NEW RELIGIONのレビュー・感想・評価
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難しい…
中村達也さんの娘さんナカムラルビイさんが出ているホラーで、海外の映画祭で好評だったと知って観たくなり、舞台挨拶が付いた上映を観ました。
登壇は、Keishi Kondo監督、瀬戸かほさん、ナカムラルビイさん、岡諭史さん。
映画の内容は、イマイチ意味わからなくて1回じゃ理解できないと思う。
難解で静かめなのもあり退屈で、100分の尺が120分ぐらいに長く感じた…
ほぼ全編を名古屋で撮影した映画だそうです。
上映のあと、舞台挨拶があったのですが、
監督は、もっとクールな感じかと思ってたら感じの良い喋りやすそうな方でした。
瀬戸かほさんも明るく喋りやすそうな方で、現在は名古屋に住んでいるそうです。
ナカムラルビイさんは登壇者のなかで1番楽しみにしていて、もっとワイルドな人かと思ったら、すごい声が綺麗で感じが良くて頭が良さそうだった。
岡諭史さんは、本当は役者じゃなく監督と同じような仕事をしている方で監督の友達、監督に役者として見出だされ出演、存在感から海外で人気だったそう。
舞台挨拶、面白かった。
寝れる
BAD RELIGION
予告の雰囲気と、瀬戸かほの圧倒的に美しい無表情に惹かれて鑑賞。
まず、冒頭のイメージ映像のようなものが長い。
その割に娘との関係性などはすっ飛ばして進めるあたりで、話を見せる作品ではないと覚悟した。
風俗嬢の待機部屋の有り得なさ(いや実際は知らんけど)とかも、ツッコむとこではないのだろう。
とはいえ妙に生々しい部分もあり、リアリティラインの置きどころに困る。
中盤、いや終盤入り口で雅が娘と対峙するあたりまでは面白く観れた。
でもそこからの流れが理解不能で、いきなりぶった切られて終わったのでモヤモヤだけが残る。
そりゃ「話を見せる作品ではない」と覚悟はしたけど、物語の体を取るならもう少し何かあるべきでは。
これでは映画というよりイメージビデオだ。
過去改変できるかのような“救い”と、放火や殺人などの因果関係は不明。
粗筋にあった「肉体の感覚を失っていく」ような描写も特に見つけられなかったような…
瀬戸かほはやはり綺麗だし、ベランダで虚空を撫でる仕草や表情は素晴らしかった。
対してドライバーの相沢が棒読みや不法侵入(しかも手袋すらしない)など、色んな意味で浮いてた。
あおい役ももう少しなんとかならなかったかな。
岡役の不気味さやシュールさは結構好き。(頭から蛾の翅が生えたように見えるカットは笑った)
思ったより赤い画面が少なくて安心したのだけど、暗室でもない撮影場所が赤い意味はあったのだろうか。
我と蛾
退屈か没入か賛否がわかれそうな作品
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