「詩羽のファッションに衝撃」アイスクリームフィーバー りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
詩羽のファッションに衝撃
常田菜摘はデザイン会社でうまくいかず、アイスクリーム店でアルバイトをしていた。今後について悩んでいる中、常連客の橋本佐保に運命的なものを感じ、彼女の存在が頭から離れなくなった。菜摘のバイト仲間の桑島貴子は、菜摘に対し複雑な思いを持っていた。一方、アイスクリーム店の近所に住んでいた高嶋優の家に、姉の娘・美和が夏休みに突如訪ねてきた。数年前に家を出て行った父を探しに来たという美和に、良い思いを持っていなかったからだ。失踪した父とは優の元恋人で姉に奪われて結婚された過去があった。この5人の女性の話。
5人の女性、いろいろ悩みが有るよね。意外と繋がってたりして、面白かった。
菜摘役の吉岡里帆、佐保役のモトーラ世理奈、貴子役の詩羽、優役の松本まりか、美和役の南琴奈の5人とも良かった。
久々にモトーラを観たが、そばかすが少なくなったように感じた。
詩羽は髪型、ピアス、口紅ともびっくりするようなファッションで、驚いた。歌手らしいが、普段もあんなんだろうか?
特に結論を出さず、観た人が何を感じるかお任せ、って作品だが、居心地良かった。
失礼します
私的には、パヤオよりもこちらの方がよっぽど難解でした(苦笑
先ず、時系列をいじくり倒していているところに振り落とされ感が(汗
"シブヤ系"ともてはやされていた時期は、私は真逆の人生でしたので嫉妬と羨望でしたね(苦笑
そんな憧れの街も、経済的、社会的には当然の如く、勝敗があり、又才能も枯渇しては復活をし、そんな浮き沈みを人間関係の一寸したアヤでサルベージしてみせたテーマ と言ってしまえば乱暴でしょうか?w 店舗裏口のドアの上に毎回挑戦する垂直跳びは、観客に想像を喚起させる"装置"に描いてみせていましたが、鼻につくのかどうかは、それこそ人それぞれですね(苦笑 制作陣は"恋する惑星"を念頭に置いていたようで、ミニシアターブームの牽引作品、エンディングテーマ曲のオザケンとか、音楽担当FPMとか、まぁ渋谷カルチャーを"泥団子"のように磨いて造ったというイメージを持ってしまったのですが、これを"穿つ"という一言で私のコメントはこんな低能レベルです
失礼しました