ノック 終末の訪問者のレビュー・感想・評価
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全てを「人智の及ばない何者か」のせいにして堂々と謎解きを放棄する潔さ
シャマランです。何か良くわからないけど、怖いしゾクゾクするし、まぁ、良いっか!です。
前作、オールドでは合理的に謎の説明をしようとして失敗したー!感がアリアリでした。今回は潔く開き直ります。「人間の力や創造の及ばないものがあることを信じろ」と、ストレートに劇中で宣言する始末です。が、それで良いんじゃないかと思ったりしますw
犠牲=生贄を捧げることで、他のものは生き残る、ってのが。
戦争はアメリカにとって公共事業の様なもの。だったり。我が国の高度成長時代は、戦後爆発した物欲産物であるとは言いながら、朝鮮戦争特需によって支えられたと言う側面もある訳で。まぁ、そういう意味では、ちょっと示唆性に富んだものだと捉えることも可能だったりして。
原作”The Cabin at the End of the World”は2018年出版。映画化までのスピード感と言い、100分と言う長さもちょうど良くって、結構楽しめました。
賛否分かれる系シャマラン節
宗教ネタは賛否分かれるよね、、、だが好きなんだな、閉鎖空間&終末映画。
そしてゲイ夫婦と中国人の養子の家族をなんと素晴らしく描いているのかと感動した!
最近の映画のゲイは全く差別されてません!って感じで出てきて現実とのギャップが不思議でしょうがなかったけど、悩んで選んだ決断で真実の愛や絆を感じさせられ、感動した😭
バウティスタの役もいい!あんなゴリマッチョで優しい導き担当^_^
お馴染み、シャマランを探せ!もばっちり✨
今回はテレビの料理の先生役!
でもこれ、邦題と予告編でほぼネタバレしてしまってるのが残念すぎる。
コテージに住む家族に謎の訪問者が、、、だけで止めて欲しかった。目的何?をもうちょっと楽しませて欲しかった。
予想外の展開
なのだけど、なんか今ひとつしっくりこない。
伏線回収がないってか、掘り下げがない。まぁ、選ばれしものに理由など無いのかも。犯人というか訪問者を四騎士(癒す、養う、導く、怒りだったかな?)に例えられていたけどコンタクトが掲示板…頭おかしいカルトの一員にしか見えない。
疫病、地震と津波は彼らが来る前からだし、飛行機はサイバーテロとか、機器をつなげて映像流すとかいくらでも仕掛けできそう(カミナリも)。訪問者が死ぬたびに災いが放たれるなら死ななきゃいいじゃん(ってか殺してるのだけど)そもそもキリスト教徒じゃないから、そこ中心に災いとか神とか言われても…
絶対信じませんって。
予定調和の展開が続き、ストレスはないが同時に退屈にも感じた。
シャマラン監督なので前情報ゼロで見た。
ゲイのカップル+養女の3人家族が住む山小屋に、斧などの武器を手にした男女4人がやってきて、3人家族の1人を自分たちで殺さないと(自殺は不可)家族3人以外の全世界の人類が死ぬと言われる。
スケールのでかいトロッコ問題。
始終絶対グロは見せないぞという信念を感じる。(カメラを外している)ジャンプスケアも殆どない。
誰かを選ばずにいると、人類に次々と災害が降りかかるという展開なので、地震+津波描写があるので注意。
オチが弱いというかほぼない。予定調和の展開が続き、ストレスはないが同時に退屈にも感じた。
<ネタバレ>
山小屋に武器を持った闖入者という、いかにもクローズドサークル殺人鬼的な展開と思いきや、男女4人は黙示録をビジョンで予知した普通の人で、人類を救うために何がなんでもこの家族に犠牲になってもらう必要があると最初に説明されるが、流石に俄かに信じられない。
デスゲーム的な展開にも見えるけれど、それを説明するのが普通の人ってのが難しい。まずこのルール(リスク)を全然信じてもらえない。本当だろうなとわかる視聴者から見てもどう見てもカルト。
映像が見えたと言いながら、具体的に説明することなく、敢えて曖昧で宗教的な表現にする意味がわからん…。
ガチでやるならもっとその武器で娘を人質に取って脅すなりすればいいんじゃいのかな…(ホラー脳)。
視聴者もこれが本当だってわかるので、頑なに信じない!って隙をついて逃げる→捕まって監禁→災害で犠牲者が…の繰り返しの流れがかったるく感じた。
合間合間に家族の過去エピソードが挿入され家族への愛着が増すのは好みだけど、選ぶ/選ばれる(話を信じる)までが長すぎて、その逡巡が少なくて弱い。
息子が自分の手の中で火に包まれるビジョンが見えると言いながら、自分は先に死ぬという矛盾。
そもそも4人が順番に死ぬ必要はあったのか?謎。
途中の展開で親の1人が信じてきて、もう1人は絶対に信じない。子供に手をかけされるためにはいかないから、信じた方が信じない方に殺されなければならないのは難易度がめちゃくちゃ高いな…!と思ったけど、そこもあまり活きなかった。
登場人物それぞれがもうちょっとうまくやってればなぁと不満。
宗教色が強くて(黙示録)、ピンと来なかったのもある。家族たちは悪いことをしてないのに、罰だの罪だの言われても…。
『アメリカの多くの保守層は同性愛を嫌悪しており、宗教右派の支持者層は「同性愛が世界を滅ぼす」と公然と主張』という感想に、そら信じられないよなと…。カルトやん…。
ビジョンの信憑性
個人的にはよくわからず、ビジョンは嘘だと思う派でした。
メキシコ料理屋で働いてる人が捌かれる時に、
息子が腕の中で死ぬビジョンを見たんだ的な発言をしていたけど、
捌かれちゃったらそのビジョンは実現しなくない?と思った。
でも、互いに守るべきものがあって、どう足掻いてもお互いが着地点、妥協点を見つけられない対話を見てるのが面白かった。
原作を読んでみたい
若干評判が良くないことが気がかりながらも、シャマラン監督の作品ということで鑑賞することにした。
この映画は、「結局監督はこの映画で何を言いたかったのか?」とか、「自分ならこの話のオチをこうする」などの話題のネタを提供できる、という意味では優れた映画だと思う。
しかし、映画そのものの出来を評価するなら、残念ながらあまり他人にすすめられるほど面白くはない。というか、個人的にはやや不快(拍子抜け)なオチだと感じた。
原作小説は評価が高いようなので、機会があれば読んでみたい。
「ヨハネの黙示録」をモチーフにした話で、休暇を楽しむ3人の仲良い家族のもとに訪れた4人の訪問者の突拍子もない話が、本当なのか、嘘なのか、ということをずっと考えながら見る感じ。
自分が3人家族の立場ならどうするか、ということを考えさせられるという意味では、常に緊迫感が感じられ、スリラー作品としては評価できると思う。
4人の訪問者は、3人家族のうち一人を犠牲にしないと全人類が滅ぶという。当然そんなことは信じられるわけもなく、カルト宗教の類だろうと、3人家族も思うし、映画を観ている我々もそう思う。
しかし、テレビの映像や訪問者たちの真剣な思いに徐々に心が揺らいでくる。この辺までの展開までは僕も面白いと思って観ていた。テレビの映像はトリックでも可能なので、「訪問者たちの主張が本当なのかそうでないのか?」ということに疑念があり続け、それが物語のオチの期待へのヒキになるからだ。
しかし終盤、舞台である小屋の外でも、人智を超えた天変地異の証拠である飛行機の墜落や、カミナリの大量発生が見られ、「訪問者の話が本当である」ことに疑いの余地がなくなってくる。
いやいや、訪問者の話が(疑いの余地なく)本当の話なんだったら、この映画のストーリー全然面白くないじゃん…。
まあ、シャマラン監督だし、最後の最後ですごいドンデン返ししてくんのかなー、と思いつつ、最後まで「本当だった」で終わり、なんだこのひねりのない終わり方…、と唖然としてしまった。
明らかにドンデン返しが必要な構成なのに、ドンデン返しが無いということが逆にドンデン返しという…。倒錯してる。
個人的には「宗教」と「信仰」をテーマにした作品はかなり
好みで、たとえば「コンタクト」という映画は、原作小説も含めて、宗教とは何か?を考えさせられるという意味で非常に名作だった。
この映画の舞台設定もとても魅力的で、おそらく原作小説もこの舞台設定を存分に活かして、宗教の本質を問うようなものになっていたのではないかと推測する。
でもこの映画は、「ヨハネの黙示録」に予言された人類の終末が現実になったら、あなたならどうしますか?みたいな、それこそなんかの宗教団体が自分のとこの宗教が正しいという前提で作ったみたいな陳腐な主張の映画みたいになってしまったように思う。
キリスト教の存在感が大きいアメリカ人ならもっとこの映画への感じ方が違ったのかもしれない。でも、キリスト教は多種多様な宗教のうちの一つ、という感覚の日本人からすれば、この映画の世界観はかなり違和感がある。
この映画のテーマをストレートに解釈するなら、「愛する家族の命と全人類の命を秤にかけたら、あなたならどちらを選びますか?」ということだと思う。
もちろんほとんどの人は、「家族の命」を守る方を選択するだろうし、映画の主人公たちもはじめはそう考える。でも、徐々に、(家族である)娘の未来のために、「自分の命」を犠牲にして、「全人類の命」を選ぶべきである、という結論に変わっていく。
この考え方に何か既視感があるように思ったのだけど、なんかこれは「温暖化に代表される、環境保護の取り組み」の話に似ている。
化石燃料の使用や快適な生活を続けることで、近い未来に不可逆的な環境破壊に至り、未来の破滅の原因になる、とずっと言われ続けているけど、多くの人はこの話をそれほど本気には考えていない。少なくとも、今の快適な生活を捨ててまで環境に配慮した生活をしようとは考えていない。
「温暖化」の影響として言われている未来予測は、海水面の上昇による陸地の減少、台風の大型化、津波や洪水、森林火災の増加、伝染病の拡大、農地の減少による食料生産の減少など、まるで終末予言だ。
この映画の裏テーマは環境保護だ、とは思わないけど、この映画のように、目の前で人が殺される、くらいのことが起きない限りは、環境保護の取り組みに人々が本気になるようなことはなく、人類は茹でガエル的に滅びていくのかなあ…、などと思ってしまった。
あと、この映画の設定の理由について考察してみる。設定に意図などないのかもしれないけど、推測するのが好きなので…。
3人家族がゲイカップルと養女だったのはなぜなのか。もし家族が男女の夫婦と血のつながった娘だったとしたら、4人の訪問者の突きつけた選択の意味が変わってきてしまうからではないか。
訪問者は、3人家族のうちの1人の命と、全人類の命と、どちらかを選べ、という要求をした。家族が男女の夫婦だったら、もし人類が滅びても、夫婦が生き残ることでも人類は存続できる(現実には近親相姦を繰り返す必要があるので、ある程度の集団でないと無理だろうけど、聖書の世界観で考えれば)。でもゲイカップルだったら、ここで人類の歴史が終わってしまい、娘の未来を奪うことになる。だから、3人家族には選択の余地がなくなり、映画のテーマがより明確になる。
冒頭で、娘がバッタを集めていたのはなぜなのか。単に「ヨハネの黙示録」を暗示しているだけとも思えるけど、深読みしてみる。娘は、バッタ一つ一つに名前をつけて、友達に対するように話しかけたり、特徴を記録したりしていた。また、単に遊びで集めているのではなく、「研究」のために集めているとも言っていた。
また、最後につかまえたバッタに対して、「ビンの中でオナラをしちゃダメよ。そんなことをしたらみんなから嫌われちゃう」みたいなことを言っていた。
もしかしたら、娘とバッタとの関係は、神と人類との関係を暗示しているのではないか。神は、人類が善良なのかどうかを研究している。そして、人類が自らの過ち(環境破壊=オナラ)で滅びないように警告している、とか。
出たがり監督の出番は控えめ
最近のジャンル映画は「もっと落ち着いて話し合えば、そんなに事態は悪化しなかったのに〜」と思ってしまう事が多い。無論、事態は悪化した方が映画として盛り上がるのは分かるのだが、事態を悪化させる為にわざと人の話を聞かないように見えてなかなか共感しにくい。現代の人類の最大の敵はコミュニケーション不足なのではとも思ってしまう。
本作でも”加害者側”の訪問者はコミュニケーションを試みるが、”被害者”側の家族はそれを受け入れない。いつも通り観ている側はイライラさせられはするが、本作の場合”冷静であればあるほどコミュニケーションを取らない”という選択になる事にリアリティも共感もできる。
まあ、もっと説明してくれてもいいのになとは思いましたが、、、
そもそも、訪問者が死ぬと人類が裁かれるというルールがよく分からなかった。
あと、最近覚えたてのポリコレという言葉を使いたいだけでそういう要素が出てきたら鬼の首を取った様にブースカ言ってる人が多いが、主人公をゲイカップルとアジア人の少女にしたのもオチにちゃんと繋がって良かった思う。
とにかく、MNシャマランの映画はドンデン返らなくても、ドンデン返らない事がドンデン返しになるので、コレはコレで良いと思える私はシャマラン原理主義者なのです。
シャマラン四十八手の肩透かし
前作『オールド』も微妙だったけど、今回も立ち合いから散々気を持たせておいて、最後は土俵際での肩透かしでした。オープニングタイトルと音楽はヒッチコック作品みたいで期待感が高まり、いきなり山荘での密室不条理サスペンスに突入する段取りは、さすがにシャマラン上手いです。ところが、押し入ってきた四人組の言っていることのロジックや背景が最後までピンときませんでした。カルト集団の妄言かと思えるけど、彼ら自身がそれを真実と信じる根拠や山荘の三人が選ばれた理由もなんか腹落ちせず、最後の幕切れも、何の捻りもなく、だから何なの?と言いたいです。ダイバーシティの世の中とは言え、主人公がゲイカップルと中国人の養女である必然性も感じられませんでした。役者では、強面役の多い、デイブ・バウティスタの意外な一面が見られたくらい。
風呂敷
謎が謎を呼び、どんどん広がっていく風呂敷を見ながら、さてこの風呂敷をどう畳むのだろう?とワクワクしてたんだけど、まさかの広げっぱなし。
そう来たか…
でもなんでそうだったのか、のヒントくらい呉れないとモヤモヤしちゃうよ、シャマラン…
スッキリしない中途半端な作品
来訪者の不可解な行動や予知能力についての説明が一切なく、広げた風呂敷が畳まれないまま終わる。何か秘密があると思わせて、超常現象で全てを説明しようとする手法には賛同できない。
本作にはイナゴが写されるシーンが何度かある。イナゴは時折大量発生し、穀物を食い潰すことで知られるため、作中で起こる数々の厄災は、増えすぎた人類に対する神による人口調整という解釈ができるかもしれない。しかしこの解釈が正しければ、子供を生むことができないゲイのカップルは厄災を止める生贄としては不適当だと思われる。
監督の作品造りに対する姿勢も、本作を通しての主張も、自分には理解できなかった。
物理ハロー
シャマラン監督の新作、アメリカでの評価はイマイチでしたが、観る前に変な先入観持ってもしょうがないと思い、あらすじの知識頼りに鑑賞。
謎が謎を呼ぶ、シャマランにしか出せない(原作はありますが)味が醸し出されていた作品でした。
ゲイのカップルと養子の娘の一家のもとに、職もバラバラな4人組の男女が訪れるという感じで始まりますが、平和的な交渉をするかと思いきや、早い段階で窓ガラスは割るわ、ドアはぶっ壊すわ、片方の父親をぶっ倒して脳震盪起こさせるわ、手首足首縛り上げるわで、とにかく本当に世界の終わりを防ぐための交渉する気あんのかな?と笑えました。その後もわりかし武器に頼っていくので、この4人を人類の明暗を分ける選択肢を迫る人物に選んだのはどうなのだろうと思わざるを得ませんでした。
多様性には配慮しつつも、それを全肯定する訳ではなく、黒人、シングルマザー、ゲイカップルというそれぞれをどう描くかはかなり徹底されていました。終盤にそれらの描き込みが繋がってくるのも良かったです。ゲイカップルだと子供は生まれない、そういう危惧を映画に込めていたのかなとも思いました。
正直、「オールド」みたいに展開がどんどん進んでいくものが好きな自分にとっては、退屈なシーンはかなり多かったです。基本的には主人公たちの家での会話劇がメインなので、テレビ越しでの映像の変化くらいしかド派手なものは無いので、期待してたものとは違うなーというのが第一印象でした。ただ、飛行機が落下していくシーンや津波が暴力の如く襲いかかってくるシーンはもっとメインで観たかったなと思えるくらいの迫力がありました。
仲間たちを裁きとして殺していく様子はむごいなーと思うと同時に、これって殺す意味はあるのだろうか?とモヤモヤしましたが、四騎士の黙示録を意味しているそうで、その知識は「七つの大罪」のスピンオフでやってんなーくらいの知識なのでよく分かりませんでした。シャマラン的にはこれがピッタリだったんだと思いますが、そのため終盤に進んでいくに連れて尻すぼみになっていた感じは否めませんでした。
「オールド」も終わり方には疑問を持ってしまったので、シャマラン作品の終わり方の風呂敷の雑な畳み方は今後の作品で改善されたらなと思います。こういう独自性を持つ監督はやはり貴重なので、これからも元気に映画を撮っていって欲しいです。
鑑賞日 4/7
鑑賞時間 11:30〜13:25
座席 G-3
相変わらずで良かった
ここ最近の世界情勢で今になってLGBTが禁止にされる州や国が出たり何かとやり玉にあげられたりなんかしてることも関係してるんでしょうが、善良な少数派が生贄になる世の中で神に選ばれる側にいるのはマイノリティーだと言いたかったのかな〜と思ったり。
訪問してきた4人も悔い改めた罪人、シングルマザー、黒人女性で差別されがちな人だとして教職は単純に聖職者?うーん深くは分からんけど何かと追いやられる側の人間が世のために殉教したら聖者にラインナップされて死して神の近くに行くんだろな。
出ている人全員なんで突然自分がっていう五里霧中な理不尽さと非日常が現実に起こった時に実際にその場にいたらこのくらいの距離感だろうっていう地味なリアルさは相変わらずで好感が持てる。大袈裟な内容で地味こそシャマラン。異常事態は確かに起こって何事もない様に日常に紛れ込んでいく。
ハプニングで頑張って巨大扇風機並べて緑一色の草の海をなびかせて大喜びしていたのを思い出すw
特にめちゃくちゃ面白い訳でもないので人には進めないしシャマランギャグ見て監督見つけて満足。
必要以上の情報はいっさい持たずに観た方が良い
シャマランなのでこのままじゃ済まんだろうなと思いながら観てしまったのである意味想定の範囲内だったので面白さが半減したかも。
多くの鑑賞者はアンドリュー(背の高い方)視点でストーリーを追い、途中から一部がエリック(背の低い方)視点へと別れて行くのかな。
全身タトゥーの異常にデカい小学校教師にヤク中っぽいチンピラ(っていうかロンじゃん!)、神経質そうな女性達など4人の人選が絶妙で、はなっから疑わしさ満載なところが肝。
占いと同じでどっちに転んでも言い訳が立つみたいな話かと思ったら、結局そういう事だったのねとは思いましたが。
神の手によって焼き払われる本当の家族の在り方
原作未読。この映画の冒頭で、「おかしい」とほとんどの方が思ったでしょう。3人の家族が山小屋で住んでいるのですが、父親が2人いるのです。
多様性が世の中で認められてきているので、ゲイのカップルは珍しい時代ではありませんが、勿論このカップルによって、子供を産むことはできません。エリックとアンドリューの間で、養女としてウェンが登場します。
小屋にやって来た4人の訪問者は、3人の家族の誰かが犠牲にならないと世界が終末を迎えると告げます。
彼らの言っていることは、カルト宗教のようですが、彼らが1人死ぬごとに災いが現実のものとなります。
終盤にエリックは、ある光景が見えたと言います。それはアンドリューと女性が車の中に入る光景でした。本来あるべき家族の姿でした。
多様性は認めつつも、本来あるべき家族の姿を神が「終末」という方法を持ち出して警告しているように感じました。
不思議な緊迫感が漂い、シャマラン監督らしいスリラー映画で、ハラハラドキドキしました。ラストもあれで良かったと思います。
追記 今回の作品は、人口問題を示唆しているのだと思います。仮にあの3人だけが生き延びても、子供を産むことができないため、結局、人類は滅んでしまいます。ゲイやレズのカップルが増加すると人口は減少に転じる可能性があります。
前作の「オールド」は、コロナワクチンの副作用の未知の怖さを示唆していると思いました。
追記 個人的な感想ですので、突っ込むようなコメントはご遠慮願います。
シャマラン監督なので覚悟はしていたが…
唐突に始まり、
唐突に説明され、
唐突に襲われて、
唐突に災害が起きて、
唐突に事態が終息する。
徹頭徹尾、物語で生じる「何故」という理由は明らかにされない。
まあ、シャマランだからなぁ。
でも流石に星は二つかな。
「わけがわからないよ」
演技や演出はとても良くて、この先どうなるのか、最終的にどうなるのかと、どんどんと期待が膨らんでいくのだが・・・・!?
黙示録!?全然わからん!
伏線を回収したのだろうが、特にキリスト教徒でも無いし、黙示録の中身なんて全く知らないから、全く解決せず、スッキリしないまま突然終了で「へ??」って感じ。
これが本当のミステリーという映画なのか!?
この後解説があるのかと思いきや、スタッフロール後も何も無く、、、
無知ですみません・・・という感じです。
多分、聖書とか読んでる人でないと難しい映画かも?
4人はいったい何者だったのか3人はなぜ選ばれたのかすべて伏線のストーリーでした。
ノック終末の訪問者を先行で見て来ました。初めて見たのですが。かなり謎だらけのミステリースリラー映画になっておりました
最初のロゴからオープニングが始まった瞬間すぐに目に疑うようなものがたくさんありました
これは。なんか。ヒントがありそうだと思い集中しながら自分の謎解きを開始してました
少女が森で虫を捕まえてるところから始まり名前とかを考えていたのでまだ謎の訪問者は来ないのかと思いに思ってたらあっという間に来ました
そこで僕が感じたのがん?いつからこの人はいたのだ?になりました。怪しいと思いながら
ストーリーが進んだら分かることだろうと思いじっくり集中しながら引き続き見てました
男性2人と子供一人なのに どうして謎の訪問者は4人なのかなんか。おかしいと感じながらも
この謎は相当難しい問題になっているぞー-になり集中してみなきゃと思いました
そして何よりグロさがあり。見てる自分もちょっと引いてしまうものがたくさんありました
後はなんもなく普通に見れておりましたが
誰が味方で誰が噓をついてるのか正直疑いながらもいやさすがに主人公二人のうち一人ではないだろう?っと最初は信じていました
ですがストーリーが進むにつれて 謎の訪問者4人の真実もわかるためこれは。どういうことだになりました。
主人公が敵と戦うシーンは僕も応援しそうになりました。
ラストは誰も予想をつかない衝撃のラストになっておりますのでここからの先は言わないようにします。
まず個人的に僕が思ったこと全部話します
まず謎の訪問者はそれぞれ守りたいものがありその為にもやらなきゃいけない事をやっていたのかも知れません
そして、3人の人質も生きたい希望があり必死に諦めずに抵抗する自信があるのもかっこよかったです
みんなそれぞれの過去があり職業がありでもなぜこんなことをしたのかは未だにわかりません
その真実が全部複線の一つなのかなになりました。
というわけでノック終末の訪問者は 日本公開は4月となりますが
僕は先行で見させて頂いたので
全国の皆様楽しみに見てください
全58件中、41~58件目を表示