劇場公開日 2023年10月6日

  • 予告編を見る

「タイトル詐欺」親のお金は誰のもの 法定相続人 momoさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5タイトル詐欺

2023年10月7日
Androidアプリから投稿

親の真珠は誰のものなら納得。
親のお金は誰のものとはちょっと大袈裟すぎたかな。
親が資産家で、そのお金をどの子供のものかと争う話では無い。
それほど裕福な家では無いが、実は真珠を作っていてその中のひとつが、6億の価値があるというのだが、6億もデヴィ夫人が買い手としてつけた値段であって、不動の値段では無い。ほんとにそんな価値があるのか?
コミカルに描いているけどスッキリしない。
真珠は父が海に捨てることで財産を放棄。
じゃあ誰のものでもない真珠は海の中から探して拾えば誰でも6億ゲットとなるはず。
長女次女は、海女さんの格好で素潜りするも、簡単に見つかるわけは無いが、お金を持ってゆ弁護士三浦翔平ならダイバーを数名雇えば見つけられるかもしれないのに探そうともしない。あれだけ前半真珠に執着してたのに。
それでも真珠が1個ならまだ良かったよ。
さらにカエルの目玉としてもう1個6億の真珠が残してあるのが意味不明。捨てるなら2つとも捨てるでしょ。
また後日6億の真珠が出てきて揉めるよ。変な終わり方。
ちょっと期待はずれでした。相続についてこの映画からは学ぶべきことは何も無かったな。もう少し学びが欲しかった。
伊勢志摩の遠景は美しかったなあ。

momo