!大変!!
ファミリーで楽しく観られますよ。
で、
月に8回ほど、映画館で映画を観る
中途半端な映画好きとしては、
原作からのコアなファンや、
アニメの完成度にこだわるアニメフリークの方は
一部辛口批評してる様ですが
私は素直に楽しかったし、面白かったし
最後はちょっとウルっとしました。
私がこのアニメを初めて観た時に感じた
血縁ではないファミリーの絆が
今の世界には必要だと思うからなんですよね。
言ってみれば
「ガーディアンズ オブ ギャラクシー」の様に
最初は利害関係で集まった個人個人が
実は一人一人に暗くて重い過去があって
それ故に表面的には明るい仮面を被ったまま
心の絆を深く結んでゆくお話。
「スパイ・ファミリー」も
家族としての大事な時間を守るため、
スパイのロイドと殺し屋のヨルと
テレパスのアーニャが言葉にしないまま
それぞれの持てる力を出し合う。
それがそのまま、この世の平和を守る事に
繋がっていると言う流れ。
結構胸熱でした!!
どうぞ楽しくご覧くださいね。
ジャンプ映画は令和だとこうなるのか。面白かったよ
原作は読んでいるので設定は頭に入っていた。
令和だからか、あるいは原作の雰囲気を出すためか、
ジャンプ映画にしてはえらく日常シーンを長尺で用意してあった。良い。
ヨルさんのバトルは「ああ、そうそう。ジャンプ映画ってこういうメインキャラを活躍させるための幹部系キャラが出てくるよね」という、ドラゴンボールやキン肉マン、聖闘士星矢からワンピースにも通用するいつものお約束を思い出し、ほのぼのとにっこりと。
ギャグシーンもほのぼのシーンもあって、かなり良いですね。
ただ納得いかないのは、、、
口紅、そんなガソリンみたいな爆発的な発火はせんでしょう…。それだけ気になりました。
それを書きたくてネタバレをオンにしたくらい。
いや、でもまあ、楽しかったですよ。
日本人らしい楽しいアニメに痺れた!
この作品については、全くのど素人です!評価の良さで飛びついてみました。導入部はスパイ映画らしい音楽に、パブロフの犬のように反応して、ちょっぴり惹かれる程度でしたが、途中から面白さが倍増していくのがわかりました。多分脚本の良さなのでしょう。外国のアニメとは違う繊細な作り方に気づくたびに、感心することが多かったです。基本は明るい5歳のアーニャの目線で描かれているようですから、子供向けと思いきや、大人も過不足なく楽しめるハンバーグランチのような充実の展開でした。まさに家族連れにとっては、最高のご馳走かもしれません。設定はそれぞれの職務や超能力をばらさないようにして、暖かい家族を作るわけですから、その意外さがすごく心地良いのです。特に言葉遣いがとても丁寧ですから、耳触りが良いです。未来を予知する犬のボンド、人の心を読めるアーニャ、殺し屋の母ヨル、スパイの父ロイドという全く違う要素が、溶け合い、補い合い、助け合って暖かい家庭を構成するわけですから、まさに異体でありながら同心であるような見事なチームワークに惚れ惚れしました。敵は戦争を企てる輩ですが、真っ向から戦うイケメンのロイドのかっこ良さはもちろんですが、美しい母親のヨルが戦う姿は不死鳥のようで感無量でした。戦う女性陣は母親のヨルと、父親のロイドの後輩に当たる女性ですが、か弱く振る舞う姿と強さのギャップに痺れました。いずれにしても、観終わった時には、爽やかな暖かい風が胸の内を吹き抜けたような爽快さに見舞われました。
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