劇場公開日 2023年3月17日

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「設定と俳優が上手く活かされた、前向きになれる作品」死体の人 ひでぼーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0設定と俳優が上手く活かされた、前向きになれる作品

2023年3月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

舞台挨拶にて鑑賞。
タイトルの通り死体役の主人公の話として話が進んでいくのだが、この変わった設定だけでなく、しっかりと話の根幹と、死生観に対しても重くなりすぎない程度で繋がっていて、面白い作品だった。

途中は、大げさ、ベタな演出が目についたけれど、コメディチックに笑いながら見る映画として、心地よさでもある。

奥野瑛太さんは、初めて認識してはいるが、舞台出身だったり、本人のちょっと不思議なキャラクターがとてもマッチしていた。

唐田えりかさんは、「寝ても覚めても」から楽しみにしていて、役柄はだいぶ違うけれど、芯の強さが役にもでている。変わらず、目が吸い込まれるようで魅力的である。

自分がやりたいこと、家族愛など、感じることがたくさんある、前向きになれる映画でした。

2023年劇場鑑賞46本目

ひでぼー
Mさんのコメント
2023年5月7日

心に残る映画になりました。もっと上映館を増やしてほしいと思いました。

M