シティーハンターのレビュー・感想・評価

予備知識無しで人生初めてシティーハンターを鑑賞しましたが、世界観に一気に引き込まれました。実写版を今回見てアニメの方もすぐに見てみたくなりまりました！

ジャンプコミックスからアニメ化されたシティーハンターの実写化作品。Netflixオリジナル。 鈴木亮平演じる探偵の冴羽獠（当時の声優：神谷明）と、森田望智演じる相棒の槇村香（当時の声優：伊倉一恵）は、特にしゃべり方や動き方がハイクオリティに再現されています。２人とも天才すぎます。 敵役の片山萌美も素晴らしいアクションでした。 日本人の女性アクション俳優は綾瀬はるかぐらいしか目立ちませんが、片山萌美には観るべき迫力があると感じました。 基本はハードボイルドでありながらも、もっこりを中心としたコメディ要素を散りばめた硬軟のバランスも再現されています。 視聴前の興味は、原作発表時から約40年経過した間の大きな差分となる携帯電話の取り扱いをどうするかでした。 結論としては携帯電話だけでなく時代そのものが現代に置き換えられ、近年世間を賑わす「トー横」のようなエリアも取り入れて、古くささを感じない作りになっています。 唯一それがうまくいっていないのは冴羽への依頼方法である、伝言板へのXYZです。40年前は携帯電話が無く、駅に設置された伝言板を使ってコミュニケーションすることがありましたが、今となっては存在しない方法です。時代錯誤感がすごいです。 しかし、冒頭出てくる伝言板の映像からのNetflixクレジットはおしゃれです。これから始まるシティーハンターの世界を予感させてくれます。 エンディングテーマがアニメと共通となるTM NETWORKのGet Wildであるのも嬉しい点です。しかし、おそらく改めて録音されたもののため、違和感がありました。ボーカル音が立ちすぎていて、何か歌謡曲の風味を感じたのです。 ぜひ、シリーズとして、何本も観たいと思った作品です。

伝言板に書かれた「XYZ 妹を探して下さい」から始まり、人気コスプレイヤーでもあるクルミが「行方不明」と姉と名乗る女性から捜索依頼を受けた冴羽獠の話。

半グレ集団事務所からクルミを救出するも、逃げるクルミ、路地裏で冴羽、槙村で挟み撃ちするが、顔、首に血管が浮き出るクルミ、覚醒したかの様に高く飛び上がりその場から逃げるクルミだったが…。

劇場慣れしてる私からすると自宅配信がちょっと苦手なんだけど冒頭のアクションと冴羽獠を演じた鈴木亮平さんのキャラに成りきった感じがとても観てて面白く釘付け。

原作通り「モッコリ」が口癖、女、胸が好きでいつもふざけた感じだけど、やる時は殺る切替がカッコよく、たまにちょいちょい入る冴羽獠の声優神谷明さん本人の声がまた成りきってる鈴木亮平さんの冴羽獠にピッタリハマってて良かった。

Netflix配信限定なのがちょっと勿体ない気もするけど世界配信ですしね、でも劇場で観たい気もしました。

鈴木亮平さんの事だから原作にこだわって積めたんだろうと思う、彼が演じたからここまで仕上がったはず！

ほぼコメディに振り切ったフランス版が絶賛され実写化のハードルが上がる中、待望の本家 “日本版” は「鈴木亮平氏が体現する冴羽獠のシリアスとコメディ(もっこり)のバランスが最適解 」だと感じた
ニュースを読み上げるレジェンド “神谷明” 氏のボイスも確認
アニメも実写も “Get Wild” と共に “Continual” を希望します！

鈴木亮平の役者としての技量はやはり相当なものだと感じました。ストーリーも現代から近未来っぽい要素を折込ながら昔のシティハンター当時の雰囲気をよく再現できてると思います。続編があれば観たいですね。

アニメファンの期待を裏切らないであろう鈴木亮平の完璧なまで作り上げた冴羽獠のビジュアルとメンタル、テクニックに感服。Netflixで何回観たって、映画館の大スクリーンのドアップで失神したい。絶対に観るべき作品😍👍

4/23プレミア試写会で鑑賞 アクションもコメディもとても素晴らしい作品です。 Netflix配信だけではもったいない、、映画上映すればヒットすると思います。 鈴木亮平さんの原作愛をとても感じました。 次回作もお願いしたいです。